JPH0421478Y2 - - Google Patents

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JPH0421478Y2
JPH0421478Y2 JP14361487U JP14361487U JPH0421478Y2 JP H0421478 Y2 JPH0421478 Y2 JP H0421478Y2 JP 14361487 U JP14361487 U JP 14361487U JP 14361487 U JP14361487 U JP 14361487U JP H0421478 Y2 JPH0421478 Y2 JP H0421478Y2
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JP
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frame
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curved
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plate
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JP14361487U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 この考案は、室内な装置される家具、各種飾
棚、あるいは店内等に装置されるデイスプレ用の
各種ラツク等の室内装置品にかかるものであり、
特にこれらをそれぞれ組立式に構成するための組
立式ラツク等におけるフレーム集合体に関するも
のである。
(b) 従来の技術およびその問題点 従来の家具、飾棚、あるいはデイスプレ用の各
種ラツク類は、定形的なボツクスタイプのもの
と、適宜組立てられるように設計した組立式のも
とがある。前者のものは、在庫管理、運搬、およ
び設置等の点において、取り扱い上きわめて不便
なものであり、後者のものは、構造的に複雑であ
るという欠点、およびデザイン的にも多くの問題
を有していた。
(c) 本考案の技術的課題 この考案は、上記する従来の欠点あるいは問題
点を解消するべくなしたものであり、構成部材を
トータル的に規格化しておき、少数の構成部材に
より、構造を簡潔化し、かつデザインの向上を図
つてなる組立式ラツク等におけるフレーム集合体
を提供することにある。
(d) 本考案の技術的手段 この考案は、上記する目的を達成するにあたつ
て、具体的には、所定の厚さおよび幅を有する長
さ方向に直線状にのびる板体であつて、長さ寸法
の異なる複数種類の直線フレーム体により構成さ
れる第1のフレーム群と、 所定の厚さおよび幅を有する長さ方向に彎曲状
にのびる板体であつて、彎曲曲率半径の異なる複
数種類の彎曲フレーム体により構成される第2の
フレーム群とからなり、 前記第1のフレーム群における各直線フレーム
体は、長さ方向に所定の間隔をおいて、板厚方向
に貫通する複数の貫通孔を備え、少くとも長さ方
向に沿つた両側端面に所定深さの溝を備えてお
り、 前記第2のフレーム群における各彎曲フレーム
体は、彎曲長さ方向に所定の角度間隔をおいて、
板厚方向に貫通する複数の貫通孔を備え、少くと
も彎曲長さ方向に沿つた両側の彎曲端面に所定深
さの溝を備えており、 前記各フレーム体に設けてある貫通孔あるいは
溝を介して、適宜な連結素子により、前記第1お
よび第2のフレーム群における各フレーム体を互
いに組み合わせ可能になした組立式ラツク等にお
けるフレーム集合体である。
(e) 本考案の実施例 以下、この考案になる組立式ラツク等における
フレーム集合体について、図面に示す具体的な実
施例にもとづいて詳細に説明する。
この考案になる組立式ラツク等におけるフレー
ム集合体は、第1図および第2図に示すような直
線フレーム体3の集合でなる第1のフレーム群1
と、第3図および第4図に示すような彎曲フレー
ム体4の集合体でなる第2のフレーム群2とから
なつている。前記第1および第2のフレーム群1
および2における各フレーム体3および4は、好
ましくは、天然木材であり、それぞれ所望の厚さ
tおよび所望の幅wを有している。前記第1のフ
レーム群1における各フレーム体3は、長さ方向
に直線状にのびる板体であり、あらかじめ設計さ
れる範囲において、それぞれ異なる複数種類の長
さ寸法を有するもので、第1のフレーム集合体を
構成する。前記第1のフレーム群1における各フ
レーム体3は、長さ方向に規則的に等間隔をい
て、板厚方向に貫通する複数の貫通孔5と、長さ
方向に沿つ両側端面6,6の所定深さの溝7とを
備えている。前記溝7は、前記フレーム体3にお
ける長さ方向の両端端面8,8に対して、連続的
に形成したものであつてもよい。
一方、前記第2のフレーム群2における各フレ
ーム体4は、長さ方向に沿つて幅方向に彎曲する
板体であり、あらかじめ設計される範囲におい
て、それぞれ異なる複数種類の彎曲曲率半径を有
するもので、第2のフレーム集合体を構成する。
前記第2のフレーム群2における各フレーム体4
は、長さ方向に規則的に等角度間隔をおいて、板
厚方向に貫通する複数の貫通孔9と、彎曲長さ方
向に沿つた両側彎曲面10,10に所定深さの溝
11を備えている。前記フレーム体4における長
さ方向の両端端面12,12に対して連続的に形
成してもよい。
前記第1および第2のフレーム群1および2に
おける各フレーム体3および4における各貫通孔
5,9は、その直径が板幅wの約1/3程度である
ことが好ましい。さらに、前記貫通孔相互の離間
距離は、前記貫通孔における直径の約2倍程度で
あることが好ましい。
前記第1および第2のフレーム1および2にお
ける各フレーム体3および4は、第2図各図およ
び第4図各図に示すように、その長さ方向の両端
部が、長さ方向に直交する直線形状13に、ある
いはその長さ方向の少くとも一方の端部が、板幅
wを直径とする1/2円形状14に、さらにその長
さ方向の少くとも一方の端部における一方のコー
ナ部が、板幅wを直径とする1/4円形状15に、
それぞれ選択的に形成される。
次いで、この考案になる集合体の組立例につい
て、第5図に示す実施例にもとづいて説明する。
前記各フレーム体3,4は、基本的には、第5
図においてAで示す部所のように、ボルト、ナツ
トの連結素子16によつて連結される。すなわ
ち、前記各フレーム体3,4は直径点部分におい
て板厚方向に重ね合わされ、貫通孔5,9を整合
させ、該整合かる貫通孔にボルトを挿通し、ナツ
トによつて締め付けて固定連結する。一方、前記
フレーム体3,4は、第5図においてBで示すよ
うな部所においては、フレーム体3,4の連結す
べき部分において、フレーム体の側方から二孔連
結板17を当てがい、該二孔連結板17を介して
ボルト、ナツトの連結素子16によつて固定連結
することもできる。さらに、第5図においてBお
よびCで示すような部所においては、たとえば貫
通孔5と端面8間、あるいは貫通孔5と側面6間
に連結孔18,19を形成しておき、フレーム体
の連結すべき部分の多貫通孔5,5と前記連結孔
18,19に連結素子20を嵌装して固定するこ
ともできる。
第5図の組立構成例に示すように、この考案に
おいて、前記直線フレーム体3は、主柱、支柱お
よびはりとして機能し、彎曲フレーム体4は、補
強フレームとして機能する。前記主柱として機能
する直線フレーム体3における複数の貫通孔5
は、棚部材21の取付位置を適宜調整設定するこ
とができる。前記棚部材21は、棚板22と、両
端の設けた一対の連結板23,23とを備え、連
結板23,23に設けてある孔24,24を介し
てボルト、ナツト手段により前記直線フレーム体
3における所望の貫通孔5,5に対して固定連結
される。
一方、この考案において、前記第1および第2
のフレーム群における各フレーム体3,4に設け
た溝7および11は、たとえば第5図に示すよう
なデイスプレ用背壁パネル25等における突起2
6を受け入れ得るように構成されていて、前記主
柱に対してデイスプレ用背壁パネル25を簡易化
に組立て得るようになつている。
(f) 本考案の効果 以上の構成になるこの考案のフレーム集合体
は、きわめて簡単な構造体でなり、多量生産な適
合し、経済的に有利なものである。さらに、この
考案になるフレーム集合体は、あらかじめ設計さ
れる範囲において複数種類の直線フレーム体と複
数種類の彎曲フレーム体によつて構成されるもの
であり、それぞれの選択的組合せにより多様構造
のラツクを設計し得る点において、きわめて実効
性の高いものであるといえる。さらに、この考案
になるフレーム集合体によつて構成されるラツク
等の組立体は、きわめて簡単な操作で組立てるこ
とができ、かつ分解することができるので、その
取り扱い面においてもきわめて有利なものである
といえる。
【図面の簡単な説明】
第1図AおよびBは、この考案になるフレーム
集合体における直線フレーム体の一例を示す平面
図および一部破断側面図、第2図A〜Fは、直線
フレーム体の端部構造例を示す平面図、第3図
は、彎曲フレーム体の一例を示す平面図、第4図
A〜C図は、彎曲フレーム体の端部構造例を示す
平面図、第5図は、この考案になるフレーム体に
よつて組立てたデイスプレ用ラツクの一例を示す
分解斜視図である。 1……第1のフレーム群、2……第2のフレー
ム群、3……直線フレーム体、4……彎曲フレー
ム体、5,9……貫通孔、7,11……溝、16
……連結素子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定の厚さおよび幅を有する長さ方向に直線
    状にのびる板体であつて、長さ寸法の異なる複
    数種類の直線フレーム体により構成される第1
    のフレーム群と、 所定の厚さおよび幅を有する長さ方向に彎曲
    状にのびる板体であつて、彎曲曲率半径の異な
    る複数種類の彎曲フレーム体により構成される
    第2のフレーム群とからなり、 前記第1のフレーム群における各直線フレー
    ム体は、長さ方向に所定の間隔をおいて、板厚
    方向に貫通する複数の貫通孔を備え、少くとも
    長さ方向に沿つた両側端面に所定深さの溝を備
    えており、 前記第2のフレーム群における各彎曲フレー
    ム体は、彎曲長さ方向に所定の角度間隔をおい
    て、板厚方向に貫通する複数の貫通孔を備え、
    少くとも彎曲長さ方向に沿つた両側の彎曲端面
    に所定深さの溝を備えており、 前記各フレーム体に設けてある貫通孔あるい
    は溝を介して、適宜な連結素子により、前記第
    1および第2のフレーム群における各フレーム
    体を互いに組み合わせ可能になしたことを特徴
    とする組立式ラツク等におけるフレーム集合
    体。 (2) 前記第1および第2のフレーム群における各
    フレーム体が、天然木材でなることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の組立
    式ラツク等におけるフレーム集合体。 (3) 前記第1および第2のフレーム群における各
    フレーム体は、その長さ方向の少くとも一方の
    端部が、板幅を直径とする1/2円形状に形成さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(1)項に記載の組立式ラツク等におけるフ
    レーム集合体。 (4) 前記第および第2のフレーム群における各フ
    レーム体は、その長さ方向の少くとも一方の端
    部において、その一方のコーナ部が、板幅を直
    径とする1/4円形状に形成されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載
    の組立式ラツク等におけるフレーム集合体。 (5) 前記各フレーム体に設けた各貫通孔の直径
    が、板幅の約1/3程度であり、各貫通孔の離間
    距離が、前記貫通孔における直径の約2倍程度
    であることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第(1)項に記載の組立式ラツク等におけるフレ
    ーム集合体。
JP14361487U 1987-09-18 1987-09-18 Expired JPH0421478Y2 (ja)

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JPS6447231U JPS6447231U (ja) 1989-03-23
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