JPH03133412A - 洋式便器の便蓋及び便座の開閉装置 - Google Patents

洋式便器の便蓋及び便座の開閉装置

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JPH03133412A
JPH03133412A JP27337889A JP27337889A JPH03133412A JP H03133412 A JPH03133412 A JP H03133412A JP 27337889 A JP27337889 A JP 27337889A JP 27337889 A JP27337889 A JP 27337889A JP H03133412 A JPH03133412 A JP H03133412A
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JP
Japan
Prior art keywords
opening
cover
seat
toilet
person
Prior art date
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Pending
Application number
JP27337889A
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Inventor
Toshio Ito
俊雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Publication date
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Publication of JPH03133412A publication Critical patent/JPH03133412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は洋式便器の便蓋及び便座の開閉装置に関する。
(従来の技術) 建築物のトイレに装備されている洋式便器は−Mにカバ
ー(便蓋)とシート(便座)とを備えている。シートは
男子・女子あるいは大小の使用目的に応じて開閉される
のものであり、また、カバーは臭気の拡散防止や利水蒸
発防止のために、便器の使用時には開けられるが、非使
用時には閉じられているものである。
このような洋式便器のシートとカバーとはいずれも、使
用の都度その使用目的に応じて人手により操作されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、それらを自らの手によって開閉すること
には、個人住宅のトイレにおいてもそうであるが、特に
、不特定多数の人が使用する建物のトイレにおいては、
幾分かの心理的抵抗感或は不潔感を伴なうものである。
更に、シートとカバーの操作が人手にまかされていると
、カバーを閉め忘れて使用後にそのままトイレを出てし
まうケースも多く、またシート、カバーの開閉が乱暴に
行なわれると、それらが破損する等の不具合もあった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的は、洋式便器のシート、カバーの開閉に人手を
要さず、従って不潔感を感じることもなく、またカバー
の閉め忘れや、乱暴な扱いによるカバー、シートの破損
のおそれもない、洋式便器のカバー及びシートの開閉装
置を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明の構成を実施例に対応
する図面を参照して説明する。
本発明は、洋式トイレのブース内の人の在否を感知する
人感センサ6と、前記ブース内で踏み込み可能な箇所に
配設された足踏式スイッチ7と、便蓋2及び便座3を開
閉する開閉駆動機構5とを備え、前記開閉駆動機構5は
前記人感センサ6からの信号と前記足踏式スイッチ7の
操作とに応じて便蓋2及び便座3の開閉を行なうように
構成されていることを特徴とする。
(作用) 便蓋2(カバー)及び便座3(シート)の開閉が、人感
センサ6と足踏式スイッチ7の操作とに応じて自動的に
行なわれ、人手による開閉が不要となる。
従って不潔感を感じさせることもなくなり、また、カバ
ー2の閉め忘れや、乱暴な扱いによるカバー2、シート
3の破損のおそれもなくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明に係る開閉装置を備えた洋式便器とブー
ス内部の側面図、第2図は本発明に係る開閉装置の概略
図である。
lは洋式便器で、この便器1はカバー2とシート3を備
えている。4は洗浄水タンクであり、実施例ではロータ
ンク式のものである。
洋式便器1にはカバー2及びシート3を個々に開閉する
開閉駆動機構5を付設する。
また、ブース内には人感センサ6を配設し、ブースの床
には足踏式スイッチ7を配設する。
人感センサ6と開閉駆動機構5との間、それに足踏式ス
イッチ7と開閉駆動機構5との間は、制御部8を介して
接続する。
開閉駆動機構5は、例えばモータや減速機構等からなる
動力源11と、動力源11の出力軸11Aに軸方向動可
能に取り付けられた出力ギヤ11Bと、カバー2の回転
支軸2Aにギヤ13,1.5を介して連結された第1中
間軸17と、この第1中間軸17に取り付けられ前記出
力ギヤIIBに噛合するギヤ19とを備える。更に、シ
ート3の回転支軸3Aにギヤ21.23を介して連結さ
れた第2中間軸25と、この第2中間軸25に取り付け
られ前記出力ギヤIIBに噛合可能なギヤ27と、前記
出力ギヤ11Bを軸方向に移動させるアーム29と、こ
のアーム29を出没動させるソレノイド31等を備える
前記第1.第2中間軸17.25には夫々摩擦クラッチ
33を介設し、カバー2とシート3を手動でも開閉でき
るように構成する。
前記人感センサ6は、ブース内の人の在否を感知してそ
の在否に応じた感知信号を制御部8へ送出するものであ
り、例えば天井面或は壁面等の人の在否を感知し易い適
所に配置する。第1図に示すように天井面に取付ければ
、皿体埋込配管を不要とすることができる。
人感センサ6として、この実施例では赤外線センサを用
いている。赤外線センサは、周期的に、例えば遠赤外線
等の検出を行なうことによって、人の体温をキャッチし
、その温度変化にて人の在否を判断するものであり、こ
の検出周期の時間は調整可能である。人感センサ6には
、超音波方式等、その他の種類のセンサを用いることも
可能である。
前記足踏式スイッチ7は男子が小用の際にのみ作動させ
るものであり、シート3に着座した人が誤って作動させ
るおそれのない位置に配置する。
そのためには、第1図に示すように便器1の手前側に、
しかも便器1に近接させて配置するのがよい。
足踏式スイッチ7には種々のスイッチを用いることがで
き、爪先で押下する形式のものでもよく、また爪先の接
触に感応する形式のものでもよい6足踏式スイッチ7は
そのコードを着脱自在としておけば清掃時等に便利であ
る。
前記制御部8は人感センサ6からの感知信号と足踏式ス
イッチ7からの操作信号とを受け、それらの信号に応じ
て動力源11のモータを正逆転させ、またソレノイド3
1への通電遮断を行なうものである。この制御部8はト
ランジスタ回路や或はマイクロコンピユータ等を用いて
構成できる。
開閉駆動機構5や人感センサ6のための電源は開閉駆動
機構5箇所内に組込んでもよく、また別設としてもよい
次に、動作について説明する。
カバー2の開閉は人感センサ6からの信号に基づいて行
なわれる。
即ち、人がブースに入室したならば、人感センサ6がそ
れを感知して、このセンサ6から送出されている感知信
号が人の在室を表示する信号に変化する。制御部8は、
この信号を受取ったならば開閉駆動機構5に信号を出力
し、動力源11のモータを正転させ、出力軸11A、出
力ギャIIB等を介してカバー2の開動作を行なわせる
一方、人がブースから退室したならば、人感センサ6の
感知信号は人の不在を表わす信号に変化し、制御部8は
この信号を受取ったならば開閉駆動機構5に信号を出力
し、モータを逆転させてカバー2の閉動作を行なわせる
このようにカバー2が人の在否に応じて自動的に開閉す
るため、カバー2を閉め忘れて開いたまま放置されるこ
とがなくなる。
シート3の開動作は、足踏式スイッチ7からの信号に基
づいて制御部8により制御される。
即ち、制御部8は足踏式スイッチ7からの信号を受取っ
たならばソレノイド31に通電し、アーム29を突出さ
せて出力ギヤIIBをギヤ27にも噛合させ、動力源1
1のモータの正転によりシート3の開動作を行なわせる
。カバー2が開状態でシート3の開動作中は、第1中間
軸17側は摩擦クラッチ33によりギヤ19が空転する
ことになる。
また、シート3の閉動作は、人感センサ6からの信号に
よるモータの逆転で、カバー2の閉動作と共に行なわせ
る。シート3の閉動作後は、ソレノイド31への通電を
遮断してアーム29を没入させ、出力ギヤIIBを当初
の位置に復帰させる。
足踏式スイッチ7が操作されるのは、男子の小用時のみ
である。事務所等の共用便所では通常小便器は別に設け
られており、また、個人住宅等で小便器兼用とされてい
る場合は、特定の少数の者が使用するだけであるのです
ぐに使用方法に習熟する。
以上のようにカバー2、シート3の何れも人手によって
操作する必要がないため、不潔感を感じることがなくて
済み、また乱暴な扱いによる破損のおそれもなくなる。
また、カバー2とシート3は手動でも開閉できるため、
停電時等にも支障なく使用することができる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明によれば、カバー、
シートの開閉が人手を用いることなく自動的に行なわれ
るため、不潔感を感じることなく洋式トイレをより快適
に使用することができる。
また、カバーが閉め忘れにより開いたままとなることも
なく、更には乱暴な扱いによるカバーシートの破損のお
それや、開閉時の騒音の発生もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る開閉装置を備えた洋式便器とブー
ス内部の側面図、第2図は本発明に係る開閉装置の概略
図である。 尚図中1は洋式便器、2は便蓋、3は便座、5は開閉駆
動機構、6は人感センサ、7は足踏式スイッチ、8は制
御部である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洋式トイレのブース内の人の在否を感知する人感
    センサと、 前記ブース内で踏み込み可能な箇所に配設された足踏式
    スイッチと、 便蓋及び便座を開閉する開閉駆動機構とを備え、 前記開閉駆動機構は前記人感センサからの信号と前記足
    踏式スイッチの操作とに応じて便蓋及び便座の開閉を行
    なうように構成されている、ことを特徴とする洋式便器
    の便蓋及び便座の開閉装置。
  2. (2)前記開閉駆動機構は前記人感センサからの信号に
    応じてブース内に人が入室したときに便蓋を開き、前記
    ブースから人が退室したときに便蓋を閉じるように構成
    されている請求項1記載の洋式便器の便蓋及び便座の開
    閉装置。
  3. (3)前記開閉駆動機構は前記足踏式スイッチが操作さ
    れたときに便座を開くように構成され、便蓋が閉じると
    きに共に閉じるように構成されている請求項2記載の洋
    式便器の便蓋及び便座の開閉装置。
  4. (4)前記開閉駆動機構は便蓋と便座を手動でも開閉で
    きるように構成されている請求項1乃至3記載の洋式便
    器の便蓋及び便座の開閉装置。
JP27337889A 1989-10-20 1989-10-20 洋式便器の便蓋及び便座の開閉装置 Pending JPH03133412A (ja)

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JP27337889A JPH03133412A (ja) 1989-10-20 1989-10-20 洋式便器の便蓋及び便座の開閉装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0410795U (ja) * 1990-05-17 1992-01-29
JPH0577376U (ja) * 1992-03-19 1993-10-22 戸田建設株式会社 便座自動開閉装置及び自動換気装置
KR20020040999A (ko) * 2000-11-25 2002-05-31 홍성경 자동 양변기
KR100717363B1 (ko) * 2006-08-25 2007-05-11 주식회사 래미래건축사사무소 건축물의 화장실용 좌변기

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KR20020040999A (ko) * 2000-11-25 2002-05-31 홍성경 자동 양변기
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