JP3729073B2 - 洋風便器装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は便座あるいは便蓋を自動的に開閉(起倒回動)させる機構を備えた洋風便器装置に関するものであり、詳しくは、洋風便器が立姿にて男子小用に使用される場合の利便性の向上及び介護者の利便性の向上並びに尿飛散の防止を図るようにした洋風便器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
洋風便器に設けられた便座や便蓋が駆動装置によって開閉されるタイプの洋風便器装置は、使用者が手で便座や便蓋に触れる必要がなく、便利であると共に清潔感に優れる。
【0003】
この便座便蓋の起倒回動を行わせる制御機構として、特開平6−93642号公報には、便座、便蓋のいずれをもスイッチ操作によって開閉させる構成が記載されている。
【0004】
また、特開平8−319648号公報には、人体検知センサの人体検知信号に基づいて便座及び便蓋を起倒回動させる構成が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
▲1▼ 便器を男子が立姿で小用に使用する場合、便器から離れがちとなり、尿が飛散し易い。そのため、便器近傍のトイレルーム床面に足型のマークを付し、当該マーク付近に立つべきことを視覚的に表示することがある。
【0006】
しかしながら、このようなマークは、見栄えが良くないだけでなく、トイレルームにマットを敷いたときには見えなくなる。
【0007】
本発明は、洋風便器が立姿にて男子小用に使用される場合の尿飛散を確実に防止することができる洋風便器装置を提供することを第1の目的とする。
【0008】
▲2▼ 身体の不自由な人がトイレルームを使用する際に介護者が不自由者の身体を支えることがある。このような場合、介護者が不自由者の身体を支えながら便座や便蓋を開けたり、あるいはそのためのスイッチ操作を行うのは難儀であり、不自由者から手を離したときに不自由者の姿勢が崩れたりするおそれもある。
【0009】
本発明は、このような問題点を解決し、介護者が便器近傍で介護態勢をとろうとすると便蓋が自動的に開放する洋風便器装置を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明(請求項1)の洋風便器装置は、便鉢を有した洋風便器と、該洋風便器上に設置された便座ボックスと、該便座ボックスに起倒回動可能に取り付けられた便座とを有する洋風便器装置において、該便座ボックスに設置され、該便鉢近傍のトイレルーム床面における人の足を検知する足検知手段と、該足検知手段の検知信号に基づいて前記便座を起立回動させる便座回動装置とを備えてなり、該足検知手段の検知領域が可変であり、便鉢の左右前部のトイレルーム床面と、便鉢の左右側方のトイレルーム床面とを選択可能となっていることを特徴とするものである。
【0011】
かかる洋風便器装置にあっては、検知領域を便鉢の左右前部のトイレルーム床面に設定して使用することができる。この場合、洋風便器使用者がこの便鉢の左右前部の検知領域に左右両足を置くと便座が起立するので、この足検知位置を十分に便鉢に近く設定しておくことにより、使用者を自然に且つ強制的に便鉢に近く位置させ、尿飛散の防止を図ることができる。
【0012】
また、本発明の洋風便器装置にあっては、検知領域を便鉢の側方に設定しておき、介護者が不自由者を手で支えながら足を該検知領域に置くことにより便座を起立回動させるように使用することもできる。これにより、介護者が両手で不自由者を支えながら便座を起立させることができる。しかも、この便鉢側方の検知領域位置は、介護者が不自由者の身体を洋風便器立小便使用姿勢に導く場合に必ず足を置く位置であるので、普通に介護動作を行うと自動的に便座が起立することになり、きわめて便利である。
【0013】
本発明では、人体検知センサの人体検知信号によって便蓋の自動開閉を行う機構が設けられているときには、便蓋が起立した時点以降に足検知手段を作動させるので十分である。これにより、足検知手段の動作時間がごく限られたものとなり、省電力及び足検知手段の寿命延長を図ることができる。
【0014】
本発明では、この足検知手段は、赤外線及び可視光を含む光を前記床面に向って照射し、この反射光によって足を検知すると共に、該可視光によって足を置くべき位置を表示するものが好ましい。
【0015】
かかる洋風便器装置にあっては、足を置くべき位置に光が当っているので、使用者は足を置くべき位置を明瞭に認識することができる。このため、洋風便器の使用にまごつくことがなく、便座の自動開放動作がスムーズに行われるようになる。
【0016】
この場合、足検知手段は、洋風便器の側方に張り出す張出部に光照射方向を変更しうるように回動可能に設置されていることが好ましい。このように構成した場合、介護者は予め自分が通常の介護姿勢をとったときに置く足の位置を自分で自在に設定することができると共に、この設定位置を目視確認でき、極めて便利である。
【0017】
本発明では、該便座が起立した状態にあるときに便鉢内面の放尿すべき箇所に可視光を照射する放尿箇所指示手段を設けてもよい。このようにすれば、尿の飛散防止を図ることができる。
本発明(請求項7)の洋風便器装置は、便鉢を有した洋風便器と、該洋風便器上に設置された便座ボックスと、該便座ボックスに起倒回動可能に取り付けられた便座とを有する洋風便器装置において、該便座ボックスに設置され、該洋風便器を立姿にて男子小用に使用する男子が足を置くべき位置に足を置いて立ったときの足、又は不自由者が介護者の支えを受けながら洋風便器を立姿にて男子小用に使用する際、該介護者が足を置くべき位置に立ったときの足を検知する足検知手段と、該足検知手段の検知信号に基づいて前記便座を起立回動させる便座回動装置とを備えてなり、該足検知手段の検知領域が可変であることを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係る洋風便器装置の斜視図、図2はこの洋風便器装置の側面図、図3はこの洋風便器装置の平面図である。なお、図1では便蓋のみ起立し、図2,3では便座及び便蓋が起立した状態に示されている。
【0019】
洋風便器1は、その前部に便鉢2を備えており、最後部上面にロータンク3が設置されている。この便鉢2の後縁かつロータンク3の前側に便座ボックス4が設置されている。この便座ボックス4は、洋風便器1から左右双方の側方に張り出す張出部5,6を備えており、この張出部5,6に基端側の左右両端を支持されるようにして便座7及び便蓋8が設置されている。一方の張出部6内には、この便座7及び便蓋8の支軸に連結された起倒用の回動装置(図示略)が設置されている。この回動装置は、モータ及び減速機等よりなる。
【0020】
この便座ボックス4には、便座に着座した人体の臀部を温水で洗浄するための温水洗浄装置が設置されている。即ち、他方の張出部5内には温水タンク(図示略)が設置され、便座ボックス4内には、洗浄ノズル9,10及び温風乾燥ファン(図示略)等が設けられている。
【0021】
この温水洗浄装置には、止水栓12及びホース13を介して水道水が供給される。
【0022】
この温水洗浄装置の操作を行うためのリモコン14がトイレルームの壁面15に設けられている。このリモコン14には、肛門洗浄用操作スイッチ(シャワースイッチ)、ビデ洗浄用操作スイッチ(ビデスイッチ)、温風を吹き出させるドライスイッチ、肛門洗浄(シャワー洗浄)、ビデ洗浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップスイッチ、洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切スイッチ、洗浄位置前進スイッチ、その後退スイッチ、便座の温度を調整するための便座温度調節スイッチ、洗浄強さを調整する洗浄施工調整スイッチ、シャワー等の水温を調整する温水温度調節スイッチ等が配置されている。
【0023】
また、このリモコン14には、次に説明する足検知センサ18,19の足検知による便蓋回動装置の動作モード選択スイッチ14aが設けられている。リモコン14の液晶表示面14bには、この選択された動作モードが表示可能となっている。
【0024】
前記便座ボックス4の左右の張出部5,6の前部の前方かつ下方を指向した斜め下向き面には、トイレルーム床面17に向って赤外線と可視光とを照射する発光素子と、この赤外線の反射光を受光する受光素子とが1個のセンサケーシング内に納め込まれてなる足検知センサ18,19が設けられている。該足検知センサ18,19のセンサケーシングは、光の照射方向を手で変えることができるように回動可能に張出部5,6に取り付けられている。
【0025】
この足検知センサ18,19からの赤外線と可視光とは、該センサ18,19がセットされた向きに従って、それぞれトイレルーム床面17に照射され、光のスポットを形成する。
【0026】
図2,3の光のスポット20a,21aは、洋風便器1を立姿にて男子小用に使用する場合の当該男子が足を置くべき位置である。この位置に足を置いて立った男子は、脚が便器1に触れることなく適度に便鉢2に近接している。また、このスポット20a,21aは洋風便器1の中心線を挟んで左右対称位置を占めているので、立姿の洋風便器使用者の体の中心と洋風便器1の中心線とが合致する。
【0027】
図2,3の光のスポット20b又は21bは、不自由者が介護者の支えを受けながら洋風便器を立姿にて男子小用に使用する際、該介護者が左足又は右足を置く位置である。即ち、介護者は、トイレルーム内の洋風便器1回りのスペースの大きさや、自分の利腕の左、右等に応じて便鉢2の左側又は右側に立ち、不自由者を腕で抱えるようにして立小便姿勢に保持する。この際に左足又は右足が置かれる位置に光スポット20b又は21bが形成されるように、足検知センサ18,19の向きが調節される。
【0028】
なお、前記リモコン14の動作モード選択スイッチ14aは、足検知センサ18,19の双方が足を検知した場合に便座7を便座回動装置によって起立させる両足検知動作モードと、足検知センサ18,19の一方のみが足を検知した場合でも便座7を便座回動装置によって起立させる片足検知動作モードとを切り替えることができるようになっている。
【0029】
この動作モード選択スイッチ14aによる選択モードは、前記の通り、液晶表示面14bに表示されるので、目視確認することができる。
【0030】
前記便座ボックス4の張出部5には、洋風便器1の前方に近づいた人体を検知する人体検知センサ22が設けられている。この人体検知センサ22が人体を検知すると、張出部6内の便蓋回動装置が駆動され、便蓋8が起立する。この人体検知センサ22が人体を検知しなくなると、回動装置によって便座7及び便蓋8が倒伏回動する。
【0031】
便座ボックス4には、便鉢2の鉢面のうち、溜水面2wよりも前方側で且つ該溜水面2wに近接した箇所に向って可視光を照射して光のスポット24を形成する発光器23が設置されている。この発光器23は、足検知センサ18,19の一方が足を検知したときに発光する。
【0032】
このように構成された洋風便器装置においては、リモコン14のスイッチ14aによって両足検知モードを選択した場合、足検知センサ18,19をスポット20a,21aを形成する方向に向けておく。この場合、人が洋風便器1に近づくと、人体検知センサ22が人体を検知し、まず便蓋8が起立回動する。また、足検知センサ18,19が光を照射してスポット20a,21aを形成する。
【0033】
この人が男子立姿小用以外の目的の人(例えば女性、大便予定男子)の場合には、足をスポット20a,21aに置くことはないので、この便蓋起立かつ便座倒伏状態が維持される。
【0034】
洋風便器1に近づいた人が男子立姿小用予定者の場合、足をスポット20a,21aの位置におく。そうすると、足が足検知センサ18,19によって検知され、便座7が起立回動する。また、発光器23が光を鉢面に照射してスポット24を形成する。その後、人が洋風便器1から離れ、足検知センサ18,19及び人体検知センサ22が人体を検知しなくなると、所定時間経過後に便座7及び便蓋8が倒伏回動する。
【0035】
このように、男子が洋風便器1を立姿小用に用いるときには、足許にスポット20a,21aが生じているので、自然にスポット20a,21aに足を置くようになる。なお、便蓋8の裏に「床面の光スポットに足を置いて下さい」等の表示を設けてもよく、その旨を告げる音声を発生させてもよい。
【0036】
また、このスポット20a,21aに足を置いた男子が放尿するに際しては、鉢面の溜水面2w近傍に放尿すべき箇所を示すスポット24が形成されているので、このスポット24めがけて放尿するようになり、尿の飛散が防止されるようになる。
【0037】
また、この洋風便器装置が介護者の介助を得た不自由者によって使用される場合には、該介護者は、足検知センサ18,19をスポット20b,21bが形成される方向に向けると共に、リモコン14のスイッチ14aによって片足検知モードを選択しておく。
【0038】
この場合、介護者及び洋風便器使用者が洋風便器1に近づくと、人体検知センサ22が人体を検知し、まず便蓋8が起立回動する。また、足検知センサ18,19が光を照射してスポット20b,21bを形成する。
【0039】
そして、介護者が左足又は右足をスポット20b又は21bの位置に置くと、該左足又は右足が足が足検知センサ18又は19によって検知され、便座7が起立回動する。また、発光器23が光を鉢面に照射してスポット24を形成する。その後、介護者及び不自由者が洋風便器1から離れ、足検知センサ18,19及び人体検知センサ22が人体を検知しなくなると、所定時間経過後に便座7及び便蓋8が倒伏回動する。
【0040】
この洋風便器装置が介護者の介助を受けた不自由者によって使用されるときには、介護者が片足を自然にスポット20b又は21bに置くように介護者の身動きがなされ、この自然な動作に伴って、スイッチ操作を全く行うことなく、便座7が自動的に起立するので、きわめて便利である。また、この場合でも、鉢面の溜水面2w近傍にスポット24が形成されているので、このスポット24めがけて放尿するようになり、尿の飛散が防止されるようになる。
【0041】
なお、上記実施の形態では、人体検知センサ22の検知信号に基づいて足検知センサ18,19を発光動作させているが、便蓋8の起立検知手段(例えば支軸に設けられたロータリエンコーダ等)を設けておき、便蓋8が起立状態になったとき以降に足検知センサ18,19を動作させてもよい。
【0042】
また、同様に便座7の起立検知手段を設け、便座7が起立状態にあることが検知された場合に、発光器23を動作させてスポット24を形成してもよい。
【0043】
上記のスポット21a,21b,22a,22b,24は連続点灯でもよく、間欠点灯でもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によると、洋風便器使用者の足を検知することにより便座が自動的に起立回動する。そして、この洋風便器の前方部の左右両側に光スポットを形成することにより、洋風便器の男子小用使用者の足が自然にこの光スポットに置かれ、該男子が便鉢に自然に近づいて立つようになる。これにより、尿の飛散を防止することが可能となる。また、便鉢の左又は右側方に光スポットを形成し、この光スポットに介護者が片足をおくことにより介護者がスイッチ操作等を行うことなく便座が起立するよう構成することも可能となる。
【0045】
本発明では、便鉢に放尿箇所指示用の光スポットを形成することにより、男子小用使用に伴う尿飛散を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る洋風便器装置の斜視図である。
【図2】図1の洋風便器装置の側面図である。
【図3】図1の洋風便器装置の平面図である。
【符号の説明】
1 洋風便器
2 便鉢
4 便座ボックス
5,6 張出部
7 便座
8 便蓋
18,19 足検知センサ
20a,20b,21a,21b,24 光スポット
22 人体検知センサ
23 発光器

Claims (7)

  1. 便鉢を有した洋風便器と、
    該洋風便器上に設置された便座ボックスと、該便座ボックスに起倒回動可能に取り付けられた便座とを有する洋風便器装置において、
    該便座ボックスに設置され、該便鉢近傍のトイレルーム床面における人の足を検知する足検知手段と、
    該足検知手段の検知信号に基づいて前記便座を起立回動させる便座回動装置とを備えてなり、
    該足検知手段の検知領域が可変であり、便鉢の左右前部のトイレルーム床面と、便鉢の左右側方のトイレルーム床面とを選択可能となっていることを特徴とする洋風便器装置。
  2. 請求項1において、前記洋風便器上において起倒回動可能な便蓋と、
    人体検知センサの検知信号に基づいて該便蓋を起立回動させる便蓋回動装置とが設けられており、
    該便蓋が起立した時点以降に前記足検知手段を作動させることを特徴とする洋風便器装置。
  3. 請求項1又は2において、前記足検知手段は、赤外線及び可視光を含む光を前記床面に向って照射し、この反射光によって足を検知すると共に、該可視光によって足を置くべき位置を表示するものであることを特徴とする洋風便器装置。
  4. 請求項3において、該足検知手段は、洋風便器の側方に張り出す張出部に光照射方向を変更しうるように回動可能に設置されていることを特徴とする洋風便器装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、該便座が起立した状態にあるときに前記便鉢内面の放尿すべき箇所に可視光を照射する放尿箇所指示手段を備えたことを特徴とする洋風便器装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項において、前記便鉢の左右前部のトイレルーム床面は、洋風便器を立姿にて男子小用に使用する男子が足を置くべき位置であり、
    前記便鉢の左右側方のトイレルーム床面は、不自由者が介護者の支えを受けながら洋風便器を立姿にて男子小用に使用する際、該介護者が左足又は右足を置くべき位置であることを特徴とする洋風便器装置。
  7. 便鉢を有した洋風便器と、
    該洋風便器上に設置された便座ボックスと、該便座ボックスに起倒回動可能に取り付けられた便座とを有する洋風便器装置において、
    該便座ボックスに設置され、該洋風便器を立姿にて男子小用に使用する男子が足を置くべき位置に足を置いて立ったときの足、又は不自由者が介護者の支えを受けながら洋風便器を立姿にて男子小用に使用する際、該介護者が足を置くべき位置に立ったときの足を検知する足検知手段と、
    該足検知手段の検知信号に基づいて前記便座を起立回動させる便座回動装置とを備えてなり、
    該足検知手段の検知領域が可変であることを特徴とする洋風便器装置。
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