JPH04215573A - 車体のモジユール組付構造 - Google Patents
車体のモジユール組付構造Info
- Publication number
- JPH04215573A JPH04215573A JP40192390A JP40192390A JPH04215573A JP H04215573 A JPH04215573 A JP H04215573A JP 40192390 A JP40192390 A JP 40192390A JP 40192390 A JP40192390 A JP 40192390A JP H04215573 A JPH04215573 A JP H04215573A
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- Japan
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- wheel house
- vehicle body
- panel
- vehicle
- assembling
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000007591 painting process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車体のモジユー
ル組付構造に関する。
ル組付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体のフロア及びボデーサイドは
、ルーフ、エンジンコンパートメント等と共に、閉断面
構造の各種強度部材を骨格部材としており、この骨格部
材に順次各種パネル材を接合してホワイトボデーを構成
し、これを塗装工程、組付工程に順次移送して最終的に
各種の機能部品、内装部品を組み付けるようにしている
。
、ルーフ、エンジンコンパートメント等と共に、閉断面
構造の各種強度部材を骨格部材としており、この骨格部
材に順次各種パネル材を接合してホワイトボデーを構成
し、これを塗装工程、組付工程に順次移送して最終的に
各種の機能部品、内装部品を組み付けるようにしている
。
【0003】ところが、このホワイトボデーの組立及び
組付工程では、それぞれのメインラインにおいて前記の
要領で順次に組立作業が行われるため、メインラインが
長大化してそれだけ設備が大型化、拡大化してコスト的
に不利となる。また、フロア、ボデーサイドが予め構成
されてしまうと、組付工程でフロア内側、ボデーサイド
内側に各種部品を組付ける場合に、作業者がキヤビン内
に入り込んで、あるいはボデーサイドの車体開口部より
手作業で行わなければならず、多大な労力と時間とを要
してしまう。
組付工程では、それぞれのメインラインにおいて前記の
要領で順次に組立作業が行われるため、メインラインが
長大化してそれだけ設備が大型化、拡大化してコスト的
に不利となる。また、フロア、ボデーサイドが予め構成
されてしまうと、組付工程でフロア内側、ボデーサイド
内側に各種部品を組付ける場合に、作業者がキヤビン内
に入り込んで、あるいはボデーサイドの車体開口部より
手作業で行わなければならず、多大な労力と時間とを要
してしまう。
【0004】これを改善する車体構造として、図5に示
される如く、車体をロツカ180でアンダモジユール1
82とアツパモジユール184とに2分割し、これらの
アンダモジユール182とアツパモジユール184とを
ロツカ180において結合することにより車体を構成す
る、所謂車体のモジユール組付構造が特開昭64−28
377号公報号に開示されている。
される如く、車体をロツカ180でアンダモジユール1
82とアツパモジユール184とに2分割し、これらの
アンダモジユール182とアツパモジユール184とを
ロツカ180において結合することにより車体を構成す
る、所謂車体のモジユール組付構造が特開昭64−28
377号公報号に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
体のモジユール組付構造においては、図6に示される如
く、ロツカ180の後部のリヤホイールハウス部196
で、結合フランジ198が露出され、見栄えが悪い。こ
のため、この結合フランジ198を隠すためのカバー2
00が必要となる。これを解消するため、結合フランジ
をホイールハウスの内側のタイヤ収容部にすることも考
えられるが、スペースが狭く必要以上に車両幅寸法を拡
大しなければならない。これを解消するため、ホイール
ハウスアウタとホイールハウスインナとで分割すること
が考えられるが、合わせ面、特にサスペンシヨンタワー
部の合わせ面に角部が存在し、合わせ面が確実に接触し
ない場合がある。
体のモジユール組付構造においては、図6に示される如
く、ロツカ180の後部のリヤホイールハウス部196
で、結合フランジ198が露出され、見栄えが悪い。こ
のため、この結合フランジ198を隠すためのカバー2
00が必要となる。これを解消するため、結合フランジ
をホイールハウスの内側のタイヤ収容部にすることも考
えられるが、スペースが狭く必要以上に車両幅寸法を拡
大しなければならない。これを解消するため、ホイール
ハウスアウタとホイールハウスインナとで分割すること
が考えられるが、合わせ面、特にサスペンシヨンタワー
部の合わせ面に角部が存在し、合わせ面が確実に接触し
ない場合がある。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、アツパモジユ
ールとアンダモジユールとの結合部を隙間なく組付ける
ことができ、かつこの組付整合性を向上することができ
る車体のモジユール組付構造を得ることが目的である。
ールとアンダモジユールとの結合部を隙間なく組付ける
ことができ、かつこの組付整合性を向上することができ
る車体のモジユール組付構造を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車体のモジ
ユール組付構造は、ルーフ廻り及びドア廻りを構成する
アツパモジユールと、車体のアンダボデーを構成するア
ンダモジユールと、を組み付けて車体を構成する車体の
モジユール組付構造であって、前記アツパモジユールに
形成されたホイールハウスアウタと、前記アンダモジユ
ールに形成され前記ホイールハウスアウタと重ね合わさ
れると共にサスペンシヨンタワーが形成されたホイルハ
ウスインナと、を有し、前記サスペンシヨンタワーの上
面の前記ホイールハウスアウタとの合わせ面が、前記上
面よりも低く形成され、前記サスペンシヨンタワーの車
両前後方向の前記ホイールハウスアウタとの合わせ面と
曲面で連続されていることを特徴としている。
ユール組付構造は、ルーフ廻り及びドア廻りを構成する
アツパモジユールと、車体のアンダボデーを構成するア
ンダモジユールと、を組み付けて車体を構成する車体の
モジユール組付構造であって、前記アツパモジユールに
形成されたホイールハウスアウタと、前記アンダモジユ
ールに形成され前記ホイールハウスアウタと重ね合わさ
れると共にサスペンシヨンタワーが形成されたホイルハ
ウスインナと、を有し、前記サスペンシヨンタワーの上
面の前記ホイールハウスアウタとの合わせ面が、前記上
面よりも低く形成され、前記サスペンシヨンタワーの車
両前後方向の前記ホイールハウスアウタとの合わせ面と
曲面で連続されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によれば、ホイールハウス部を構成する
ホイールハウスインナをアンダモジユール側へ形成し、
一方、ホイールハウスアウタをインナモジユール側へ形
成する。これにより、ホイールハウス部におけるアンダ
モジユールとアツパモジユールとの合わせ面を車両上下
方向とすることができ、位置決めを容易にすることがで
きる。また、サスペンシヨンタワーの上面の前記ホイー
ルハウスアウタとの合わせ面を、前記上面よりも低く形
成し、前記サスペンシヨンタワーの車両前後方向の前記
ホイールハウスアウタとの合わせ面に対して高さ方向を
一致させて合わせ面を滑らかな曲線で連続したので、ホ
イールハウスアウタとホイールハウスインナとの組付時
の整合性がよく、隙間なくホイールハウスアウタとホイ
ールハウスインナとを組付けることができる。
ホイールハウスインナをアンダモジユール側へ形成し、
一方、ホイールハウスアウタをインナモジユール側へ形
成する。これにより、ホイールハウス部におけるアンダ
モジユールとアツパモジユールとの合わせ面を車両上下
方向とすることができ、位置決めを容易にすることがで
きる。また、サスペンシヨンタワーの上面の前記ホイー
ルハウスアウタとの合わせ面を、前記上面よりも低く形
成し、前記サスペンシヨンタワーの車両前後方向の前記
ホイールハウスアウタとの合わせ面に対して高さ方向を
一致させて合わせ面を滑らかな曲線で連続したので、ホ
イールハウスアウタとホイールハウスインナとの組付時
の整合性がよく、隙間なくホイールハウスアウタとホイ
ールハウスインナとを組付けることができる。
【0009】
【実施例】図1には本実施例に係る車体10が示されて
いる。なお、図中矢印FRは車両前方向を、矢印UPは
車両上方向を示す。
いる。なお、図中矢印FRは車両前方向を、矢印UPは
車両上方向を示す。
【0010】車体10は、アツパモジユール(以下UP
RMと云う)12及びアンダーモジユール(以下UND
RMと云う)16の2分割されたモジユールが結合され
て構成されている。
RMと云う)12及びアンダーモジユール(以下UND
RMと云う)16の2分割されたモジユールが結合され
て構成されている。
【0011】UPRM12は、車体10のルーフパネル
18、フロントピラー20、センタピラー22、クオー
タピラー24、デツキアツパパネル26、クオータパネ
ル30、ホイールハウスアウタパネル32、ロツカ上部
40等から構成され、車体10の主にルーフ部及びサイ
ドボデー部を構成している。
18、フロントピラー20、センタピラー22、クオー
タピラー24、デツキアツパパネル26、クオータパネ
ル30、ホイールハウスアウタパネル32、ロツカ上部
40等から構成され、車体10の主にルーフ部及びサイ
ドボデー部を構成している。
【0012】一方、UNDRM16は、フロアパネル4
2、フロントサイドメンバ44、ダツシユパネル46、
フロントピラーインナロアパネル50、センタピラーイ
ンナロアパネル52、リヤシートパン54、ホイールハ
ウスインナパネル60、ロツカ下部64等から構成され
ている。
2、フロントサイドメンバ44、ダツシユパネル46、
フロントピラーインナロアパネル50、センタピラーイ
ンナロアパネル52、リヤシートパン54、ホイールハ
ウスインナパネル60、ロツカ下部64等から構成され
ている。
【0013】UPRM12は、上記構成部材がスポツト
溶接等により予め結合されており、一方、UNDRM1
6も上記構成部材がスポツト溶接等により予め結合され
ている。このようにして構成されたUPRM12とUN
DRM16とは、デツキアツパパネル26とダツシユパ
ネル46との結合、フロントピラー20とフロントピラ
ーインナロアパネル52との結合、ロツカ上部40とロ
ツカ下部64との結合及び図2に示される如く、ホイー
ルハウスアウタパネル32とホイールハウスインナパネ
ル60とのアツパサポート68を介しての結合等によっ
て一体的な車体10が形成されるようになっている。な
お、図2ではUPRM12を破線で示し、UNDRM1
6を実線で示した。
溶接等により予め結合されており、一方、UNDRM1
6も上記構成部材がスポツト溶接等により予め結合され
ている。このようにして構成されたUPRM12とUN
DRM16とは、デツキアツパパネル26とダツシユパ
ネル46との結合、フロントピラー20とフロントピラ
ーインナロアパネル52との結合、ロツカ上部40とロ
ツカ下部64との結合及び図2に示される如く、ホイー
ルハウスアウタパネル32とホイールハウスインナパネ
ル60とのアツパサポート68を介しての結合等によっ
て一体的な車体10が形成されるようになっている。な
お、図2ではUPRM12を破線で示し、UNDRM1
6を実線で示した。
【0014】図2に示される如く、ホイールハウスアウ
タパネル32は、クオータパネル30とルーフサイドイ
ンナ70との結合によって形成されたホイールハウス部
のUPRM12側部材と結合されており、これらによっ
てUPRM12のホイールハウス部は閉断面形状とされ
ている。
タパネル32は、クオータパネル30とルーフサイドイ
ンナ70との結合によって形成されたホイールハウス部
のUPRM12側部材と結合されており、これらによっ
てUPRM12のホイールハウス部は閉断面形状とされ
ている。
【0015】ホイールハウスインナパネル60の車両幅
方向内側周縁には、円弧状のフランジ部60Aが形成さ
れ、前記ホイールハウスアウタパネル32との合わせ面
とされている。また、ホイールハウスインナパネル60
の上端部には、スプリングサポート76の車両外側端部
が接合されており、このスプリングサポート76はUN
DRM16の構成部材の一部とされ、予めUNDRM1
6の構成時に接合されている。スプリングサポート76
の車両内側端部は、斜面部76Bによって先端へ行くに
従い除々に車両下方へ傾斜されており、その先端部には
、水平フランジ部76Aが形成されている。このため、
水平フランジ76Aは、図示しないサスペンシヨンの上
端を支持する孔77が設けられたスプリングサポート上
面76Cに対して寸法H分車両下方向へオフセツトされ
ている。このオフセツトにより、水平フランジ部76A
は、前記フランジ部60Aの最高位と高さ方向で一致さ
れている(図3参照)。
方向内側周縁には、円弧状のフランジ部60Aが形成さ
れ、前記ホイールハウスアウタパネル32との合わせ面
とされている。また、ホイールハウスインナパネル60
の上端部には、スプリングサポート76の車両外側端部
が接合されており、このスプリングサポート76はUN
DRM16の構成部材の一部とされ、予めUNDRM1
6の構成時に接合されている。スプリングサポート76
の車両内側端部は、斜面部76Bによって先端へ行くに
従い除々に車両下方へ傾斜されており、その先端部には
、水平フランジ部76Aが形成されている。このため、
水平フランジ76Aは、図示しないサスペンシヨンの上
端を支持する孔77が設けられたスプリングサポート上
面76Cに対して寸法H分車両下方向へオフセツトされ
ている。このオフセツトにより、水平フランジ部76A
は、前記フランジ部60Aの最高位と高さ方向で一致さ
れている(図3参照)。
【0016】これに対応し、UPRM12のホイールハ
ウスアウタパネル32は、その車両幅方向外側周縁には
、円弧状のフランジ部32Aが形成されている。このフ
ランジ部32Aは、前記水平フランジ部76A及びフラ
ンジ部60Aによって形成される曲線形状と一致されて
いる。従って、全てのフランジ面が接触されるようにな
っている。
ウスアウタパネル32は、その車両幅方向外側周縁には
、円弧状のフランジ部32Aが形成されている。このフ
ランジ部32Aは、前記水平フランジ部76A及びフラ
ンジ部60Aによって形成される曲線形状と一致されて
いる。従って、全てのフランジ面が接触されるようにな
っている。
【0017】図2に示される如く、このフランジ部32
Aの上面側(閉断面の内側面)には、ウエルドナツト7
8が設けられている。従って、UPRM12とUNDR
M16との結合時には、前記フランジ32A、76Aを
ボルト80によって接合するようになっている。
Aの上面側(閉断面の内側面)には、ウエルドナツト7
8が設けられている。従って、UPRM12とUNDR
M16との結合時には、前記フランジ32A、76Aを
ボルト80によって接合するようになっている。
【0018】フランジ部76A、32Aの両端部、すな
わち、図4下端面近傍は水平面に対し傾斜されている。 従って、UPRM12を上方から降ろしてUNDRM1
6と対応させる際に垂直面同士の合わせ面がないことに
なる。従って、多少の車両前後方向のずれを吸収してフ
ランジ面同士を合わせることができる。
わち、図4下端面近傍は水平面に対し傾斜されている。 従って、UPRM12を上方から降ろしてUNDRM1
6と対応させる際に垂直面同士の合わせ面がないことに
なる。従って、多少の車両前後方向のずれを吸収してフ
ランジ面同士を合わせることができる。
【0019】以下に本実施例の作用を説明する。本実施
例においては、UPRM12とUNDRM16とを組み
付ける場合に、予め所定の位置へ配置されたUNDRM
16へUPRM12を上方向から降ろし、両者を対応さ
せる。このとき、デツキロアパネル26とダツシユパネ
ル46とが結合され、フロントピラー20とフロントピ
ラーインナロアパネル50とが結合され、ロツカ上部4
0とロツカ下部64とが結合され、さらに図2に示され
る如く、ホイールハウスアウタパネル32とホイールハ
ウスインナパネル60とが結合されることによって一体
的な車体10を形成することができる。
例においては、UPRM12とUNDRM16とを組み
付ける場合に、予め所定の位置へ配置されたUNDRM
16へUPRM12を上方向から降ろし、両者を対応さ
せる。このとき、デツキロアパネル26とダツシユパネ
ル46とが結合され、フロントピラー20とフロントピ
ラーインナロアパネル50とが結合され、ロツカ上部4
0とロツカ下部64とが結合され、さらに図2に示され
る如く、ホイールハウスアウタパネル32とホイールハ
ウスインナパネル60とが結合されることによって一体
的な車体10を形成することができる。
【0020】ここで、図2に示される如く、ホイールハ
ウスアウタパネル32をクオータパネル30と結合させ
たので、これらによってUPRM12のホイールハウス
部は閉断面形状とすることができ、ホイールハウス部の
剛性が向上される。ホイールハウス部の剛性が向上され
ることにより、UPRM12のUNDRM16への対応
配置時にクオータパネル30等が変形したりするような
ことがなく、確実に所定位置へ位置決めすることができ
る。従って、組付作業性を向上させることができる。
ウスアウタパネル32をクオータパネル30と結合させ
たので、これらによってUPRM12のホイールハウス
部は閉断面形状とすることができ、ホイールハウス部の
剛性が向上される。ホイールハウス部の剛性が向上され
ることにより、UPRM12のUNDRM16への対応
配置時にクオータパネル30等が変形したりするような
ことがなく、確実に所定位置へ位置決めすることができ
る。従って、組付作業性を向上させることができる。
【0021】UPRM12とUNDRM16とのホイー
ルハウス部での結合部はスプリングサポート76の水平
フランジ部76Aとホイールハウスアウタパネル32の
フランジ部32Aとが対応され、また、ホイールハウス
インナパネル60のフランジ部60Aとホイルハウスア
ウタパネウのフランジ32Aとが対応され、これらが結
合される。
ルハウス部での結合部はスプリングサポート76の水平
フランジ部76Aとホイールハウスアウタパネル32の
フランジ部32Aとが対応され、また、ホイールハウス
インナパネル60のフランジ部60Aとホイルハウスア
ウタパネウのフランジ32Aとが対応され、これらが結
合される。
【0022】ここで、水平フランジ部76Aの高さ位置
は、スプリングサポート上面76Cに対して車両下方へ
寸法H分オフセツトされている。このため、水平フラン
ジ部76Aとホイールハウスインナパネル60のフラン
ジ部60Aとが滑らかな曲線で連続され、角部がなくな
っている。従って、ホイルハウスアウタパネル32のフ
ランジ部32Aとの合わせ面前面と接触され、隙間なく
ホイールハウスインナパネル60とホイールハウスアウ
タパネル32とを接合することができる。
は、スプリングサポート上面76Cに対して車両下方へ
寸法H分オフセツトされている。このため、水平フラン
ジ部76Aとホイールハウスインナパネル60のフラン
ジ部60Aとが滑らかな曲線で連続され、角部がなくな
っている。従って、ホイルハウスアウタパネル32のフ
ランジ部32Aとの合わせ面前面と接触され、隙間なく
ホイールハウスインナパネル60とホイールハウスアウ
タパネル32とを接合することができる。
【0023】さらに、フランジ部60A、32Aの両端
部、すなわち、図3下端面近傍が水平面に対し略垂直に
立設されておらず、若干傾斜されている。従って、UP
RM12を上方から降ろしてUNDRM16と対応させ
る際にUPRM12とUNDRM16との間に多少の車
両前後方向のずれがあっても傾斜面で位置ずれを修正す
ることができ、フランジ面同士を所定位置へ確実に合わ
せることができる。
部、すなわち、図3下端面近傍が水平面に対し略垂直に
立設されておらず、若干傾斜されている。従って、UP
RM12を上方から降ろしてUNDRM16と対応させ
る際にUPRM12とUNDRM16との間に多少の車
両前後方向のずれがあっても傾斜面で位置ずれを修正す
ることができ、フランジ面同士を所定位置へ確実に合わ
せることができる。
【0024】このように、本実施例ではホイールハウス
インナパネル60とホイールハウスアウタパネル32と
の合わせ面を、滑らかな曲線によって連続させるように
、スプリングサポート76に形成された水平フランジ7
6Aを車両下方向オフセツトさせたので、UPRM12
とUNDRM16との整合性が向上し、組付作業性が向
上する。
インナパネル60とホイールハウスアウタパネル32と
の合わせ面を、滑らかな曲線によって連続させるように
、スプリングサポート76に形成された水平フランジ7
6Aを車両下方向オフセツトさせたので、UPRM12
とUNDRM16との整合性が向上し、組付作業性が向
上する。
【0025】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る車体のモ
ジユール組付構造は、アツパモジユールとアンダモジユ
ールとの結合部を隙間なく組付けることができ、かつこ
の組付整合性を向上することができるという優れた効果
を有する。
ジユール組付構造は、アツパモジユールとアンダモジユ
ールとの結合部を隙間なく組付けることができ、かつこ
の組付整合性を向上することができるという優れた効果
を有する。
【図1】本実施例に係る2分割された車体のモジユール
構造を示す分解斜視図である。
構造を示す分解斜視図である。
【図2】ホイールハウス部である図1のII−II線断
面図である。
面図である。
【図3】ホイールハウス部の正面図である。
【図4】ホイールハウス部の斜視図である。
【図5】従来の車体のモジユール構造を示す分解斜視図
である。
である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
10 車体
12 アツパモジユール(UPRM)16
アンダモジユール(UNDRM)32 ホイー
ルハウスアウタパネル32A フランジ部 60 ホイールハウスインナパネル60A
フランジ部 76 スプリングサポート 76A 水平フランジ部
アンダモジユール(UNDRM)32 ホイー
ルハウスアウタパネル32A フランジ部 60 ホイールハウスインナパネル60A
フランジ部 76 スプリングサポート 76A 水平フランジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 ルーフ廻り及びドア廻りを構成するア
ツパモジユールと、車体のアンダボデーを構成するアン
ダモジユールと、を組み付けて車体を構成する車体のモ
ジユール組付構造であって、前記アツパモジユールに形
成されたホイールハウスアウタと、前記アンダモジユー
ルに形成され前記ホイールハウスアウタと重ね合わされ
ると共にサスペンシヨンタワーが形成されたホイルハウ
スインナと、を有し、前記サスペンシヨンタワーの上面
の前記ホイールハウスアウタとの合わせ面が、前記上面
よりも低く形成され、前記サスペンシヨンタワーの車両
前後方向の前記ホイールハウスアウタとの合わせ面と曲
面で連続されていることを特徴とする車体のモジユール
組付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40192390A JPH04215573A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 車体のモジユール組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40192390A JPH04215573A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 車体のモジユール組付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04215573A true JPH04215573A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=18511740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40192390A Pending JPH04215573A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 車体のモジユール組付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04215573A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6619663B2 (en) * | 2000-05-11 | 2003-09-16 | Dr. Ing. H.C.F Porsche Ag | Body structure for a motor vehicle having forward spring strut receiving devices and method of making same |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP40192390A patent/JPH04215573A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6619663B2 (en) * | 2000-05-11 | 2003-09-16 | Dr. Ing. H.C.F Porsche Ag | Body structure for a motor vehicle having forward spring strut receiving devices and method of making same |
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