JPH0421518Y2 - - Google Patents

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JPH0421518Y2
JPH0421518Y2 JP14688986U JP14688986U JPH0421518Y2 JP H0421518 Y2 JPH0421518 Y2 JP H0421518Y2 JP 14688986 U JP14688986 U JP 14688986U JP 14688986 U JP14688986 U JP 14688986U JP H0421518 Y2 JPH0421518 Y2 JP H0421518Y2
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JP
Japan
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lid
human body
filth
sensor
storage container
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JP14688986U
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JPS6352499U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はトイレ等に設置するに好適な汚物収納
装置に関するものである。詳しくは汚物入容器を
壁内部に設置し、投入口の開閉を自動的に行わせ
るようにした汚物収納装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、汚物入れは、通常の場合容器の蓋を手で
開け閉めしているが、汚れた手で触れた可能性の
ある蓋を素手で掴むことには不潔感が伴う。
また、足踏みペダルで蓋を開け閉めするように
した汚物入れも市販されているが、トイレ内部に
置くと設置スペースが必要であり、また清掃等の
邪魔にもなる。
なお、実公昭58−46168には、収納ボツクスを
壁の内部に、該ボツクスの上部側を揺動自在とし
て設置し、ボツクスを傾けることにより該ボツク
スの上部開口を壁面から露出できるようにしたも
のが提案されている。
[考案が解決しようとする問題点] 上述の通り、従来の汚物入れでは蓋の開け閉め
に不潔感があつたり、或いは設置スペースを要し
邪魔になる等の問題があつた。また、実公昭58−
46168で提案された収納ボツクスを汚物収納装置
に転用した場合、収納ボツクスの開け閉めにはや
はり手で操作せざるを得ず、上記従来の汚物入れ
と同様に不潔感を伴うものであつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案の汚物収納装置は、壁内部に収納容器を
設置し、該収納容器内下方に室内側より出入自在
に汚物入容器を設けると共に、収納容器前方上方
に設けられた投入口に、人体感知センサによつて
自動的に開閉される蓋を取り付けたものである。
その蓋は、人体感知センサの人体感知信号に基づ
いて開放されると共に、人体が感知されなくなつ
た後所定時間経過したときに閉止するように作動
される。
[作用] 本考案の汚物収納装置では、汚物を捨てようと
する人体が蓋に近付くと、この蓋が自動的に開
き、汚物を投入できる。また、人体が蓋から離れ
ると、所定時間経過した後蓋が自動的に閉まる。
このように、本考案の汚物収納容器では全く手を
触れることなく蓋の開け閉めができる。また、汚
物収納容器が壁面内部に設置されているから、全
く邪魔にならない。
[実施例] 以下図面に示す実施例を参照しながら本考案に
ついて更に詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例に係る汚物収納装置を
適用したトイレの斜視図、第2図は同断面図、第
3図は作動を説明するタイムチヤートである。
符号1はトイレ室内のカウンタであり、便器2
がその前面に固着されている。符号3は便座、符
号4は便蓋である。この便器2は脱臭便器であ
り、排気ダクト5が接続され、該ダクト5の途中
に脱臭フアン6が設置されている。
しかして、上記カウンタ1の内部には収納容器
Aが設置され、該収納容器A内下方に汚物入容器
7がカウンタ1の前面側に引き出し自在となるよ
うに箱状に設けられている。符号7aはこの汚物
入容器7をカウンタ1内に出し入れする際に把持
するための取つ手である。この汚物入容器7の設
置部位の上側には、汚物の投入口8が設けられて
おり、蓋9が該投入口8を開閉自在とするように
収納容器Aに対し枢着されている。
また、汚物投入口8の近傍(本実施例では汚物
投入口8の直上の部位)には、人体感知センサ1
0が設けられており、この人体感知センサ10の
検出信号は制御装置11に入力されている。符号
12は蓋9を開閉作動させるためのモータであ
り、本実施例ではステツピングモータが採用され
ている。このモータ12の回転軸にはプーリ13
が固着され、一方蓋9の支持軸にはプーリ14が
固着され、これらプーリ13,14の間にベルト
15が懸架されモータ12の回転力を蓋9に伝達
できるように構成されている。なお、モータ12
と蓋9とをベルトにて連結したのは、仮に蓋9と
投入口8縁部との間に汚物や手等が挟まれた場合
に、モータ12の空転を許容するようにしたため
である。
制御装置11は、センサ10から人体感知信号
が入力されると、直ちにモータ10に制御信号を
出力し、モータ12は蓋9を閉止位置から開放位
置にまでシフトさせるに必要な角度だけ回転し、
蓋9を開放させる。また、人体がセンサ10によ
つて感知されなくなると、制御装置11は所定時
間(第3図のT)経過した後、モータ12に逆転
信号を出力し、モータ12の逆転によつて蓋9を
閉止する。
このように構成された汚物収納装置において
は、人体が汚物を捨てようとして汚物投入口8に
近付くと、センサ10が人体を感知し、蓋9が直
ちに開放する。そこで、汚物を汚物入容器7内に
投入することができる。汚物投入後、人体が投入
口8から離れると所定時間T経過後、蓋9が閉ま
る。なお、所定時間経過した後蓋が閉まるように
したのは、人体が投入口から離れた途端に急に蓋
が閉まることにより使用者が驚くことを回避する
ためのものである。また、2以上の汚物を続けて
投入する場合、人体がわずかな時間投入口8から
離れても投入口の開放状態を維持し、そのつど蓋
を開閉させることの無駄を排除するためでもあ
る。なお、この開放保持時間Tは2〜30秒、とり
わけ5〜10秒程度が好適である。
上記実施例は脱臭便器と併設されたものであ
り、排気ダクト5は途中から分岐して分岐ダクト
16となつており、汚物入容器7から発する臭気
を該ダクト16及びダクト5を介して抜き出すこ
とができるようになつている。そのため、汚物入
容器7から臭気がトイレ室内に洩れ出すことが確
実に防止される。なお、本実施例では脱臭フアン
6は常時運転されるように構成されているが、例
えばトイレ室内燈を点燈したときにのみ作動した
り、或いは便蓋4を持ち上げたときのみに作動す
るように回路を構成してもよい。
また、上記実施例ではモータにより蓋9を開閉
作動するようにしているが、ソレノイド等他の駆
動機構を採用してもよい。また、本実施例におい
ては、蓋9を閉止作動させる場合には、開放作動
時よりもゆつくりと作動させるようにしてもよ
い。このようにするには、例えばモータ12をゆ
つくりと蓋閉止方向に回転させたり、ソレノイド
を採用する場合にはダンパを併用する等の手段を
とり得る。
上記実施例は本考案をトイレに適用したものに
関するが、本考案はキツチン等その他の箇所にも
適用可能であることは明らかである。
[考案の効果] 以上の通り、本考案の汚物収納装置では手で触
ることなく蓋の開閉を行うことができ、極めて清
潔である。また、汚物収納容器を壁内に収容して
あるから、邪魔にならず床スペースの有効利用を
図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る汚物収納装置を
適用したトイレの斜視図、第2図は同断面図、第
3図は汚物収納装置の作動を説明するタイムチヤ
ートである。 1……カウンタ、2……便器、6……脱臭フア
ン、8……汚物投入口、9……蓋、10……人体
感知センサ、11……制御装置、12……モー
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 壁内部に設置された収納容器と、 該収納容器内下方に室内側より出入自在に設置さ
    れた汚物入容器と、 収納容器前面上方に開口された汚物の投入口
    と、 該投入口に開閉自在に装着された蓋と、 該蓋開閉用の駆動装置と、 該投入口近傍の人体を感知するセンサと、 該センサの人体感知信号に基づいて前記蓋を開
    放させるよう駆動装置を作動させると共に、該セ
    ンサの人体感知信号が停止した後所定時間経過し
    たときに前記蓋を閉止させるように前記駆動装置
    を作動させる制御装置と、 を備えたことを特徴とする汚物収納装置。
JP14688986U 1986-09-25 1986-09-25 Expired JPH0421518Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14688986U JPH0421518Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14688986U JPH0421518Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

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Publication Number Publication Date
JPS6352499U JPS6352499U (ja) 1988-04-08
JPH0421518Y2 true JPH0421518Y2 (ja) 1992-05-15

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JP14688986U Expired JPH0421518Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

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JPS6352499U (ja) 1988-04-08

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