JPH04218127A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH04218127A JPH04218127A JP3047422A JP4742291A JPH04218127A JP H04218127 A JPH04218127 A JP H04218127A JP 3047422 A JP3047422 A JP 3047422A JP 4742291 A JP4742291 A JP 4742291A JP H04218127 A JPH04218127 A JP H04218127A
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- cartridge
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/0081—Means for exhaust-air diffusion; Means for sound or vibration damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に関するもの
であり、更に詳しくは、電気掃除機の排気流により発生
する騒音を低減するための機構に関するものである。
であり、更に詳しくは、電気掃除機の排気流により発生
する騒音を低減するための機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機における騒音は以下の2つに
大別される。その一つは吸引モ−タの機械的振動による
ものであり、他方は排気流によって生じるものである。 そして、これらの騒音を低減することが電気掃除機を設
計する上での大きな課題となっている。
大別される。その一つは吸引モ−タの機械的振動による
ものであり、他方は排気流によって生じるものである。 そして、これらの騒音を低減することが電気掃除機を設
計する上での大きな課題となっている。
【0003】吸引モ−タの振動による騒音の低減を図る
機構については、本出願人の有する米国特許第4、86
4、683号に記載されている。この米国特許の図面に
は、さらに掃除機本体の一部を構成する壁を迷路状にし
て排気流を調節してこれによる騒音を低減することも示
されている。しかし、かかる機構はその迷路状部材を成
形することが容易ではないため、実用化することが難し
かった。
機構については、本出願人の有する米国特許第4、86
4、683号に記載されている。この米国特許の図面に
は、さらに掃除機本体の一部を構成する壁を迷路状にし
て排気流を調節してこれによる騒音を低減することも示
されている。しかし、かかる機構はその迷路状部材を成
形することが容易ではないため、実用化することが難し
かった。
【0004】さらに、他の製品同様、電気掃除機には需
要者のニ−ズに応じて異なった特徴、価格を有する機種
が存在している。そして、製品のコスト低減の観点から
は、これら複数のタイプの掃除機の多くの部品が共用可
能であるとが望ましい。騒音低減機構を設けるにあたっ
ても同様の要望があるが、従来はそのような要望を満た
すものはなかった。
要者のニ−ズに応じて異なった特徴、価格を有する機種
が存在している。そして、製品のコスト低減の観点から
は、これら複数のタイプの掃除機の多くの部品が共用可
能であるとが望ましい。騒音低減機構を設けるにあたっ
ても同様の要望があるが、従来はそのような要望を満た
すものはなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主な目
的は、排気流により生じる騒音を低減することができる
機構であってその成形が容易で実用化容易なものを有す
る電気掃除機を提供することである。
的は、排気流により生じる騒音を低減することができる
機構であってその成形が容易で実用化容易なものを有す
る電気掃除機を提供することである。
【0006】さらに、本発明の目的は、種々の型の掃除
機に対して他の部品が共用可能となるような構成である
騒音低減機構を提供することである。
機に対して他の部品が共用可能となるような構成である
騒音低減機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願発明の電気掃除機の本体部内には、排気流を通す騒
音低減用の区画が設けられている。そして、騒音低減用
カ−トリッジがこの騒音低減用区画内に選択的に取り付
けられる。このカ−トリッジが取り付けられる際には、
排気流がその内部を通り抜けるように配置される。そし
てカ−トリッジ内部は排気流の自由な流れを妨げるよう
な形状になっている。
本願発明の電気掃除機の本体部内には、排気流を通す騒
音低減用の区画が設けられている。そして、騒音低減用
カ−トリッジがこの騒音低減用区画内に選択的に取り付
けられる。このカ−トリッジが取り付けられる際には、
排気流がその内部を通り抜けるように配置される。そし
てカ−トリッジ内部は排気流の自由な流れを妨げるよう
な形状になっている。
【0008】すなわち、本発明は、電気掃除機の部品を
収容するための本体部と、該本体部に形成された周囲の
大気と本体内部とを連通させるための吸引開口部と、該
本体部に形成された周囲の大気と本体内部とを連通させ
るための排気開口部と、該本体部内に載置されたファン
とモ−タとを有する吸引手段とを有し、該ファンが吸引
ポ−トと排気ポ−トとを有するケ−ス内に収容されてお
り、かつ該モ−タが該ファンを回転駆動させて該吸引ポ
−トにおいて吸引動作を為し該吸引開口部から該吸引及
び排気ポ−トを経て該排気開口部へ空気の流れを形成さ
せる電気掃除機において、更に、該ファン収納ケ−スの
排気ポ−トと該本体部の排気開口部との間に生じる空気
流を調整してかかる空気流により生じる騒音を低減する
ための騒音低減機構を有し、該騒音低減機構が、該本体
部内にあって該本体部排気開口部と連通した騒音低減用
区画と、該ファン収納ケ−スの排気ポ−トと該騒音低減
用区画との間に空気の流通を与えるための通路手段と、
該騒音低減区画内に着脱可能に載置される空気流調整カ
−トリッジとを有し、該空気流調整カ−トリッジが、該
空気流通付与手段と連通する第一の孔部と、該本体部排
気開口部と連通する第二の孔部と該第一及び第二の孔部
との中間にあって該第一と第二の孔部の間を空気流が自
由に流れるのを妨げるための空気流妨害手段とを有する
ことを特徴とする電気掃除機を提供するものでる。
収容するための本体部と、該本体部に形成された周囲の
大気と本体内部とを連通させるための吸引開口部と、該
本体部に形成された周囲の大気と本体内部とを連通させ
るための排気開口部と、該本体部内に載置されたファン
とモ−タとを有する吸引手段とを有し、該ファンが吸引
ポ−トと排気ポ−トとを有するケ−ス内に収容されてお
り、かつ該モ−タが該ファンを回転駆動させて該吸引ポ
−トにおいて吸引動作を為し該吸引開口部から該吸引及
び排気ポ−トを経て該排気開口部へ空気の流れを形成さ
せる電気掃除機において、更に、該ファン収納ケ−スの
排気ポ−トと該本体部の排気開口部との間に生じる空気
流を調整してかかる空気流により生じる騒音を低減する
ための騒音低減機構を有し、該騒音低減機構が、該本体
部内にあって該本体部排気開口部と連通した騒音低減用
区画と、該ファン収納ケ−スの排気ポ−トと該騒音低減
用区画との間に空気の流通を与えるための通路手段と、
該騒音低減区画内に着脱可能に載置される空気流調整カ
−トリッジとを有し、該空気流調整カ−トリッジが、該
空気流通付与手段と連通する第一の孔部と、該本体部排
気開口部と連通する第二の孔部と該第一及び第二の孔部
との中間にあって該第一と第二の孔部の間を空気流が自
由に流れるのを妨げるための空気流妨害手段とを有する
ことを特徴とする電気掃除機を提供するものでる。
【0009】また、この空気流調整カ−トリッジは二つ
の部材からなっている。そして、各部材にはそれぞれ、
空気流調整用のプレ−トが複数互いに平行に並んでいる
。そして、これら二つの部材を接合してカ−トリッジを
形成させた場合には、各部材の空気流調整プレ−トが間
隔をおいて互いに互いをさしはさむような位置に交互に
配列されることになる。
の部材からなっている。そして、各部材にはそれぞれ、
空気流調整用のプレ−トが複数互いに平行に並んでいる
。そして、これら二つの部材を接合してカ−トリッジを
形成させた場合には、各部材の空気流調整プレ−トが間
隔をおいて互いに互いをさしはさむような位置に交互に
配列されることになる。
【0010】すなわち、本発明においては、該カ−トリ
ッジの周壁を構成する本体部材が第一本体部材と第二本
体部材とを有し、該第一本体部材壁面部に該第一孔部が
形成され、該第二本体部材壁面部に該第二孔部が形成さ
れ、該第一及び第二本体部材のそれぞれが開口部と該開
口部と対向する壁面部とを有し、該第一本体部材が複数
の第一調整プレ−トであって互いに間隔をおいて相互に
平行に並ぶように該第一本体部材壁面部から立設され該
第一本体部材開口部に向かって延びるものを有し、該第
二本体部材が複数の第二調整プレ−トであって互いに間
隔をおいて相互に平行に並ぶように該第二本体部材壁面
部から立設され該第二本体部材開口部に向かって延びる
ものを有し、該第一及び第二本体部材が各々の該開口部
を対向させて接合され該カ−トリッジの周壁を形成させ
た際に、該複数の第一及び第二調整プレ−トが間隔をお
いて交互に並ぶことによって該空気流妨害手段を形成し
、かかる空気流妨害手段が該第一孔部から該第二孔部へ
向かう空気流の進行方向を複数回にわたって変化させる
ものである。
ッジの周壁を構成する本体部材が第一本体部材と第二本
体部材とを有し、該第一本体部材壁面部に該第一孔部が
形成され、該第二本体部材壁面部に該第二孔部が形成さ
れ、該第一及び第二本体部材のそれぞれが開口部と該開
口部と対向する壁面部とを有し、該第一本体部材が複数
の第一調整プレ−トであって互いに間隔をおいて相互に
平行に並ぶように該第一本体部材壁面部から立設され該
第一本体部材開口部に向かって延びるものを有し、該第
二本体部材が複数の第二調整プレ−トであって互いに間
隔をおいて相互に平行に並ぶように該第二本体部材壁面
部から立設され該第二本体部材開口部に向かって延びる
ものを有し、該第一及び第二本体部材が各々の該開口部
を対向させて接合され該カ−トリッジの周壁を形成させ
た際に、該複数の第一及び第二調整プレ−トが間隔をお
いて交互に並ぶことによって該空気流妨害手段を形成し
、かかる空気流妨害手段が該第一孔部から該第二孔部へ
向かう空気流の進行方向を複数回にわたって変化させる
ものである。
【0011】
【作用】これら調整プレ−トは排気流の進行方向を複数
回変更させて排気流からエネルギ−を除去させる。その
結果、排気流が掃除機外に排出される際生じる騒音が低
減されることになる。また、このように着脱可能な騒音
低減用カ−トリッジで騒音の低減化を図ることにしたの
で、掃除機の製造ラインにおいて、掃除機の機種に応じ
てそのカ−トリッジを選択的に搭載させることができる
。すなわち、一の製造ラインにおいて、各機種を通じて
ほとんど同じ部品を使用しつつ、カ−トリッジを搭載す
るか否か変えるだけで別の機種を製造することができる
。したがって、かかる騒音低減機構を組み込んだ静音型
の高価なタイプの掃除機とかかる機構を組み込まない安
価なタイプの掃除機とをほぼ同一の部品を使い同一の製
造ラインで生産する事が可能となる。さらに、カ−トリ
ッジおよびその内部の調整プレ−トは二つの部材を接合
させて形成することにしたので、容易に成形することが
できる。
回変更させて排気流からエネルギ−を除去させる。その
結果、排気流が掃除機外に排出される際生じる騒音が低
減されることになる。また、このように着脱可能な騒音
低減用カ−トリッジで騒音の低減化を図ることにしたの
で、掃除機の製造ラインにおいて、掃除機の機種に応じ
てそのカ−トリッジを選択的に搭載させることができる
。すなわち、一の製造ラインにおいて、各機種を通じて
ほとんど同じ部品を使用しつつ、カ−トリッジを搭載す
るか否か変えるだけで別の機種を製造することができる
。したがって、かかる騒音低減機構を組み込んだ静音型
の高価なタイプの掃除機とかかる機構を組み込まない安
価なタイプの掃除機とをほぼ同一の部品を使い同一の製
造ラインで生産する事が可能となる。さらに、カ−トリ
ッジおよびその内部の調整プレ−トは二つの部材を接合
させて形成することにしたので、容易に成形することが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本願発明の実施例について図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0013】図1は本願発明の一実施例の箱型電気掃除
機のトップカバ−を取り去った状態を示している。本体
下部12と(図示しない)トップカバ−とにより、掃除
機本体が構成され、この掃除機本体内にモータ吸引器(
回転送風機)等が収容されている。本体下部12内には
複数の壁部が形成されており、これらの壁部がこの本体
部を複数の区画に分割している。この区画のうちの一つ
には集塵区画14がある。この集塵区画14は使い捨て
の集塵袋を収容するためのものである。従来の掃除機同
様に、この集塵区画14には、ホ−スの一端が挿入され
るための吸引孔16が形成されている。そして、ほこり
を運んだ空気は、この吸引孔16を通って集塵袋内に入
る。掃除機内にはさらにモ−タ吸引器が載置される吸引
区画18がある。集塵区画14と吸引区画18とは壁部
20によって区切られている。この壁部20の一定の領
域には複数の穴22が設けられていて、この穴を通って
空気が集塵区画14から吸引区画18へ吸引される。 なお、以上の構成は従来の掃除機と同様である。
機のトップカバ−を取り去った状態を示している。本体
下部12と(図示しない)トップカバ−とにより、掃除
機本体が構成され、この掃除機本体内にモータ吸引器(
回転送風機)等が収容されている。本体下部12内には
複数の壁部が形成されており、これらの壁部がこの本体
部を複数の区画に分割している。この区画のうちの一つ
には集塵区画14がある。この集塵区画14は使い捨て
の集塵袋を収容するためのものである。従来の掃除機同
様に、この集塵区画14には、ホ−スの一端が挿入され
るための吸引孔16が形成されている。そして、ほこり
を運んだ空気は、この吸引孔16を通って集塵袋内に入
る。掃除機内にはさらにモ−タ吸引器が載置される吸引
区画18がある。集塵区画14と吸引区画18とは壁部
20によって区切られている。この壁部20の一定の領
域には複数の穴22が設けられていて、この穴を通って
空気が集塵区画14から吸引区画18へ吸引される。 なお、以上の構成は従来の掃除機と同様である。
【0014】さらに従来と同様に、本願発明の掃除機の
吸引動作はモ−タ吸引器(回転送風機)24によって行
われる。この吸引器24は円筒状のケ−ス28と該ケ−
ス28内のファンを回転させるモ−タ26とからなる。 このケ−ス28内のファンとモ−タ26は両者の回転軸
が接続されるように配置されている。ケ−ス28はモ−
タ26の反対側に、回転軸を横切って延びる略平面状の
表面部30を有している。そして、吸引ポ−ト32が表
面部30からケ−ス28内へ向けて形成されている。一
方で、複数の排気ポ−ト34がケ−ス28の外周壁から
ケ−ス28内に向けて形成されている。したがって、従
来と同様にモ−タ26がファンを回転駆動すると、吸引
ポ−ト32から吸引が行われ排気ポ−ト34から排気が
行われることになる。なお、このモ−タ吸引器24は米
国特許第4、864、683号に記載されているような
固定取付手段やネジ等の公知の固定取付手段を介して吸
引区画18内に固定載置される。
吸引動作はモ−タ吸引器(回転送風機)24によって行
われる。この吸引器24は円筒状のケ−ス28と該ケ−
ス28内のファンを回転させるモ−タ26とからなる。 このケ−ス28内のファンとモ−タ26は両者の回転軸
が接続されるように配置されている。ケ−ス28はモ−
タ26の反対側に、回転軸を横切って延びる略平面状の
表面部30を有している。そして、吸引ポ−ト32が表
面部30からケ−ス28内へ向けて形成されている。一
方で、複数の排気ポ−ト34がケ−ス28の外周壁から
ケ−ス28内に向けて形成されている。したがって、従
来と同様にモ−タ26がファンを回転駆動すると、吸引
ポ−ト32から吸引が行われ排気ポ−ト34から排気が
行われることになる。なお、このモ−タ吸引器24は米
国特許第4、864、683号に記載されているような
固定取付手段やネジ等の公知の固定取付手段を介して吸
引区画18内に固定載置される。
【0015】図示されていないが、本発明の電気掃除機
の本体を構成するトップカバ−の後ろ側壁部には、吸引
区画18とつながった排気孔が形成されている。この本
体部排気孔はたとえば吸引孔16と同様な形状とするこ
とができ、その場合にはホ−スの端部をこの排気孔に挿
入することによって掃除機を送風機として使用すること
ができる。
の本体を構成するトップカバ−の後ろ側壁部には、吸引
区画18とつながった排気孔が形成されている。この本
体部排気孔はたとえば吸引孔16と同様な形状とするこ
とができ、その場合にはホ−スの端部をこの排気孔に挿
入することによって掃除機を送風機として使用すること
ができる。
【0016】本願発明においては、騒音低減区画36は
本体下部12内に形成されている。この騒音低減区画3
6は上記トップカバ−の排気孔とつながっている。さら
に、本体下部12には、通路38と40とが形成され、
吸引区画18と騒音低減区画36との間の空気の流通を
図っている。これら吸引区画18と騒音低減区画36と
通路38及び40は、たとえば、本体下部12にこれら
を互いに隔離するための断面コ字状の隔壁42を設ける
ことによって形成することができる。
本体下部12内に形成されている。この騒音低減区画3
6は上記トップカバ−の排気孔とつながっている。さら
に、本体下部12には、通路38と40とが形成され、
吸引区画18と騒音低減区画36との間の空気の流通を
図っている。これら吸引区画18と騒音低減区画36と
通路38及び40は、たとえば、本体下部12にこれら
を互いに隔離するための断面コ字状の隔壁42を設ける
ことによって形成することができる。
【0017】電気掃除機に選択的に騒音低減機能を与え
るための空気流調整カ−トリッジ44が騒音低減区画3
6内に着脱可能に載置されている。この空気流調整カ−
トリッジ44には通路38及び40とつながる複数の孔
部46が形成されていると共に、本体部たるトップカバ
−の排気孔とつながる孔部48が図2に示されるように
形成されている。この孔部48はたとえばこの図2に示
されるような形状としてホ−ス端部が挿入されうるよう
にしてもいい。カ−トリッジ44内部は孔部46と48
との間における空気の流通が阻害されるような構造とな
っている。すなわち、カ−トリッジ44内部には複数の
調整プレ−ト50および52が形成されており、孔部4
6より入ってきた空気流が孔部48に達するまでにその
進行方向を何度も変更させられることになっている。こ
のように空気流の進行方向を複数回変更させると、公知
のように空気流からエネルギ−が奪われる。この結果、
この空気流によって生じる騒音が低減されることになる
のである。
るための空気流調整カ−トリッジ44が騒音低減区画3
6内に着脱可能に載置されている。この空気流調整カ−
トリッジ44には通路38及び40とつながる複数の孔
部46が形成されていると共に、本体部たるトップカバ
−の排気孔とつながる孔部48が図2に示されるように
形成されている。この孔部48はたとえばこの図2に示
されるような形状としてホ−ス端部が挿入されうるよう
にしてもいい。カ−トリッジ44内部は孔部46と48
との間における空気の流通が阻害されるような構造とな
っている。すなわち、カ−トリッジ44内部には複数の
調整プレ−ト50および52が形成されており、孔部4
6より入ってきた空気流が孔部48に達するまでにその
進行方向を何度も変更させられることになっている。こ
のように空気流の進行方向を複数回変更させると、公知
のように空気流からエネルギ−が奪われる。この結果、
この空気流によって生じる騒音が低減されることになる
のである。
【0018】図2より明らかなように、カ−トリッジ4
4は第一および第二の部材54・56から構成されてい
る。このうち第一部材54は壁面60とそれに対向した
開口部を有しており、かかる開口部はその外周方向に延
びるフランジ58に囲まれている。同様に、第二部材5
6は壁面64とそれに対向した開口部を有しており、か
かる開口部はその外周方向に延びるフランジ62に囲ま
れている。この壁面60に複数の孔部46が、また壁面
64に孔部48が形成されている。これら第一・第二部
材54及び56の開口部はそれぞれ平面状であって、フ
ランジ58及び62がその開口平面上に延びているよう
な形状であることが好ましい。そして、これら第一・第
二部材54及び56をそれぞれの開口部どうしを対向さ
せそのフランジ58及び62を接合させることにより、
空気流調整カ−トリッジ44が形成される。
4は第一および第二の部材54・56から構成されてい
る。このうち第一部材54は壁面60とそれに対向した
開口部を有しており、かかる開口部はその外周方向に延
びるフランジ58に囲まれている。同様に、第二部材5
6は壁面64とそれに対向した開口部を有しており、か
かる開口部はその外周方向に延びるフランジ62に囲ま
れている。この壁面60に複数の孔部46が、また壁面
64に孔部48が形成されている。これら第一・第二部
材54及び56の開口部はそれぞれ平面状であって、フ
ランジ58及び62がその開口平面上に延びているよう
な形状であることが好ましい。そして、これら第一・第
二部材54及び56をそれぞれの開口部どうしを対向さ
せそのフランジ58及び62を接合させることにより、
空気流調整カ−トリッジ44が形成される。
【0019】図2から明らかなように、第一部材54の
壁面60上には複数の第一調整プレ−ト50が互いに間
隔をおいて相互に平行に並ぶように形成されている。こ
れらプレ−ト50は壁面60から立設されており、部材
54の上記開口部より外側方向に突出している。そして
、このプレ−ト50はこの開口部に対してほぼ直角方向
に延びるように形成されている。なお、このプレ−ト5
0の開口部からの突出量は第二部材56の深さより小さ
い。同様に、第二部材56の壁面64には複数の第二調
整プレ−ト52が互いに間隔をおいて相互に平行に並ぶ
ように形成されている。これらプレ−ト52も壁面62
から、部材56の開口部に対してほぼ直角に延びるよう
に立設され、当該開口部より外側方向に突出している。 そして、このプレ−ト52の開口部からの突出量は第一
部材54の深さより小さい。
壁面60上には複数の第一調整プレ−ト50が互いに間
隔をおいて相互に平行に並ぶように形成されている。こ
れらプレ−ト50は壁面60から立設されており、部材
54の上記開口部より外側方向に突出している。そして
、このプレ−ト50はこの開口部に対してほぼ直角方向
に延びるように形成されている。なお、このプレ−ト5
0の開口部からの突出量は第二部材56の深さより小さ
い。同様に、第二部材56の壁面64には複数の第二調
整プレ−ト52が互いに間隔をおいて相互に平行に並ぶ
ように形成されている。これらプレ−ト52も壁面62
から、部材56の開口部に対してほぼ直角に延びるよう
に立設され、当該開口部より外側方向に突出している。 そして、このプレ−ト52の開口部からの突出量は第一
部材54の深さより小さい。
【0020】当該第一・第二部材54及び56をこれら
の開口部どうしを対向させてフランジ58及び62を接
合させてカ−トリッジ44を形成させた場合には、これ
ら第一調整プレ−ト50と第二調整プレ−ト52とは、
間隔をおいて交互にすなわち互いに互いをはさむような
状態で並ぶことになる。そして、第一プレ−ト50の末
端部と壁面64との間に間隔が形成されると共に、第二
プレ−ト52の末端部と壁面60との間に間隔が形成さ
れる。したがって、図3より明らかなように、孔部46
よりカ−トリッジ44内に入ってきた空気流はこれら調
整プレ−ト50および52に沿って複雑な経路を進み、
その進行方向を多数回変更させられた後、孔部48に達
することになる。
の開口部どうしを対向させてフランジ58及び62を接
合させてカ−トリッジ44を形成させた場合には、これ
ら第一調整プレ−ト50と第二調整プレ−ト52とは、
間隔をおいて交互にすなわち互いに互いをはさむような
状態で並ぶことになる。そして、第一プレ−ト50の末
端部と壁面64との間に間隔が形成されると共に、第二
プレ−ト52の末端部と壁面60との間に間隔が形成さ
れる。したがって、図3より明らかなように、孔部46
よりカ−トリッジ44内に入ってきた空気流はこれら調
整プレ−ト50および52に沿って複雑な経路を進み、
その進行方向を多数回変更させられた後、孔部48に達
することになる。
【0021】なお、第一部材54のフランジ58には複
数の位置決め用補助穴68が、又第二部材56のフラン
ジ62の上記補助穴68に対応した位置には複数の位置
決め用補助突起66が設けられており、第一及び第二部
材54・56を接合してカ−トリッジ44を形成させや
すくなっている。すなわち、これら位置決め用補助突起
66及び補助穴68の形状や位置は、第一及び第二部材
54・56を適切に接合させた場合に突起66が対応す
る穴68にはまりこんでフランジ58と62とが接合さ
れてカ−トリッジ44を形成できやすいようになってい
る。
数の位置決め用補助穴68が、又第二部材56のフラン
ジ62の上記補助穴68に対応した位置には複数の位置
決め用補助突起66が設けられており、第一及び第二部
材54・56を接合してカ−トリッジ44を形成させや
すくなっている。すなわち、これら位置決め用補助突起
66及び補助穴68の形状や位置は、第一及び第二部材
54・56を適切に接合させた場合に突起66が対応す
る穴68にはまりこんでフランジ58と62とが接合さ
れてカ−トリッジ44を形成できやすいようになってい
る。
【0022】このように空気流調整カ−トリッジ44を
2つの部材から構成させたことにより調整プレ−ト50
及び52の成形を容易に行うことができる。ここで、第
一及び第二部材54・56はそれぞれプレ−ト50及び
52と一体成形されたプラスチック部材であることが好
ましい。
2つの部材から構成させたことにより調整プレ−ト50
及び52の成形を容易に行うことができる。ここで、第
一及び第二部材54・56はそれぞれプレ−ト50及び
52と一体成形されたプラスチック部材であることが好
ましい。
【0023】図1及び図3に示されるように、本発明の
掃除機本体12の騒音低減区画36の一の側壁には、一
対のリブ70が設けられている。この一対のリブ70の
各リブは互いに間隔をおいて平行に延設されており、ほ
ぼ鉛直方向に延びている。また、このリブ70の設けら
れている側壁に対向する側壁にも、一対のリブ72が設
けられている。この一対のリブ72の各リブもまた互い
に間隔をおいて平行に延設されており、ほぼ鉛直方向に
延びている。これら一対のリブ70及び72の各リブの
間に形成された間隔はそれぞれ溝74及び76を構成す
る。この溝74及び76には、カ−トリッジ44が騒音
低減区画36内に載置される際、一体化したフランジ5
8及び62が挿入される。その結果、第一及び第二部材
54・56はカ−トリッジ44の一体性を維持したまま
掃除機内に保持されることになる。
掃除機本体12の騒音低減区画36の一の側壁には、一
対のリブ70が設けられている。この一対のリブ70の
各リブは互いに間隔をおいて平行に延設されており、ほ
ぼ鉛直方向に延びている。また、このリブ70の設けら
れている側壁に対向する側壁にも、一対のリブ72が設
けられている。この一対のリブ72の各リブもまた互い
に間隔をおいて平行に延設されており、ほぼ鉛直方向に
延びている。これら一対のリブ70及び72の各リブの
間に形成された間隔はそれぞれ溝74及び76を構成す
る。この溝74及び76には、カ−トリッジ44が騒音
低減区画36内に載置される際、一体化したフランジ5
8及び62が挿入される。その結果、第一及び第二部材
54・56はカ−トリッジ44の一体性を維持したまま
掃除機内に保持されることになる。
【0024】以上のように騒音低減カ−トリッジ44を
騒音低減区画36内に載置した後、モ−タ吸引器24の
モ−タ26を駆動しケ−ス28内のファンを回転させる
と、空気が吸引孔16および集塵区画14を経て、モ−
タ吸引器24のケ−ス28の吸引ポ−ト32に吸い込ま
れ排気ポ−ト34から排気される。かかる排気流は、そ
の後図3に示されるように通路38及び40を通って騒
音低減区画36内に載置されたカ−トリッジ44の孔部
46よりカ−トリッジ44内に入る。そして、カ−トリ
ッジ内で複数の調整プレ−ト50及び52により複数回
にわたりその進行方向を変更させられ、その結果排気流
からエネルギ−が多く取り去られることになる。排気流
はその後孔部48に達し当該孔部からカ−トリッジ44
の外へ出、さらにトップカバ−の図示されない排気孔を
経て外部に放出される。ここで、この排気流はすでにカ
−トリッジ44内でそのエネルギ−を多く取り去られて
いるので、この外部への放出の際に生じる騒音が低減さ
れることになる。
騒音低減区画36内に載置した後、モ−タ吸引器24の
モ−タ26を駆動しケ−ス28内のファンを回転させる
と、空気が吸引孔16および集塵区画14を経て、モ−
タ吸引器24のケ−ス28の吸引ポ−ト32に吸い込ま
れ排気ポ−ト34から排気される。かかる排気流は、そ
の後図3に示されるように通路38及び40を通って騒
音低減区画36内に載置されたカ−トリッジ44の孔部
46よりカ−トリッジ44内に入る。そして、カ−トリ
ッジ内で複数の調整プレ−ト50及び52により複数回
にわたりその進行方向を変更させられ、その結果排気流
からエネルギ−が多く取り去られることになる。排気流
はその後孔部48に達し当該孔部からカ−トリッジ44
の外へ出、さらにトップカバ−の図示されない排気孔を
経て外部に放出される。ここで、この排気流はすでにカ
−トリッジ44内でそのエネルギ−を多く取り去られて
いるので、この外部への放出の際に生じる騒音が低減さ
れることになる。
【0025】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ことなく本発明の趣旨から逸脱することなく種々の変更
が可能となる。
ことなく本発明の趣旨から逸脱することなく種々の変更
が可能となる。
【0026】
【発明の効果】本願発明では、かかる構成により掃除機
の排気流により生じる騒音を低減することができる。ま
た、本発明の騒音低減機構は二つの部材から構成させる
ことにしたので容易に成形することができ、実用化が容
易となる。
の排気流により生じる騒音を低減することができる。ま
た、本発明の騒音低減機構は二つの部材から構成させる
ことにしたので容易に成形することができ、実用化が容
易となる。
【0027】さらに、本発明によれば、電気掃除機の製
造ラインにおいて、掃除機の機種に応じて騒音低減機構
を選択的に組み込むことができる。すなわち、騒音低減
機構たる騒音低減用カ−トリッジを1ユニットのパ−ツ
として掃除機に選択的に組み込み可能としたので、複数
のタイプの掃除機に対し他の部品を共用とすることがで
きる。したがって、かかる騒音低減機構を組み込んだ静
音型の高価なタイプの掃除機とかかる機構を組み込まな
い安価なタイプの掃除機とをほぼ同一の部品を使い同一
の製造ラインで生産する事が可能となる。したがって、
電気掃除機の生産コストの低減が図れると共に、昨今の
多品種少量生産の要請にもかなうことになる。
造ラインにおいて、掃除機の機種に応じて騒音低減機構
を選択的に組み込むことができる。すなわち、騒音低減
機構たる騒音低減用カ−トリッジを1ユニットのパ−ツ
として掃除機に選択的に組み込み可能としたので、複数
のタイプの掃除機に対し他の部品を共用とすることがで
きる。したがって、かかる騒音低減機構を組み込んだ静
音型の高価なタイプの掃除機とかかる機構を組み込まな
い安価なタイプの掃除機とをほぼ同一の部品を使い同一
の製造ラインで生産する事が可能となる。したがって、
電気掃除機の生産コストの低減が図れると共に、昨今の
多品種少量生産の要請にもかなうことになる。
【図1】本発明の実施例たる箱型電気掃除機の本体部の
トップカバ−をとり除いた状態を示した分解斜視図であ
る。
トップカバ−をとり除いた状態を示した分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の空気流調整カ−トリッジの二つの部材
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】図1に示された電気掃除機に空気調整カ−トリ
ッジを載置した際の当該カ−トリッジの断面形状をも示
した掃除機本体低部の平面図であって、排気流の経路を
も示したものである。
ッジを載置した際の当該カ−トリッジの断面形状をも示
した掃除機本体低部の平面図であって、排気流の経路を
も示したものである。
12 掃除機本体下部
36 騒音低減区画
44 空気流調整カ−トリッジ
50 空気流調整プレ−ト
52 空気流調整プレ−ト
Claims (7)
- 【請求項1】 電気掃除機の部品を収容するための本
体部と、該本体部に形成された周囲の大気と本体内部と
を連通させるための吸引開口部と、該本体部に形成され
た周囲の大気と本体内部とを連通させるための排気開口
部と、該本体部内に載置されたファンとモ−タとを有す
る吸引手段とを有し、該ファンが吸引ポ−トと排気ポ−
トとを有するケ−ス内に収容されており、かつ該モ−タ
が該ファンを回転駆動させて該吸引ポ−トにおいて吸引
動作を為し該吸引開口部から該吸引及び排気ポ−トを経
て該排気開口部へ空気の流れを形成させる電気掃除機に
おいて、更に、該ファン収納ケ−スの排気ポ−トと該本
体部の排気開口部との間に生じる空気流を調整してかか
る空気流により生じる騒音を低減するための騒音低減機
構を有し、該騒音低減機構が、該本体部内にあって該本
体部排気開口部と連通した騒音低減用区画と、該ファン
収納ケ−スの排気ポ−トと該騒音低減用区画との間に空
気の流通を与えるための手段と、該騒音低減区画内に着
脱可能に載置される空気流調整カ−トリッジとを有し、
該空気流調整カ−トリッジが、該空気流通付与手段と連
通する第一の孔部と、該本体部排気開口部と連通する第
二の孔部と該第一及び第二の孔部との間にあって該第一
と第二の孔部の間を空気流が自由に流れるのを妨げるた
めの空気流妨害手段とを有することを特徴とする電気掃
除機。 - 【請求項2】 前記カ−トリッジがその周壁を構成す
る本体部材を有し、かつ、前記空気流妨害手段が前記周
壁内に設けられた複数の調整プレ−トからなり、該調整
プレ−トが前記第一孔部から前記第二孔部へ向かう空気
流の進行方向を複数回にわたって変化させることを特徴
とする請求項1の電気掃除機。 - 【請求項3】 前記カ−トリッジ本体部材が第一本体
部材と第二本体部材とを有し、前記第一及び第二本体部
材のそれぞれが開口部と該開口部と対向する壁面部とを
有し、該第一本体部材が複数の第一調整プレ−トであっ
て互いに間隔をおいて相互に平行に並ぶように該第一本
体部材壁面部から立設され該第一本体部材開口部に向か
って延びるものを有し、該第二本体部材が複数の第二調
整プレ−トであって互いに間隔をおいて相互に平行に並
ぶように該第二本体部材壁面部から立設され該第二本体
部材開口部に向かって延びるものを有し、該第一及び第
二本体部材が各々の該開口部を対向させ接合されて該カ
−トリッジの周壁を形成させた際に、該複数の第一及び
第二調整プレ−トが間隔をおいて交互に並ぶことによっ
て前記複数の調整プレ−トを形成し、該第一本体部材壁
面部に前記第一孔部が形成され、該第二本体部材壁面部
に前記第二孔部が形成されることを特徴とする請求項2
の電気掃除機。 - 【請求項4】 前記第一及び第二本体部材が一平面に
沿って接合され、前記複数の第一及び第二調整プレ−ト
がそれぞれ第一及び第二本体部材壁面部から立設し該平
面に対してほぼ直角に延びて該平面より外側方向へ突出
し、かつ、該第一調整プレ−トの該平面からの突出量が
該第二本体部材の深さより小さく、該第二調整プレ−ト
の該平面からの突出量が該第一本体部材の深さより小さ
いことを特徴とする請求項3の電気掃除機。 - 【請求項5】 前記第一及び第二本体部材がそれぞれ
の前記開口部を囲みかつ外周方向に延びるフランジを有
し、かつ、前記騒音低減区画が溝部であって該フランジ
が挿入されて該第一及び第二本体部材を一体的に保持す
るものを有することを特徴とする請求項4の電気掃除機
。 - 【請求項6】 前記第一及び第二本体部材の一が少な
くとも一の位置決め補助突起をそのフランジ上に有し、
該第一及び第二本体部の他の一が少なくとも一の位置決
め補助穴をそのフランジ上に有し、該位置決め補助突起
と該位置決め補助穴が該第一及び第二本体部材が接合さ
れて前記周壁を形成する際にその位置決めを補助するよ
うな形状及び配置となっていることを特徴とする請求項
5の電気 - 【請求項7】電気掃除機本体内部のモ−タ吸引器の排気
ポ−トと連通し排気流を受け入れるための第一の孔部と
、電気掃除機本体の排気開口部と連通し排気流を放出す
るための第二の孔部と、該第一および第二の孔部の間に
あって排気流が自由に流れるのを妨げるための排気流妨
害手段とを有し、電気掃除機本体内部に載置された際に
電気掃除機本体内部で生じた排気流を調整してかかる排
気流による騒音を低減するための電気掃除機用騒音低減
カ−トリッジ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/484,059 | 1990-02-23 | ||
US07/484,059 US4970753A (en) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | Vacuum cleaner noise reducing arrangement |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04218127A true JPH04218127A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=23922568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3047422A Pending JPH04218127A (ja) | 1990-02-23 | 1991-02-21 | 電気掃除機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4970753A (ja) |
JP (1) | JPH04218127A (ja) |
AU (1) | AU630239B2 (ja) |
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DE (1) | DE4037442A1 (ja) |
FR (1) | FR2658712B1 (ja) |
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