JP2002123488A - 機器制御方法と装置 - Google Patents

機器制御方法と装置

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JP2002123488A
JP2002123488A JP2000315831A JP2000315831A JP2002123488A JP 2002123488 A JP2002123488 A JP 2002123488A JP 2000315831 A JP2000315831 A JP 2000315831A JP 2000315831 A JP2000315831 A JP 2000315831A JP 2002123488 A JP2002123488 A JP 2002123488A
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Akihiro Ota
章浩 太田
Yasunori Nagatomo
康典 永友
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2370/00Aspects of data communication
    • G09G2370/02Networking aspects
    • G09G2370/027Arrangements and methods specific for the display of internet documents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラウザと機器に組み込んだサーバーとその
アプリケーションを用いて機器の制御をする場合に、同
じ操作を反復した場合などにおいて画面の再描画が瞬間
的に切り替わり、視覚的に見にくいという問題を解消す
る。 【解決手段】 (1)サーバーにおいて、HTMLで記
述された上記ブラウザの表示画面の所望のレイアウトの
ページに対して、その埋め込み元となる上位のページを
フレーム構造で作成し、(2)サーバーにおいて、その
フレーム内に領域ゼロのコンテンツを含まないダミーフ
レームページを設定し、(3)サーバーにおいて、残り
領域に所望のページが表示されるように設定し、(4)
サーバーにおいて、フレーム線が表示されないように設
定し、(5)サーバーにおいて、ブラウザからのリクエ
ストに対するレスポンスフレームをダミーフレームに設
定し、(6)ブラウザは上記サーバーによる処理結果を
表示して、ブラウザの画面の所望のフレーム内をいかな
るレスポンスに対しても見かけ上更新しないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク(通
信網)を介して機器を遠隔制御する方法と装置に関す
る。より特定的には、本発明は、たとえば、ホームサー
バー機能を有するプロジェクタを、ブラウザとしてのク
ライアント・パーソナルコンピュータで動作制御する場
合など、機器を動作制御する方法と装置に関する。
【0002】以下、本発明に関する関連技術および背景
技術の概要を述べる。ネットワーク(通信網)の1例と
して、インターネットを例示して、その通信方法の例を
述べる。
【0003】WWWサービス WWW(World Wide Web)は、よく知られているよう
に、インターネットでの情報サービスの1つである。す
なわち、WWWサービスは、HTTP(HyperText Tran
sfer Protocol )というクライアント/サーバー型のプ
ロトコル(通信規約)を使用し、HTML(HyperText
Markup Language )という言語で書かれた情報をクライ
アント(通常、パーソナルコンピュータ(PC)を用い
る)であるWebブラウザとサーバーの間で交信するこ
とで成り立っている。
【0004】クライアントPCに搭載されたWebブラ
ウザは、ユーザが指定したURL(Uniform Resource L
ocator)へアクセスして情報を表示することを主な役割
としており、Webブラウザとしては、マイクロソフト
(Microsoft )社のInternetExplorer や、ネスケープ
・コミュニケーションズ(Netscape Communications)
社のNetscape Navigatorなどが有名である。
【0005】Webブラウザを使用してサーバーから情
報を得る場合、サーバーからWebブラウザに対し
て“.html ”や“.htm”といったファイル拡張子をもっ
たテキストファイルが送られる。これらのファイルは、
HTML言語で書かれており、ハイパーテキストドキュ
メントと呼ばれる種類のドキュメントファイルになって
いる。
【0006】ハイパーテキストとは、ユーザが自由に作
成したドキュメント内のある文字列に、他のドキュメン
トヘのリンク情報を埋め込み、その文字列を選択するこ
とによって別の情報を参照できるようにした仕組みのこ
とを言う。
【0007】WWWではこのハイパーテキストの仕組み
を利用して、サーバーのローカルにあるリソースからネ
ットワーク上のリソースに至るまで自由にリンクを張り
巡らすことにより、情報を自由に構成することができ
る。
【0008】HTMLの仕様には現在でも拡張が加えつ
づけられており、画像や音声などのデータも扱えるよう
になってきている。
【0009】CGI、ISAPI CGI(Common Gateway Interface)とは、Webサー
バーとサーバー上で動作するほかのプログラムとを結ぶ
API(Application Programming Interface)によっ
て機能拡張する仕様(インタフェース)を言う。CGI
を使ったアプリケーションは、C言語やPerl言語(一種
のスクリプト言語)などで作成され、サーバー上で動作
するアプリケーションと連動して、ブラウザから渡され
た値に対する何かしらの答えを返すという動作を行う。
【0010】他方、ISAPI(Internet Server Appl
ication Programming Interface )は、DLL(Dynami
c Link Library)と同様に、ブラウザから渡された情報
に対して何かしらの答えを返す動作を行うが、ISAP
Iはサーバーのプロセス空間で動作するDLLの形態を
とっている。
【0011】CGI、ISAPIともに、見かけ上はサ
ーバー上で動作するアプリケーションであり、Webサ
ーバー単体ではあらかじめ用意されたHTMLページを
表示するだけの機能しかないものを、CGI、ISAP
Iを用いることにより、より多機能にすることができ
る。
【0012】WebブラウザとWebサーバーの交信 図1は、サーバー内に置いてあるHTMLのみで記述さ
れたWebページをクライアント・パーソナルコンピュ
ータ(PC)のブラウザからアクセスする場合の処理の
流れを図解した図である。図1において、ブラウザがW
ebサーバーに対してリクエストを送ると、Webサー
バーは要求されたファイルを読みだしてクライアントP
Cのブラウザにレンポンスを返す。この場合、ブラウザ
がインターネットを介して、DNSサーバーに対して指
定されたURLに対応する目的のWebサーバーのIP
アドレスを問い合わせして、求めたIPアドレスを使っ
てWebサーバーに対してリクエストに送るようにして
もよい。
【0013】図2は、CGIまたはISAPIアプリケ
ーションを含むWebページにアクセスする場合の処理
の流れを図解した図である。クライアントPCからの情
報が必要な場合、HTMLで記述されたフォームと呼ば
れるタグで記されたエリアから明示的にサーバーに情報
を送ることもできる。Webサーバー上では、ISAP
IもしくはCGIのアプリケーションを起動し、クライ
アント・ブラウザから渡されたデータにしたがってサー
バーアプリケーションで処理を行う。Webサーバーは
処理を行った結果を再び、クライアント・ブラウザにレ
スポンスとして返す。
【0014】最近のブラウザ使用方法の活用 最近はWebサーバーで、サーバー内にある情報をだけ
を取り出すだけでなく、クライアントPCの情報をWe
bサーバーに送り、その情報をISAPIやCGIなど
で処理してクライアントPCに戻すことができる。それ
によって、これまでインターネットとしての情報網とし
て利用されてきたブラウザとWebサーバーの関係をそ
の他にも応用されるようになってきている。
【0015】その一つの例として、家電機器などの機器
を遠隔制御する遠隔制御装置および方法を例示する。遠
隔から制御を行いたい機器の中に図1および図2に図解
した述べたWebサーバー機能を盛り込み、ネットワー
ク、たとえば、インターネットに接続しておく。それに
対して、テレビ受像装置用リモコン、空調機のリモコン
などのリモコンに相当するクライアント側のブラウザで
はネットワークを介して、リモコンのコマンドに相当す
る命令を機器(Webサーバー)に送る。そうすると、
Webサーバーでは届いた命令内容によって、サーバー
アプリケーション(ISAPI, CGI)で機器内用に
理解できるコマンドに代えて、まるでリモコンで操作し
たのと同様の操作が出来る。
【0016】図3は上述したリモコンで制御する機器と
してプロジェクターとした場合の遠隔制御装置の概要を
示す図である。図3は、ブラウザ機能を有するリモコン
と、Webサーバーの機能を有するプロジェクタとを図
解している。インターネットの図解は省略している。な
お、最近のプロジェクタは、プロジェクタ自体にパーソ
ナルコンピュータを内蔵し、かつ、液晶表示装置、偏光
手段などを内蔵してパーソナルコンピュータからの映像
情報を、直接受信してその情報を信号処理してカラーで
投影可能に構成されている。そのようなプロジェクタに
搭載されたパーソナルコンピュータにサーバーを組み込
むことは容易である。
【0017】このような装置において、リモコンでプロ
ジェクター本体の制御を行う場合には、リモコンの赤外
線が届く範囲でプロジェクター本体に向けてリモコンを
操作する。そうすると、サーバーの機能を有するプロジ
ェクタがリモコンの指示に従った制御処理を行う。プロ
ジェクタはその結果に応じた処理を行う。
【0018】図4はネットワーク15を介してプロジェ
クタ12とクライアントPC(ブラウザ)11とが接続
された構成図である。クライアントPC11にはブラウ
ザ機能が搭載されており、プロジェクタ12にはWeb
サーバーの機能が搭載されている。プロジェクタ12に
は、Webサーバーの機能を有するパーソナルコンピュ
ータの他に、液晶表示装置、偏光手段などを内蔵して、
サーバー用のそのパーソナルコンピュータを用いて、あ
るいは、映像表示用の第2のパーソナルコンピュータを
さらに内蔵して、プロジェクタ12の外部のパーソナル
コンピュータからの映像情報を、そのようなパーソナル
コンピュータを用いて直接受信してその情報を信号処理
してカラーで投影可能に構成されている。図5は図4に
おけるサーバー処理を示すフローチャートである。
【0019】ステップ1,2:リモコンなどのコマンド
一覧などを示す画面をまずWeb上で予め、作ってお
き、その画面のURLをネットワークライン15を用い
てブラウザ(クライアントPC)11上から指定する。
【0020】ステップ3:プロジェクタ12に搭載され
ているサーバーはコマンド一覧を示す画面情報をブラウ
ザ(クライアントPC)11に返す。その後、ブラウザ
11では、所望のリモコン操作に相当するコマンドを一
覧から選択することで、コマンド情報がサーバーに伝わ
る。
【0021】ステップ4:プロジェクタ12内のサーバ
ーでは、その情報をもとにサーバーアプリケーション
(CGI,ASAPI)で機器内のコマンドに代えて機
器の制御を行う。
【0022】ステップ5:プロジェクタ12内のサーバ
ーがリクエストを送ってきたブラウザ(クライアントP
C)11に操作終了のレスポンスを返送する。
【0023】ステップ6:クライアント・ブラウザ11
はそのレスポンスを受信して、その内容に応じて応答す
る。その応答の方法とは、他のリクエストを行うとか、
操作を終了するかなどである。
【0024】ステップ7:クライアント・ブラウザ11
からリクエストが存在する限り、上述した処理を反復す
る。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成および方法でクライアント・ブラウザをコントロ
ーラとして使用した場合に下記の述べる問題に遭遇す
る。すなわち、クライアントのブラウザと、制御対象の
機器に組み込んだサーバーとそのアプリケーションを用
いて機器の制御をする場合に、同じ操作を反復した場合
などにおいて画面の再描画が瞬間的に切り替わり、視覚
的に見にくいという問題が起こる。以下、その詳細を述
べる。
【0026】一般的にリモコン操作のような使用法をす
る場合、同じコマンドを続けるような使用方法が多い。
これをブラウザからのコントロールで機器に組み込まれ
たサーバーにリクエストを出す方式で実現しようとする
と、HTTPのプロトコル上、必ず1つのコマンド(リ
クエスト)に対し、1つのレスポンスが返る。レスポン
スの返って来たブラウザは、そのレスポンス内容に応じ
てブラウザ画面の再描画を行う。すると、同じコマンド
をつづけて送るような場合、つづけて画面の再描画を行
うことになる。このとき、短時間内に何度も画面が切り
替わるような現象になり、画面が瞬いている(フラッシ
ング)しているような状況になる。このような現象は視
覚的に障害となり、また全体としてコントロール操作の
レスポンスの悪さ、操作性の悪さにもなる。
【0027】上述した例示は、機器としてプロジェクタ
を例に述べたが、上述した問題はプロジェクタに限ら
ず、その他種々の機器を遠隔制御する場合にも上記同様
の問題が遭遇する。すなわち、制御対象機器としては、
プロジェクタに限らず、ネットワークとして、たとえ
ば、ネットワークにつながっている全ての機器が対象に
なりうる。つまり、機器にホームサーバーなどが組み込
まれている場合も上記同様の問題に遭遇する。
【0028】したがって、本発明の目的は上述した問題
を克服して、上述した操作を行った場合でも、サーバー
から返送されてくるレスポンスによって視覚的な障害が
起きず、制御操作性の応答性の低下がなく、操作も的確
に遂行できる、方法と装置を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の観点によ
れば、ブラウザからの指示によってサーバーが搭載され
た機器の動作制御、および/または、上記機器の状態を
上記ブラウザへの通報を、HTTP(HyperText Transf
er Protocol )を用いてネットワークを経由して上記ブ
ラウザと上記サーバーとで行う機器制御方法であって、
下記の諸段階、すなわち、(1)上記サーバーにおい
て、HTML(HyperText Markup Language )で記述さ
れた上記ブラウザの表示画面の所望のレイアウトのペー
ジに対して、その埋め込み元となる上位のページをフレ
ーム構造で作成し、(2)上記サーバーにおいて、その
フレーム内に領域ゼロのコンテンツを含まないダミーフ
レームページを設定し、(3)上記サーバーにおいて、
残り領域に所望のページが表示されるように設定し、
(4)上記サーバーにおいて、フレーム線が表示されな
いように設定し、(5)上記サーバーにおいて、上記ブ
ラウザからのリクエストに対するレスポンスフレームを
ダミーフレームに設定し、(6)上記ブラウザは上記サ
ーバーによる処理結果を表示する段階を具備し、上記ブ
ラウザの画面の所望のフレーム内をいかなるレスポンス
に対しても見かけ上更新しないようにした機器制御方法
が提供される。
【0030】本発明の第2の観点によれば、上記第1の
観点の機器制御方法を実施する装置が提供される。
【0031】本発明の第3の観点によれば、ブラウザか
らの指示によってサーバーが搭載された機器の動作制
御、および/または、上記機器の状態を上記ブラウザへ
の通報を、HTTPを用いてネットワークを経由して上
記ブラウザと上記サーバーとで行う機器制御方法であっ
て、下記の諸段階、すなわち、(a)上記サーバーにお
いて、HTMLで記述された所望のレイアウトのページ
に対して更新が必要な部分のみを取り囲むようにフレー
ム構造で分割し、(b)上記サーバーにおいて、フレー
ム線が表示されないように設定し、(c)上記サーバー
において、所望のレイアウトになるようにフレーム位置
とそれぞれのフレームで表示するHTMLファイルを設
定し、(d)上記サーバーにおいて、レスポンスによる
表示の更新が必要なフレームにおけるページでの背景色
を最表面色に統一し、(e)上記サーバーにおいて、リ
クエストに対するレスポンスフレームをレスポンスによ
る再描画が必要なフレームのみに設定し、(f)上記ブ
ラウザが上記サーバーによる処理結果を表示する段階を
具備し、フレーム内の必要なフレームのみをレスポンス
に対して更新し、その他は更新しないようにした機器制
御方法が提供される。
【0032】本発明の第4の観点によれば、上記第3の
観点の機器制御方法を実施する装置が提供される。
【0033】本発明の第5の観点によれば、上記第1お
よび第3の観点の機器制御方法を混合した方法が提供さ
れる。
【0034】本発明の第6の観点によれば、上記第2お
よび第4の観点の機器制御装置を混合した装置が提供さ
れる。
【0035】
【発明の実施の形態】本願発明者の考察によれば、本願
発明が解決しようとする課題の状況が大きく2つに分類
されることが判った。分類の第1は、再描画するときの
再描画画面が、再描画する以前の画像とまったく変わら
ない場合であり、分類の第2は、第1分類とは逆に、再
描画する画面が前と異なる場合である。これらの分類に
よって、状況およびその処理(対応処理)が異なるの
で、これらを分離して述べる。
【0036】分類の第1、すなわち、再描画する場合の
画像が再描画する前と変わらない場合、通常サーバー側
においてレスボンスのHTTP状態コードを204の
“No Content”に設定することで、再描画することを防
ぐことができる。状態コードとは、Web サーバーが
返信するレスポンスメッセージの1行目記述されている
ステータスのことで、サーバーがどのようにリクエスト
メッセージを処理したかが記されている。通常処理で成
功した場合である状態コード200の“OK”が返され、
これをブラウザが受け取ると、画面を再描画する。
【0037】この手法をとるには、サーバー側での設定
やCGI、ISAPIのプログラムを変更し、再描画し
ないものに関してだけレスポンスメッセージの状態コー
ドを204にする必要がある。したがって、本願発明者
は、この場合については、本発明によってそれらの変更
を行わずにHTMLの記述の変更のみで対応する方法を
考案した。
【0038】分類の第2、すなわち、再描画前と後で表
示する画像が異なる場合には、HTTP状態コードなど
の設定変更のみでは対応できない。この場合において
も、本願発明者は、本発明によってHTMLの記述方法
を変更することのみで視覚障害の軽減を行う方法を考案
した。
【0039】以下、まず、ブラウザからのリクエストメ
ッセージによって再描画する前と後で画面が変化しない
場合についての方法を詳述し、次いで、画面が変化する
場合の方法を詳述する。
【0040】第1実施の形態(分類1、画面変化がない
場合) 本発明の第1の実施の形態として、図6に図解したブラ
ウザ画面を例示して、画面変化がない場合について述べ
る。本発明の第1実施の形態として、図4を参照して述
べた、ネットワークシステム、すなわち、ブラウザとし
てクライアント・パーソナルコンピュータ(PC)を用
い、機器としてパーソナルコンピュータを内蔵したプロ
ジェクタを用い、ブラウザとプロジェクタとがネットワ
ークラインで接続されている場合に、ブラウザからプロ
ジェクタの操作を遠隔制御する場合を例示する。すなわ
ち、本発明の実施の形態の機器制御装置および機器制御
方法は、機器として、図4に図解して述べたプロジェク
タ12を例示する。上述したように、図4はネットワー
ク15を介してプロジェクタ12とクライアントPC
(ブラウザ)11とが接続された構成図である。クライ
アントPC11にはブラウザ機能が搭載されており、プ
ロジェクタ12にはWebサーバーの機能が搭載されて
いる。プロジェクタ12には、Webサーバーの機能を
有するパーソナルコンピュータの他に、液晶表示装置、
偏光手段などを内蔵して、サーバー用のそのパーソナル
コンピュータを用いて、あるいは、映像表示用の第2の
パーソナルコンピュータをさらに内蔵して、プロジェク
タ12の外部のパーソナルコンピュータからの映像情報
を、そのようなパーソナルコンピュータを用いて直接受
信してその情報を信号処理してカラーで投影可能に構成
されている。Webサーバーの処理の基本は、図5を参
照して述べた通りである。なお、図4に図解した本実施
の形態の装置は、ネットワーク15を介してWebサー
バーを有するプロジェクタ12と、クライアントPC
(ブラウザ)11とが接続された簡単な構成である。
【0041】図6は第1実施の形態の1例として、図4
のクライアントPCのブラウザの表示画面の例を示した
図である。なお、ブラウザ自体は本来、コンピュータ、
たとえば、本実施の形態の、クライアントPC11にお
いて実現されるソフトウエアであるが、本明細書におい
て、ブラウザをソフトウエア処理内容として扱う場合
と、ブラウザを機能実現手段として扱う場合とがある。
図7は第1実施の形態の動作および処理の流れを示すフ
ローチャートである。図8は図6に図解した画面を構成
するHTML(HyperText Markup Language)を図解し
た図である。すなわち、図8は図6に図解した画面で図
4のプロジェクタを制御するためのHTMLの例を示す
図である。図9および図10は、Webページを“chil
d.htm ”と、“child.htm ”をリンク先に含む上位のW
ebページ、“parent.htm”との関係を示す図である。
【0042】図6で示したブラウザ画面は、リモコンの
ようにAからFまでのスイッチを表示した画面である。
本実施の形態は、AからFまでのアイコンそれぞれをブ
ラウザ上からクリックすると(図7、ステップ11)、
それぞれに対して割り当てられたコマンドが発生して
(図7、ステップ12、ステップ13)、機器(図4の
プロジェクタ)をコントロールする(図7、ステップ1
4)場合を仮定している。
【0043】図8を参照して図6に図解した画面を構成
するHTML(HyperText Markup Language )、すなわ
ち、図6に図解した画面で図4のプロジェクタを制御す
るためのHTMLの作成例について述べる。
【0044】HTML作成手順1:図6に図解した画面
を横成するHTML(HyperText Markup Language )
を、従来と同様の手法で画像などの配置についてリンク
位置などを記したHTMLを作成する。図8の例ではサ
ーバーアプリケーションにISAPIを用いてデータを
渡す仕組みとなっている。もちろん、ISAPIに代え
て、CGIを用いることもできる(図7、ステップ1
3)。従来手法ではこのHTMLページのみで機器、す
なわち、本実施の形態では図4に図解したプロジェクタ
のコントロールができるべ一ジが完成となる。
【0045】HTML作成手順2:本発明の実施の形態
においては、次に、手順1で作成したWebページを
“child.htm ”とすると、“child.htm ”をリンク先に
含む上位のWebページを新たに用意する。この上位の
ページを“parent.htm”と名前をつけるとすれば、“pa
rent.htm”内にフレーム構造をつくる。このフレーム内
では、“child.htm ”とダミー用のWebページである
“dummy.htm ”と、手順1で作成した“child.htm ”を
埋め込んだ構造とする。このとき、“dummy.htm ”は、
コンテンツ的には何も含まないページであり、図10に
図解した関係のように“child.htm ”を表すフレームネ
ームを“CHILD ”、“dummy.htm ”を表すフレームネー
ムを“DUMMY ”と“parent.htm”内のフレーム設定で名
前を付けておく。
【0046】フレーム構造としてのフレームの分け方
は、縦方向でも横方向でも構わない。分ける割合として
は、図10に図解したように、“Child.htm ”に100
%または*(全部の意)、“dummy.htm ”に0%または
0(なしの意)と設定する。ただし、このときフレーム
の境界線については存在しないように設定しておく。
【0047】フレーム構造にした場合の割合の例を図9
を示した。フレーム構造では、画面を構成するフレーム
を与えることで、レイアウトを自由に設定することがで
きる。図9の例では、フレームを横方向に50%ずつ、
つまり画面の中央で右と左に分かれるフレーム構造とし
ている。フレーム内はそれぞれ、左に“child.htm ”
を、左に“dummy.htm ”を示している。
【0048】HTML作成手順3:“child.htm ”内で
記述している、コマンドのリクエストを発生させる部
分、つまりクリックすると(図7、ステップ11)、I
SAPIアプリケーションを呼ぶ部分において(図7、
ステップ13)、ターゲットフレームを“DUMMY ”に設
定する。クリックすることでリンク先を表示するHTM
Lの文法では、ターゲットフレームを指定することで、
リンク先の表示する場所をターゲットフレームとして指
定したフレームに指定できる。ここでは、サーバーから
帰ってきたレスポンスメッセージがリンク先情報に相当
する。
【0049】以上の設定により、ISAPIアプリケー
ションからWebサーバーを通して戻ってくるレスポン
スは(図7、ステップ15)、ターゲットフレームのみ
の再描画を行うことになる。このとき、ターゲットフレ
ームである“DUMMY ”はHTML作成手順2における設
定で、スペースがないように作られているので、見かけ
上再描画することがない。
【0050】第1実施の形態の効果 従来方法では、レスポンスにより画面変化がない場合
に、クライアントサイドにあるブラウザ(図4、クライ
アントPCのブラウザ)を用いて、コントロールしたい
機器、(図4のプロジェクタ)に組み込んだサーバーに
対してリクエストを発信した場合、レスポンスによる画
面の再描画がブラウザ画面全体におよび画面がフラッシ
ングしているように見え、視覚的に障害となってしまう
問題があったが、本発明の第1実施の形態によれば、全
くブラウザの画面の更新をしなくて良い場合はサーバー
の設定を変えることなく、HTMLの記述の方法を変更
するだけでフラッシングなどの問題の発生を防止するこ
とができる。
【0051】一般的に1つのHTMLファイルで表現さ
れる部分を、本発明ではフレーム構造を用いて複数のフ
ァイルを作成して実現している。
【0052】第2実施の形態:画面変化がある場合 本発明の第2の実施の形態として、図11に図解したブ
ラウザ画面を例示して、画面変化がある場合について述
べる。本発明の第2実施の形態として、第1実施の形態
と同様、図4を参照して述べた、ネットワークシステ
ム、すなわち、ブラウザとしてクライアントPCを用
い、機器としてパーソナルコンピュータを内蔵したプロ
ジェクタを用い、ブラウザとプロジェクタとがネットワ
ークラインで接続されている場合に、ブラウザからプロ
ジェクタの操作を遠隔制御する場合を例示する。
【0053】図11は第2実施の形態の1例として、図
4のクライアントPCのブラウザの表示画面の例を示し
た図である。図12は第2実施の形態の動作および処理
の流れを示すフローチャートである。図13は第2実施
の形態におけるブラウザの画面のフレームの切りわけ方
を図解した図である。図14は第2実施の形態における
Webページのフレームの位置関係を図解した図であ
る。
【0054】図11は再描画するときの前後で画面の変
化がある場合の画面例を示す。まずブラウザ(図4、ク
ライアントPC)がコマンドのリクエストを出す前の状
態では、ブラウザ画面は機器(図4、プロジェクタ)の
設定情報であるBrightnessの値を99と示している。
【0055】次に、ブラウザのアイコンをクリックする
操作で(図12、ステップ21)、プロジェクタ内のサ
ーバーにBrightness値を上げるコマンドをリクエストす
る(図12、ステップ22)。プロジェクタ内のサーバ
ーがそのコマンド処理を行ってからBrightnessの状態値
100をレスポンスによって返す。以下、再描画された
後のブラウザ画面では、Brightnessの値は100が表示
される例をとって、説明する。
【0056】処理1:まず、ユーザが目的のブラウザ画
面に対して、レスポンスの前後で変化する領域を選択す
る。この場合、Brightnessという表示文字も他に変わる
ケースも考えて、図11に図解した画面中央の『Bright
ness:100』の部分とする。
【0057】処理2:操作1で分けた部分を切り取っ
て、周囲の部分で囲むように、一枚のブラウザ画面を5
つのパーツに分けて、HTMLファイルを記述する。つ
まり、図13に示すように、もともと1枚のWebペー
ジだったものを変化する部分を取り囲むように、5つの
Webページに分ける。このとき、それぞれの最上部の
ページを“top .htm”、最下部を“bottom.htm”、右部
を“right.htm ”、左部を“left.htm”、変化の生じる
部分を“center.htm”とする。
【0058】処理3:処理2で分けた5つのWebペー
ジの上位のページとなるページを作成し、図14のよう
に、5つのページを組み合わせて、元の1つのページに
なるようにフレーム構造を作る。つまり、上位のフレー
ムを示すページを“parent.htm”とすると、“parent.h
tm”には、5つのページのフレーム分けが記述されてお
り、分けられたフレームに対応するようにそれぞれ5つ
のページをリンクして、5つのページを見かけ上1つの
ページに見えるようにする。このときに、画面上変化の
ある部分に相当するフレームを“CENTER”と名前をつけ
ておくことにする。
【0059】処理4:ここで、画面上変化する部分であ
る“center.htm”のページのみ、バックグラウンドの色
をフロントサイドの色と同じ色を指定しておく。つま
り、この場合フロントサイドの色は白なので、バックグ
ラウンドの色も白に指定しておく。(この他のページ、
上下左右の4つのページでは、この例では、バックグラ
ンドの色は灰色、フロントサイドの色は白になってい
る)。
【0060】処理5:最後に、リクエストを発生させる
部分、つまりこの例では“top.htm”にあるアイコン部
分をクリックすると(図12、ステップ21)、コマン
ドのリクエストを発生させ(図12、ステップ22)、
ISAPIのアプリケーションを呼ぶ部分でターゲット
フレームを“CENTER”とする(図12、ステップ23、
24)。
【0061】処理6:プロジェクタ内のサーバーは、ブ
ラウザ(クライアントPC)にレスポンスを返送する
(図12、ステップ25)。
【0062】処理7:ブラウザはレンポンスを受信し
て、その結果を描画する(図12、ステップ26)。以
上の処理から、ブラウザにおけるサーバーからのレスポ
ンスによる再描画は動きのある“CENTER”部分だけにな
る。
【0063】処理8:以上の処理を必要に応じて反復す
る(図12、ステップ27)。
【0064】第2実施の形態の効果 レスポンスにより画面変化が必要な場合に、本発明の第
2実施の形態を適用することにより、同じくフラッシン
グの視覚的障害を軽減することができる。この場合、画
面全体を再描画するときに比べて再描画領域が少ない
分、視覚的障害も少なくてすむ。また、そもそもフラッ
シングは、背景色と表面色の描画順序の時間差が感知さ
れてフラッシングしているように見える問題であるが、
本実施の形態において、再描画される部分についても背
景色と表面色の色を統一しているので、表示物(テキス
トなどの色や大きさ)が大きく変わらない限り、非常に
有効である。
【0065】変形態様 第2実施の形態において、レスポンスに対してブラウザ
画面の表示内容が変わる場合、上記の例では変わる場所
が1箇所であったが、分割数をもっと多くすれば、複数
の個所の表示が変わる場合にも対応できる。その場合、
変化するフレームを囲むように変化しないフレームを配
置することで同じように対応できる。
【0066】第1実施の形態および第2実施の形態にお
いて、機器(図4のプロジェクタ)の内部にサーバー機
能を持つ例を述べたが、1つのサーバーで複数の機器を
コントロールする場合があるので、そのような場合に
は、1つのサーバーで複数の機器、たとえば、図4のプ
ロジェクタを複数台数制御することもできる。そのよう
にな場合、1つのサーバーで複数台数の機器を制御で
き、しかも、これらのリクエストに対するレスポンス性
能の向上を図ることができる。
【0067】以上の実施の形態においては、制御される
機器として、図4に図解したプロジェクタを例示した
が、本発明における制御対象の機器はプロジェクタには
限定されない。本発明においては、制御対象の機器はネ
ットワークにつながっている全ての機器が対象になりう
る。つまり、ホームサーバーなどがあれば、本発明によ
り、ホームサーバーが制御する全ての家電製品をコント
ロールする場合に応用することができる。
【0068】なお、今後のブロードバンドネットワーク
時代においては、現在レスポンスの瞬間の反応に対して
はあまり気にしていないインターネット環境などにおい
ても、リクエストしてから情報を入手する時間が瞬時に
なれば、これらの視覚的障害が問題になる可能性があ
る。このような場合にも本発明を適用できる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、レスポンスにより画面
変化がない場合に、クライアントサイドにあるブラウザ
を用いて、コントロールしたい機器に組み込んだサーバ
ーに対してリクエストを発信した場合に、従来の手法で
画面を構成した場合にはレスポンスによる画面の再描画
がブラウザ画面全体におよび、画面がフラッシングして
いるように見え、視覚的に障害となってしまう問題が克
服され、まったく画面の更新をしなくて良い場合はサー
バーの設定を変えることなく、HTMLの記述の方法を
変更するだけでフラッシングの問題をなくすことができ
る。
【0070】また本発明によれば、レスポンスにより画
面変化がある場合に、フラッシングの視覚的障害を軽減
することができる。特に、本発明によれば、ブラウザに
おける画面全体を再描画するときに比べて再描画領域が
少ない分、視覚的障害も少なくてすむ。好ましくは、再
描画される部分についても背景色と表面色の色を統一す
ることにより、表示物(テキストなどの色や大きさ)が
大きく変わらない限り非常に有効となる。
【0071】さらに本発明によれば、フラッシングによ
る障害が軽減されると、再描画の必要がない部分ではレ
スポンスが早くなり、機器をコントロールするという操
作性が向上する。また、更新範囲がない、または狭くな
ることで、キャッシュをしていない部分または、毎回情
報が変わるのでキャッシュできない設定の場合での受け
取る情報量が少なくて済み、ひいてはレスポンスの向
上、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、サーバー内に置いてあるHTMLのみ
で記述されたWebページをクライアント・パーソナル
コンピュータ(PC)のブラウザからアクセスする場合
の処理の流れを図解した図である。
【図2】図2は、CGIまたはISAPIアプリケーシ
ョンを含むWebページにアクセスする場合の処理の流
れを図解した図である。
【図3】図3は上述したリモコンで制御する機器として
プロジェクターとした場合の遠隔制御装置の概要を示す
図である。
【図4】図4はネットワークを介してプロジェクタとク
ライアントPC(ブラウザ)とが接続された構成図であ
る。
【図5】図5は図4における処理を示すフローチャート
である。
【図6】図6は本発明の第1実施の形態の1例として、
ブラウザにおける再描画時に画面変化がない場合の、図
4のクライアントPCのブラウザの表示画面の例を示し
た図である。
【図7】図7は第1実施の形態の動作および処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図8】図8は図6に図解した画面を構成するHTML
(HyperText Markup Language)を図解した図である。
【図9】図9は、Webページを“child.htm ”と、
“child.htm ”をリンク先に含む上位のWebページ、
“parent.htm”との関係を示す図である。
【図10】図10は、Webページを“child.htm ”
と、“child.htm ”をリンク先に含む上位のWebペー
ジ、“parent.htm”との関係を示す図である。
【図11】図11は本発明の第2実施の形態の1例とし
て、ブラウザにおける再描画時に画面変化がある場合
の、図4のクライアントPCのブラウザの表示画面の例
を示した図である。
【図12】図12は第2実施の形態の動作および処理の
流れを示すフローチャートである。
【図13】図13は第2実施の形態におけるブラウザの
画面のフレームの切りわけ方を図解した図である。
【図14】図14は第2実施の形態におけるWebペー
ジのフレームの位置関係を図解した図である。
【符号の説明】
11・・クライアントPC(ブラウザ) 12・・プロジェクタ(Webサーバー) 15・・ネットワークライン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラウザからの指示によってサーバーが搭
    載された機器の動作制御、および/または、上記機器の
    状態を上記ブラウザへの通報を、HTTP(HyperText
    Transfer Protocol )を用いてネットワークを経由して
    上記ブラウザと上記サーバーとで行う機器制御方法であ
    って、下記の諸段階、すなわち、 (1)上記サーバーにおいて、HTML(HyperText Ma
    rkup Language )で記述された上記ブラウザの表示画面
    の所望のレイアウトのページに対して、その埋め込み元
    となる上位のページをフレーム構造で作成し、 (2)上記サーバーにおいて、そのフレーム内に領域ゼ
    ロのコンテンツを含まないダミーフレームページを設定
    し、 (3)上記サーバーにおいて、残り領域に所望のページ
    が表示されるように設定し、 (4)上記サーバーにおいて、フレーム線が表示されな
    いように設定し、 (5)上記サーバーにおいて、上記ブラウザからのリク
    エストに対するレスポンスフレームをダミーフレームに
    設定し、 (6)上記ブラウザは上記サーバーによる処理結果を表
    示する段階を具備し、 上記ブラウザの画面の所望のフレーム内をいかなるレス
    ポンスに対しても見かけ上更新しないようにした機器制
    御方法。
  2. 【請求項2】上記サーバーはプロジェクタに搭載されて
    おり、 上記ブラウザはクライアント・コンピュータにより実現
    されている請求項1記載の機器制御方法。
  3. 【請求項3】ネットワークを介してブラウザとサーバー
    とが接続され、上記サーバーは上記ブラウザからの指示
    によって制御される機器に搭載されており、ブラウザか
    らの指示によってサーバーが搭載された機器の動作制
    御、および/または、上記機器の状態を上記ブラウザへ
    の通報を、HTTP(HyperText Transfer Protocol )
    を用いてネットワークを経由して上記ブラウザと上記サ
    ーバーとで行う機器制御装置であって、 上記サーバーは、 (イ)HTML(HyperText Markup Language )で記述
    された上記ブラウザの表示画面の所望のレイアウトのペ
    ージに対して、その埋め込み元となる上位のページをフ
    レーム構造で作成し、 (ロ)そのフレーム内に領域ゼロのコンテンツを含まな
    いダミーフレームページを設定し、 (ハ)残り領域に所望のページが表示されるように設定
    し、 (ニ)フレーム線が表示されないように設定し、 (ホ)上記ブラウザからのリクエストに対するレスポン
    スフレームをダミーフレームに設定したWebページを
    持ち、 上記ブラウザは上記サーバーによる処理結果を表示し、 上記ブラウザの画面の所望のフレーム内をいかなるレス
    ポンスに対しても見かけ上更新しないようにした機器制
    御装置。
  4. 【請求項4】上記サーバーはプロジェクタに搭載されて
    おり、 上記ブラウザはクライアント・コンピュータによって実
    現されている請求項3記載の機器制御装置。
  5. 【請求項5】ブラウザからの指示によってサーバーが搭
    載された機器の動作制御、および/または、上記機器の
    状態を上記ブラウザへの通報を、HTTP(HyperText
    Transfer Protocol )を用いてネットワークを経由して
    上記ブラウザと上記サーバーとで行う機器制御方法であ
    って、下記の諸段階、すなわち、 (a)上記サーバーにおいて、HTML(HyperText Ma
    rkup Language )で記述された所望のレイアウトのペー
    ジに対して、上記サーバーにおいて、更新が必要な部分
    のみを取り囲むようにフレーム構造で分割し、 (b)上記サーバーにおいて、フレーム線が表示されな
    いように設定し、 (c)上記サーバーにおいて、所望のレイアウトになる
    ようにフレーム位置とそれぞれのフレームで表示するH
    TMLファイルを設定し、 (d)上記サーバーにおいて、レスポンスによる表示の
    更新が必要なフレームにおけるページでの背景色を最表
    面色に統一し、 (e)上記サーバーにおいて、リクエストに対するレス
    ポンスフレームをレスポンスによる再描画が必要なフレ
    ームのみに設定し、 (f)上記ブラウザが上記サーバーによる処理結果を表
    示する段階を具備し、 フレーム内の必要なフレームのみをレスポンスに対して
    更新し、その他は更新しないようにした機器制御方法。
  6. 【請求項6】上記サーバーはプロジェクタに搭載されて
    おり、 上記ブラウザはクライアントコンピュータで実現されて
    いる請求項5記載の機器制御方法。
  7. 【請求項7】ブラウザからの指示によってサーバーが搭
    載された機器の動作制御、および/または、上記機器の
    状態を上記ブラウザへの通報を、HTTP(HyperText
    Transfer Protocol )を用いてネットワークを経由して
    上記ブラウザと上記サーバーとで行う機器制御装置であ
    って、 上記サーバーは、 (i)HTML(HyperText Markup Language )で記述
    された所望のレイアウトのページに対して、更新が必要
    な部分のみを取り囲むようにフレーム構造で分割し、 (ii)フレーム線が表示されないように設定し、 (iii )所望のレイアウトになるようにフレーム位置と
    それぞれのフレームで表示するHTMLファイルを設定
    し、 (iv)レスポンスによる表示の更新が必要なフレームに
    おけるページでの背景色を最表面色に統一し、 (v )リクエストに対するレスポンスフレームをレスポ
    ンスによる再描画が必要なフレームのみに設定するWe
    bページを持ち、 上記ブラウザは上記サーバーによる処理結果を表示し、 フレーム内の必要なフレームのみをレスポンスに対して
    更新し、その他は更新しないようにした機器制御装置。
  8. 【請求項8】上記サーバーはプロジェクタに搭載されて
    おり、 上記ブラウザはクライアントコンピュータで実現されて
    いる請求項7記載の機器制御装置。
  9. 【請求項9】ブラウザからの指示によってサーバーが搭
    載された機器の動作制御、および/または、上記機器の
    状態を上記ブラウザへの通報を、HTTP(HyperText
    Transfer Protocol )を用いてネットワークを経由して
    上記ブラウザと上記サーバーとで行う機器制御方法であ
    って、下記の諸段階、すなわち、 (1)上記サーバーにおいて、HTML(HyperText Ma
    rkup Language )で記述された上記ブラウザの表示画面
    の所望のレイアウトのページに対して、その埋め込み元
    となる上位のページをフレーム構造で作成し、 (2)上記サーバーにおいて、そのフレーム内に領域ゼ
    ロのコンテンツを含まないダミーフレームページを設定
    し、 (3)上記サーバーにおいて、残り領域に所望のページ
    が表示されるように設定し、 (4)上記サーバーにおいて、フレーム線が表示されな
    いように設定し、 (5)上記サーバーにおいて、上記ブラウザからのリク
    エストに対するレスポンスフレームをダミーフレームに
    設定し、 (6)上記ブラウザが上記サーバーによる処理結果を表
    示する段階、および/または、 (a)上記サーバーにおいて、HTML(HyperText Ma
    rkup Language )で記述された所望のレイアウトのペー
    ジに対して、更新が必要な部分のみを取り囲むようにフ
    レーム構造で分割し、 (b)上記サーバーにおいて、フレーム線が表示されな
    いように設定し、 (c)上記サーバーにおいて、所望のレイアウトになる
    ようにフレーム位置とそれぞれのフレームで表示するH
    TMLファイルを設定し、 (d)上記サーバーにおいて、レスポンスによる表示の
    更新が必要なフレームにおけるページでの背景色を最表
    面色に統一し、 (e)上記サーバーにおいて、リクエストに対するレス
    ポンスフレームをレスポンスによる再描画が必要なフレ
    ームのみに設定し、 (f)上記ブラウザが上記サーバーによる処理結果を表
    示する段階を具備する機器制御方法。
  10. 【請求項10】ネットワークを介してブラウザとサーバ
    ーとが接続され、上記サーバーは上記ブラウザからの指
    示によって制御される機器に搭載されており、ブラウザ
    からの指示によってサーバーが搭載された機器の動作制
    御、および/または、上記機器の状態を上記ブラウザへ
    の通報を、HTTP(HyperText Transfer Protocol )
    を用いてネットワークを経由して上記ブラウザと上記サ
    ーバーとで行う機器制御装置であって、 上記サーバーは、上記ブラウザの画面が変化しないとき
    のために、 (イ)HTML(HyperText Markup Language )で記述
    された上記ブラウザの表示画面の所望のレイアウトのペ
    ージに対して、その埋め込み元となる上位のページをフ
    レーム構造で作成し、 (ロ)そのフレーム内に領域ゼロのコンテンツを含まな
    いダミーフレームページを設定し、 (ハ)残り領域に所望のページが表示されるように設定
    し、 (ニ)フレーム線が表示されないように設定し、 (ホ)上記ブラウザからのリクエストに対するレスポン
    スフレームをダミーフレームに設定したWebページを
    持ち、 上記サーバーは、上記ブラウザの画面が変化するときの
    ために、 (i)HTML(HyperText Markup Language )で記述
    された所望のレイアウトのページに対して、更新が必要
    な部分のみを取り囲むようにフレーム構造で分割し、 (ii)フレーム線が表示されないように設定し、 (iii )所望のレイアウトになるようにフレーム位置と
    それぞれのフレームで表示するHTMLファイルを設定
    し、 (iv)レスポンスによる表示の更新が必要なフレームに
    おけるページでの背景色を最表面色に統一し、 (v )リクエストに対するレスポンスフレームをレスポ
    ンスによる再描画が必要なフレームのみに設定するWe
    bページを持ち、 上記ブラウザが上記サーバーによる処理結果を表示する
    機器制御装置。
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