JPH05313645A - 画像合成表示装置 - Google Patents

画像合成表示装置

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JPH05313645A
JPH05313645A JP4113433A JP11343392A JPH05313645A JP H05313645 A JPH05313645 A JP H05313645A JP 4113433 A JP4113433 A JP 4113433A JP 11343392 A JP11343392 A JP 11343392A JP H05313645 A JPH05313645 A JP H05313645A
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JP
Japan
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scroll
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Pending
Application number
JP4113433A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Goto
昌一 後藤
Hirotoshi Uehara
宏敏 上原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4113433A priority Critical patent/JPH05313645A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示制御手段から水平同期信号毎にアドレス
値を変更でき、画像メモリの表示アドレスを制御する画
像合成表示装置を提供することを目的とする。 【構成】 複数の画像を構成する画素値を記憶する画像
メモリ104,105と、前記画素値間の合成比率を記憶する
キ−プレ−ン108と、前記合成比率により前記画素値間
の合成を行い前記画素値間の合成値を出力する画像合成
手段110と、前記画像メモリと前記キ−プレ−ンから画
像合成手段110に、前記画素値及び合成比率を表示読み
だしするための表示開始アドレスを発生する表示制御手
段109と、前記表示開始アドレスとは異なるアドレス値
を保持するスクロールレジスタ106と、前記表示開始ア
ドレスとスクロールレジスタ106の保持するアドレスを
切り替えるMPX107とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレゼンテーションや
電子カタログなどの画像効果を多用するシステムを構成
する画像合成表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル技術の進歩に伴い、コン
ピュータで画像を実用的に扱うことが可能となってきて
いる。このため、従来それぞれ用途毎に専用装置として
構築されていた各種の画像システムは、ワークステーシ
ョン(以下、WSと略記)やパーソナルコンピュータ
(以下、PCと略記)をベースにして構築され始めてい
る。これは、プログラムの変更によりシステムアップで
きる点や既に流通しているソフトウェア資産を継承でき
る点などのメリットがあるためである。
【0003】こういったシステムの代表例としては、美
術館や博物館でのミュージアムシステムなどがある。こ
れらのシステムでは、視覚上の効果として画像を左右ま
たは上下の端から順に次画像と入れ換えるワイプ、次画
像が次第に浮きでて入れ代わるディゾルブや画面を左右
または上下の端から全画面をずらしながら次画面を書き
加えていくスクロ−ルなどの特殊効果が多用される。
【0004】こうしたミュージアムシステムでは、美術
館や博物館でのデータの共有化や相互利用を推進するた
めにシステム構成に関する標準化が進められている。画
像効果についても、この標準化の中で備えるべき効果種
別が必須要件として規定されている(参考文献『[産業
・公共分野における]展示型ハイビジョンシステム静止
画ディスクシステムの技術ガイドライン』(財)ハイビ
ジョン普及支援センター)。
【0005】しかし、こうした画像効果を従来のWSや
PCで実用的な処理速度で行うのは困難である。この問
題点を改善する方法として、WSにこれらの画像効果を
高速に実行できる拡張ハードウェアを搭載したシステム
が登場し始めている。
【0006】これらの拡張方式として、画像メモリを2
フレ−ム分持ち、スクロ−ル処理を行うことのできる従
来の画像合成表示装置について説明する。ます、画像メ
モリを2フレ−ム持つ画像合成表示装置のスクロ−ルの
動作例を示す。スクロ−ル処理とは図5に示す画像A,
Bを用いて、図6に示すように、時間の経過と共に画像
Bが右にずれながら画像Aに切り替わる処理である。
【0007】『展示型ハイビジョンシステム静止画ディ
スクシステムの技術ガイドライン』では、スクロ−ル処
理を所定の時間内で表示画像を乱さないよう垂直周波数
に同期して制御するように規定されている。
【0008】図4は従来の画像合成表示装置を示すもの
である。図4において、401は画像デ−タの描画等を
行う主制御手段、402はプログラムや画像デ−タを一
時保持する主記憶手段、403は画像デ−タ等を記憶す
る2次記憶手段、404、405は画像メモリ、406
a、b、cは、画像メモリ404、405の読みだしア
ドレスを制御するアドレスカウンタ、408は画像メモ
リ404、405の対応した各画素ごとにどちらを選択
するかを決めるキ−プレ−ン、409は画像表示のため
のアドレスを発生する表示アドレス生成手段、407
a,b、cはアドレスカウンタ406で生成するアドレ
スと表示アドレス生成手段409で生成するアドレスを
切り替えるアドレス切り替え手段(MPX)、410は
キ−プレ−ン408に従って画像メモリ404、405
の各画素を切り換える画像合成手段である。
【0009】以上のように構成された画像合成表示装置
について、以下その動作について説明する。主制御手段
401は、主記憶手段402上で動作するプログラムに
より2次記憶手段403から画像デ−タを読みだし、画
像メモリ404、405に書き込む。表示制御手段40
2は、スクロ−ル処理のはじめに画像メモリ404、4
05と、キ−プレ−ン408のカラム(水平)方向の表
示開始アドレスをアドレスカウンタ406a、b、cに
設定する。アドレスカウンタ406a、b、cは映像信
号の垂直同期信号毎にあらかじめ主制御手段401で決
められたカウント値をカウントする。
【0010】スクロール処理のカラム方向の表示開始ア
ドレスを画像メモリにセットするときと、その他のアド
レスを画像メモリにセットするときの切り替えを407
a,b,cで行なう。主制御手段401は垂直同期信号
毎にキ−プレ−ンに対して表示する画像メモリを指定
し、画像合成手段410によって画像メモリ404、4
05を合成する。
【0011】この手法により、水平スクロ−ル処理の場
合、図7(a),(b)に示すアドレスカウンタによる
カラムアドレスの初期値と図7(a),(b)に示すキ
−プレ−ンの値を決めることにより、図7(a),
(b)の矩形枠で囲む画像領域を、画像合成手段410
から出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の構成では、アドレスカウンタを用いて画像メモリ
の表示アドレスの制御を行っているため、スクロ−ル処
理のはじめにしかアドレス初期値とカウント値を変更す
ることができないので、柔軟性を持ったスクロ−ル処理
ができないという問題点を有していた。また、アドレス
カウンタを構成するためのハ−ドウェアの規模も無視で
きないものとなっていた。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、表示制御手段から水平同期信号毎にアドレス値を変
更でき、画像メモリの表示アドレスを制御する画像合成
表示装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像合成表示装置は、複数の画像を構成する
画素値を記憶する画像メモリと、前記画素値間の合成比
率を記憶するキ−プレ−ンと、前記合成比率により前記
画素値間の合成を行い前記画素値間の合成値を出力する
画像合成手段と、前記画像メモリと前記キ−プレ−ンか
ら前記画像合成手段に、前記画素値及び前記合成比率を
表示読みだしするための表示開始アドレスを発生する表
示制御手段と、前記表示開始アドレスとは異なるアドレ
ス値を保持するスクロールレジスタと、前記表示開始ア
ドレスと前記スクロールレジスタの保持するアドレスを
切り替えるアドレス切り替え手段とを備えた構成を有し
ている。
【0015】
【作用】この構成によって、表示制御手段から任意の水
平同期信号毎にスクロ−ルレジスタ、及びキ−プレ−ン
の合成比率を変更することにより、スクロ−ル処理中の
2画像間の境界を任意の形状にすることができ、効果的
なスクロ−ルを実現することができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における画
像合成装置のブロック図である。図2はスクロールレジ
スタを用いてスクロール処理を行なった場合の画像デー
タを合成する過程とメモリの動作を示した図、図3はス
クロール処理を行なった場合の表示画像とキープレーン
の関係を示した図である。
【0017】図1において、101は画像デ−タの描画
等を行う主制御手段、102はプログラムや画像デ−タ
を一時保持する主記憶手段、103は画像デ−タ等を記
憶する2次記憶手段、104、105は画像メモリ、1
06a、b、cは画像メモリ104、105の読みだし
アドレスを制御するスクロ−ルレジスタ、108は画像
メモリ104、105の対応した各画素ごとに、どちら
を選択するかを決めるキ−プレ−ン、109は任意の水
平同期信号毎にロ−方向とカラム方向の表示開始アドレ
スを設定し、また、キ−プレ−ンのデ−タを更新するた
めの表示制御手段、107a,b,cはスクロールレジ
スタ106a,b,cに保持されたアドレスと表示制御
手段109で生成するアドレスを切り替えるマルチプレ
クサなどのアドレス切り替え手段(以下、MPXとい
う)、110はキ−プレ−ン108に従って画像メモリ
104、105の各画素を切り換える画像合成手段であ
る。
【0018】以上のように構成された画像合成処理装置
について、以下その動作について説明する。
【0019】まず、主制御手段101は、主記憶手段1
02上で動作するプログラムにより2次記憶手段103
から画像デ−タを読みだし、画像メモリ104、105
に書き込む。キープレーン108は、主制御手段101
と表示制御手段109からデータを書き込むことができ
る。表示制御手段109は、水平同期信号毎に画像メモ
リ104、105と、キ−プレ−ン108のロ−ライン
を選択するためのローアドレスを発生し、画像メモリ1
04、105とキープレーン108は選択されたローラ
インの画像データをSAMレジスタに転送する。
【0020】表示制御手段101は、プログラマブルに
アドレスを生成できるので、アドレスカウンタ等のアド
レス生成手段を用いる必要がない。またSAMレジスタ
のカラム方向の表示開始アドレスは、任意の水平同期信
号毎にスクロ−ルレジスタ106a、b、cに設定す
る。スクロール処理のときの、スクロールレジスタのア
ドレスとその他のアドレスを画像メモリにセットすると
きの切り替えは、MPX107a,b,cで行なう。
【0021】次に画像メモリ104、105の画像デ−
タを画像合成手段110に転送して合成する過程につい
て図2を用いて説明する。図2において、201は合成
された画像デ−タである。SAMレジスタに転送された
画像デ−タは、スクロ−ルレジスタ106a、b、cに
設定されている表示開始アドレスが、SAMレジスタの
スタ−トアドレスとなっているので、SAMレジスタの
1からNまで順番に画像合成手段110に転送される。
ここでSAMレジスタは巡回形になっているので、SA
Mレジスタの最後までいくとまた始めに戻るという動作
をする。このときキ−プレ−ン108は、スクロ−ルレ
ジスタの値が常に0なのでSAMレジスタのはじめから
最後まで(1からNまで)順に画像合成手段110に転
送する。
【0022】画像合成手段110では、各画素ごとにキ
−プレ−ンを参照しながら、どちらの画像デ−タを出力
するかを決定する。このようにして合成された画像デ−
タは、201に示す画像デ−タとなり、画像合成手段1
10から出力される。
【0023】例えば、図2の画像メモリ104、105
の内容が図3(a)に示す内容だとすると、図3(c)
の表示画像1を表示する場合、スクロ−ルレジスタの値
は、ロ−アドレスが302から303の間は301で、
ロ−アドレスが303から304の間は、305とな
る。キ−プレ−ンは常に306である。このようにし
て、図3(c)の表示画像2、3、4は、それぞれキ−
プレ−ン2、3、4に対応して表示される。この処理を
連続して行なうことにより、ワイプ的なスクロールを実
現できる。
【0024】なお、スクロールレジスタ106a,b,
cの値は主制御手段101が行なうこともできる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の画像を構
成する画素値を記憶する画像メモリと、前記画素値間の
合成比率を記憶するキ−プレ−ンと、前記合成比率によ
り前記画素値間の合成を行い前記画素値間の合成値を出
力する画像合成手段と、前記画像メモリと前記キ−プレ
−ンから前記画像合成手段に、前記画素値及び前記合成
比率を表示読みだしするための表示開始アドレスを発生
する表示制御手段と、前記表示開始アドレスとは異なる
アドレス値を保持するスクロールレジスタと、前記表示
開始アドレスと前記スクロールレジスタの保持するアド
レスを切り替えるアドレス切り替え手段とを備えること
により、複雑なスクロ−ル処理をプログラマブルに行う
ことができ、また回路の構成規模も小さくすることがで
きる優れた画像合成表示装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像合成装置のブロ
ック図
【図2】スクロールレジスタを用いてスクロール処理を
行なった場合の画像データを合成する過程とメモリの動
作を示した図
【図3】(a)は画像メモリ104、105の内容を示
す図 (b)はスクロール処理を行なった場合の表示画像とキ
ープレーンの関係図
【図4】従来の画像合成表示装置のブロック図
【図5】スクロール処理の対象とする画像データを示し
た図
【図6】スクロール処理を行なった場合の画像動作を示
した図
【図7】(a)はスクロール処理の画像メモリとキープ
レーンの関係を示す図 (b)はスクロール処理の画像メモリとキープレーンの
関係を示す図
【符号の説明】
101 主制御手段 102 主記憶手段 103 2次記憶手段 104 画像メモリ 105 画像メモリ 106 スクロールレジスタ 107 マルチプレクサ(MPX) 108 キープレーン 109 表示制御手段 110 画像合成手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の画像を構成する画素値を記憶する画
    像メモリと、前記画素値間の合成比率を記憶するキ−プ
    レ−ンと、前記合成比率により前記画素値間の合成を行
    い前記画素値間の合成値を出力する画像合成手段と、前
    記画像メモリと前記キ−プレ−ンから前記画像合成手段
    に、前記画素値及び前記合成比率を表示読みだしするた
    めの表示開始アドレスを発生する表示制御手段と、前記
    表示開始アドレスとは異なるアドレス値を保持するスク
    ロールレジスタと、前記表示開始アドレスと前記スクロ
    ールレジスタの保持するアドレスを切り替えるアドレス
    切り替え手段とを備えることを特徴とする画像合成表示
    装置。
JP4113433A 1992-05-06 1992-05-06 画像合成表示装置 Pending JPH05313645A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4113433A JPH05313645A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 画像合成表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4113433A JPH05313645A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 画像合成表示装置

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JPH05313645A true JPH05313645A (ja) 1993-11-26

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ID=14612102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4113433A Pending JPH05313645A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 画像合成表示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05313645A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007129367A1 (ja) 2006-04-25 2007-11-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 画像合成装置および画像合成方法
JP2015026126A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 株式会社コンセプト プレゼンテーション文書表示装置及びそのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007129367A1 (ja) 2006-04-25 2007-11-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 画像合成装置および画像合成方法
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