JPH0830254A - 表示効果発生回路 - Google Patents
表示効果発生回路Info
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- JPH0830254A JPH0830254A JP6167662A JP16766294A JPH0830254A JP H0830254 A JPH0830254 A JP H0830254A JP 6167662 A JP6167662 A JP 6167662A JP 16766294 A JP16766294 A JP 16766294A JP H0830254 A JPH0830254 A JP H0830254A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、静止画像表示装置に関し、その目的
は、部分スクロールのような複雑な表示効果を高精細画
像においても高速な処理可能な表示効果発生回路を提供
することにある。 【構成】VRAM用いてフレームメモリや属性メモリを
構成し、フレームメモリは複数プレーン分搭載する。ま
た、各フレームメモリや属性メモリから出力する表示画
像データの出力範囲を各々について制御し、各フレーム
メモリから出力する表示画像データを属性メモリを用い
て切り換える構成により、各種の表示効果を実現する。
は、部分スクロールのような複雑な表示効果を高精細画
像においても高速な処理可能な表示効果発生回路を提供
することにある。 【構成】VRAM用いてフレームメモリや属性メモリを
構成し、フレームメモリは複数プレーン分搭載する。ま
た、各フレームメモリや属性メモリから出力する表示画
像データの出力範囲を各々について制御し、各フレーム
メモリから出力する表示画像データを属性メモリを用い
て切り換える構成により、各種の表示効果を実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像データの高
速転送機能、再生機能、またウインドウ表示やスクロー
ル、スライド等の表示効果機能を持つ、コンピュータを
ベースとし、表示ボードを用いて構成される静止画像再
生装置に関する。
速転送機能、再生機能、またウインドウ表示やスクロー
ル、スライド等の表示効果機能を持つ、コンピュータを
ベースとし、表示ボードを用いて構成される静止画像再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CRT等の表示機器を用いて静止画像を
表示する装置において、例えばある方向に画像が移動し
て消える代わりに他の方向から新しい画像が移動しなが
らあらわれる表示効果をスクロール効果という。
表示する装置において、例えばある方向に画像が移動し
て消える代わりに他の方向から新しい画像が移動しなが
らあらわれる表示効果をスクロール効果という。
【0003】従来このようなスクロール効果を部分的に
行う場合、特開平4−9097号公報の部分スクロール
装置のように、ある画像から他の画像へ表示画像を切り
換える際に、表示画像データを予め格納しておく為の非
表示用メモリと表示用のフレームメモリを持ち、スクロ
ール効果に合わせて、非表示用メモリから表示用フレー
ムメモリに表示する画像データを転送することにより部
分スクロール効果を実現する方法がとられていた。
行う場合、特開平4−9097号公報の部分スクロール
装置のように、ある画像から他の画像へ表示画像を切り
換える際に、表示画像データを予め格納しておく為の非
表示用メモリと表示用のフレームメモリを持ち、スクロ
ール効果に合わせて、非表示用メモリから表示用フレー
ムメモリに表示する画像データを転送することにより部
分スクロール効果を実現する方法がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法では、情報量の多い高精細画像の処理を行う場
合、非表示メモリから表示フレームメモリへ転送する画
像データ量が多くなることから、処理時間が長くなる。
また、表示効果の実行範囲により、処理する画像データ
量が変化するため、処理時間が異なる問題があった。
来の方法では、情報量の多い高精細画像の処理を行う場
合、非表示メモリから表示フレームメモリへ転送する画
像データ量が多くなることから、処理時間が長くなる。
また、表示効果の実行範囲により、処理する画像データ
量が変化するため、処理時間が異なる問題があった。
【0005】本発明は、前記問題点を解消すべくなされ
たもので、画像データのスクロールを画像全体、若しく
は1部分において可能とし、画像データ量と無関係な処
理を行う表示効果発生回路を提供することを目的とす
る。
たもので、画像データのスクロールを画像全体、若しく
は1部分において可能とし、画像データ量と無関係な処
理を行う表示効果発生回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、静止画像表示
に対する表示効果を、表示画像に対し全体や部分的に実
現可能な表示効果発生回路であって、画像データの転送
を行うランダムポートと表示画像データの転送を行うシ
リアルポートの2ポートを持つVRAMを用いてフレー
ムメモリを構成し、このフレームメモリを複数フレーム
分搭載する。また、各フレームメモリより出力する表示
画像データ出力範囲の制御や、記録装置に格納される画
像データの任意の複数フレームメモリへの同時転送制御
を行う表示アドレス発生回路と、複数のフレームメモリ
から出力する各表示画像データを切り換えることにより
画像データの合成を行う合成回路と、合成回路の制御を
行う属性メモリを設けたことにより、前記問題点を解決
するものである。
に対する表示効果を、表示画像に対し全体や部分的に実
現可能な表示効果発生回路であって、画像データの転送
を行うランダムポートと表示画像データの転送を行うシ
リアルポートの2ポートを持つVRAMを用いてフレー
ムメモリを構成し、このフレームメモリを複数フレーム
分搭載する。また、各フレームメモリより出力する表示
画像データ出力範囲の制御や、記録装置に格納される画
像データの任意の複数フレームメモリへの同時転送制御
を行う表示アドレス発生回路と、複数のフレームメモリ
から出力する各表示画像データを切り換えることにより
画像データの合成を行う合成回路と、合成回路の制御を
行う属性メモリを設けたことにより、前記問題点を解決
するものである。
【0007】
【作用】本発明においては、表示効果発生回路におい
て、複数のフレームメモリに目的とする表示効果にて使
用する画像データをそれぞれ格納しておき、各フレーム
メモリから出力する表示画像データの出力範囲を各々の
フレームメモリに対して独立して設定し、また属性メモ
リに各フレームメモリの切り換え情報を格納する。この
属性メモリをフレームメモリと同一のアーキテクチャー
にて構成し、属性メモリからフレームメモリの表示画像
データ出力タイミングと同期したて合成回路の制御信号
を出力することにより、各フレームメモリの表示画像デ
ータを所望する表示効果タイミングに合わせて切り換え
ることを可能とする。
て、複数のフレームメモリに目的とする表示効果にて使
用する画像データをそれぞれ格納しておき、各フレーム
メモリから出力する表示画像データの出力範囲を各々の
フレームメモリに対して独立して設定し、また属性メモ
リに各フレームメモリの切り換え情報を格納する。この
属性メモリをフレームメモリと同一のアーキテクチャー
にて構成し、属性メモリからフレームメモリの表示画像
データ出力タイミングと同期したて合成回路の制御信号
を出力することにより、各フレームメモリの表示画像デ
ータを所望する表示効果タイミングに合わせて切り換え
ることを可能とする。
【0008】したがって、各フレームメモリから出力す
る表示画像データの出力範囲を任意に設定し、各フレー
ムメモリ毎にスクロール動作を行い、それぞれの表示画
像データを属性メモリにより切り換えにより表示画像の
合成を行うことで、部分スライド等の複雑な表示効果の
リアルタイム処理が可能となる。
る表示画像データの出力範囲を任意に設定し、各フレー
ムメモリ毎にスクロール動作を行い、それぞれの表示画
像データを属性メモリにより切り換えにより表示画像の
合成を行うことで、部分スライド等の複雑な表示効果の
リアルタイム処理が可能となる。
【0009】また、同一画像が複数の方向に移動するよ
うな効果は、記録装置からフレームメモリへ画像データ
を転送する際に任意の複数フレームメモリに同時に画像
データを転送することにより、特別な処理時間無しで実
現可能である。
うな効果は、記録装置からフレームメモリへ画像データ
を転送する際に任意の複数フレームメモリに同時に画像
データを転送することにより、特別な処理時間無しで実
現可能である。
【0010】よって、表示画像データのの読み出し制御
と属性メモリの書き込み情報を工夫することにより、複
雑な表示効果(部分スクロール等)を実現することがで
きる。
と属性メモリの書き込み情報を工夫することにより、複
雑な表示効果(部分スクロール等)を実現することがで
きる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例として、コンピュータとそ
の表示ボードにて構成する、フレームメモリを3フレー
ム分搭載した静止画像再生装置について説明する。以
下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
の表示ボードにて構成する、フレームメモリを3フレー
ム分搭載した静止画像再生装置について説明する。以
下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
【0012】以下、静止画像再生装置の構成について図
1を用いて説明する。まず、1は装置全体を統括する装
置制御部(以下CPU)を、2は画像データの記録保存
用の記録装置を、4はホストとのインタフェース機能や
フレームメモリと属性メモリへの描画制御が可能なVR
AMコントロール機能を持つ汎用のグラフィックコント
ローラを用いた描画回路を、5は描画回路から出力され
るアドレス情報やメモリ制御線の切り換え動作、また属
性メモリや各フレームメモリの表示画像出力範囲の設定
を行うアドレス信号の発生を行う表示アドレ発生回路
を、6,7,8は各フレームメモリを、9はVRAMを
用いてフレームメモリと同様なアーキテキチャーにて構
築した表示画像データの合成制御を行う属性メモリを、
10は各フレームメモリから出力される表示画像データ
の切り換え合成を行う合成回路を、11は表示する表示
画像データをアナログ変換しCRT等の表示機器へ出力
するビデオ信号を生成するD/A変換器を示す。
1を用いて説明する。まず、1は装置全体を統括する装
置制御部(以下CPU)を、2は画像データの記録保存
用の記録装置を、4はホストとのインタフェース機能や
フレームメモリと属性メモリへの描画制御が可能なVR
AMコントロール機能を持つ汎用のグラフィックコント
ローラを用いた描画回路を、5は描画回路から出力され
るアドレス情報やメモリ制御線の切り換え動作、また属
性メモリや各フレームメモリの表示画像出力範囲の設定
を行うアドレス信号の発生を行う表示アドレ発生回路
を、6,7,8は各フレームメモリを、9はVRAMを
用いてフレームメモリと同様なアーキテキチャーにて構
築した表示画像データの合成制御を行う属性メモリを、
10は各フレームメモリから出力される表示画像データ
の切り換え合成を行う合成回路を、11は表示する表示
画像データをアナログ変換しCRT等の表示機器へ出力
するビデオ信号を生成するD/A変換器を示す。
【0013】図2に表示アドレス発生回路の内部ブロッ
ク図を示し、この表示アドレス発生回路の動作について
説明する。まず、13は描画回路よりアクセスするフレ
ームメモリを選択するためのアクセスレジスタを、14
は各フレームメモリの表示画像データ出力範囲設定用ア
ドレス信号を作成するアドレス回路を、15はアクセス
レジスタ13の設定により各メモリのアクセス先を制御
する信号選択回路を示す。前記、描画回路4から各フレ
ームメモリ6〜8へ画像データを転送する際に、まずア
クセスレジスタ13に画像データを転送するフレームメ
モリ番号を設定する。その後、描画回路4より画像デー
タを転送することにより前記アクセスレジスタ13に設
定したフレームメモリに画像データが転送される。これ
により、任意の複数フレームメモリへの同時書き込みを
可能とする。また、フレームメモリの表示画像データ出
力範囲設定は、アドレス信号を用いて設定する。また、
設定タイミングはCRTC3の出力する表示タイミング
に同期して行う。そこで、属性メモリの表示画像データ
出力範囲の設定は、描画回路4の表示画像データ出力範
囲設定機能を用いて制御する。また各フレームメモリに
おいては、アドレス発生回路14により作成し、描画回
路4の設定タイミングに同期して行う。このことから、
アドレス発生回路14により出力するアドレス信号を各
フレームメモリへそれぞれ転送することで、属性メモリ
と各フレームメモリの表示画像データ出力範囲設定をそ
れぞれ独立して行うことを可能とする。
ク図を示し、この表示アドレス発生回路の動作について
説明する。まず、13は描画回路よりアクセスするフレ
ームメモリを選択するためのアクセスレジスタを、14
は各フレームメモリの表示画像データ出力範囲設定用ア
ドレス信号を作成するアドレス回路を、15はアクセス
レジスタ13の設定により各メモリのアクセス先を制御
する信号選択回路を示す。前記、描画回路4から各フレ
ームメモリ6〜8へ画像データを転送する際に、まずア
クセスレジスタ13に画像データを転送するフレームメ
モリ番号を設定する。その後、描画回路4より画像デー
タを転送することにより前記アクセスレジスタ13に設
定したフレームメモリに画像データが転送される。これ
により、任意の複数フレームメモリへの同時書き込みを
可能とする。また、フレームメモリの表示画像データ出
力範囲設定は、アドレス信号を用いて設定する。また、
設定タイミングはCRTC3の出力する表示タイミング
に同期して行う。そこで、属性メモリの表示画像データ
出力範囲の設定は、描画回路4の表示画像データ出力範
囲設定機能を用いて制御する。また各フレームメモリに
おいては、アドレス発生回路14により作成し、描画回
路4の設定タイミングに同期して行う。このことから、
アドレス発生回路14により出力するアドレス信号を各
フレームメモリへそれぞれ転送することで、属性メモリ
と各フレームメモリの表示画像データ出力範囲設定をそ
れぞれ独立して行うことを可能とする。
【0014】次に、表示効果例として図3に示すよう
な、フレームメモリaからフレームメモリbの画像デー
タへ横方向スクロールにて画像データを切り換える効果
動作について説明する。図3は本効果の実行途中の属性
メモリ9とフレームメモリa6とフレームメモリb7の
それぞれの画像イメージと、各メモリより出力する表示
画像データの表示イメージと、これらを合成回路回路1
0により合成した表示画像イメージを示す。
な、フレームメモリaからフレームメモリbの画像デー
タへ横方向スクロールにて画像データを切り換える効果
動作について説明する。図3は本効果の実行途中の属性
メモリ9とフレームメモリa6とフレームメモリb7の
それぞれの画像イメージと、各メモリより出力する表示
画像データの表示イメージと、これらを合成回路回路1
0により合成した表示画像イメージを示す。
【0015】まず、フレームメモリa6には効果前の画
像データを、フレームメモリb7には効果後の画像デー
タをそれぞれ書き込む。フレームメモリaの表示画像デ
ータ出力範囲を表示アドレス回路5により、横方向にm
+1画素から表示するように設定し、また同様に、フレ
ームメモリbもm+1画素目から表示するように設定す
る。これにより各フレームメモリの表示画像データは図
3の6a,7aに示す様に出力する。そこで、属性メモ
リ9に横方向に0画素目からn画素目まではフレームメ
モリaを、残りのm画素はフレームメモリbをそれぞれ
設定する。これにより、合成回路10により各フレーム
メモリのデータを切り換えることにより合成し、表示イ
メージ10aに示す様に表示される。そして、効果の実
行速度に合わせてnを小さく、mを大きく変化する様
に、フレームメモリは読み出し範囲の変更により各フレ
ームメモリの表示範囲を変化させ、また属性メモリは変
化分のデータを上書きすることにより変化させることに
より前記スクロール効果を実現する。
像データを、フレームメモリb7には効果後の画像デー
タをそれぞれ書き込む。フレームメモリaの表示画像デ
ータ出力範囲を表示アドレス回路5により、横方向にm
+1画素から表示するように設定し、また同様に、フレ
ームメモリbもm+1画素目から表示するように設定す
る。これにより各フレームメモリの表示画像データは図
3の6a,7aに示す様に出力する。そこで、属性メモ
リ9に横方向に0画素目からn画素目まではフレームメ
モリaを、残りのm画素はフレームメモリbをそれぞれ
設定する。これにより、合成回路10により各フレーム
メモリのデータを切り換えることにより合成し、表示イ
メージ10aに示す様に表示される。そして、効果の実
行速度に合わせてnを小さく、mを大きく変化する様
に、フレームメモリは読み出し範囲の変更により各フレ
ームメモリの表示範囲を変化させ、また属性メモリは変
化分のデータを上書きすることにより変化させることに
より前記スクロール効果を実現する。
【0016】次に一実施例として部分スクロール効果の
動作について、図4に示すような横方向の両開きスクロ
ール効果の動作概要について説明する。この効果は、1
種類の画像データを2方向に分裂し同時に移動する効果
である。そこで、分裂する画像データを2つのフレーム
メモリに書き込み、図3のスクロール効果と同様な制御
により実現可能である。そこで、、表示アドレス派生回
路5内のアクセスレジスタ13に複数の転送するフレー
ムメモリを複数設定することで、1回の転送で複数のフ
レームメモリに画像データを転送することが可能とな
る。これにより、同一の画像データを複数回フレームメ
モリへ転送する必要がなくなり、高速な表示効果処理を
実現する。
動作について、図4に示すような横方向の両開きスクロ
ール効果の動作概要について説明する。この効果は、1
種類の画像データを2方向に分裂し同時に移動する効果
である。そこで、分裂する画像データを2つのフレーム
メモリに書き込み、図3のスクロール効果と同様な制御
により実現可能である。そこで、、表示アドレス派生回
路5内のアクセスレジスタ13に複数の転送するフレー
ムメモリを複数設定することで、1回の転送で複数のフ
レームメモリに画像データを転送することが可能とな
る。これにより、同一の画像データを複数回フレームメ
モリへ転送する必要がなくなり、高速な表示効果処理を
実現する。
【0017】また、属性メモリに出力範囲設定制御を行
うことにより属性メモリにスクロールを行い、ウィンド
ウのスクロール効果や、属性メモリの情報により任意形
状のウィンドウ表示等が可能となる。このように、属性
メモリと各フレームメモリの情報や、それぞれのメモリ
の出力範囲設定を工夫することにより様々な表示効果の
実現が可能となる。
うことにより属性メモリにスクロールを行い、ウィンド
ウのスクロール効果や、属性メモリの情報により任意形
状のウィンドウ表示等が可能となる。このように、属性
メモリと各フレームメモリの情報や、それぞれのメモリ
の出力範囲設定を工夫することにより様々な表示効果の
実現が可能となる。
【0018】なお本実施例ではフレームメモリの3プレ
ーン構成における表示効果について説明したが、搭載す
るフレームメモリのプレーン数は更に増加してもよい。
ーン構成における表示効果について説明したが、搭載す
るフレームメモリのプレーン数は更に増加してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、1
種類の画像データが複数の方向に分割移動するような複
雑な表示効果が実現可能である。したがって、属性メモ
リのデータ書き換えや出力範囲の設定、またフレームメ
モリの表示画像データ出力範囲の設定を工夫することに
より、複雑な表示効果の実現を可能とする。また、属性
メモリのデータ量は、フレームメモリと比べ、表示画像
の精細度によらず一定で少容量であることから、高速な
書き換えが可能となり、任意形状の画像切り変えが容易
に実現可能である。特に高精細画像においても高速な表
示効果処理が可能となり有効である。さらに、各フレー
ムメモリから出力するシリアルデータを切り換えること
で画像合成を実現することから、効果の種類や範囲によ
らず、リアルタイムな画像合成が可能である。
種類の画像データが複数の方向に分割移動するような複
雑な表示効果が実現可能である。したがって、属性メモ
リのデータ書き換えや出力範囲の設定、またフレームメ
モリの表示画像データ出力範囲の設定を工夫することに
より、複雑な表示効果の実現を可能とする。また、属性
メモリのデータ量は、フレームメモリと比べ、表示画像
の精細度によらず一定で少容量であることから、高速な
書き換えが可能となり、任意形状の画像切り変えが容易
に実現可能である。特に高精細画像においても高速な表
示効果処理が可能となり有効である。さらに、各フレー
ムメモリから出力するシリアルデータを切り換えること
で画像合成を実現することから、効果の種類や範囲によ
らず、リアルタイムな画像合成が可能である。
【図1】本発明の一実施例としての静止画像表示装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の表示アドレス発生回路内部ブロック図で
ある。
ある。
【図3】本発明の一実施例としての横スクロール効果の
動作イメージ図である。
動作イメージ図である。
【図4】本発明の一実施例としての部分スクロール効果
の動作イメージ図である。
の動作イメージ図である。
1…装置制御部(CPU)、 2…記録装置、 3…CRTC、 4…描画回路、 5…表示アドレス発生回路、 6,7,8…フレームメモリ、 9…属性メモリ、 10…表示画像データきり変え回路、 11…D/A変換器、 12…拡張表示ボード、 13…アクセスレジスタ、 14…バッファ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 千春 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内
Claims (2)
- 【請求項1】コンピュータ本体とその表示ボードにより
構成する、スクロール/スライドのような各種表示効果
機能を有する静止画像再生装置において、フレームメモ
リにランダムポートとシリアルポートを持つVRAMを
用いて、複数のフレームメモリを搭載し、フレームメモ
リより出力する表示画像データの出力範囲設定手段と、
複数フレームメモリの各表示画像データの任意切り換え
合成手段と、この任意切り換え合成の制御手段と、表示
画像データをD/A変換する手段とを設け、前記複数フ
レームメモリから読み出した表示画像データを切り換え
ることにより画像データ量の多い高精細画像の表示効果
処理を高速に行うことを特徴とした表示効果発生回路。 - 【請求項2】請求項1記載の前記静止画像再生装置にお
いて、1種類の表示画像を複数方向に分割移動する部分
スクロールのような複雑な表示効果を、1回のアクセス
で任意の複数のフレームメモリへの画像データ転送を行
う画像データ転送制御手段を設けることにより、画像デ
ータを複数のフレームメモリにそれぞれ転送する表示効
果の準備処理時間を必要としないことを特徴とした静止
画像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6167662A JPH0830254A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 表示効果発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6167662A JPH0830254A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 表示効果発生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830254A true JPH0830254A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15853909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6167662A Pending JPH0830254A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 表示効果発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830254A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999022314A1 (fr) * | 1997-10-29 | 1999-05-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande d'affichage et dispositif de reproduction d'affichage pour livres electroniques |
US6692585B2 (en) | 2000-12-04 | 2004-02-17 | Hitachi Metals Ltd. | Ferritic Fe-Cr-Ni-Al alloy having exellent oxidation resistance and high strength and a plate made of the alloy |
CN104591995A (zh) * | 2010-11-12 | 2015-05-06 | 伊士曼化工公司 | 用于纯化酸溶液的工艺 |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP6167662A patent/JPH0830254A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999022314A1 (fr) * | 1997-10-29 | 1999-05-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Dispositif de commande d'affichage et dispositif de reproduction d'affichage pour livres electroniques |
US6441811B1 (en) | 1997-10-29 | 2002-08-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display control device and reproduction display device for electronic books |
US7283129B1 (en) | 1997-10-29 | 2007-10-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display control device and reproduction display device for electronic books |
US6692585B2 (en) | 2000-12-04 | 2004-02-17 | Hitachi Metals Ltd. | Ferritic Fe-Cr-Ni-Al alloy having exellent oxidation resistance and high strength and a plate made of the alloy |
CN104591995A (zh) * | 2010-11-12 | 2015-05-06 | 伊士曼化工公司 | 用于纯化酸溶液的工艺 |
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