JPH08179743A - ウインドウ表示処理装置 - Google Patents

ウインドウ表示処理装置

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JPH08179743A
JPH08179743A JP6325757A JP32575794A JPH08179743A JP H08179743 A JPH08179743 A JP H08179743A JP 6325757 A JP6325757 A JP 6325757A JP 32575794 A JP32575794 A JP 32575794A JP H08179743 A JPH08179743 A JP H08179743A
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/14Display of multiple viewports

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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチバッファリングの対象でないウインドウ
に関しても、マルチバッファを基本としたウインドウ処
理を行うことにより、フレームバッファの有効利用およ
びウインドウ処理のフレームバッファ数に応じた高速化
を可能とする。 【構成】ウインドウIDプレーン格納部12Aおよび1
2Bは、それぞれフレームバッファ11Aおよび11B
に対応し、各フレームバッファの画素毎にウインドウを
識別するための画素毎のウインドウ識別情報であるウイ
ンドウIDからなるウインドウIDプレーンAおよびB
を格納する。オーバラッピングテーブル格納部13は、
これらフレームバッファ間における各ウインドウの重な
り関係を記述するオーバラッピングテーブルを格納す
る。切り替え部14は、ウインドウIDプレーンAおよ
びBならびにオーバラッピングテーブルの内容に応じて
表示すべきウインドウを選択し、画素単位でフレームバ
ッファA11AおよびフレームバッファB11Bの切り
替えを行いモニタ15に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータグラフィ
ックス(CG)のような画像を表示する表示装置に係
り、特に複数のフレームバッファを用いて効率よくウイ
ンドウの表示処理を行うウインドウ表示処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、文書(テキスト)画像、ビデオ画
像(映像)、およびコンピュータグラフィックス(C
G)画像等のマルチメディアを共通のディスプレイ上に
表示するための技術として、フレームバッファ上に各画
像メディアに対応する1以上のウインドウを設け、該ウ
インドウを共通のディスプレイに所望に応じて重ね合わ
せて表示することを可能とするウインドウシステム(マ
ルチウインドウシステム)が提案されている。
【0003】このようなウインドウシステムの実用化に
あたっては、従来、ウインドウの重ね合わせによって生
じる部分領域、例えば「L」字型の部分だけ、を表示す
るための任意形状のクリッピング処理を高速に行う必要
があった。
【0004】従来のウインドウ表示の一例を、図11を
参照して説明する。プロセッサ1は、任意のウインドウ
の画像をフレームバッファ2上に描画する。フレームバ
ッファ2の内容はD/A(ディジタル−アナログ)変換
されてモニタ3の画面に表示される。図11において、
シングル・フレームバッファすなわち単一のフレームバ
ッファ2に描画された3つのウインドウ1、ウインドウ
2、およびウインドウ3がモニタ3の画面に表示されて
いる。図11では、ウインドウ1は、ウインドウ2の領
域の一部を覆い隠しており、ウインドウ1がウインドウ
2より前方にあることを示している。メモリ4は描画動
作等に関連してプロセッサによりアクセスされるメイン
メモリである。
【0005】図11の状態で、マウス5等を用いてウイ
ンドウ2を選択すると、図12のようにウインドウ2が
アクティブウインドウになり、ウィンドウ2は、モニタ
3の画面上でウインドウ1より前方に見えるようにな
り、ウインドウ2の全領域が表示されるとともに、今度
はウインドウ1の一部がウインドウ2で覆われるように
なる。
【0006】一方、コンピュータによって生成されるC
G画像等の表示においては、一対のフレームバッファを
設け、一方のフレームバッファに描画を行っている間
に、既に描画済みの他方のフレームバッファの内容を表
示することによって、見かけのレスポンスを向上させる
とともに、アニメーション表示のような複数のCG画像
の連続表示を可能とするダブルバッファ方式が使用され
るようになってきた。
【0007】ダブルバッファ方式によるウインドウ表示
処理の一例を図13に示す。この場合、プロセッサ(図
13には示していない)は、ダブルバッファリング表示
を行わないウインドウ1およびウインドウ2について
は、フレームバッファA2A上に描画する。そして、ダ
ブルバッファ表示を行うウインドウ3については、フレ
ームバッファA2AとフレームバッファB2Bに交互に
描画を行う。仮に、フレームバッファA2Aにウインド
ウ1、ウインドウ2、およびウインドウ3の描画を完了
し、フレームバッファA2Aの内容がモニタ3に表示さ
れ、フレームバッファB2Bにウインドウ3の次のCG
画像を生成し描画している場合を考える。この場合、ウ
インドウ3の描画が完了しても、単純にフレームバッフ
ァを切り替えたのではウイドウ1およびウインドウ2の
画像が消失してしまうことになる。そこで、実際には、
フレームバッファA2A上のウインドウ1とウインドウ
2との画像データをフレームバッファB2B上にコピー
してから、表示バッファ、つまり表示されるフレームバ
ッファを切り替える必要がある。
【0008】さらに、このようなダブルバッファ方式を
用いて、ウインドウシステムを効率良く実現するための
技術として、ウインドウ識別情報であるウインドウID
によって、記憶領域上に形成されるウインドウIDプレ
ーンに応じて、ピクセルすなわち画素単位で表示バッフ
ァを切り替える方式が既に提案され、例えば特開平4−
225395号公報に開示されている。
【0009】この方式によれば、ウインドウIDに応じ
て、表示すべきフレームバッファを選択することができ
るので、アニメーション表示等のように高速で切替表示
したいウインドウがダブルバッファのどちらのバッファ
に描画されていても、既に描画したウインドウの画像情
報を一方のバッファから他方のバッファにコピーする必
要が無くなるという利点が生ずる。すなわち、この方式
では、それ以前のウインドウシステムに改良を加えて、
CG画像を効率よくダブルバッファリング表示すること
が可能となった。
【0010】ここで、例えば特開平4−225395号
公報に開示された技術にほぼ相当する従来技術によるウ
インドウ表示の切り替え方式を図14を参照して説明す
る。この方式では、上述のバッファの切り替え時に必要
となるウインドウのコピーを行わずにダブルバッファ上
でマルチウインドウ表示を効率よく実現することが可能
となる。
【0011】具体的には、ウインドウを識別するための
ウインドウ識別情報であるウインドウIDをピクセル単
位すなわち画素単位でウインドウIDプレーンとして格
納するウインドウ識別情報格納部6、および前記ウイン
ドウIDに対する表示バッファを示すバッファ選択情報
を例えばバッファ選択テーブルとして格納するバッファ
選択情報格納部7を用意するとともに、バッファ選択情
報格納部7に格納されるバッファ選択テーブルの内容に
従って画素毎に表示バッファを選択して切換えるバッフ
ァ切り替え部8を設ける。このような構成とすることに
より、表示したいウインドウが、フレームバッファA2
AおよびフレームバッファB2Bのどちらのバッファ上
にあってもモニタ3の画面に表示することができる。
【0012】図14において、ウインドウ1およびウイ
ンドウ2はフレームバッファA2Aの内容が表示され、
ウインドウ3はフレームバッファB2Bの内容が表示さ
れる。フレームバッファA2Aのウインドウ3の描画が
完了した時点で、表示バッファを切り替える処理は、バ
ッファ選択テーブルのウインドウID=「3」に対する
表示バッファを「B」から「A」に書き換えることによ
り達成される。
【0013】この技術を用いて、アニメーション表示の
ように複数の画像を高速で切り替え表示する過程を、図
15(a) および図15(b) に模式的に示す。図15(a)
に示すように、時間の経過に伴って、フレームn,n+
1,…n+mの画像をウインドウ3に逐次表示する場合
のフレームバッファA2AおよびフレームバッファB2
Bの内容とバッファ選択情報格納部7に格納されるバッ
ファ選択テーブルの内容との関係を図15(b) に示す。
【0014】まず、バッファ選択テーブルにおいて、ウ
インドウID「1」に対応する表示バッファが「A」、
ウインドウID「2」に対応する表示バッファが「A」
そしてウインドウID「3」に対応する表示バッファが
「A」となっていて、ウインドウ1、ウインドウ2およ
びウインドウ3(フレームn)の全てがフレームバッフ
ァA2Aから読出されて表示される。次に、ウインドウ
ID「1」に対応する表示バッファ「A」およびウイン
ドウID「2」に対応する表示バッファ「A」は、その
ままとして、ウインドウID「3」に対応する表示バッ
ファのみが「B」となって、ウインドウ1およびウイン
ドウ2はフレームバッファA2Aから読出されて表示さ
れ、ウインドウ3は、フレームn+1がフレームバッフ
ァB2Bから読出されて表示される。
【0015】その次は、ウインドウID「1」に対応す
る表示バッファが「A」、ウインドウID「2」に対応
する表示バッファが「A」そしてウインドウID「3」
に対応する表示バッファが「A」となって、ウインドウ
1、ウインドウ2およびウインドウ3(フレームn+
2)の全てがフレームバッファA2Aから読出されて表
示される。
【0016】このようにして、ウインドウID「3」に
対応する表示バッファのみが交互に「A」と「B」とに
切り替えられ、ウインドウ3についてのみダブルバッフ
ァによる表示が行われる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
特開平4−225395号公報のようなシステムの場合
にも、ダブルバッファリングを行わないウインドウに関
しては、基本的に以前のシングルバッファシステムに基
づいており、他のウインドウにより覆い隠されたウイン
ドウ領域のメモリへの退避、他のウインドウの陰から表
出したウインドウ領域のメモリからの復元などの処理を
行っていた。
【0018】このため、ダブルバッファシステムとし
て、フレームバッファの容量を倍増させたにも関わら
ず、これらのダブルバッファリングを行わないウインド
ウの処理速度がシングルバッファの場合とおおむね同程
度であった。
【0019】そこで、本発明では、ダブルバッファリン
グ等のマルチバッファリングの対象でないウインドウに
関しても、ダブルバッファのようなマルチバッファを基
本としたウインドウ処理を行うことにより、フレームバ
ッファの有効利用およびウインドウ処理のフレームバッ
ファ数に応じた高速化を可能とするウインドウ表示処理
装置を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明に係るウインドウ
表示処理装置は、それぞれ画像情報を格納するための複
数のフレームバッファと、前記複数のフレームバッファ
にそれぞれ対応し、各フレームバッファの画素毎に該当
するウインドウを識別するウインドウ識別情報を格納す
るための複数のウインドウ識別情報格納手段と、前記複
数のフレームバッファに対応して、これらフレームバッ
ファ間における各ウインドウの重なり関係を記述するオ
ーバラッピング情報を格納するためのオーバラッピング
情報格納手段と、前記ウインドウ識別情報およびオーバ
ラッピング情報の内容に応じて表示すべきウインドウを
選択し、画素単位で前記複数のフレームバッファの切り
替えを行うための切替手段とを具備する〔請求項1〕。
【0021】前記ウインドウ表示処理装置は、複数のフ
レームバッファにおける対応するウインドウ識別情報を
共通にしておき、該当するオーバラッピング情報を書き
換えることにより、当該ウインドウについて高速切替表
示を行わせる書換制御手段をさらに含んでいてもよい
〔請求項2〕。
【0022】前記オーバラッピング情報格納手段は、ウ
インドウの重なり関係に基づくオーバラッピング情報の
対称性を利用して、オーバラッピング情報の情報量を低
減した手段であってもよい〔請求項3〕。
【0023】前記ウインドウ表示処理装置は、ウインド
ウの前後移動により、重なり関係が変化した場合に、当
該ウインドウのウインドウ識別情報に関連するオーバラ
ッピング情報のみを書き換える書換制御手段をさらに含
んでいてもよい〔請求項4〕。
【0024】前記ウインドウ表示処理装置は、表示する
ように選択されたウインドウに対応するウインドウ識別
情報をもとに、切替手段で選択されたフレームバッファ
の値を表示すべき画素値に変換する変換手段をさらに含
んでいてもよい〔請求項5〕。
【0025】
【作用】本発明のウインドウ表示処理装置では、複数の
フレームバッファにそれぞれ対応して、各フレームバッ
ファの画素毎に該当するウインドウを識別するウインド
ウ識別情報を格納するための複数のウインドウ識別情報
格納部と、前記複数のフレームバッファ間における各ウ
インドウの重なり関係を記述するオーバラッピング情報
を格納するためのオーバラッピング情報格納部とをそれ
ぞれ設けるとともに、画素単位で前記複数のフレームバ
ッファの切り替えを行う切り替え部により、前記ウイン
ドウ識別情報およびオーバラッピング情報の内容に応じ
て表示すべきウインドウを選択して切り替えて表示に供
して、マルチバッファリングの対象でないウインドウに
関しても、マルチバッファを基本としたウインドウ処理
を行うことにより、フレームバッファの有効利用および
ウインドウ処理のフレームバッファ数に応じた高速化が
可能となる。
【0026】例えば、ダブルバッファ構成において、各
バッファに対応するウインドウIDからなるウインドウ
IDプレーンと、複数のウインドウの重なり関係を示す
オーバラッピングテーブルとを設定し、前記オーバラッ
ピングテーブルの内容に基づいて、表示されるウインド
ウが切り替えられる。
【0027】すなわち、ダブルバッファ上の同一位置
に、異なるウインドウを分散して格納するため、ダブル
バッファの各々に対応して、ウインドウIDプレーンを
設定する。また、各フレームバッファに分散して格納さ
れる異なるウインドウのどちらを表示するかを決定する
ために、ウインドウ間の重なり関係を示すオーバラッピ
ングテーブルを設定する。オーバラッピングテーブルに
は、対称性があるので、これを利用してオーバラッピン
グテーブルの要素を格納するスペースを節約することも
できる。
【0028】さらに、ウインドウの画像情報を、複数の
フレームバッファに分散して格納することができるの
で、格納スペースの有効利用が可能となる。さらに、複
数のフレームバッファに分散して格納されたウインドウ
については、同一フレームバッファ内のウインドウの画
像に関してのみ、重なり領域のメモリへの退避、メモリ
からの復元処理を行えばよいため、ウインドウ処理を高
速化することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明に係るウインドウ表示処理装置
の実施例を図面を参照して説明する。
【0030】〔実施例1〕図1は本発明の第1の実施例
による原理的なウインドウ表示処理装置の模式的なシス
テム構成を示している。図1のシステムは、一対のフレ
ームバッファを有するダブルバッファシステムとして構
成されており、フレームバッファA11A、フレームバ
ッファB11B、ウインドウIDプレーン格納部A12
A、ウインドウIDプレーン格納部B12B、オーバラ
ッピングテーブル格納部13、切り替え部14およびモ
ニタ15を有している。
【0031】フレームバッファA11Aおよびフレーム
バッファB11Bは、それぞれ画像情報を格納する。ウ
インドウIDプレーン格納部A12Aおよびウインドウ
IDプレーン格納部B12Bは、それぞれフレームバッ
ファA11AおよびフレームバッファB11Bに対応
し、各フレームバッファ(フレームバッファA11Aま
たはフレームバッファB11B)の画素毎に該当するウ
インドウを識別するための画素毎のウインドウ識別情報
であるウインドウIDからなるイメージテーブルである
ウインドウIDプレーンAおよびBを格納する。すなわ
ち、これらウインドウIDプレーンAおよびBは、フレ
ームバッファA11AおよびフレームバッファB11B
にそれぞれ対応し、ウインドウIDプレーンAおよびB
の各画素は、フレームバッファA11Aおよびフレーム
バッファB11Bの各画素にそれぞれ対応する。
【0032】オーバラッピングテーブル格納部13は、
フレームバッファA11AおよびフレームバッファB1
1Bに対応し、これらフレームバッファ間における各ウ
インドウの重なり関係を記述するオーバラッピング情報
からなるオーバラッピングテーブルを格納する。
【0033】切り替え部14は、前記ウインドウIDプ
レーンAおよびBならびにオーバラッピングテーブルの
内容に応じて表示すべきウインドウを選択し、画素単位
でフレームバッファA11AおよびフレームバッファB
11Bの切り替えを行う。
【0034】モニタ15は、切り替え部14で画素毎に
選択されたフレームバッファA11Aまたはフレームバ
ッファB11Bの内容を画面に表示する。本発明の方式
では、マルチフレームバッファ構成において、複数のウ
インドウIDプレーンと、ウインドウの重なり関係を示
すオーバラッピングテーブルを持たせ、その内容に基づ
いて、表示するウインドウを切り替える。
【0035】本実施例では、理解を容易ならしめるた
め、ダブルバッファ構成について説明している。先に述
べた、従来のシステムでは、ダブルバッファ上の位置が
同一であれば、ウインドウが一意に決定されるため、図
14のように、ウインドウIDプレーンは1フレームぶ
んあればよかった。しかしながら、ダブルバッファ上の
同一位置に、異なるウインドウの情報が分散して格納さ
れるため、上述したような不都合を生ずる。
【0036】そこで、図1のシステムでは、ダブルバッ
ファを構成するフレームバッファA11Aおよびフレー
ムバッファB11Bのそれぞれに対応して、ウインドウ
IDプレーンAおよびウインドウIDプレーンBを用意
する。
【0037】また、従来のシステムでは、ウインドウI
Dプレーンにより検索されたウインドウIDに対してど
ちらのバッファを表示するかを判断するためのバッファ
選択テーブルを用意することにより、どのウインドウの
どちらのバッファを表示するかを一意に決定するように
していた。
【0038】これに対して、図1のシステムでは、さら
にフレームバッファA11AとフレームバッファB11
Bとに分散して格納された異なるウインドウのどちらを
表示するかを判定するために、ウインドウ間の重なり関
係を示すオーバラッピングテーブルを用意する。
【0039】図2に、オーバラッピングテーブル格納部
13に格納されるオーバラッピングテーブルの一例を示
す。図2のように、オーバラッピングテーブルは、2次
元のマトリクスで構成する。オーバラッピングテーブル
の2次元マトリクスの行インデクスであるウインドウI
D(A)は、ウインドウIDプレーン格納部A12Aに
格納されるウインドウIDプレーンAの値を示し、該2
次元マトリクスの列インデクスであるウインドウID
(B)は、ウインドウIDプレーン格納部B12Bに格
納されるウインドウIDプレーンBの値を示す。
【0040】図2では、マトリクスの要素が「A」のと
き、ウインドウID(A)がウインドウID(B)を覆
い隠すことを示し、フレームバッファA11Aを表示す
べきことを意味する。また、マトリクスの要素が「B」
のとき、ウインドウID(B)がウインドウID(A)
を覆い隠すことを示し、フレームバッファB11Bを表
示すべきことを意味する。ウインドウが存在しない領域
では、どちらのバッファを表示しても構わないので、こ
の領域のマトリクス要素を「X」として示している。ま
た、データが存在しない領域、すなわち背景領域につい
ては、ウインドウID=「0」としている。
【0041】切り替え部14は、ウインドウIDプレー
ンAおよびBに基づく各ウインドウについて、オーバラ
ッピングテーブルのマトリクス要素に従って、画素毎に
フレームバッファA11AおよびフレームバッファB1
1Bのいずれかを選択し、モニタ15に供給して表示さ
せる。
【0042】図1に示すように、フレームバッファA1
1AおよびB11Bにウインドウが格納されている場合
の動作について説明する。ここで、ウインドウ1は、フ
レームバッファA11Aのみに格納され、ウインドウ2
はフレームバッファB11Bのみに格納され、ウインド
ウ3はフレームバッファA11AとB11Bとの両方に
格納される。また、ウインドウ1はウインドウ2よりも
前面にあり、ウインドウ3については、このときフレー
ムバッファB11BがフレームバッファA11Aの前面
にある。
【0043】したがって、ウインドウID(A)=1で
且つウインドウID(B)=2の要素は「A」となり、
ウインドウ1とウインドウ2とが重なる部分について
は、フレームバッファA11Aのウインドウ1が表示さ
れる。また、ウインドウID(A)=ウインドウID
(B)=3の要素は「B」となり、ウインドウ3につい
ては、フレームバッファB11Bのウインドウ3が表示
される。
【0044】そして、ウインドウID(A)=ウインド
ウID(B)=3の要素を「A」とすることにより、ウ
インドウ3について、フレームバッファA11Aをフレ
ームバッファB11Bの前面にあるものとして、ウイン
ドウ3の表示バッファを、フレームバッファB11Bか
らフレームバッファA11Aに切り替えることができ
る。このように要素を変更することにより、ウインドウ
3については、当初はフレームバッファB11Bの内容
が表示されており、次にフレームバッファA11Aの内
容が表示されることになる。
【0045】なお、オーバラッピングテーブルをM=
(mij),mij=A,Bとすると、i≠jの場合、 mji=A ならば mij=B mji=B ならば mij=A なる関係があり、オーバラッピングテーブルの一部は他
の一部のデータから一意的に定まるので、これを利用し
てオーバラッピングテーブルの要素を格納するためのメ
モリスペースを節約することも可能である。
【0046】このシステムでは、複数のフレームバッフ
ァに分散して格納された同一のウインドウについては、
表示するフレームバッファを切り替えるだけで、同一ウ
インドウの表示内容を切り替えることができるので、当
該ウインドウについては、通常のダブルバッファとして
用いることになり、高速で切り替え表示を行うことがで
きる。
【0047】また、ウインドウを、マルチバッファすな
わち複数のフレームバッファに分散して格納することが
できるので、メモリスペースの有効利用が可能となる。
さらに、複数のフレームバッファに分散して格納された
ウインドウについては、同一フレームバッファ内の複数
のウインドウのみに関して、重なり領域のメモリへの退
避、メモリからの復元処理を行えばよいので、ウインド
ウ処理の高速化を図ることができる。
【0048】〔実施例2〕図3は本発明の第2の実施例
による具体的なウインドウ表示処理装置のシステム構成
を示している。図3のシステムは、図1のシステムをよ
り具体的に構成したものである。
【0049】図3のシステムは、プロセッサ20、フレ
ームバッファA21A、フレームバッファB21B、ウ
インドウIDプレーン格納部A22A、ウインドウID
プレーン格納部B22B、オーバラッピングテーブル格
納部23、メモリ24、マウス25、マルチプレクサ
(MUX)26、データ変換部27、D/A(ディジタ
ル−アナログ)変換部28およびモニタ29を有してお
り、図1のシステムと同様に、一対のフレームバッファ
を有するダブルバッファシステムとして構成されてい
る。メモリ24は、メインメモリである。
【0050】ウインドウIDプレーン格納部A22Aお
よびウインドウIDプレーン格納部B22Bは、それぞ
れフレームバッファA21AおよびフレームバッファB
21Bに画素毎すなわちピクセル毎に対応するウインド
ウIDからなるウインドウIDプレーンAおよびBを格
納する。
【0051】オーバラッピングテーブル格納部23は、
フレームバッファA21AおよびフレームバッファB2
1B間における各ウインドウの重なり関係を、ウインド
ウIDプレーンAおよびBにおける各ウインドウIDに
対応させたマトリクステーブルとして形成したオーバラ
ッピングテーブルを格納する。
【0052】マルチプレクサ26は、オーバラッピング
テーブル格納部23のオーバラッピングテーブルに応じ
て表示するフレームバッファを選択的に切り替える。デ
ータ変換部27は、フレームバッファA21Aまたはフ
レームバッファB21Bから取り出されたデータ値を該
当するウインドウの属性に従って変換する。D/A変換
部28は、ディジタル信号をアナログ信号に変換して、
モニタ29に与え、表示に供する。
【0053】図3のシステムにおけるメモリマッピング
の一例を、図4に示す。すなわち、図4は、図3のフレ
ームバッファ等の各種リソースがどのようにプロセッサ
のメモリ空間にマッピングされているかを示している。
【0054】フレームバッファA21Aおよびフレーム
バッファB21Bの各画素は、ウインドウIDを示す4
ビットのデータW(すなわちWAおよびWB)とピクセル
のR、GおよびBの色を示すそれぞれ8ビットのデータ
R、GおよびB(すなわちR A、GA、BAおよびRB、G
B、BB)からなるパックドピクセル形式で表現されてい
る。したがって、フレームバッファA21Aおよびフレ
ームバッファB21B領域には、ウインドウIDプレー
ンAおよびBがそれぞれ組み込まれており、フレームバ
ッファA21AおよびフレームバッファB21Bとウイ
ンドウIDプレーン格納部A22AおよびウインドウI
Dプレーン格納部B22Bとは、メモリマップ上は一体
化されている、この場合、各フレームバッファのサイズ
は、1024×1024ピクセルとする。
【0055】オーバラッピングテーブルは、マルチプレ
クサ26の切り替え信号を定義するとともに表示される
ウインドウIDをデータ変換部27に供給する。このオ
ーバラッピングテーブルは、4ビットのウインドウID
に対応して、24×24、すなわち16×16ビットの2
次元マトリクスとする。すなわち、ウインドウID
(A)とウインドウID(B)の256通りの組み合わ
せに対応して、「1」か「0」かの値をとるものとす
る。ここで、オーバラッピングテーブルの要素が「1」
の場合は、フレームバッファA21Aの内容を選択して
マルチプレクサ26から出力し、「0」の場合はフレー
ムバッファB21Bの内容を選択してマルチプレクサ2
6から出力するものとする。
【0056】オーバラッピングテーブルをM=(mi
j),mij=0,1とすると、その重なり関係の性質か
らmji=NOT(mij),i≠jである。マルチプレク
サ26から出力された値は、ウインドウの属性に応じて
データ変換部27でデータ変換される。例えば、フレー
ムバッファ21Aおよび21Bにインデックス値が格納
されているか、RGB値が格納されているかを、ウイン
ドウIDに対応して示すテーブルを、データ変換部27
内に持っており、選択されたウインドウがインデックス
値ならば、あらかじめ設定されたテーブルを参照してR
GB値に変換する。
【0057】図5〜図10に、図3に示された本実施例
のシステムにおけるウインドウの処理の例を示す。図5
では、4枚のウインドウ1〜4を開いており、これらウ
インドウの重なり関係は、前面よりウインドウ4→ウイ
ンドウ2→ウインドウ1→ウインドウ3の順になってい
る。また、ウインドウ4、ウインドウ2およびウインド
ウ3はフレームバッファA21Aに描画され、ウインド
ウ1およびウインドウ3はフレームバッファB21Bに
描画される。ウインドウ3は、フレームバッファA21
AとフレームバッファB21Bの両方に描画されるのは
アニメーション表示等の高速切り替え表示を行うためで
ある。上述したウインドウの重なり関係に応じて、オー
バラッピングテーブルを図6のように設定することによ
り、表示すべきウインドウおよびフレームバッファが、
マルチプレクサ26で適切に選択される。
【0058】図6に示すオーバラッピングテーブルにお
いて、例えば、ウインドウID(A)=4の行を見る
と、ウインドウID(B)=1,2,3では、全て1と
なっており、フレームバッファA21Aが選択されるこ
とがわかる。すなわち、ウインドウ4は最も前面にある
ため、フレームバッファB21Bにどのウインドウがあ
っても、フレームバッファA21Aが優先して表示され
る。オーバラッピングテーブルの対角線上の値は、ウイ
ンドウ3のようにダブルバッファで表示を行うウインド
ウにおいて、どちらのバッファを表示するかを示し、こ
の例ではバッファBを表示するために、ウインドウID
(A)=ウインドウID(B)=3の値は、「0」にな
っている。ウインドウID=0は、ウインドウが存在し
ない背景領域を示し、他方のウインドウID=0に対応
する要素が「0」の場合には、ウインドウIDが1〜1
5のどれにあっても要素が「1」となり、そのウインド
ウが存在するバッファの方を表示する。
【0059】図7は、ウインドウの重なり関係が図5と
変わった場合の例を示す。図5ではウインドウ2に隠さ
れていたウインドウ1が最も前面に出てくる場合を図7
に示す。この場合、ウインドウ1とウインドウ2との前
後関係、およびウインドウ1とウインドウ4との前後関
係が変化する。
【0060】したがって、オーバラッピングテーブル
は、図8に示すように、ウインドウID(B)=1で且
つウインドウID(A)=2の要素の値が「1」から
「0」に変化し、ウインドウID(B)=1で且つウイ
ンドウID(A)=4の要素の値が「1」から「0」に
変化する。オーバラッピングテーブルの性質より、対称
位置の(転地した)要素すなわちウインドウID(A)
=1で且つウインドウID(B)=2およびウインドウ
ID(A)=1で且つウインドウID(B)=4の要素
の値はそれぞれ「0」から「1」に変化する。
【0061】このように、ウインドウ1の前後位置が変
化する場合は、オーバラッピングテーブルのウインドウ
1に対応する行および列の要素のみを書き換えること
で、表示すべきフレームバッファの切り替えを実現する
ことができる。また、オーバラッピングテーブルの性質
から、対角線より上の要素は、対角線について対称な対
角線より下の要素の転地した値であることがわかってい
るので、上の要素が書き換えられたならば、必ず対応す
る下の要素を反転した値で書き換えるようにすることに
より、前後位置が移動して重なり関係が変化したウイン
ドウの行あるいは列のいずれかを書き換えることで、オ
ーバラッピングテーブルの書換えが実現できる。なお、
オーバラッピングテーブルの容量を減らすために、対角
線から下あるいは上の要素だけをもつようにすることも
できる。
【0062】図9は、さらにウインドウが変化した場合
の例を示す。すなわち、図7のウインドウ2が画面左下
方向に平行移動する場合の例を図9に示す。フレームバ
ッファA21Aに存在するウインドウ2の移動によっ
て、他方のバッファのみに存在するウインドウ1の影響
を受けない部分、すなわち、フレームバッファA21A
上でウインドウ2が移動し、それまでウインドウ4に隠
されていたウインドウ2の部分領域が表出する。また、
この移動によって、それまでウインドウ2が覆っていた
ウインドウ3の部分領域も表出する。また、重なり関係
に変化はないので、図10に示すこの場合のオーバラッ
ピングテーブルは、変更せず図8と同一とする。この結
果、表示バッファが適切に選択されて、図示モニタ画面
のようにウインドウが表示される。
【0063】このように、あるバッファに存在するウイ
ンドウが移動しても、他のバッファに存在するウインド
ウには影響を与えないため、ウインドウ処理を高速化す
ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のフレームバッファにそれぞれ対応して、各フレー
ムバッファの画素毎に該当するウインドウを識別するウ
インドウ識別情報を格納するための複数のウインドウ識
別情報格納部と、前記複数のフレームバッファ間におけ
る各ウインドウの重なり関係を記述するオーバラッピン
グ情報を格納するためのオーバラッピング情報格納部と
をそれぞれお設けるとともに、画素単位で前記複数のフ
レームバッファの切り替えを行う切り替え部により、前
記ウインドウ識別情報およびオーバラッピング情報の内
容に応じて表示すべきウインドウを選択して切り替えて
表示に供して、マルチバッファリングの対象でないウイ
ンドウに関しても、ダブルバッファのようなマルチバッ
ファを基本としたウインドウ処理を行うことにより、フ
レームバッファの有効利用およびウインドウ処理のフレ
ームバッファ数に応じた高速化を可能とするウインドウ
表示処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウインドウ表示処理装置を適用し
たシステムの原理的な第1の実施例の構成を模式的に示
すブロック図である。
【図2】図1のシステムで用いるオーバラッピングテー
ブルの一例を示す図である。
【図3】本発明に係るウインドウ表示処理装置を適用し
たシステムの具体的な第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3のシステムにおけるメモリマップの具体的
な一例を示す図である。
【図5】図3のシステムにおけるフレームバッファの内
容と表示画面との関係の第1の例を説明するための模式
図である。
【図6】図5のフレームバッファの内容および表示画面
に対応するオーバラッピングテーブルの一例を示す図で
ある。
【図7】図3のシステムにおけるフレームバッファの内
容と表示画面との関係の第2の例を説明するための模式
図である。
【図8】図7のフレームバッファの内容および表示画面
に対応するオーバラッピングテーブルの一例を示す図で
ある。
【図9】図3のシステムにおけるフレームバッファの内
容と表示画面との関係の第3の例を説明するための模式
図である。
【図10】図9のフレームバッファの内容および表示画
面に対応するオーバラッピングテーブルの一例を示す図
である。
【図11】従来のシステムにおけるウインドウ表示処理
装置の一例の構成を模式的に示すブロック図である。
【図12】図11のシステムにおけるフレームバッファ
の内容と表示画面との関係の他の一例を説明するための
模式図である。
【図13】従来の一般的なダブルバッファシステムによ
るウインドウ表示処理装置の一例の構成を模式的に示す
ブロック図である。
【図14】従来のダブルバッファシステムによるウイン
ドウ表示処理装置の他の一例の構成を模式的に示すブロ
ック図である。
【図15】図14のシステムにおける動作を説明するた
めの模式図である。
【符号の説明】
11A,11B,21A,21B…フレームバッファ 12A,12B,22A,22B…ウインドウIDプレ
ーン格納部 13,23…オーバラッピングテーブル格納部 14…切り替え部 15,29…モニタ 20…プロセッサ 24…メモリ(メインメモリ) 25…マウス 26…マルチプレクサ(MUX) 27…データ変換部 28…D/A(ディジタル−アナログ)変換部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ画像情報を格納するための複数
    のフレームバッファと、 前記複数のフレームバッファにそれぞれ対応し、各フレ
    ームバッファの画素毎に該当するウインドウを識別する
    ウインドウ識別情報を格納するための複数のウインドウ
    識別情報格納手段と、 前記複数のフレームバッファに対応して、これらフレー
    ムバッファ間における各ウインドウの重なり関係を記述
    するオーバラッピング情報を格納するためのオーバラッ
    ピング情報格納手段と、 前記ウインドウ識別情報およびオーバラッピング情報の
    内容に応じて表示すべきウインドウを選択し、画素単位
    で前記複数のフレームバッファの切り替えを行うための
    切替手段とを具備することを特徴とするウインドウ表示
    処理装置。
  2. 【請求項2】 複数のフレームバッファにおける対応す
    るウインドウ識別情報を共通にしておき、該当するオー
    バラッピング情報を書き換えることにより、当該ウイン
    ドウについて高速切替表示を行わせる書換制御手段をさ
    らに含むことを特徴とする請求項1のウインドウ表示処
    理装置。
  3. 【請求項3】 オーバラッピング情報格納手段は、ウイ
    ンドウの重なり関係に基づくオーバラッピング情報の対
    称性を利用して、オーバラッピング情報の情報量を低減
    した手段であることを特徴とする請求項1のウインドウ
    表示処理装置。
  4. 【請求項4】 ウインドウの前後移動により、重なり関
    係が変化した場合に、当該ウインドウのウインドウ識別
    情報に関連するオーバラッピング情報のみを書き換える
    書換制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項1の
    ウインドウ表示処理装置。
  5. 【請求項5】 表示するように選択されたウインドウに
    対応するウインドウ識別情報をもとに、切替手段で選択
    されたフレームバッファの値を表示すべき画素値に変換
    する変換手段をさらに含むことを特徴とする請求項1の
    ウインドウ表示処理装置。
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