JP3017093B2 - パレット回路 - Google Patents
パレット回路Info
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- JP3017093B2 JP3017093B2 JP8199327A JP19932796A JP3017093B2 JP 3017093 B2 JP3017093 B2 JP 3017093B2 JP 8199327 A JP8199327 A JP 8199327A JP 19932796 A JP19932796 A JP 19932796A JP 3017093 B2 JP3017093 B2 JP 3017093B2
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- Japan
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はパレット回路、特
に、パーソナルコンピュータの表示部に用いられるパレ
ット回路に関する。
に、パーソナルコンピュータの表示部に用いられるパレ
ット回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、パーソナルコンピュータの表示部
のパレット回路は、ルックアップデーブルだけである。
フレームメモリ等から送られてくるピクセルデータがル
ックアップテーブルに入力されると、そのデータに対応
したレジスタが選択され、そのレジスタ内に格納されて
いるＲＧＢデータが出力される。
のパレット回路は、ルックアップデーブルだけである。
フレームメモリ等から送られてくるピクセルデータがル
ックアップテーブルに入力されると、そのデータに対応
したレジスタが選択され、そのレジスタ内に格納されて
いるＲＧＢデータが出力される。
【０００３】したがって、同時に表示可能な色数は、ピ
クセルデータのビット数によって決定される。例えば、
そのビット数が５であるならば、同時色数は２5 ＝３２
となる。
クセルデータのビット数によって決定される。例えば、
そのビット数が５であるならば、同時色数は２5 ＝３２
となる。
【０００４】特開昭６０−１００１８６号公報に示され
た技術は、上述のピクセルデータを２分割し、片側をグ
ラデーション専用のピクセルデータにすることにより、
グラデーションの設定を容易にしている。
た技術は、上述のピクセルデータを２分割し、片側をグ
ラデーション専用のピクセルデータにすることにより、
グラデーションの設定を容易にしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパレッ
ト回路は、同時に表示可能な色数を増すためには、１ピ
クセル毎のビット数を増さなければならないので、多く
の表示用メモリが必要になり、ビット数が増加すると処
理時間も増加するという欠点があった。
ト回路は、同時に表示可能な色数を増すためには、１ピ
クセル毎のビット数を増さなければならないので、多く
の表示用メモリが必要になり、ビット数が増加すると処
理時間も増加するという欠点があった。
【０００６】本発明の目的は、フレームメモリ等の表示
用メモリ量を増やさないで、同時表示可能な色数を増や
すことにある。
用メモリ量を増やさないで、同時表示可能な色数を増や
すことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のパレット回路
は、ピクセルデータ信号２にもとづいて第１のＲＧＢ信
号を出力するルックアップテーブル１と、ルックアップ
テーブル１からのＲＧＢ信号とピクセルデータ信号２と
ホールド・アンド・グラデーション信号６とにもとづい
て第２のＲＧＢ信号とセレクト信号７を出力するＲＧＢ
ホールド・アンド・グラデーション回路５と、前記第１
のＲＧＢ信号または前記第２のＲＧＢ信号のいづれかを
セレクト信号７によって選択して出力するマルチプレク
ス３とを含んで構成される。
は、ピクセルデータ信号２にもとづいて第１のＲＧＢ信
号を出力するルックアップテーブル１と、ルックアップ
テーブル１からのＲＧＢ信号とピクセルデータ信号２と
ホールド・アンド・グラデーション信号６とにもとづい
て第２のＲＧＢ信号とセレクト信号７を出力するＲＧＢ
ホールド・アンド・グラデーション回路５と、前記第１
のＲＧＢ信号または前記第２のＲＧＢ信号のいづれかを
セレクト信号７によって選択して出力するマルチプレク
ス３とを含んで構成される。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の第１の実施形態を示すブロ
ック図である。図１に示すパレット回路は、ピクセルデ
ータ信号２にもとづいて第１のＲＧＢ信号を出力するル
ックアップテーブル１と、ルックアップテーブル１から
のＲＧＢ信号とピクセルデータ信号２とホールド・アン
ド・グラデーション信号６とにもとづいて第２のＲＧＢ
信号とセレクト信号７を出力するＲＧＢホールド・アン
ド・グラデーション回路５と、前記第１のＲＧＢ信号ま
たは前記第２のＲＧＢ信号のいづれかをセレクト信号７
によって選択して出力するマルチプレクス３とを含んで
構成される。
ック図である。図１に示すパレット回路は、ピクセルデ
ータ信号２にもとづいて第１のＲＧＢ信号を出力するル
ックアップテーブル１と、ルックアップテーブル１から
のＲＧＢ信号とピクセルデータ信号２とホールド・アン
ド・グラデーション信号６とにもとづいて第２のＲＧＢ
信号とセレクト信号７を出力するＲＧＢホールド・アン
ド・グラデーション回路５と、前記第１のＲＧＢ信号ま
たは前記第２のＲＧＢ信号のいづれかをセレクト信号７
によって選択して出力するマルチプレクス３とを含んで
構成される。
【００１０】ルックアップテーブル１は、１２ビットと
ＲＧＢデータを持つレジスタを１６本内蔵している。ピ
クセルデータ信号２は４ビットのＤＡＴＡ３−０信号で
ある。マルチプレクス３は、ルックアップテーブル１か
らのＲＧＢ信号１２ビットとＲＧＢホールド・アンド・
グラデーション回路５からのＲＧＢ信号１２ビットとを
入力とし、セレクト信号７によって、どちらかのＲＧＢ
信号を出力し、ＲＧＢ信号４となる。
ＲＧＢデータを持つレジスタを１６本内蔵している。ピ
クセルデータ信号２は４ビットのＤＡＴＡ３−０信号で
ある。マルチプレクス３は、ルックアップテーブル１か
らのＲＧＢ信号１２ビットとＲＧＢホールド・アンド・
グラデーション回路５からのＲＧＢ信号１２ビットとを
入力とし、セレクト信号７によって、どちらかのＲＧＢ
信号を出力し、ＲＧＢ信号４となる。
【００１１】図２はピクセルデータの構成を示す図であ
る。１ピクセルデータは５ビットで、そのうちの１ビッ
トはＨＡＧ（ホールド・アンド・グラデーション）であ
り、このビットは残りの４ビット（ＤＡＴＡ３−０）の
意味を決めるのと同時に、マルチプレクス３の出力選択
も行なう。残りの４ビット（ＤＡＴＡ３−０）は、ルッ
クアップテーブル１のレジスタの選択とグラデーション
のかけかたの選択の２つの意味を持ち、ＨＡＧによって
その意味が切り替わる。
る。１ピクセルデータは５ビットで、そのうちの１ビッ
トはＨＡＧ（ホールド・アンド・グラデーション）であ
り、このビットは残りの４ビット（ＤＡＴＡ３−０）の
意味を決めるのと同時に、マルチプレクス３の出力選択
も行なう。残りの４ビット（ＤＡＴＡ３−０）は、ルッ
クアップテーブル１のレジスタの選択とグラデーション
のかけかたの選択の２つの意味を持ち、ＨＡＧによって
その意味が切り替わる。
【００１２】ＨＡＧ＝０のときは、ＤＡＴＡ３−０はル
ックアップテーブル１内の１６本のレジスタの選択とな
り、セレクト信号７はルックアップテーブル１の出力Ｒ
ＧＢ信号を選択する。ＲＧＢホールド・アンド・グラデ
ーション回路５の内部では、ルックアップテーブル１の
出力ＲＧＢ信号をホールドする。したがって、この場合
は、ピクセルデータが４ビットの従来型パレットと同等
となる。
ックアップテーブル１内の１６本のレジスタの選択とな
り、セレクト信号７はルックアップテーブル１の出力Ｒ
ＧＢ信号を選択する。ＲＧＢホールド・アンド・グラデ
ーション回路５の内部では、ルックアップテーブル１の
出力ＲＧＢ信号をホールドする。したがって、この場合
は、ピクセルデータが４ビットの従来型パレットと同等
となる。
【００１３】ＨＡＧ＝１のときは、ＤＡＴＡ３−０はＲ
ＧＢホールド・アンド・グラデーション回路５がＨＡＧ
＝０のときにホールドしたＲＧＢ信号の濃淡を１６段階
で指定するグラデーションの選択となり、セレクト信号
７はＲＧＢホールド・アンド・グラデーション回路５の
出力ＲＧＢ信号を選択する。
ＧＢホールド・アンド・グラデーション回路５がＨＡＧ
＝０のときにホールドしたＲＧＢ信号の濃淡を１６段階
で指定するグラデーションの選択となり、セレクト信号
７はＲＧＢホールド・アンド・グラデーション回路５の
出力ＲＧＢ信号を選択する。
【００１４】これらの動作により、同時に表示できる色
数は、まず、ルックアップテーブル１のレジスタを選択
できるビットは４なので、２4 ＝１６色であるが、その
１６色それぞれに１６段階のグラデーションを指定でき
るので、最大で１６×１６＝２５６色まで表示可能とな
る。（従来のパレットで５ビットで表示可能な同時色は
３２色なので、本実施形態の場合に表示可能な同時色数
は２５６／３２＝８倍となる）。
数は、まず、ルックアップテーブル１のレジスタを選択
できるビットは４なので、２4 ＝１６色であるが、その
１６色それぞれに１６段階のグラデーションを指定でき
るので、最大で１６×１６＝２５６色まで表示可能とな
る。（従来のパレットで５ビットで表示可能な同時色は
３２色なので、本実施形態の場合に表示可能な同時色数
は２５６／３２＝８倍となる）。
【００１５】
【発明の効果】本発明のパレット回路は、ＲＧＢの映像
データをホールドし、そのデータに対してグラテーショ
ンをかけるので、少ないビット数で（少ないフレームメ
モリ量で）多くの表示色を同時に表示できるという効果
がある。
データをホールドし、そのデータに対してグラテーショ
ンをかけるので、少ないビット数で（少ないフレームメ
モリ量で）多くの表示色を同時に表示できるという効果
がある。
【図１】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図２】ピクセルデータの構成を示す図である。
１ ルックアップテーブル ２ ピクセルデータ信号 ３ マルチプレクス ４ ＲＧＢ出力信号 ５ ＲＧＢホールド・アンド・グラデーション回路 ６ ホールド・アンド・グラデーション信号 ７ セレクト信号
Claims (1)
- 【請求項１】 ピクセルデータ信号にもとづいて第１の
ＲＧＢ信号を出力するルックアップテーブルと、前記ル
ックアップテーブルからのＲＧＢ信号とピクセルデータ
信号とホールド・アンド・グラデーション信号とにもと
づいて第２のＲＧＢ信号とセレクト信号を出力するＲＧ
Ｂホールド・アンド・グラデーション回路と、前記第１
のＲＧＢ信号または前記第２のＲＧＢ信号のいづれかを
前記セレクト信号によって選択して出力するマルチプレ
クスとを含むことを特徴とするパレット回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199327A JP3017093B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | パレット回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199327A JP3017093B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | パレット回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049127A JPH1049127A (ja) | 1998-02-20 |
| JP3017093B2 true JP3017093B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=16405959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8199327A Expired - Fee Related JP3017093B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | パレット回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017093B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101293560B1 (ko) | 2007-01-23 | 2013-08-06 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 및 그 구동 방법 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP8199327A patent/JP3017093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1049127A (ja) | 1998-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991207 |
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