JPH04218814A - 荷搬送設備 - Google Patents

荷搬送設備

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JPH04218814A
JPH04218814A JP3082735A JP8273591A JPH04218814A JP H04218814 A JPH04218814 A JP H04218814A JP 3082735 A JP3082735 A JP 3082735A JP 8273591 A JP8273591 A JP 8273591A JP H04218814 A JPH04218814 A JP H04218814A
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JP
Japan
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self
distance
propelled
speed
traveling
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Application number
JP3082735A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kita
喜多 浩明
Mamoru Nakano
守 中野
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定経路を自走し、荷
を搬送する自走台車を複数台備えた荷搬送設備に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】上記荷搬送設備において、上記各自走台
車は互いに追突しないように、追突防止制御を行なって
いる。
【0003】従来の自走台車の追突防止制御を、図4の
模式図に従って説明する。自走台車1の前面に、斜線部
で示す前方の検出領域Aの物体(前方の自走台車1)の
有無を検出する光電スイッチ2と、前方からの光を検知
する光センサ受信器3を設け、自走台車1の後面に、後
方に光電スイッチ2の検出領域Aより遠くの広い領域B
にまで光を投光する光センサ送信器4を設け、図5に示
すように、光センサ受信器3が前方の自走台車1の光セ
ンサ送信器4からの光を受信して動作すると高速から中
速へ減速し、光電スイッチ2が前方の自走台車1を検出
して動作すると、停止するように制御し、追突を防止し
ている。図4において、5は自走台車1が案内される走
行レールであり、給電レール(図示せず)がこの走行レ
ール5に沿って敷設され、自走台車1に給電している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の荷搬送
設備では、受光する光のパワーに応じてオン、オフする
光センサ受信器3の特性にバラツキ(温度特性など)が
あり、また調整の幅には限界があることから、自走台車
1それぞれの減速ポイントはまちまちとなっていた。ま
た、調整を行わないと追突してしまうことがあった。
【0005】よって、自走台車1の走行速度を遅くした
り、車間距離を長くして対応しており、自走台車間の追
従性が悪く、搬送能力が悪くならざるを得ないという問
題があった。
【0006】本発明は上記問題を解決するものであり、
早い時期から正しい減速ポイントを知ることで自走台車
の速度調整を可能とし、搬送能力を改善した荷搬送設備
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明の荷搬送設備は、一定経路を自走し、荷を搬送す
る自走台車を複数台備えた荷搬送設備であって、前記自
走台車に、前記自走台車の前記一定経路の基点からの走
行距離を検出する走行距離検出手段と、前記走行距離を
送受信する送受信手段とを設け、前記走行距離検出手段
より入力した走行距離を前記送受信手段より送信し、こ
の走行距離と前記送受信手段より入力した前方の自走台
車の走行距離とを比較し、前方の自走台車との車間距離
、相対速度を演算し、この相対速度による停止距離を演
算し、この停止距離が前記車間距離より大きいとき、減
速制御を行う制御手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0008】また第2の発明の荷搬送設備は、一定経路
を自走し、荷を搬送する自走台車を複数台備えた荷搬送
設備であって、前記自走台車に、前記自走台車の前記一
定経路の基点からの走行距離を検出する走行距離検出手
段と、前記走行距離を送受信する送受信手段とを設け、
前記走行距離検出手段より入力した走行距離の変化によ
り自走速度を演算し、この自走速度と前記走行距離を前
記送受信手段より送信し、前記自走速度と走行距離と前
記送受信手段より入力した前方の自走台車の自走速度と
走行距離とを比較し、前方の自走台車との車間距離、相
対速度を演算し、この相対速度による停止距離を演算し
、この停止距離が前記車間距離より大きいとき、減速制
御を行う制御手段を設けたことを特徴とするものである
【0009】
【作用】上記第1の発明の構成により、走行距離検出手
段より入力した走行距離を送受信手段より送信し、この
走行距離と送受信手段より入力した前方の自走台車の走
行距離とを比較し、前方の自走台車との車間距離、相対
速度を演算し、この相対速度による停止距離を演算し、
この停止距離が前記車間距離より大きいとき、減速制御
を行う。すなわち、現在の走行速度では停止距離が車間
距離より長く、追突の危険があるときに減速することに
よって、前方の自走台車との追突が防止されるとともに
、追従性がよくなり、車間距離を短くすることが可能と
なる。
【0010】上記第2の発明の構成により、走行距離検
出手段より入力した走行距離の変化により自走速度を演
算し、この自走速度と前記走行距離を送受信手段より送
信し、前記自走速度と走行距離と前記送受信手段より入
力した前方の自走台車の自走速度と走行距離とを比較し
、前方の自走台車との車間距離、相対速度を演算し、こ
の相対速度による停止距離を演算し、この停止距離が前
記車間距離より大きいとき、減速制御を行う。よって、
前方の自走台車との追突が防止されるとともに、追従性
がよくなり、車間距離を短くすることが可能となり、ま
た制御手段は前方の自走台車の自走速度とカウント値を
保管することなく、前方の自走台車との車間距離、相対
速度の演算が可能となり、メモリ容量を縮小することが
可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図4と同一の構成には同一の符
号を付して説明を省略する。
【0012】図1は本発明の一実施例における荷搬送設
備の自走台車のブロック図である。図1において、11
はマイクロコンピュータからなり、複数の自走台車12
を総括して制御する地上コントローラであり、走行レー
ル5に沿って散在し、荷の移載を行うステーションや上
位のホストコンピュータ(いずれも図示せず)からの荷
の移載信号および地上モデム13からの各自走台車12
毎のフィードバック信号、たとえば現在位置のアドレス
信号や荷の有無などのデータ信号を入力して判断し、各
自走台車12毎に走行する行く先や移載を行うかなどの
指令信号を出力している。地上コントローラ11は自走
台車12との信号の伝送を、送受信機に相当する地上モ
デム13、およびアンテナとして一定経路である走行レ
ール5に沿って全長に敷設されたフィーダ線14を介し
て行っている。
【0013】自走台車12にはフィーダ線14に接近対
向して自走台車12の走行方向に2本のアンテナ15A
,15Bが設けられており、本体コントローラ17は、
地上コントローラ11との信号の伝送を、この2本のア
ンテナ15A,15B、分配器18、および送受信機に
あたる本体モデム19を介して行っている。また、自走
台車12には、センサとして、荷の有無、荷の定位置を
検出する光電スイッチからなる移載部検出器20、走行
レール5に設置された基点を検出する光電スイッチから
なる基点検出器16、追突を検出するバンパースィッチ
21、走行レール5に当接して回動する車輪32の軸に
連結して車輪28の回転数を検出するエンコーダ23が
設けられ、さらに自走台車12間の送受信手段として、
前面に配された光データ受信器7、後面で後方の自走台
車1の光データ受信器7に対向する位置に配された光デ
ータ送信器8が設けられ、エンコーダ23のパルス数を
カウントし、基点検出器16の検出信号でリセットされ
るカウンタ6が設けられている。本体コントローラ17
は、各センサ20,21からの検出信号、カウンタ6か
らの基点からの走行距離に相当するカウント値および本
体モデム19から入力した地上コントローラ11からの
指令信号および光データ受信器7から入力した前方の自
走台車12のカウント値、あるいは操作面24に接続さ
れた制御箱(図示せず)からの手動時の制御信号により
、判断し、インバータ25、切り換えスィッチ26を介
して走行モータ22あるいは切り換えスィッチ26で切
り換えて移載モータ27を制御して自走台車12の自走
および自走台車12からの荷の移載を制御し、またカウ
ンタ6から入力したカウント値を光データ送信器8を介
して後方の自走台車12へ送信している。車輪32、エ
ンコーダ23、基点検出器16およびカウンタ6により
、走行距離検出手段が構成されている。
【0014】また、インバータ25および本体コントロ
ーラ17などの制御電源(図示せず)へ給電を受けるた
めに、走行レール5に沿って敷設された給電レール9か
ら集電する2組の集電子10が設けられており、2組の
集電子10の間隔は、図1に示すように、自走台車12
に給電可能な台数により分割された給電レール9間の所
定間隔t以上としている。走行方向前側の集電子10A
は、直列に接続された第1の引きはずしコイル付遮断器
(以下NFBと略す)28、抵抗29および第2のNF
B30を順に介して自走台車12内に給電し、走行方向
後側の集電子10Bは第2のNFB30を介して自走台
車12内に給電している。 図1において、31は分割された給電レール9への給電
路に介装されたNFBである。この給電の方式により、
自走台車12が給電レール9を乗り移るとき、両給電レ
ール9間に流れる電流は自走台車12内の抵抗29で制
限され、給電レール9−集電子10間のアークの発生が
防止され、よって敷設された給電レール9に給電するN
FB31のトリップが防止され、自走台車12の停止が
防止される。また、最悪アークにより発生する過電流は
、第1のNFB28が動作して遮断され、アークの影響
の波及が自走台車12内で防止され、かつ抵抗29の焼
損も防止される。また、第1のNFB28の動作により
、第2のNFB30を動作させ、自走台車12内の機器
の過電流による破損を防止している。
【0015】次に、本発明の要部である、本体コントロ
ーラ17の走行制御について、図2のフローチャートに
従って詳細に説明する。なお、地上コントローラ11か
らの走行指令信号を受信して自走台車12は走行中であ
るとする。
【0016】まず、カウンタ6より入力したカウント値
を保管し(ステップ−1)、このカウント値を光データ
送信器8を介して後方の自走台車12へ出力し(ステッ
プ−2)、次に光データ受信器7を介して前方の自走台
車12より入力した前方の自走台車12のカウント値を
保管する(ステップ−3)。
【0017】そして、自分の走行速度VJ を次の(1
)式により演算する(ステップ−4)。 現在の自分の自走台車12のカウント値;Y1 T秒前
の自分の自走台車12のカウント値;Y2 カウント値
をミリメートル単位に換算する値;Aとすると、 VJ =(Y1 −Y2 )×A/T    …(1)
次に、前方の自走台車12より入力したカウント値と自
分のカウント値とにより両自走台車12間の車間距離S
S を次の(2)式により演算する(ステップ−5)。 現在の前方の自走台車12のカウント値;X1 自走台
車12の全長;L    とすると、SS =(X1 
−Y1 )×A−L    …(2)そして、両自走台
車12間の相対速度VS を次の(3)式により演算す
る(ステップ−6)。T秒前の前方の自走台車12のカ
ウント値;X2 とすると、    VS ={(Y1
 −Y2 )−(X1 −X2 )}×A/T    
…(3)そしてこの相対速度VS が零より大きいか、
零か、零より小さいかを確認する(ステップ−7)。こ
の相対速度VS が零より大きいとき、すなわち前方の
自走台車12より走行速度VJ が速いとき、相対速度
VS での停止距離SG を次の(4)式により演算す
る(ステップ−8)。 自走台車12の加減速度(1ライン中の自走台車12は
全て同じ);Gとすると、 SG =VS 2 /(2G)    …(4)この停
止距離SG に余裕値αを加算した値、すなわち(SG
 +α)が車間距離SS より大きいかを確認し(ステ
ップ−9)、大きいとき、すなわち前方の自走台車12
と追突の危険があるとき、減速度Gで減速する(ステッ
プ−10)。余裕値αは減速が開始されるまでの時間差
に相当し、走行速度VJ の関数で表される。
【0018】ステップ−7において、相対速度VS が
零と確認されたとき、あるいはステップ−9において、
(SG +α)が車間距離SS と等しいか、あるいは
小さいと確認されたとき、現在の走行速度VJ を維持
して走行し(ステップ−11)、ステップ−7において
、相対速度VS が零より小さいとき、すなわち前方の
自走台車12より走行速度VJ が遅いとき、加速度G
で加速する(ステップ−12)。
【0019】上記制御を行うことにより、従来の光セン
サ受信器3のように温度などの影響を受けないことから
、車間距離SS を適正な値とすることができる。いま
、前方の自走台車12と同じ走行速度で走行していると
すると、車間距離SS は、 SS =VJ ・(応答遅れ時間)+αとすることがで
き、たとえば 走行速度VJ =100m/min 加減速度G=0.05g 走行中の余裕値α=200mm で走行中、前方の自走台車12が停止動作に入ったとき
、0.2secの停止動作の時間差(応答遅れ)が生じ
た場合 SS =100m/min×0.2sec+200mm
=533mmとなる。
【0020】一方、従来例の自走台車1の場合の車間距
離Lは、高速(100m/min)から減速して停止で
きる距離となり、図5に示すように、加減速度Gでの走
行距離をL2 、中速(10m/min)での走行距離
をL1 とすると、   L1 =0.6L2 (このL1 は光センサ受信
器3の温度特性上必要であり、−1.5%/℃;0〜4
0℃で使用することとすると60%変化することとなる
)L2 =VJ 2 /(2G) で表され、同じ条件で演算すると、 L=(100m/min)2 /(2×0.05g)×
1.6+100m/min×0.2sec+200mm
=5069mmとなる。
【0021】このように、従来例と比較して車間距離を
小さくすることができ(明らかにL>SS である)、
したがって1ラインに投入できる自走台車12の数を増
すことができ、搬送能力を向上させることができる。
【0022】また、従来例では中速(10m/min)
になると、この速度を保持して走行し、光電スイッチ2
の検出距離(たとえば200mm)間隔で停止する。こ
れに対して、中速(10m/min)で100 mm(
走行中の車間余裕200 mm−停止時の車間距離10
0 mm)走行し、減速して停止することができる。
【0023】いま、図3の動作特性図に示すように、前
方の自走台車12とともに高速(100m/min)で
走行中とすると、前方の自走台車12の減速距離Rは、
  R=VJ 2 /(2G)     =(100m/min)2 /(2×0.05
g)=2835mmまた、車間距離SS =533mm
とし、10m/minからの減速距離はVJ 2 /(
2G)より、28mmとなる。また10m/minでの
車間距離SB は、SB =10m/min×0.2s
ec+200mm=233mmであるから、10m/m
inとなるまでの自走台車12の減速距離Wは、W=2
835−28+(533−233)=3107mmとな
る。このときの平均減速度Gは、   G=(100m/min)2 /(2×3107m
m)=447mm/sec2 であり、減速を始めてか
らの停止時間Tは、となる。また、従来例での停止時間
T’は、  T’=〔2×2835mm/(0.05g
)〕1/2       +(5069−2835−2
00mm)/(10m/min)      =15.
58sec となり、時間Tと時間T’と比較するとわかるように、
本実施例の自走台車12は早く停止することができ、つ
ぎの地上コントローラ11からの指令に対して早く対応
することができる。
【0024】このように、前方の自走台車12との車間
距離SS 、相対速度VS での停止距離SG を演算
し確認して走行速度を制御することにより、前方の自走
台車12の速度に対応して、前方の自走台車12との距
離を常に一定とすることができ、前方の自走台車12と
の追突を防止することができるとともに、停止時間を短
くすることができ、さらに車間距離を縮小することがで
き、搬送能力を向上させ、搬送効率を向上させることが
できる。
【0025】また、上記実施例では、カウンタ6より入
力したカウント値を保管して、このカウント値を光デー
タ送信器8を介して後方の自走台車12へ出力している
が、加えて(1)式により演算した走行速度VJ を後
方の自走台車12へ出力するようにしてもよい。このと
き、(3)式の相対速度VS の演算は、前方の自走台
車12の走行速度;Vx とすると、 VS =VJ −Vx     …(3’)と表すこと
ができ、T秒前の前方の自走台車12のカウント値と速
度を保管する必要を無くすことができ、本体コントロー
ラ17のメモリの容量を少なくすることができる。
【0026】なお、本実施例では、走行距離の送受信手
段として光データ送受信器7,8を用いたが、これは走
行距離検出手段より本体コントローラ17に入力した走
行距離をアンテナ15A,15Bからフィーダ線14を
介して地上コントローラ11に送信し、この地上コント
ローラ11から送信される前方の自走台車12の走行距
離をフィーダ線14を介してアンテナ15A,15Bか
ら受信するようにしても良い。
【0027】さらに、本実施例では、エンコーダ23を
用いて検出用車輪32の回転数を検出しているが、これ
は走行モータ22の回転数を検出しても良いし、走行車
輪の回転数を検出しても良い。また、走行距離検出手段
として車輪32、エンコーダ23、基点検出器16およ
びカウンタ6を設けたが、これは自走台車12の走行速
度を走行時間で積分していくことで走行距離を算出し、
基点検出器16の検出信号で上記積分値をリセットする
ものであっても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれば
、走行距離検出手段より入力した走行距離を送受信手段
より送信し、この走行距離と送受信手段より入力した前
方の自走台車の走行距離とを比較し、前方の自走台車と
の車間距離、相対速度を演算し、この相対速度による停
止距離を演算し、この停止距離が前記車間距離より大き
いとき、減速制御を行うことによって、前方の自走台車
との追突を防止することができるとともに、追従性をよ
くでき、車間距離を短くすることができ、搬送能力を向
上させ、搬送効率を向上させることができる。
【0029】また第2の発明によれば、走行距離検出手
段より入力した走行距離の変化により自走速度を演算し
、この自走速度と前記走行距離を送受信手段より送信し
、前記自走速度と走行距離と前記送受信手段より入力し
た前方の自走台車の自走速度と走行距離とを比較し、前
方の自走台車との車間距離、相対速度を演算し、この相
対速度による停止距離を演算し、この停止距離が前記車
間距離より大きいとき、減速制御を行うことによって、
前方の自走台車との追突を防止することができるととも
に、追従性をよくでき、車間距離を短くすることができ
、搬送能力を向上させ、搬送効率を向上させることがで
きる。さらに、前方の自走台車の自走速度を保管するこ
となく、相対速度が演算でき、メモリ容量を縮小するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における荷搬送設備の自走台
車のブロック図である。
【図2】同荷搬送設備の本体コントローラの走行制御の
フローチャートである。
【図3】同荷搬送設備の自走台車の動作特性図である。
【図4】従来の荷搬送設備の光電スイッチ、光センサ受
信器、光センサ送信器の動作を説明する模式図である。
【図5】従来の荷搬送設備の自走台車の動作特性図であ
る。
【符号の説明】
5    走行レール(一定経路) 6    カウンタ(走行距離検出手段)7    光
データ受信器(送受信手段)8    光データ送信器
(送受信手段)12    自走台車 16    基点検出器(走行距離検出手段)17  
  本体コントローラ(制御手段)22    走行モ
ータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一定経路を自走し、荷を搬送する自走
    台車を複数台備えた荷搬送設備であって、前記自走台車
    に、前記自走台車の前記一定経路の基点からの走行距離
    を検出する走行距離検出手段と、前記走行距離を送受信
    する送受信手段とを設け、前記走行距離検出手段より入
    力した走行距離を前記送受信手段より送信し、この走行
    距離と前記送受信手段より入力した前方の自走台車の走
    行距離とを比較し、前方の自走台車との車間距離、相対
    速度を演算し、この相対速度による停止距離を演算し、
    この停止距離が前記車間距離より大きいとき、減速制御
    を行う制御手段を設けた荷搬送設備。
  2. 【請求項2】  一定経路を自走し、荷を搬送する自走
    台車を複数台備えた荷搬送設備であって、前記自走台車
    に、前記自走台車の前記一定経路の基点からの走行距離
    を検出する走行距離検出手段と、前記走行距離を送受信
    する送受信手段とを設け、前記走行距離検出手段より入
    力した走行距離の変化により自走速度を演算し、この自
    走速度と前記走行距離を前記送受信手段より送信し、前
    記自走速度と走行距離と前記送受信手段より入力した前
    方の自走台車の自走速度と走行距離とを比較し、前方の
    自走台車との車間距離、相対速度を演算し、この相対速
    度による停止距離を演算し、この停止距離が前記車間距
    離より大きいとき、減速制御を行う制御手段を設けた荷
    搬送設備。
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