JPH04302011A - 荷搬送設備 - Google Patents

荷搬送設備

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Publication number
JPH04302011A
JPH04302011A JP3065862A JP6586291A JPH04302011A JP H04302011 A JPH04302011 A JP H04302011A JP 3065862 A JP3065862 A JP 3065862A JP 6586291 A JP6586291 A JP 6586291A JP H04302011 A JPH04302011 A JP H04302011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
propelled
distance
traveling
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP3065862A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kita
喜多 浩明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP3065862A priority Critical patent/JPH04302011A/ja
Publication of JPH04302011A publication Critical patent/JPH04302011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行モータにより駆動
されて一定経路を自走し、荷を搬送する自走台車を複数
台備えた荷搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記荷搬送設備において、上記各自走台
車は互いに追突しないように、追突防止制御を行なって
いる。従来の自走台車の追突防止制御を、図5の模式図
に従って説明する。
【0003】自走台車1の前面に、斜線部で示す前方の
検出領域Aの物体(前方の自走台車1)の有無を検出す
る光電スイッチ2と、前方からの光を検知する光センサ
受信器3を設けている。自走台車1の後面に、後方に光
電スイッチ2の検出領域Aより遠くの広い領域Bにまで
光を投光する光センサ送信器4を設け、光センサ受信器
3が前方の自走台車1の光センサ送信器4からの光を受
信して動作すると高速から低速へ減速し、光電スイッチ
2が前方の自走台車1を検出して動作すると、停止する
ように制御し、追突を防止している。図5において、5
は自走台車1が案内される走行レールであり、給電レー
ル(図示せず)がこの走行レール5に沿って敷設され、
自走台車1に給電している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の荷搬送
設備では、自走台車1は高速および低速の二段階しか速
度制御されていないため、領域Bを近くの範囲で設定す
ると自走台車1は車間距離が短くなりすぎて、低速走行
に切り替わっても追突する恐れがあった。これを防止す
るために、領域Bを余裕をみて遠くの範囲まで設定した
り、あるいは高速走行の速度値を下げたりしていた。
【0005】しかし、領域Bを遠くの範囲まで設定した
場合、自走台車1は車間距離が長いにもかわらず低速走
行に切り替えられるため、搬送能力が低下した。また、
高速走行の速度値を下げた場合、搬送時間が長くかかっ
た。
【0006】本発明は上記問題を解決するものであり、
車間距離に応じて自走台車の速度を制御できるとともに
、前方を走行する自走台車との追突を防止できる荷搬送
設備を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
本発明の荷搬送設備は、一定経路を自走し、荷を搬送す
る自走台車を複数台備えた荷搬送設備であって、前記自
走台車に、前方の特定領域内の物体の有無を検出する物
体有無検出手段と、前記自走台車の走行距離を検出する
走行距離検出手段と、前記走行距離を送受信する送受信
手段とを設け、前記走行距離検出手段より入力した走行
距離を前記送受信手段より送信し、この走行距離と前記
送受信手段により受信した前方の自走台車の走行距離と
の偏差をとり、この偏差に応じて前記自走台車の速度を
制御し、かつ前記送受信手段より前記走行距離を受信で
きないとき前記物体有無検出手段により前方の自走台車
の接近を監視する制御手段を設けたものである。
【0008】
【作用】上記構成により、走行距離検出手段によって検
出された走行距離を送受信手段により送信し、この走行
距離と送受信手段より受信した前方の自走台車の走行距
離との偏差をとり、この偏差に応じて前記自走台車の速
度を制御することによって、前方の自走台車との車間距
離に応じて走行速度が制御され、追突が防止される。
【0009】また、自走台車がカーブ部を走行している
場合や前記送受信手段が故障した場合など、送受信手段
より前記走行距離を受信できないときは、前方の自走台
車との車間距離が縮まると、物体有無検出手段が動作し
て自走台車を停止させることによって追突が防止される
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。なお、従来例の図5と同一の構成には同
一の符号を付して説明を省略する。図1は本発明の一実
施例における荷搬送設備の自走台車のブロック図である
【0011】図1において、11はマイクロコンピュー
タからなり、複数の自走台車12を総括して制御する地
上の制御手段である地上コントローラであり、自走台車
12が走行する走行レール5に沿って散在し、荷の移載
を行うステーションや上位のホストコンピュータ(いず
れも図示せず)からの荷の移載信号および地上モデム1
3からの各自走台車12毎のフィードバック信号、たと
えば現在位置のアドレス信号や荷の有無などの信号を入
力して判断し、各自走台車12毎に走行する行く先や移
載を行うかなどの指令を出力している。地上コントロー
ラ11は自走台車12との信号の伝送を、送受信機に相
当する地上モデム13、およびアンテナとして一定経路
である走行レール5に自走台車12の走行方向に沿って
全長に敷設されたフィーダ線14を介して行っている。
【0012】自走台車12にはフィーダ線14に接近対
向して自走台車12の走行方向に2本のアンテナ15A
,15Bが設けられており、本体コントローラ17は、
地上コントローラ11との信号の伝送を、この2本のア
ンテナ15A,15B、分配器18、および送受信機に
あたる本体モデム19を介して行っている。
【0013】また、自走台車12には、センサとして、
荷の有無、荷の定位置を検出する光電スイッチからなる
移載部検出器20、走行レール5に設置された基点を検
出する光電スイッチからなる基点検出器16、追突を検
出するバンパースィッチ21、走行距離と走行速度とを
走行レール5に接する検出用車輪28の回転数で検出す
るエンコーダ23、磁気近接センサ29、および先行す
る自走台車12を検出するための物体有無検出手段の一
例として検出領域を広くし検出距離を短くした広指向性
の光電スイッチ10が設けられ、送受信手段の一例であ
る光データ受信器7,光データ送信器8と、エンコーダ
23のパルス数をカウントし、基点検出器16の検出信
号でリセットされるカウンタ6とが設けられている。前
記カウンタ6と基点検出器16およびエンコーダ23と
は前記走行距離検出手段の一例である。
【0014】また、図3に示すように、前記走行レール
5は直線部30とカーブ部31とから成り、カーブ部3
1にはマグネットテープ32が貼り付けられている。そ
して、前記磁気近接センサ29はこのマグネットテープ
32の磁気を検出する。
【0015】本体コントローラ17は、各センサ10,
16, 20,21,29からの検出信号、カウンタ6
からのカウント値および本体モデム19から入力した地
上コントローラ11からの制御信号および光データ受信
器7から入力した前方の自走台車12のカウント値、あ
るいは操作面24に接続された制御箱(図示せず)から
の手動時の制御信号により、判断し、インバータ25、
切り換えスィッチ26を介して走行モータ22あるいは
切り換えスィッチ26で切り換えて移載モータ27を制
御して自走台車12の自走および自走台車12からの荷
の移載を制御している。
【0016】この本体コントローラ17の走行制御につ
いて、図2のフローチャートにしたがって詳細に説明す
る。まず、カウンタ6より入力したカウント値を保管し
(ステップ−1)、そしてこのカウント値を光データ送
信器8を介して後方の自走台車12へ出力する(ステッ
プ−2)。次に、地上コントローラ11から伝送されて
くる基点からのカウント値と自分のカウント値を比較し
、走行指令が伝送されてきたかを判断する(ステップ−
3)。
【0017】次に、光データ受信器7を介して前方の自
走台車12のカウント値を受信したかを判断する(ステ
ップ−4)。前記ステップ−4において前方の自走台車
12のカウント値を受信した場合、受信した前方の自走
台車12のカウント値を入力して保管する(ステップ−
5)。
【0018】次に、自走台車12がカーブ部31を走行
中であるかを磁気近接センサ29の入力により判断する
(ステップ−6)。すなわち、磁気近接センサ29がマ
グネットテープ32の磁気を検出した場合カーブ部31
と判断し、磁気を検出しない場合直線部30と判断する
【0019】前記ステップ−6においてカーブ部31を
検出していないとき、すなわち直線部30を走行中は、
前方の自走台車12より入力したカウント値と自分のカ
ウント値との偏差をとり(ステップ−7)、この偏差が
所定値より大きいとき(ステップ−8)、すなわち前方
の自走台車12との距離が離れているとき、高速、たと
えば100m/min で走行させ(ステップ−9)、
偏差が所定値より小さいとき、すなわち前方の自走台車
12との距離が接近しているとき、高速から距離に合わ
せて減速した速度、たとえば10m/min で走行さ
せる(ステップ−10)。
【0020】前記ステップ−4において光データ受信器
7あるいは光データ送信器8が故障したために前方の自
走台車12のカウント値を受信できない場合や、前記ス
テップ−6において自走台車12がカーブ部31を走行
しているために磁気近接センサ29がカーブ部31を検
出している場合は、光電スイッチ10が動作しているか
を判断し(ステップ−11)、動作していない場合は現
在の速度で走行させる(ステップ−12)。
【0021】また、前記ステップ−11において、光電
スイッチ10が動作している場合は、カウンタ6から入
力されるカウント値の増加により検出される自走台車1
2の走行速度が所定速度以下であるかを判断し(ステッ
プ−13)、所定速度以下であればブレーキを使用せず
に所定の減速度で停止させ(ステップ−14)、走行速
度が所定速度を越えるときは、走行モータ22のブレー
キを作動させて停止させる(ステップ−15)。
【0022】このように、光データ受信器7を介して入
力される前方の自走台車12のカウント値によって前方
の自走台車12との車間距離を確認し、その車間距離に
応じて走行速度を制御することで、前方の自走台車12
との追突を防止することができる。
【0023】また、光データ受信器7あるいは光データ
送信器8が故障した場合や、自走台車12がカーブ部3
1を走行している場合は、光データ受信器7により前方
の自走台車12のカウント値を受信できないため、車間
距離が短くなれば光電スイッチ10が動作することによ
って、自走台車12を停止させて前方の自走台車12と
の追突を防止している。
【0024】上記実施例では、走行距離の送受信手段と
して光データ送受信器7,8を用いたが、これは走行距
離検出手段より本体コントローラ17に入力した走行距
離をアンテナ15A,15Bからフィーダ線14を介し
て地上コントローラ11に送信し、この地上コントロー
ラ11から送信される前方の自走台車12の走行距離を
フィーダ線14を介してアンテナ15A,15Bから受
信するものであっても良い。
【0025】上記実施例では、物体有無検出手段として
広指向性の光電スイッチ10を用い、検出領域の幅を広
くかつ距離を短くしているため、温度特性による感度の
変動や応差(動作距離と復帰距離との差の検出距離に対
する比率)の変動を少なくできる。また、上記物体有無
検出手段としてソニックセンサーを用いても良い。
【0026】上記実施例では、エンコーダ23を用いて
検出用車輪28の回転数を検出しているが、これは走行
モータ22の回転数を検出しても良いし、走行車輪の回
転数を検出しても良い。
【0027】上記実施例では、走行距離検出手段として
カウンタ6と基点検出器16およびエンコーダ23を設
けたが、これは自走台車12の走行速度を走行時間で積
分していくことで走行距離を算出し、基点検出器16の
検出信号で上記積分値をリセットするものであっても良
い。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、走行距離
検出手段より入力した走行距離を送受信手段より送信し
、この走行距離と送受信手段より入力した前方の自走台
車の走行距離との偏差をとり、前方の自走台車との車間
距離を確認し、その車間距離に応じて自走台車の速度を
制御することによって、前方の自走台車との追突を防止
でき、さらに自走台車は車間距離に応じて最適な走行速
度で走行できる。したがって、荷搬送設備は、従来のも
のに比べて自走台車の車間距離を短縮できることから、
搬送能力が向上し搬送時間を短縮できる。
【0029】送受信手段より走行距離を受信できないと
き、前方の自走台車が接近しても、物体有無検出手段が
接近した前方の自走台車を検出することによって自走台
車を停止させる。このため、送受信手段が故障したり、
自走台車が一定経路のカーブ部を走行している場合であ
っても、前方の自走台車に追突するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における荷搬送設備の自走台
車のブロック図である。
【図2】同荷搬送設備の本体コントローラの走行制御の
フローチャートである。
【図3】同荷搬送設備の自走台車の走行を示す平面図で
ある。
【図4】同荷搬送設備の自走台車の概略を示す斜視図で
ある。
【図5】従来の荷搬送設備の光電スイッチ、光センサ受
信器、光センサ送信器の動作を説明する模式図である。
【符号の説明】 5    走行レール(一定経路) 6    カウンタ(走行距離検出手段)7    光
データ受信器(受信手段)8    光データ送信器(
送信手段)10    光電スイッチ(物体有無検出手
段)12    自走台車 16    基点検出器(走行距離検出手段)17  
  本体コントローラ(制御手段)22    走行モ
ータ 23    エンコーダ(走行距離検出手段)28  
  検出用車輪 29    磁気近接センサ 30    直線部 31    カーブ部 32    マグネットテープ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定経路を自走し、荷を搬送する自走台車
    を複数台備えた荷搬送設備であって、前記自走台車に、
    前方の特定領域内の物体の有無を検出する物体有無検出
    手段と、前記自走台車の走行距離を検出する走行距離検
    出手段と、前記走行距離を送受信する送受信手段とを設
    け、前記走行距離検出手段より入力した走行距離を前記
    送受信手段より送信し、この走行距離と前記送受信手段
    により受信した前方の自走台車の走行距離との偏差をと
    り、この偏差に応じて前記自走台車の速度を制御し、か
    つ前記送受信手段より前記走行距離を受信できないとき
    前記物体有無検出手段により前方の自走台車の接近を監
    視する制御手段を設けた荷搬送設備。
JP3065862A 1991-03-29 1991-03-29 荷搬送設備 Pending JPH04302011A (ja)

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JP3065862A JPH04302011A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 荷搬送設備

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7280568B2 (en) 2003-08-29 2007-10-09 New Focus, Inc. Laser coherence control using homogeneous linewidth broadening
US8033380B2 (en) 2004-05-12 2011-10-11 Hino Motors, Ltd. Assembly stand, assembly method, and process display device for article

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7280568B2 (en) 2003-08-29 2007-10-09 New Focus, Inc. Laser coherence control using homogeneous linewidth broadening
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