JPH0421895A - 画像表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、フレームバッファに記憶されたピクセルデー
タを、ルックアップテーブル（以下、ＬＵＴと言う）を
用いて色データに変換して表示する画像表示装置に関す
る。

（ロ）従来の技術 カラーグラフィック画像を表示家する装置においては、
従来、表示画面の各ピクセルに対応する画像情報を、ピ
クセルデータとしてフレームバッファに記憶すると共に
、フレームバッファとデイスプレィとの間に色データを
記憶するＬＵＴを設け、ピクセルデータをアドレスとし
てＬＵＴに与えることによって、各ピクセルを所望の色
で表示することが広く行われていた。このような例は、
例えば、特開昭６０−３１１８４号公報に開示されてい
る。

そして、あるピクセルの色を変更するには、通常、その
ピクセルデータによりアドレス指定されるＬＵＴの色デ
ータを、他の色データに書き換えるようにしていた。

（ハ）発明が解決しようとする課題 １、、　ＩＪ　’Ｔの内′ｉヤを書、）換えて色を変更
−４る従来の−ｈ法は、瞬時に色を変更−ｒ゛きるとい
つ利点はあるが、ル−ムメモリ中に同一のビクセルデー
タが存在゛４ると、イの部分の色も　−括１２て変更さ
れるので、し１的の範囲だけでなく、変更［、、＊：　
＜ない部分まで色が変わってしまうという不具合があっ
た。

しかしながら、フレームバッファのビクセルデータ自体
を書き換えて色を変更する方法は、変更作業及び元の色
に戻すための復Ｉ８作業に長い処理時間がかかり、更に
は、元の色を一時記憶しておくための余分のメモリをも
必要とし、あまり好ましい方法ではなかった。

（ニ）課題を解決するだめの手段 本発明は、表示両面の各ビクセルに対応する画像情報を
ビクセルデータとして記憶するフレームバッファと、該
フレーノ、バッファから読出されたビクセルデータを色
データに変換する第１のルックアップデープルと、前記
表示画面の各ビクセルに対応するエリアを有し、該エリ
アに色変更の有無を示す変更情報と変復ビタ（・ルー戸
−タとを記憶＃ル：４−−−バ　レイン、（リノど、該
オーバｌ、イメモリからざ１；出され〕ご変りｆビクＩ
・ルー・−〃を色デー　タに変換する第２のル２ツクア
ップヴー＝−ゾルと、前記変更情報に応して前記第１及
び第２のルックアップデ・−＝プルから出力される色デ
ータのいずれ、かを選択する選択回路とを、画使表示装
置に設けて、」二記課題を解決゛４るものでｋ）る。

（ホ〉作用 本発明では、オーバーレイメモリの色を変更しようとす
るビクセル位置に、変更ビク（すしデータと色変更有り
を示す変更情報とを書き込むだけで、変更ビクセルデー
タに対応する第２ＬＵＴの色データが、選択回路によっ
て自動的に選択出力のビクセルデータが存在しても、そ
の部分は影響を受けない。

又、色変更を行っても〕ｌ／−ムバッノアの内容は変化
しないので、オーツ＜　−１，イメモリの内容をクリア
するだけで、元の色への復旧作業が行える。

（へ）実施例 第１図は、本発明の実施例を示すブロックであり、（１
）は表示手段としてのＣＲＴデイスプレィ、（２）は処
理手段としてのＣＰＵ、（３）は表示制御手段としての
ＣＲＴコントローラ、（４）及び（５）はアドレスバス
及びデータバス、（６）はデイスプレィ（１〉の各ビク
セルに対応するＭＸＮのエリアを有し、画像情報として
１ビクセル当り８ピツ）・のビクセルデータを記憶する
フレームバッファ、（７）はフレームバッファ（６）と
同様ＭＸＮエリアを有し、１ピクセル当り５ビツトのデ
ータを記憶するオーバーレイメモリで、このメモリ（７
）は後述するように、色を変更する際データが書き込ま
れる。

オーバー１フイメモリ（７〉の１ビクセルのデータは、
第２図に示すように、色変更の有無を示す１ビツトの変
更ピッｌ−Ａと、変更されたビクセルデータを示す４ビ
ツトの変更ビクセルデータＭＰＤとより構成される。

第１図に戻って、（８）は２８＝２５６のエン１〜ノー
を有し、各エントリーにＲ，Ｇ、Ｂ各々８ビットより成
る合計２４ビツトの色データを記憶ム し、フレームバッファ（６〉から読出された８ビツトの
ビクセルデータをアドレスとして入力し、アドレス指定
されたエントリーの色データを出力する第１　ＬＯＴ、
（９）は２’＝１６のエントリーを有し、第１ＬＵＴ（
８）と同様者エントリーにＲ７Ｇ、Ｂ合計２４ビットの
色データを記憶し、オーバーレイメモリ（７）から読出
された４ビツトの変更ビクセルデータＭＰＤをアドレス
として入力し、アドレス指定されたエン）・リーの色デ
ータを出力する第２ＬＵＴ、＜１０）は第１及び第２の
Ｌ　ＵＴ（８）及び（９）の出力色データを入力し、オ
ーバーレイメモリ（７）からの変更ビットＡに応じて、
いずれかの色データを選択して出力するマルチブレクザ
ＭＵＸ、更に、（１１）（１２）（１，３＞はＭ　Ｕ　
Ｘ　（１０）から出力されるＲ、Ｇ、Ｂ各８ビットの色
データを、各々、アナログ信号に変換してディスプレイ
（１）に送出するＤＡ変換器である。

ここで、変更ビットＡとしては、色変更有りのとき「１
」、色変更無しのとき「０」を書き込むこととし、Ｍ　
Ｕ　Ｘ　（１０）は変更ビットＡが「１」のとき第２Ｌ
ＵＴ（９）の色データを、そして、「０」のとき第１Ｌ
ＵＴ（８＞の色データを選択するよう構成されている。

又、フレームバッファ（６）とオーバーレイメモリ（７
）には、ＣＲＴコントローラ（３）からＭ　Ｕ　Ｘ　（
１４）を介して同一の表示アドレスが与えられており、
従って、スキャンによって同一ピグセル位置のデータが
同時に読出される。

次に、本実施例の動作を詳しく説明する。

先ず、全く色変更を行っていない場合は、オーバーレイ
メモリ（７）の内容は全てクリアされているので、Ｍ　
Ｕ　Ｘ　（１０）は常に第１ＬＵＴ（８）を選択する。

このため、デイスプレィ（１）の各ピクセルには、フレ
ームバッファ（６）のピクセルデータによりアドレス指
定された第１ＬＵＴ（８）の各色データがそのまま表示
される。

しかしながら、あるピクセルＰ、の色を変更す一 るため、オーバーレイメモリ（７）のピクセルＰ、に対
応するエリアに、変更ビットＡ＝１と変更ピクセルデー
タをＣＰＵ（２）により書き込むと、変更ビットＡ＝１
によりＭ　Ｕ　Ｘ　（１０）はピクセルＰ１を表示する
とき、第２ＬＵＴ（９）を選択するので、フレームバッ
ファ（６）のピクセルＰ、に対応するエリアに記憶され
たビクセルデータに基づく第１ＬＵ　Ｔ　（８）からの
色データは出力されず、゛オーバーレイメモリ（７）の
変更ピクセルデータに基づく第２ＬＵＴ（９）からの色
データがデイスプレィ上に表示される。この際、フレー
ムバッファ（６）のピクセルＰ１以外の他のピクセルＰ
２に対応するエリアに、ＰＩと同一のビクセルデータが
記憶されていても、オーバーレイメモリ（７）のピクセ
ルＰ、に対応するエリアにはデータが書き込まれていな
いので、ピクセルＰ、にはフレームバッファ（６）に記
憶されているビクセルデータに基づく第１　ＬＵＴ（８
）からの色データが、そのまま表示される。

又、ピクセルＰ、の色を元の色に変更するには、オーバ
ーレイメモリ（７〉のピクセルＰ１に対応するエリアの
データを、ＣＰＵ（２）により「０」にクリアするだけ
で良い。

例えば、フレームバッファ（６）のピクセルＰ、及びＰ
２に対応するエリアには、ビクセルデータとして「２Ｈ
」、第１ＬＵＴ（８）のアドレス２ＨにはＲ，Ｇ、Ｂと
してｒｌｌｌｌｌｌｌｌ、０００ｏｏｏｏｏ、ｏｏｏｏ
ｏｏｏｏ、が書き込まれ、且つ、第２ＬＵＴ（９）のア
ドレスＩＨにはＲ２Ｇ、Ｂとして’００００００００．
ｌ’１ｌｌｌ１１１．００００００００Ｊが書き込まれ
ていたとする。

このとき、色の変更を行わなければ、ピクセルＰＩ及び
Ｐ、は共に、色データｒｌｌｌｌｌｌｌｔ、ｏｏｏｏｏ
ｏｏｏ、ｏｏｏｏｏｏｏｏ」によって真赤色に表示され
る。しかし、ピクセルＰ。

のみを真緑色に変更するため、オーバーレイメモリ（７
）のピクセルＰ、に対応するエリアのみに、変更ビット
Ａ＝１と変更ピクセルデータＩＨを書き込むと、変更ピ
クセルデータＩＨによりアドレス指定される第２ＬＵＴ
（９）の色データ’ｏｏｏ。

００００．１１１１１１１１，００００００００」がＭ
　Ｕ　Ｘ　（１０）で選択されるので、ピクセルＰ。

は真緑色に変更表示されることとなる。但し、ピクセル
Ｐ、は従来通り真赤色に表示される。その後、オーバー
レイメモリ（７）のピクセルＰ、に対応するエリアのデ
ータをＯクリアすれば、ピクセルＰ、は元の真赤色に復
旧される。

尚、以上説明した実施例では、変更ピクセルデータのビ
ット数を４ビツト、色データを２４ビツトとしているた
め、変更色としては、２６×２’Ｘ２’＝１６７０万色
中の１６色を使用できる。

（ト〉発明の効果 本発明に依れば、目的の範囲外にある同一色の部分に影
響を与えることなく、迅速に、目的の範囲内の色を変更
できる。更には、色の復旧作業を極めて簡単に行うこと
ができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成を示すブロック図、第２
図はオーバーレイメモリのデータフオマットを示す説明
図である。 （１）・・・デイスプレィ、（２）・・・ｃ　Ｐ　Ｕ、
　　　（６）・・・フレームバッファ、＜７）・・・オ
ーバーレイメモリ、　（８）・・・第１　Ｌ、ＵＴ、　
　（９）・・・第２ＬＵＴ。 （１０〉・・・マルチプレクサ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）表示画面の各ピクセルに対応する画像情報をピク
   セルデータとして記憶するフレームバッファと、該フレ
   ームバッファから読出されたピクセルデータを色データ
   に変換する第１のルックアップテーブルと、前記表示画
   面の各ピクセルに対応するエリアを有し、該エリアに色
   変更の有無を示す変更情報と変更ピクセルデータとを記
   憶するオーバーレイメモリと、該オーバーレイメモリか
   ら読出された変更ピクセルデータを色データに変換する
   第２のルックアップテーブルと、前記変更情報に応じて
   前記第１及び第２のルックアップテーブルから出力され
   る色データのいずれかを選択する選択回路とを備えたこ
   とを特徴とする画像表示装置。