JPH05262231A - 列車用便洗ユニット - Google Patents

列車用便洗ユニット

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Publication number
JPH05262231A
JPH05262231A JP4061879A JP6187992A JPH05262231A JP H05262231 A JPH05262231 A JP H05262231A JP 4061879 A JP4061879 A JP 4061879A JP 6187992 A JP6187992 A JP 6187992A JP H05262231 A JPH05262231 A JP H05262231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing
entrance door
faucet
toilet
Prior art date
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Pending
Application number
JP4061879A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Masaji
茂貴 政次
Kazuhiko Hiraoka
一彦 平岡
Yoko Hisada
容子 久田
Maki Ariyoshi
麻紀 有吉
Hana Kimura
花 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH05262231A publication Critical patent/JPH05262231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的とするところは、操作性が良く、
また、衛生的な列車用便線ユニットを提供するところに
ある。 【構成】ドア開閉指令装置2a,2bおよびドア開閉モ
ータによってドアを開閉し、便器蓋開閉指令装置および
開閉モータにて便器蓋5を開閉し、さらに、赤外洗使用
検知装置12および水栓開閉装置13にて水検を制御す
る構成として、乗用者が手を振れることなく操作、利用
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、列車用便洗ユニット
に係り、特に列車内に設けられており便器、洗面ユニッ
トを備え不特定多数の乗客が使用するのに好適な列車用
便洗ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の列車用便洗ユニットとしては、例
えば実公昭59−5647号公報に示す構造が知られて
おり、このような構造においては、入口ドアを手で開閉
し、便器蓋を手で開閉し、水栓を手で開閉するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような列
車用便洗ユニットにおいては、入口ドアの開閉力は重い
から、ゆれる車内で入口ドアを開閉するのは困難である
ので、操作性が悪く、また入口ドアの把手、便器蓋、水
栓金具には不特定多数の乗客が接触するから、不衛生で
ある。
【0004】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、操作性が良く、また衛生的である列車用
便洗ユニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、入口ドアと、便器と、上記便
器の上部に設けられた便器蓋と、水栓とを有する列車用
便洗ユニットにおいて、上記入口ドアの近傍に設けられ
た入口ドア開閉指令装置と、上記入口ドアを開閉する入
口ドア駆動装置と、上記入口ドア開閉指令装置からの信
号により上記入口ドア駆動装置を制御する入口ドア制御
手段と、上記便器の近傍に設けられた便器蓋開閉指令装
置と、上記便器蓋を開閉する便器蓋駆動装置と、上記便
器蓋開閉指令装置からの信号により上記便器蓋駆動装置
を制御する便器制御手段と、上記水栓の近傍に使用者の
手が位置することを検知する使用検知装置と、上記水栓
を開閉する水栓開閉装置と、上記使用検知装置からの信
号により上記水栓開閉装置を制御する水栓制御手段を設
ける。
【0006】
【作用】この列車用便洗ユニットにおいては、入口ドア
開閉指令装置を足で踏むことにより、入口ドアを開閉す
ることができ、また便器蓋開閉指令装置を足で踏むこと
により、便器蓋を開閉することができ、さらに水栓の近
傍に手を位置させることにより、水栓を開閉することが
出きる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明に係る列車用便洗ユニットを
示す概略平断面図、図2は同じく概略斜視図、図3ない
し図5はそれぞれ図1、図2に示した列車用便洗ユニッ
トの制御装置の一部を示すブロック図である。図におい
て、1は入口ドア、2a、2bは入口ドア1の近傍に設
けられたたとえばペダル状の入口ドア開閉指令装置で、
入口ドア開閉指令装置2a、2bが足で踏まれたとき、
入口ドア開閉指令装置2a、2bからドア開信号が出力
される。3は入口ドア1を開閉する入口ドア開閉モータ
で、入口ドア開閉モータ3が正方向に回転したとき入口
ドア1が開き、入口ドア開閉モータ3が逆方向に回転し
たとき入口ドア1が閉じる。4は便器、5は便器4の上
部に設けられた便器蓋、6は便器4の近傍に設けられた
たとえばボタン状の便器蓋開閉指令装置で、便器蓋開閉
指令装置6が足で踏まれたとき、便器蓋開閉指令装置6
から便器蓋動作信号が出力される。7は便器蓋5を開閉
する便器蓋開閉モータで、便器蓋開閉モータ7が正方向
に回転したとき便器蓋5が開き、便器蓋開閉モータ7が
逆方向に回転したとき便器蓋5が閉じる。8は便器蓋5
が開いている時には蓋開信号を出力し、便器蓋5が閉じ
ている時には蓋閉信号を出力する開閉センサである。9
は便器4の水洗装置、10は洗面化粧台、11は洗面化
粧台10に設けられた水栓である。12は水栓11の近
傍に設けられた赤外線使用検知装置で、赤外線使用検知
装置12は赤外線ビームを発し、水栓11の近傍に位置
した使用者の手によって反射された赤外線を検出してい
る間、使用信号を出力する。13は水栓11を開閉する
水栓開閉装置である。14は入口ドア開閉指令装置2
a、2bからドア開信号が出力されたとき、入口ドア開
閉モータ3を正方向に回転させ、ドア開信号が出力され
てから所定時間経過したのちに、入口ドア開閉モータ3
を逆方向に回転させる入口ドア制御手段である。15は
開閉センサ8から蓋閉信号が出力されている状態で、便
器蓋開閉指令装置6から便器蓋動作信号が出力されたと
き、便器蓋開閉モータ7を正方向に回転させ、開閉セン
サ8から蓋開信号が出力されている状態で、便器蓋開閉
指令装置6から便器蓋動作信号が出力されたとき、便器
蓋開閉モータ7を逆方向に回転させるとともに、水洗装
置9を作動する便器制御手段である。16は赤外線使用
検知装置12から使用信号が出力されている間、水栓開
閉装置13を制御して水栓11を開にする水栓制御手段
である。
【0008】この列車用便洗ユニットにおいては、使用
者が入口ドア開閉指令装置2aを足で踏むと、入口ドア
開閉指令装置2aからドア開信号が出力されるから、入
口ドア制御手段14が入口ドア開閉モータ3が正方向に
回転するので、入口ドア1が開き、また入口ドア開閉指
令装置2aからドア開信号が出力されてから所定時間経
過すると、入口ドア制御手段14が入口ドア開閉モータ
3を逆方向に回転するので、入口ドア1が閉じて自動ロ
ックする。つぎに、便器蓋5が閉じており、開閉センサ
8から蓋閉信号が出力されている状態で、使用者が便器
蓋開閉指令装置6を足で踏むと、便器蓋開閉指令装置6
から便器蓋動作信号が出力されるから、便器制御手段1
5が便器蓋開閉モータ7を正方向に回転させるので、便
器蓋5が開く。この状態で、使用者が用を足したのち、
使用者が便器蓋開閉指令装置6を再度足で踏むと、便器
蓋開閉指令装置6から便器蓋動作信号が出力され、しか
も便器蓋5が開いており、開閉センサ8から蓋開信号が
出力されているから、便器制御手段15が便器蓋開閉モ
ータ7を逆方向に回転させるので、便器蓋5が閉じると
ともに、水洗装置9が作動される。つぎに、使用者が手
を水栓11の近傍に位置させると、赤外線使用検知装置
12から使用信号が出力されるから、水栓制御手段16
が水栓開閉装置13を制御して水栓11を開にするか
ら、使用者は手を洗うことができる。そして、使用者が
手を引っ込めると、赤外線使用検知装置12から使用信
号が出力されなくなるから、水栓制御手段16が水栓開
閉装置13を制御して水栓11を閉にする。つぎに、使
用者が入口ドア開閉指令装置2bを足で踏むと、入口ド
ア開閉指令装置2bからドア開信号が出力されるから、
ドアロックが解除され、入口ドア制御手段14が入口ド
ア開閉モータ3を正方向に回転するので、入口ドア1が
開き、また入口ドア開閉指令装置2bからドア開信号が
出力されてから所定時間を経過すると、入口ドア制御手
段14が入口ドア開閉モータ3を逆方向に回転するの
で、入口ドア1が閉じる。
【0009】このように、この列車用便洗ユニットにお
いては、入口ドア開閉指令装置2a、2bを足で踏むこ
とにより、入口ドア1を開閉することができ、また便器
蓋開閉指令装置6を足で踏むことにより、便器蓋5を開
閉することができるとともに、水洗装置9を作動するこ
とができ、さらに水栓11の近傍に手を位置させること
により、水栓11を開閉することができるから、車内が
ゆれていたとしても、入口ドア1を開閉するのが容易で
あるので、操作性が良く、また入口ドア1の把手、便器
蓋5、水栓11の金具に接触する必要がないので、衛生
的である。
【0010】なお、上述実施例においては、入口ドア駆
動装置、便器蓋駆動装置として、入口ドア開閉モータ
3、便器蓋開閉モータ7を用いたが、エアシリンダ等を
用いてもよい。また、上述実施例においては、使用検知
装置として赤外線使用検知装置12を用いたが、他の使
用検知装置を用いてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る列
車用便洗ユニットにおいては、入口ドア開閉指令装置を
足で踏むことにより、入口ドアを開閉することができ、
また便器蓋開閉指令装置を足で踏むことにより、便器蓋
を開閉することができ、さらに水栓の近傍に手を位置さ
せることにより、水栓を開閉することができるから、車
内がゆれていたとしても、入口ドアを開閉するのが容易
であるので、操作性が良く、また入口ドア、便器蓋、水
栓に接触する必要がないので、衛生的である。このよう
に、この発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る列車用便洗ユニットを示す概略平
断面図である。
【図2】本発明に係る列車用便洗ユニットを示す概略斜
視図である。
【図3】図1、図2に示した列車用便洗ユニットの制御
装置の一部を示すブロック図である。
【図4】図1、図2に示した列車用便洗ユニットの制御
装置の一部を示すブロック図である。
【図5】図1、図2に示した列車用便洗ユニットの制御
装置の一部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・入口ドア、2a,2b・・・入口ドア開閉指令装置、
3・・・入口ドア開閉モータ、4・・・便器、5・・・便器蓋、
6・・・便器蓋開閉指令装置、7・・・便器蓋開閉モータ、1
1・・・水栓、12・・・赤外線使用検知装置、13・・・水栓
開閉装置、14・・・入口ドア制御手段、15・・・便器制御
手段、16・・・水栓制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有吉 麻紀 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 木村 花 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入口ドアと、便器と、上記便器の上部に設
    けられた便器蓋と、水栓とを有する列車用便洗ユニット
    において、上記入口ドアの近傍に設けられた入口ドア開
    閉指令装置と、上記入口ドアを開閉する入口ドア駆動装
    置と、上記入口ドア開閉指令装置からの信号により上記
    入口ドア駆動装置を制御する入口ドア制御手段と、上記
    便器の近傍に設けられた便器蓋開閉指令装置と、上記便
    器蓋を開閉する便器蓋駆動装置と、上記便器蓋開閉指令
    装置からの信号により上記便器蓋駆動装置を制御する便
    器制御手段と、上記水栓の近傍に使用者の手が位置する
    ことを検知する使用検知装置と、上記水栓を開閉する水
    栓開閉装置と、上記使用検知装置からの信号により上記
    水栓開閉装置を制御する水栓制御手段とを具備したこと
    を特徴とする列車用便洗ユニット。
JP4061879A 1992-03-18 1992-03-18 列車用便洗ユニット Pending JPH05262231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4061879A JPH05262231A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 列車用便洗ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4061879A JPH05262231A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 列車用便洗ユニット

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Publication Number Publication Date
JPH05262231A true JPH05262231A (ja) 1993-10-12

Family

ID=13183870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4061879A Pending JPH05262231A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 列車用便洗ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH05262231A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012062459A1 (de) * 2010-11-09 2012-05-18 Dorma Gmbh + Co. Kg Flügelanlagen-profilsystem und damit ausgestattete flügelanlagen
RU2481985C2 (ru) * 2011-02-18 2013-05-20 Общество с ограниченной ответственностью "Промышленные вакуумные системы" Санитарно-техническое оборудование двухэтажного пассажирского вагона
JP2015528413A (ja) * 2012-09-05 2015-09-28 シリウス テクノロジー エーエス キャンピングカーまたは移動住宅内のトイレ構造

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WO2012062459A1 (de) * 2010-11-09 2012-05-18 Dorma Gmbh + Co. Kg Flügelanlagen-profilsystem und damit ausgestattete flügelanlagen
RU2481985C2 (ru) * 2011-02-18 2013-05-20 Общество с ограниченной ответственностью "Промышленные вакуумные системы" Санитарно-техническое оборудование двухэтажного пассажирского вагона
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