JPH05150759A - 表示処理装置 - Google Patents

表示処理装置

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Publication number
JPH05150759A
JPH05150759A JP3315007A JP31500791A JPH05150759A JP H05150759 A JPH05150759 A JP H05150759A JP 3315007 A JP3315007 A JP 3315007A JP 31500791 A JP31500791 A JP 31500791A JP H05150759 A JPH05150759 A JP H05150759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
display
frame selection
memories
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP3315007A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
博史 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3315007A priority Critical patent/JPH05150759A/ja
Publication of JPH05150759A publication Critical patent/JPH05150759A/ja
Priority to US08/584,156 priority patent/US5610630A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マルチウィンドウ方式を用いる場合において
も、特定ウィンドウに対する書換え状態が直接表示され
ることなく、スムーズな表示の切替えが可能となる表示
処理装置を提供する。 【構成】ディスプレイの1表示画面分の容量を持つ複数
のフレームメモリと、1画素または1文字区画毎にフレ
ームメモリのうちの1つを選択する情報を記憶する2面
構成のフレーム選択制御メモリと、該2面構成のフレー
ム選択制御メモリの一方を選択してフレーム選択情報を
出力するフレーム選択情報切替え手段と、該フレーム選
択情報の内容に基づいて上記フレームメモリの出力を選
択して、ディスプレイに出力するフレーム選択手段とを
設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークステーション等に
おけるマルチウィンドウ表示を行う表示処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】LAN等のネットワークに複数のワーク
ステーションが接続されたシステムにおいて、複数のク
ライアントから送られてくる情報を1つのサーバワーク
ステーションが表示する場合がある。このような場合
は、一般的にマルチウィンドウ方式により、クライアン
ト毎に1つのウィンドウを対応づけて表示する。
【0003】ところで、サーバワークステーションの描
画速度が遅い場合や、クライアントからの情報転送速度
が遅いような場合は、描画中の画面が表示され、画面が
乱れているように見えるため、表示画面と描画画面との
切替えによりスムーズな表示となるような制御が求めら
れている。以下、図3と図4を用いて従来の表示制御方
式について説明する。
【0004】図3はマルチウィンドウ表示を容易に実現
するための表示画面切替え制御方式の原理説明図であ
る。32,33はフレームメモリ(ビットマップメモリ
・コードメモリのどちらでも良い)であり、それぞれが
1画面分の容量を有するものであって、表示されるウィ
ンドウ単位の情報を保持するものである。34はフレー
ム選択制御メモリであり、1画面分のフレーム選択情報
を1画素、あるいは1文字区画毎に有するものであっ
て、フレームメモリ32,33の読み出しと同期してフ
レーム選択情報が読み出される。35はフレーム選択手
段(例えばマルチプレクサ)であり、フレーム選択制御
メモリ34から読み出されたフレーム選択情報に基づい
てフレームメモリ32,33より読み出されたデータを
選択して、ディスプレイ31に送出する。このように1
画素毎(あるいは1文字区画毎)にフレーム選択制御メ
モリ34からフレーム選択情報を読みだしてフレームメ
モリ32,33中のデータを切り替えることにより、例
えばフレームメモリ32に書き込まれたウィンドウA
と、フレームメモリ33に書き込まれたウィンドウBと
を重畳して表示して、マルチウィンドウ表示を実現する
ことができる。なお、図Aはマルチプレクサによりフレ
ームの選択を行うものであるが、切替え制御メモリ34
から読み出されたフレーム選択信号をフレームメモリ3
2,33の一方にイネーブル信号として供給し、フレー
ム選択信号の反転信号を他方のイネーブル信号として供
給することにより、フレーム選択を行うように構成して
も良い(このような構成は例えば特開昭61−5948
1号公報に開示されている。)図4はダブルバッファ制
御方式の原理説明図である。2面設けられたフレームメ
モリ42,43のうち、例えばフレームメモリ42の内
容を表示切替え手段(例えばマルチプレクサ)44を通
して出力して表示画面4に表示している間に、フレーム
メモリ43に対して描画データを書き込み、この描画が
終了すると、表示切替え手段44に切替え指示を行い、
フレームメモリ43の内容を表示画面4に表示するもの
である。上記と同様に、フレームメモリ43の内容が表
示されている間は、フレームメモリ42に対して描画デ
ータが書き込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記に説明し
た従来技術のうち、図3の表示画面切替え方式では、フ
レームメモリ32,33の内容がそのまま出力されるた
め、新たな描画データを書き込む過程がそのまま表示さ
れてしまい、見苦しくなってしまう。また、図4のダブ
ルバッファ制御方式では、マルチウィンドウ表示されて
いる画面に対して、ウィンドウ単位でフレームメモリ4
2,43を切り換えることができなかった。
【0006】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、マルチウィンドウ方式を用いる場合
においても、表示の切替えをスムーズに行うことができ
る表示処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する手段】上記の目的を達成するために、
本発明の表示処理装置は、ディスプレイ(1)と、それ
ぞれが上記ディスプレイ(1)の1表示画面分の容量を
持つ少なくとも2面で構成されるフレームメモリ(2,
3)と、上記ディスプレイ(1)の1表示画面を構成す
る1画素または1文字区画毎に上記フレームメモリ
(2,3)の内の1つを選択するフレーム選択情報を記
憶し、上記フレームメモリ(2,3)の内容の読み出し
に同期して読み出しがなされる2面構成のフレーム選択
制御メモリ(4,5)と、上記2面構成のフレーム選択
制御メモリ(4,5)の一方を選択してフレーム選択情
報を出力するフレーム選択制御情報切替え手段(6)
と、上記フレーム選択情報の内容に基づいて上記フレー
ムメモリ(2,3)の出力を選択して、上記ディスプレ
イ(1)に送出するフレーム選択手段(7)とを設けて
構成したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の表示処理装置ではフレーム選択制御メ
モリを2面持つようにしたので、一方のフレーム選択制
御メモリにフレーム選択情報を書き込む途中であって
も、他方のフレーム選択制御メモリに記憶されたフレー
ム選択情報を選択して用いることができる。この構成に
より、マルチウィンドウ方式であっても、ディスプレイ
上の画面表示に影響を与えることなく、ウィンドウ単位
の表示をスムースに切り替えることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。図中、1はCRTディスプレイ等のディスプレイ
である。2,3はフレームメモリであり、それぞれウイ
ンドウ単位の表示情報が格納されるものである。
【0010】4,5は上記の2面構成のフレームメモリ
2,3の一方の出力を選択するためのフレーム選択情報
を記憶するフレーム選択制御メモリである。これはディ
スプレイ1の画面の1画素単位で(1文字区画単位とし
て構成しても良い)フレームメモリ2,3を選択する情
報(例えばフレームメモリ2を選択する部分は値‘1’
とし、フレームメモリ3を選択する部分は値‘0’)を
持つものである。
【0011】6はフレーム選択制御メモリ4,5の一方
の出力を選択するためのフレーム選択制御情報切替え手
段であり、具体的にはフレーム選択制御メモリ4,5の
出力の一方を選択するマルチプレクサ61と、図示しな
いCPU等の上位側装置から送出された選択指示信号を
保持して、ディスプレイ1から垂直同期信号を受け取っ
たときに該切替え信号をマルチプレクサ61に出力する
ラッチ62により構成される。
【0012】なお、上記のフレームメモリ2,3、およ
びフレーム選択制御メモリ4,5の内容は、図示しない
上位側装置によって書換えがなされるものである。以
下、実施例の動作を説明する。図1の状態では、フレー
ム選択情報切替え手段6はフレーム選択制御メモリ4の
出力を選択しているので、フレーム選択制御メモリ4に
値‘1’が格納されている部分についてはフレームメモ
リ2の情報が選択され、値‘0’が格納された部分につ
いてはフレームメモリ3の情報が選択されて、ディスプ
レイ1の画面上に表示がなされる。
【0013】ここで、フレーム選択制御メモリ4の内容
に基づく表示がなされている間には、図示しない上位側
装置によってフレーム選択制御メモリ5に対して新たな
フレーム選択情報の書き込みがなされる。そして、書き
込みが終了した時点で、上記上位側の装置がフレーム選
択制御メモリ5を選択する指示をフレーム選択情報切替
え手段6に送ると、該指示信号は一端ラッチ62に保持
される。そして、図2に示すようにディスプレイから送
られる垂直同期信号を受け取ったタイミングでマルチプ
レクサ61を切り替えて、新たにフレーム選択制御メモ
リ5の出力を選択する。この切替えによって、ディスプ
レイ1上の画面表示内容は図1の1’に示すように、フ
レーム選択制御メモリ5に格納されたフレーム選択情報
に基づく表示がなされる。
【0014】このように、垂直同期信号と同期したタイ
ミングでフレーム選択制御メモリ4,5の切替えを行う
ようにしたので、人間の目には意識することなく表示内
容の切替えを行うことが可能となる。なお、本発明は上
記の実施例に限定されるものではない。例えばフレーム
メモリの数は3面以上でも良く、この場合はフレーム選
択制御メモリに記憶されるフレーム選択情報をフレーム
メモリの数に対応した値を取るようにすれば良い。
【0015】また、フレーム選択情報切替え手段6,フ
レーム選択手段7はマルチプレクサとせず、例えば選択
すべきメモリの一方にイネーブル信号を供給し、他方の
メモリには前記イネーブル信号の反転信号をイネーブル
信号として供給するように構成しても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示処理
装置によれば、マルチウィンドウ表示を行う場合でも、
書換え状態が見えずにスムーズな表示を行うことが可能
となる。特に、複数のクライアントワークステーション
から送出された情報を一つのサーバワークステーション
上にマルチウィンドウ表示を行うようなシステムにおい
て、クライアントからの情報転送速度が遅い場合や、サ
ーバの描画速度が遅い場合でも、特定ウィンドウに対す
る描画状態が直接表示されることがなくなり、実用上の
効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例によるフレーム選択情報切替
えのタイミングを示す図である。
【図3】従来の表示画面切替え制御方式の説明図であ
る。
【図4】従来のダブルバッファ制御方式の説明図であ
る。
【符号の説明】 1 ディスプレイ 2,3 フレームメモリ 4,5 フレーム選択制御メモリ 6 フレーム選択情報切替え手段 7 フレーム選択手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ(1)と、 それぞれが上記ディスプレイ(1)の1表示画面分の容
    量を持つ少なくとも2面で構成されるフレームメモリ
    (2,3)と、 上記ディスプレイ(1)の1表示画面を構成する1画素
    または1文字区画毎に上記フレームメモリ(2,3)の
    内の1つを選択するフレーム選択情報を記憶し、上記フ
    レームメモリ(2,3)の内容の読み出しに同期して読
    み出しがなされる2面構成のフレーム選択制御メモリ
    (4,5)と、 上記2面構成のフレーム選択制御メモリ(4,5)の一
    方を選択してフレーム選択情報を出力するフレーム選択
    情報切替え手段(4)と、 上記フレーム選択情報の内容に基づいて上記フレームメ
    モリ(2,3)の出力を選択して、上記ディスプレイ
    (1)に送出するフレーム選択手段(6)とを設けて構
    成したことを特徴とする表示処理装置。
  2. 【請求項2】上記フレーム選択制御メモリ切替え手段
    (6)は、上位の処理装置から送出されるフレーム選択
    指示信号を受信した後、ディスプレイ(1)から垂直同
    期信号を受信したタイミングで上記フレーム選択制御メ
    モリ(2,3)の出力を切り替えるように構成したこと
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
JP3315007A 1991-11-28 1991-11-28 表示処理装置 Pending JPH05150759A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3315007A JPH05150759A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 表示処理装置
US08/584,156 US5610630A (en) 1991-11-28 1996-01-11 Graphic display control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3315007A JPH05150759A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 表示処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05150759A true JPH05150759A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18060298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3315007A Pending JPH05150759A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 表示処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05150759A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004333376A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02301822A (ja) * 1989-05-01 1990-12-13 Sun Microsyst Inc ウィンドウ表示装置
JPH03257617A (ja) * 1990-03-08 1991-11-18 Fujitsu Ltd 図形表示装置のダブルバッファ制御方式

Patent Citations (2)

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JPH02301822A (ja) * 1989-05-01 1990-12-13 Sun Microsyst Inc ウィンドウ表示装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970909