JPH0712576U - 自動開閉蓋付小便器 - Google Patents

自動開閉蓋付小便器

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JPH0712576U
JPH0712576U JP4511693U JP4511693U JPH0712576U JP H0712576 U JPH0712576 U JP H0712576U JP 4511693 U JP4511693 U JP 4511693U JP 4511693 U JP4511693 U JP 4511693U JP H0712576 U JPH0712576 U JP H0712576U
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JP
Japan
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urinal
lid
human body
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opening
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Pending
Application number
JP4511693U
Other languages
English (en)
Inventor
育哉 井戸田
Original Assignee
株式会社イナックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP4511693U priority Critical patent/JPH0712576U/ja
Publication of JPH0712576U publication Critical patent/JPH0712576U/ja
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】前面の開口を開閉する蓋付の小便器において、
人体検知に基づいて蓋を自動開閉させるようにする。 【構成】前面開口を開閉する蓋12を備えた小便器10
において、人体を検知する人体検知センサ18と、蓋1
2の開閉駆動部14と、人体検知センサ18からの信号
に基づいて開閉駆動部14を作動制御する制御部とを設
ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は蓋付の小便器に関し、詳しくは蓋を自動開閉するように成した小便 器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に洋風便器においては、便座とともに便蓋が回動可能に設けられ、便器の 開口がかかる便蓋によって開閉される形態となっている。 また近年、かかる便蓋を自動開閉することも行われるようになってきている。
【0003】 これに対し、小便器の場合には一般にこのような蓋が設けられていないのが実 情である。そこで近時かかる小便器においても前面の開口を開閉する蓋を設ける ことが提案されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
小便器においてこのような蓋を設けた場合、小便器内部が露出するのを防止で き、また内部の臭気が外部に拡散するのを防止できるなどの利点が得られる反面 、かかる小便器に蓋を設けた場合、用便時に蓋に跳ねが飛んで蓋が汚れる恐れが あり、このためせっかく蓋が設けられていてもこれを手動で操作する場合、手に 汚れがつくのを嫌って使用者が蓋を開閉操作しない恐れがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の考案はこのような課題を解決するために成されたものである。 而して本願の考案は、前面開口を開閉する蓋を備えた小便器において、人体を 検知する人体検知センサと、該蓋の開閉駆動機構と、該人体検知センサからの信 号に基づいて該開閉駆動機構を作動制御する制御部とを設けたことを特徴とする (請求項1)。
【0006】 本願の別の考案は、請求項1の小便器において、該小便器への洗浄水の供給通 路上に洗浄水の供給・遮断を行うバルブを設け且つ前記人体検知センサ,制御部 を、人体検知に基づいてバルブを開閉作動させて小便器を自動洗浄する自動洗浄 装置における人体検知センサ,制御部を兼用させたことを特徴とする(請求項2 )。
【0007】
【作用及び考案の効果】
上記のように請求項1の考案は、人体検知センサによる人体検知に基づいて蓋 の開閉駆動機構を作動させ、蓋を開閉動作させるようにしたもので、本考案によ れば小便器使用者が蓋に手を触れて直接開閉操作しなくても、自動で蓋を開閉す ることができる。
【0008】 即ち小便器使用時には蓋を自動で開き、不使用時には蓋を自動的に閉鎖させる ことができる。 これにより小便器不使用時には常に蓋を閉鎖状態とすることができ、小便器内 部を隠蔽して美観を良好と成し得るとともに、小便器内部の臭気が外部に拡散す るのが防止できる。
【0009】 請求項2の考案は、小便器の自動洗浄装置において備えられる人体検知センサ 及び制御部と上記自動蓋開閉装置における人体検知センサ及び制御部とを兼用さ せるようにしたものである。
【0010】 近年、公衆トイレ等の小便器には、人体検知に基づいて小便器を自動洗浄する 自動洗浄装置が設けられることが多いが、本考案はかかる自動洗浄装置における 人体検知センサ及び制御部を蓋の自動開閉装置における人体検知センサ,制御部 として利用するものであり、これにより所要部品点数を少なく抑え得、組付工数 も少なくすることができる。
【0011】
【実施例】 次に本考案の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1において10は小便器であり、12は小便器の前面開口を開閉する蓋であ る。14は開閉駆動部であって、蓋12はこの開閉駆動部14によって開閉駆動 される。
【0012】 小便器10の取付壁面16には、人体検知センサ18が取り付けられている。 人体検知センサ18は、図2に示しているようにボックス20の内部に収容され ている。 ボックス20の内部には、また、小便器10への洗浄水の供給・遮断をなす電 磁バルブ22とその制御部24とが配設されており、この制御部24に対して電 磁バルブ22と人体検知センサ18とが電気的に接続されている。 ここで制御部24は、人体検知センサ18からの信号に基づいて電磁バルブ2 2を作動制御する。
【0013】 図3に前記開閉駆動部14の内部構造が示されている。この開閉駆動部14は 、ボックス26内部にモータ28を備えている。モータ28の出力軸上には駆動 ギヤ30が固設され、この駆動ギヤ30に対して、蓋12の回転軸32上に固設 された被動ギヤ34が噛み合わされている。 モータ28は上記制御部24に電気的に接続されており、かかる制御部24に よって作動制御される。
【0014】 本例の小便器10においては、使用者が小便器10の前に立つと人体検知セン サ18がこれを検知して信号を制御部24に送り、制御部24はこの信号に基づ いて開閉駆動部14を作動させ、蓋12を開かせる。
【0015】 而して使用者が用便後に小便器12から立ち去ると、人体検知センサ18が人 のいなくなったことを検知して信号を制御部24に送り、制御部24はこれに基 づいて電磁バルブ22を開いて洗浄水を流し、小便器を洗浄させるとともに、モ ータ28を駆動して蓋12を閉鎖させる。
【0016】 以上のように本例の小便器10においては、人体検知センサ18が便器使用者 の有無を検知し、これに基づいて小便器10の自動洗浄が行われるとともに、蓋 12が自動開閉される。
【0017】 従って使用者は何ら蓋12に接触する必要はない。また小便器不使用時には確 実に蓋12が閉じられる。 これにより小便器不使用時において常に小便器内部を蓋12にて隠蔽状態とす ることができ、また内部の臭気が外部に拡散するのを防止できる。
【0018】 また本例の小便器10の場合、自動洗浄装置付の小便器において従来備えられ ている人体検知センサ18及び制御部24を蓋12の自動開閉装置における人体 検知センサ,制御部として利用することができるため、所要部品点数が少なくて 済み、施工も簡単でコストも低く抑えることができる。
【0019】 以上本考案の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示であり、本考案は上例 以外の種々形態の小便器に対して適用可能であるなど、その主旨を逸脱しない範 囲において、当業者の知識に基づき様々な変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である自動開閉蓋付小便器の
図である。
【図2】図1における人体検知センサ及び周辺部の図で
ある。
【図3】図1における開閉駆動部の内部を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 小便器 12 蓋 14 開閉駆動部 18 人体検知センサ 22 電磁バルブ 24 制御部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面開口を開閉する蓋を備えた小便器に
    おいて、人体を検知する人体検知センサと、該蓋の開閉
    駆動機構と、該人体検知センサからの信号に基づいて該
    開閉駆動機構を作動制御する制御部とを設けたことを特
    徴とする自動開閉蓋付小便器。
  2. 【請求項2】 請求項1の小便器において、該小便器へ
    の洗浄水の供給通路上に洗浄水の供給・遮断を行うバル
    ブを設け且つ前記人体検知センサ,制御部を、人体検知
    に基づいてバルブを開閉作動させて小便器を自動洗浄す
    る自動洗浄装置における人体検知センサ,制御部を兼用
    させたことを特徴とする自動開閉蓋付小便器。
JP4511693U 1993-07-26 1993-07-26 自動開閉蓋付小便器 Pending JPH0712576U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4511693U JPH0712576U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 自動開閉蓋付小便器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4511693U JPH0712576U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 自動開閉蓋付小便器

Publications (1)

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JPH0712576U true JPH0712576U (ja) 1995-03-03

Family

ID=12710301

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JP4511693U Pending JPH0712576U (ja) 1993-07-26 1993-07-26 自動開閉蓋付小便器

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JP (1) JPH0712576U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100815020B1 (ko) * 2006-11-30 2008-03-18 대림통상 주식회사 벽걸이형 위생 소변기

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