JPH04217887A - テープ駆動装置 - Google Patents

テープ駆動装置

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Publication number
JPH04217887A
JPH04217887A JP3066583A JP6658391A JPH04217887A JP H04217887 A JPH04217887 A JP H04217887A JP 3066583 A JP3066583 A JP 3066583A JP 6658391 A JP6658391 A JP 6658391A JP H04217887 A JPH04217887 A JP H04217887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
tape
frequency division
division ratio
changing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3066583A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Goto
浩 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Publication of JPH04217887A publication Critical patent/JPH04217887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
等における、テープ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダ等のテープ状記録
媒体を利用した記録再生装置において、長時間記録が可
能になると共に、テープ送り速度の高速化が望まれてい
る。この場合、テープの損傷を少なくするためにはテー
プの速度を徐々に上げたり、下げたりする様に制御する
ことが望ましい。
【0003】例えば、特開昭61−191181号(H
04N5/783)には、早送り、巻き戻しの立上り時
においてテープ速度を徐々に上げていく構成が示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャプスタ
ンモータの制御を行う制御回路を、マイクロコンピュー
タで構成する事が行われているが、このような、場合キ
ャプスタンモータのFG信号の分周比を変更することに
よって、テープの速度を変更するようにしている。
【0005】ところが、FG信号の分周比を変える方法
は、テープ速度を少しづつ変更する方法としては、ふさ
わしくない。というのは、分周比を1から2に変えたと
すると、速度は2倍になってしまうからである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明ではFG
信号の分周比を変更すると共に、速度制御の基準を変更
して、さらにこの速度基準を徐々に変化させるようにし
ている。
【0007】
【作用】従って、速度制御における基準を分周比の変更
に応じて変更するとともに、少しづつ変化させるので、
テープ速度を少しづつ変更することが出来る。
【0008】
【実施例】以下、図面に従い、本発明の実施例を説明す
る。第1図は実施例の構成を示すブロック図、第2図及
び第3図は動作を示すフローチャートである。
【0009】図において、10は速度制御を行う速度制
御手段であり、マイクロコンピュータで構成されている
。このマイクロコンピュータ10は、キャプスタンモー
タの速度制御の他、シリンダモータの速度・位相制御、
キャプスタンモータの位相制御、更には、ビデオテープ
レコーダの全体的な制御も行っている。
【0010】1は分周手段、2は速度比較手段、3は速
度エラー信号作成手段、4はPWM演算手段、5は速度
基準の演算手段、6はPWM出力回路、7はキャプスタ
ンモータのドライブ回路、8はキャプスタンモータ、9
はキャプスタンモータのFG信号を検出する検出器であ
る。
【0011】速度比較手段2は、演算手段5から得られ
る速度制御の基準と分周器1からの分周されたFG信号
に基づき、現在のキャプスタンモータの速度が速度の基
準とどれだけ異なっているかを検出している。そして、
この比較結果に応じて速度エラー信号が作成され、キャ
プスタンモータを制御することになる。尚、一連の動作
はFG信号をトリガとする割込動作で実行される。
【0012】即ち、FG信号がマイクロコンピュータ1
0に与えられると、所定のクロック信号を計数するフリ
ーランカウンタの計数値をインプットキャプチャレジス
タにラッチさせ、このラッチされた計数値と前回の計数
値に基づきFG信号の周期が測定される。この周期と基
準とが比較される。
【0013】実際には、速度エラー信号は、PWM信号
としてPWM出力回路6に供給され、ドライブ回路7に
与えられる。
【0014】キャプスタンモータにおける、速度制御に
おいては速度を変更する場合には、分周手段の分周比を
変更することで行う。例えば、通常再生状態から2倍速
状態に変更する場合には、分周比を2倍に変更する。
【0015】次に、早送り・巻戻しを実行する場合の動
作をフローチャートに基づき説明する。第2図のフロー
チャートは、早送り・巻戻し動作の開始時を説明するも
のである。
【0016】ストップ状態から早送り・巻戻しモードへ
の変更が指示されたとき、まず前処理11が実行される
。前処理11では、分周手段1の分周比を1に設定し、
ドライブ回路への出力をHレベルに固定する。また、速
度基準として長時間モードのテープ速度が設定される。 又、RFSWパルスの計数が開始され、そしてFG信号
の割込がN回発生するまで待機する。
【0017】即ち、FG信号がN個発生するまでの期間
、キャプスタンモータ8を、停止状態から起動するため
の起動パルスが出力され、長時間モードの設定でテープ
走行が開始されることになる。
【0018】前処理11の実行後、長時間モード処理1
2が行われる。ここでは、速度制御動作を開始し、PW
M信号を出力開始する。そして、RFSWの計数が30
カウント(約1秒)になるまで待機状態となる。これに
より、テープ速度は先ず、長時間モードに制御される。
【0019】速度制御開以前の状態では、FG信号の割
込の度に、周期の演算は行われるが、速度エラー信号は
出力されない。周期の演算が実行されることより、速度
制御を開始したときにも速度エラー信号がおかしくなる
ことはない。
【0020】つぎに、速度増加処理13が実行される。 この速度増加処理は、まず分周手段1の分周比を1だけ
大きくすることから始まる。つまり現在の分周比をXと
すると、分周比XをX+1に設定する。これに対応して
、速度制御の基準を変更する。分周比の変更前の速度基
準をT(長時間モードのテープ速度におけるFG信号の
周期)とすると、変更後の速度基準THはTに(1+(
1/X−1))を乗じた値に等しいものである(ここで
、Xは変更後の分周比である)。
【0021】速度基準の変更は、分周比の変更を補うも
のであり、分周比の変更を無効にする様な速度基準の変
更が行われる。つまり、分周比が1から2に変更され、
FG周期が1/2に変更されようとするとき、速度基準
は2倍にされる。よって、分周の変更だけでは、速度の
変更はまだ行われない。
【0022】分周比及び速度基準の変更後、RFSWカ
ウンタのリセットが実行され、現在の分周比の継続され
る期間の計測がスタートする。そして、キャプスタンモ
ータのFG信号の割込が発生する度に、速度基準のデー
タを所定量づつ、周期Tと等しくなるまで、減少させる
。周期Tと等しくなると、RFSWの計数値が定められ
た値MIと等しくなるまで待機し、次に、分周比が所定
の値Nになつているかを調べる。Nと等しければ、所定
の速度に到達しているので、動作を終る。等しくなけれ
ば、速度増加処理13を繰り返す。
【0023】ある特定の分周比における、速度の少しず
つの変更はRFSWのMI個分継続する。このMIの値
は、分周比が大きくなるに従い、小さくしていけば、所
定の早送り・巻戻し速度に到達するまでの時間が少なく
なる。
【0024】又、速度基準の減少量は、速度の変化量に
関係する。つまり、第4図における傾きを決定する。そ
して、減少量TIは(X−1/T*Y)に定めればよい
。ここで、Yは予想されるFG信号の割込回数である。
【0025】高速な早送り・巻戻し時に、テープ終端・
テープ始端に近付くと、テープの損傷を防止するために
は、テーブ速度を低下した方が望ましい。この場合にも
、第2図と同様な制御を行うことが出来る。即ち、第3
図に示すように、速度低下の指示が出ると、速度増加処
理とは逆の速度減少処理14を行う。速度減少処理14
が速度増加処理13と異なるのは、分周比の変更が1ず
つ減少することであり、分周比の変更に対応した速度基
準の変更が(1/X+1)ずつ減少させる事であり、特
定の分周比に対応して速度基準を所定量ずつ増加して行
くことである。この操作により、テープ速度は少しずつ
低下していくことになる。
【0026】尚、以上の説明では、分周比の切換等のタ
イミングの制御にRFSWを用いたが、別途タイマを使
うことも出来る。
【0027】さて、以上の実施例では、分周比の変更の
タイミングをRFSW信号のカウントに基づいて行って
いるため、テープ走行速度が何らかの負荷により上がっ
ていない状態でも分周比と速度制御データを変更してし
まう。そのため、現在の回転速度と内部速度データに大
きな差が生じて、なめらかに速度を変更することができ
ない現象が発生する。
【0028】この対策としては、キャプスタンモータの
回転速度を監視して、目標とする速度に対して所定範囲
以内に到達したときに分周比と速度データの変更を行う
ようにすれば良い。次に、図5以下を参照してこの対策
を施した実施例について説明する。
【0029】図5は、第2の実施例を示すブロック図で
ある。図1と異なる点は、演算手段5に速度エラー信号
作成手段3からの出力が入力されている点、分周器1の
出力を入力している点である。
【0030】つぎに、第6図のフローチャートに従い動
作を説明する。シスコンからFF/REW(早送り/巻
戻し)の内部モード信号を受け取ると、まず、分周比が
1になるように設定が行われる。そして、キャプスタン
モータの制御電圧が最大値に設定される。この状態はキ
ャプスタンモータのFG信号数個分に設定される。この
ときには、速度制御の為の演算は実行されず、比較動作
の度に、キャプスタンモータのFG信号割り込みで得た
カウンタ値は割り込みごとに更新されるだけである。F
G信号の数個分に対応する期間、キャプスタンモータが
加速され、キャプスタンモータの回転速度が長時間モー
ドのテープ速度の10%以内に到達すると、回転数を上
げるために、分周比を2に切り替える。同時に、制御デ
ータも変更され、速度が急激に変化することが防止され
る。
【0031】分周比のデータを変更する前の速度周期デ
ータをT、分周比変更直後の速度周期データをTH、変
更した直後の分周比をXとする。このとき、分周比変更
直後も現在の回転速度を保つためのデータはTH=T*
(1+(1/X−1))で求まる。変更した分周比の目
標速度にするために、T1の値を徐々に減算して、Tの
値にする。この減算は、キャプスタンモータのFG信号
の割り込みごとに行われる。減算値αはα=(TH−T
)/Zとなり、Zの値により加速の傾きが決定される。
【0032】分周比が1から3の時には、Zの値を大き
くして、加速の傾きをゆるやかにする。分周比がそれよ
り大きくなると、傾きを大きくする。分周比の変更動作
は、変更後のテープ目標速度の10%以内に達したとき
に、実行される。図8に加速動作時(分周比が1から2
)の説明図をしめす。加速時のこの動作は、FF/RE
Wの速度に達するまで行われる。
【0033】減速時については、図7と図9に示されて
いる。減速時の分周後周期データTHはTH=T*(1
−(1/(X+1))で求める。キャプスタンモータの
FG信号割り込みの度に、THの値が徐々に増加され、
Tの値となる。テープ速度が目標値の10%以内に達す
ると、分周比の変更と速度制御データのT1変更が行わ
れる。加算値αはα=(T−TH)/Zとなり、Zの値
により減速動作の傾きが決定される。図9では、分周比
が2から1へと変化する状態を示している。
【0034】以上の動作では、キャプスタンモータのF
G信号割り込み毎に、速度制御データの変更を行ってい
るが、FG信号を分周して実行することにより、加速減
速の傾きの自由度を増すことができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、テ
ープの走行速度を徐々に安定して、変化させることが出
来るので効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】動作を示すフローチャートである。
【図3】動作を示すフローチャートである。
【図4】動作の説明図である。
【図5】第2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】動作をしめすフローチャートである。
【図7】動作をしめすフローチャートである。
【図8】動作の説明図である。
【図9】動作の説明図である。
【符号の説明】
1  分周手段 2  速度比較手段 5  演算手段 6  PWM出力回路 7  ドライブ回路 8  キャプスタンモータ 10  マイクロコンピュータ 11  前処理 12  長時間モード処理 13  速度増加処理 14  速度減少処理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  キャプスタンモータの速度に関連した
    FG信号を得る手段と、このFG信号に基づきキャプス
    タンモータの速度制御信号を作成する手段とを備えるテ
    ープ駆動装置において、テープ速度を変更する場合に前
    記FG信号の分周比を変更する手段と、前記分周比の変
    更に伴い速度制御の基準を変更して徐々にこの基準を変
    化させる手段を備えてなることを特徴とするテープ駆動
    装置。
JP3066583A 1990-08-28 1991-03-29 テープ駆動装置 Pending JPH04217887A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-227661 1990-08-28
JP22766190 1990-08-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04217887A true JPH04217887A (ja) 1992-08-07

Family

ID=16864359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3066583A Pending JPH04217887A (ja) 1990-08-28 1991-03-29 テープ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04217887A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728058B1 (en) 1999-08-31 2004-04-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Cassette tape recorder

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6137872A (ja) * 1984-07-31 1986-02-22 Canon Inc 電界発光素子
JPH01270785A (ja) * 1988-04-20 1989-10-30 Sanyo Electric Co Ltd モータの速度制御装置
JPH02177047A (ja) * 1988-12-27 1990-07-10 Toshiba Corp キャプスタンモータのサーボ装置

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