JPH0354623Y2 - - Google Patents
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- JPH0354623Y2 JPH0354623Y2 JP1986055063U JP5506386U JPH0354623Y2 JP H0354623 Y2 JPH0354623 Y2 JP H0354623Y2 JP 1986055063 U JP1986055063 U JP 1986055063U JP 5506386 U JP5506386 U JP 5506386U JP H0354623 Y2 JPH0354623 Y2 JP H0354623Y2
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- frames
- holes
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- Assembled Shelves (AREA)
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、各種部材の組合せにより任意の陳列
棚を形成できる組立式陳列棚に関し、従来の組立
式陳列棚の意匠面と組み立て易さを考慮して改良
した組立式陳列棚である。
棚を形成できる組立式陳列棚に関し、従来の組立
式陳列棚の意匠面と組み立て易さを考慮して改良
した組立式陳列棚である。
<従来の技術>
従来、この種の組立式陳列棚としては、実開昭
58−131768号公報記載の組立式陳列棚(以下、陳
列棚という)が知られている。
58−131768号公報記載の組立式陳列棚(以下、陳
列棚という)が知られている。
この考案は第15図に示すように、高さ方向に
穿設された透孔と板厚方向に透設された咬合溝と
を有する平板状の基板101と、板厚方向に透設
され基板101に交叉咬合される咬合溝を有する
平板状の側板102と、両端にねじ部が螺刻され
た連結ボルト103と、その連結ボルト103の
ねじ部に螺合されるナツト104とを備え、基板
101と側板102とが高さ方向に連続し交叉咬
合され、かつ透孔に連続して貫通嵌合された連結
ボルト103とナツト104とが締結されること
により、交叉壁面が形成されてなる陳列棚であつ
た。
穿設された透孔と板厚方向に透設された咬合溝と
を有する平板状の基板101と、板厚方向に透設
され基板101に交叉咬合される咬合溝を有する
平板状の側板102と、両端にねじ部が螺刻され
た連結ボルト103と、その連結ボルト103の
ねじ部に螺合されるナツト104とを備え、基板
101と側板102とが高さ方向に連続し交叉咬
合され、かつ透孔に連続して貫通嵌合された連結
ボルト103とナツト104とが締結されること
により、交叉壁面が形成されてなる陳列棚であつ
た。
尚、符号105は基板ホルダ、符号106は側
板側ホルダ、符号107は隅部棚板、符号108
は中央棚板、符号109は高さ調整ボルトであ
る。
板側ホルダ、符号107は隅部棚板、符号108
は中央棚板、符号109は高さ調整ボルトであ
る。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら上記構成とした陳列棚は、連結構
造が複雑であるため、組立て及び分解が非常に面
倒であり、簡単に組み合せて各種の形態を形成す
ることができなく使用者の手を煩らわせた。ま
た、陳列棚の重力が重く目的地まで移動させるの
が困難であり手間であつた。
造が複雑であるため、組立て及び分解が非常に面
倒であり、簡単に組み合せて各種の形態を形成す
ることができなく使用者の手を煩らわせた。ま
た、陳列棚の重力が重く目的地まで移動させるの
が困難であり手間であつた。
本考案は、以上のような点にかんがみてなされ
たもので、その目的とするところは、きわめて組
立が簡単で軽量に形成されるシンプルな陳列棚を
提供することにある。
たもので、その目的とするところは、きわめて組
立が簡単で軽量に形成されるシンプルな陳列棚を
提供することにある。
<問題点を解決するための手段>
本考案は上記の目的を達成するため、複数のフ
レームを任意の形に連結して陳列棚を形成する組
立式陳列棚において、フレームが角柱によつて四
辺形の枠体状に形成され、フレーム内には両側の
長辺柱間をかけわたすようにフレーム杆が配設さ
れ、フレーム及びフレーム杆には十字方向に貫通
する複数の貫通孔が穿設され、複数のフレーム
は、螺子棒を該貫通孔に挿通させ、螺子棒の両端
にフランジ付きの筒状ナツトを螺合することによ
り、相互に締付固定され、フランジ付きの筒状ナ
ツトの筒部はフレームの貫通孔に挿通され、筒状
ナツトの頭部には六角孔が設けられ、複数のフレ
ームには突出部を持つ背板及び平板が突出部を貫
通孔に嵌入させて取付けられて構成される。
レームを任意の形に連結して陳列棚を形成する組
立式陳列棚において、フレームが角柱によつて四
辺形の枠体状に形成され、フレーム内には両側の
長辺柱間をかけわたすようにフレーム杆が配設さ
れ、フレーム及びフレーム杆には十字方向に貫通
する複数の貫通孔が穿設され、複数のフレーム
は、螺子棒を該貫通孔に挿通させ、螺子棒の両端
にフランジ付きの筒状ナツトを螺合することによ
り、相互に締付固定され、フランジ付きの筒状ナ
ツトの筒部はフレームの貫通孔に挿通され、筒状
ナツトの頭部には六角孔が設けられ、複数のフレ
ームには突出部を持つ背板及び平板が突出部を貫
通孔に嵌入させて取付けられて構成される。
<実施例>
以下に、この考案の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
2は鉄又はアルミニウム合金等の金属部材を断
面正方形状の角柱パイプに形成し、この角柱パイ
プを各二辺の長さが等しい長辺柱2aと短辺柱2
bとした四辺形の枠状体に形成させ、更に該枠状
体の各長辺柱2a,2aの内面をかけわたして枠
状体と同一断面形状に形成させたフレーム杆2c
が一体形成されたフレームである。更に詳しく説
明するとフレーム2は、フレーム杆2cが五本配
設されており、該フレーム杆2c及び短辺柱2b
には十字方向に貫通する貫通孔3が二箇所穿設さ
れ、更に詳しくは各貫通孔3はフレーム2の長手
方向に連穿して形成されている。また、フレーム
2の各長辺柱2a,2aには二つで一組となる貫
通孔4が夫々同一位置に三組穿設されており、こ
の貫通孔4は十字方向に貫通する上部貫通孔4a
と下部貫通孔4bより成り夫々若干間隔をあけて
並設されている(第1図参照)。
面正方形状の角柱パイプに形成し、この角柱パイ
プを各二辺の長さが等しい長辺柱2aと短辺柱2
bとした四辺形の枠状体に形成させ、更に該枠状
体の各長辺柱2a,2aの内面をかけわたして枠
状体と同一断面形状に形成させたフレーム杆2c
が一体形成されたフレームである。更に詳しく説
明するとフレーム2は、フレーム杆2cが五本配
設されており、該フレーム杆2c及び短辺柱2b
には十字方向に貫通する貫通孔3が二箇所穿設さ
れ、更に詳しくは各貫通孔3はフレーム2の長手
方向に連穿して形成されている。また、フレーム
2の各長辺柱2a,2aには二つで一組となる貫
通孔4が夫々同一位置に三組穿設されており、こ
の貫通孔4は十字方向に貫通する上部貫通孔4a
と下部貫通孔4bより成り夫々若干間隔をあけて
並設されている(第1図参照)。
フレーム12,22,32はフレーム2と同一
部材を用い、且つフレーム2と同一構成となつて
おり、更に詳しくは、フレーム12はその長辺柱
12aの長さをフレーム2の長辺柱2aと同一長
さとし、短辺柱12bをフレーム2の短辺柱12
bより短かくした四辺形の枠状体に形成され、該
各長辺柱12a,12a間に五本のフレーム杆1
2cが配設されている。このフレーム12の貫通
孔4は、フレーム2の貫通孔4と相対する位置に
穿設されている(第2図参照)。またフレーム2
2はその短辺柱22bの長さをフレーム2の短辺
柱2bと同一長さとし、長辺柱22aをフレーム
2の長辺柱2aより短かくした四辺形の枠状体に
形成され、該各長辺柱22a,22a間に四本の
フレーム杆22cが配設されている。このフレー
ム22の長辺柱22aには、フレーム2の貫通孔
4と相対する位置に四組の貫通孔4が穿設されて
いる(第3図参照)。またフレーム32はその短
辺柱32bの長さをフレーム12の短辺柱12b
と同一長さとし、長辺柱32aをフレーム12の
長辺柱12aより短かくした四辺形の枠状体に形
成され、該各長辺柱32a,32a間に四本のフ
レーム杆32cが配設されている。このフレーム
32の長辺柱32aには、フレーム12の貫通孔
4と相対する位置に四組の貫通孔4が穿設されて
いる(第4図参照)。
部材を用い、且つフレーム2と同一構成となつて
おり、更に詳しくは、フレーム12はその長辺柱
12aの長さをフレーム2の長辺柱2aと同一長
さとし、短辺柱12bをフレーム2の短辺柱12
bより短かくした四辺形の枠状体に形成され、該
各長辺柱12a,12a間に五本のフレーム杆1
2cが配設されている。このフレーム12の貫通
孔4は、フレーム2の貫通孔4と相対する位置に
穿設されている(第2図参照)。またフレーム2
2はその短辺柱22bの長さをフレーム2の短辺
柱2bと同一長さとし、長辺柱22aをフレーム
2の長辺柱2aより短かくした四辺形の枠状体に
形成され、該各長辺柱22a,22a間に四本の
フレーム杆22cが配設されている。このフレー
ム22の長辺柱22aには、フレーム2の貫通孔
4と相対する位置に四組の貫通孔4が穿設されて
いる(第3図参照)。またフレーム32はその短
辺柱32bの長さをフレーム12の短辺柱12b
と同一長さとし、長辺柱32aをフレーム12の
長辺柱12aより短かくした四辺形の枠状体に形
成され、該各長辺柱32a,32a間に四本のフ
レーム杆32cが配設されている。このフレーム
32の長辺柱32aには、フレーム12の貫通孔
4と相対する位置に四組の貫通孔4が穿設されて
いる(第4図参照)。
尚、フレームの形状は上記のものに限定される
ものではなく任意に形状を形成することは勿論可
能である。また、フレーム2,12,22,32
へ夫々5本、5本、4本、4本のフレーム枠が配
設され、かつ夫々三組、三組、四組、四組の貫通
孔4が長辺柱に穿設され更にフレーム杆には2個
の貫通孔が穿設されているが、これらに限定され
るものではなく、各種のフレームの形状に合わせ
て任意に適宜選択できるものである。
ものではなく任意に形状を形成することは勿論可
能である。また、フレーム2,12,22,32
へ夫々5本、5本、4本、4本のフレーム枠が配
設され、かつ夫々三組、三組、四組、四組の貫通
孔4が長辺柱に穿設され更にフレーム杆には2個
の貫通孔が穿設されているが、これらに限定され
るものではなく、各種のフレームの形状に合わせ
て任意に適宜選択できるものである。
支柱5は、フレーム2と同一断面形状に形成さ
れかつ、フレーム2の長辺柱2aと同一長さに形
成されており、フレーム2と同様に2つで1組と
なる貫通孔4がフレーム2と同一位置に穿設され
ている。この支柱5は、フレーム2と同一部材で
あることが好ましい(第5図参照)。また支柱1
5も支柱5と同様な構成で、フレーム22の長辺
柱と同一長さに形成されている(第6図参照)。
れかつ、フレーム2の長辺柱2aと同一長さに形
成されており、フレーム2と同様に2つで1組と
なる貫通孔4がフレーム2と同一位置に穿設され
ている。この支柱5は、フレーム2と同一部材で
あることが好ましい(第5図参照)。また支柱1
5も支柱5と同様な構成で、フレーム22の長辺
柱と同一長さに形成されている(第6図参照)。
尚、支柱の長さは隣設するフレームの形状によ
つて異なるため上記のものに限定されるのもでは
ない。
つて異なるため上記のものに限定されるのもでは
ない。
外フレーム6は、フレーム杆2cと同一断面形
状に形成された角柱パイプが四辺形の枠状体に形
成されており、該枠状体の四辺に十字形に貫通す
る貫通孔6aが2箇所穿設されている。この貫通
孔6aは貫通孔3と相対する位置に穿設されてい
る。このように形成された外フレーム6aは単品
として使用することもできるが、フレーム6aを
使用して箱ケース8を形成することもでき、これ
は、箱ケース8の底面へ外フレーム6の内側と嵌
合する枠状体8aを形成し、該枠状体8aが外フ
レーム6と嵌合して箱ケース8が形成される(第
7図参照)。また、外フレーム6によつて平板を
形成することもでき、これは、外フレーム6の対
辺に両端が外フレーム6の外面から内面へ析曲し
た保持棒11aをかけわたし、外フレーム6の空
間部へ平板11が挿着されて平板が形成される
(第8図参照)。
状に形成された角柱パイプが四辺形の枠状体に形
成されており、該枠状体の四辺に十字形に貫通す
る貫通孔6aが2箇所穿設されている。この貫通
孔6aは貫通孔3と相対する位置に穿設されてい
る。このように形成された外フレーム6aは単品
として使用することもできるが、フレーム6aを
使用して箱ケース8を形成することもでき、これ
は、箱ケース8の底面へ外フレーム6の内側と嵌
合する枠状体8aを形成し、該枠状体8aが外フ
レーム6と嵌合して箱ケース8が形成される(第
7図参照)。また、外フレーム6によつて平板を
形成することもでき、これは、外フレーム6の対
辺に両端が外フレーム6の外面から内面へ析曲し
た保持棒11aをかけわたし、外フレーム6の空
間部へ平板11が挿着されて平板が形成される
(第8図参照)。
尚、ここで外フレーム6を使用した3つの実施
例を示したがこれに限定されるものではない。
例を示したがこれに限定されるものではない。
背板7は、両端部が析曲した略フレームの空間
部の形状と同一形状に形成された板状部材より成
り、該析曲面には貫通孔3と同一位置に突出部7
aが形成されている(第9図参照)。
部の形状と同一形状に形成された板状部材より成
り、該析曲面には貫通孔3と同一位置に突出部7
aが形成されている(第9図参照)。
尚、背板7は板状部材に形成されているが、こ
れに限定されるものではなく、ようするに貫通孔
3によつて挿着されるものであればよい。
れに限定されるものではなく、ようするに貫通孔
3によつて挿着されるものであればよい。
バーは、バー10、バー20、バー30より成
り、バー10は断面四辺形の手部10aの上面へ
円球の係止部材10bを配設させ、更に手部10
aの一端に、コの字形の嵌着部10cと逆コの字
形の嵌着部10dが手部10aの上下端部から突
出して形成されており、更に詳しくは、各嵌着部
10c,10dは、夫々開口部を手部10aの左
右側として形成されている(第10図参照)。ま
たバー20は、バー10aが一段折曲し係止部材
10bが数個配設されて形成されている(第11
図参照)。他の構成は上述したバー10と全く同
様である。バー30は嵌着部10c,10dが
夫々手部10aの両端に形成されている(第12
図参照)。他の構成は上述したバー10と全く同
様である。
り、バー10は断面四辺形の手部10aの上面へ
円球の係止部材10bを配設させ、更に手部10
aの一端に、コの字形の嵌着部10cと逆コの字
形の嵌着部10dが手部10aの上下端部から突
出して形成されており、更に詳しくは、各嵌着部
10c,10dは、夫々開口部を手部10aの左
右側として形成されている(第10図参照)。ま
たバー20は、バー10aが一段折曲し係止部材
10bが数個配設されて形成されている(第11
図参照)。他の構成は上述したバー10と全く同
様である。バー30は嵌着部10c,10dが
夫々手部10aの両端に形成されている(第12
図参照)。他の構成は上述したバー10と全く同
様である。
この各バーは、各嵌着部の間をフレームに挿入
させ、更にバーを90°回転させればフレームにバ
ーは嵌着される。
させ、更にバーを90°回転させればフレームにバ
ーは嵌着される。
尚、バー10の手部の形状は上記の形状に限定
されるものではない。
されるものではない。
次に上記構成とした組立式陳列棚部材を用いた
陳列棚1の構成例を説明する。
陳列棚1の構成例を説明する。
フレーム2と、六本のフレーム12と、二本の
フレーム22と、二本のフレーム32と、支柱
5,15と、4本の外フレーム6と、箱ケース8
と平板11と、九枚の背板7と、三本のバーとで
構成されたもので、フレーム2とフレーム12
は、第13図に示すように支柱5を中心として矢
印X,Y方向に配設させ、矢印X方向のフレーム
2、支柱5、フレーム12は上部貫通孔4aを貫
通してとめ螺止9で固着され、更に、矢印Y方向
のフレーム12、支柱5、フレーム12は下部貫
通孔4bを貫通して固着され、各フレームは十字
形状に連結される。更に、該矢印X方向に連結さ
れたフレーム12の長手方向へ支柱15を備え、
該支柱15を中心としてフレーム22をY方向
へ、フレーム32をX方向へ配設させ、上記と同
様の方法でとめ螺子9で各フレームをT字形状に
連結させ、外フレーム6、背板7、バー10を所
要の位置へ係止し、更に、箱ケース8、平板11
を所要の外フレーム6へ係止して陳列棚1が形成
される(第14図参照)。
フレーム22と、二本のフレーム32と、支柱
5,15と、4本の外フレーム6と、箱ケース8
と平板11と、九枚の背板7と、三本のバーとで
構成されたもので、フレーム2とフレーム12
は、第13図に示すように支柱5を中心として矢
印X,Y方向に配設させ、矢印X方向のフレーム
2、支柱5、フレーム12は上部貫通孔4aを貫
通してとめ螺止9で固着され、更に、矢印Y方向
のフレーム12、支柱5、フレーム12は下部貫
通孔4bを貫通して固着され、各フレームは十字
形状に連結される。更に、該矢印X方向に連結さ
れたフレーム12の長手方向へ支柱15を備え、
該支柱15を中心としてフレーム22をY方向
へ、フレーム32をX方向へ配設させ、上記と同
様の方法でとめ螺子9で各フレームをT字形状に
連結させ、外フレーム6、背板7、バー10を所
要の位置へ係止し、更に、箱ケース8、平板11
を所要の外フレーム6へ係止して陳列棚1が形成
される(第14図参照)。
尚、螺子止めに関し矢印X方向のフレーム2,
12を螺子止めするのに上部貫通孔4aを使用
し、矢印Y方向のフレーム12,12を螺子止め
するのに下部貫通孔4bを使用しているが、この
逆の方法で螺子止めしても勿論可能であることは
言うまでもない。とめ螺子9は、第13図に示す
ように、螺子棒9aとその両端に螺合されるフラ
ンジ付きの筒状ナツト9bからなり、螺子棒9a
の長さは、連結するフレーム2,12などの厚さ
に応じて、その両端が突出しない適度な長さに設
定される。また、筒状ナツト9bの筒部9cはフ
レームの貫通孔4a,4b内に挿通可能に形成さ
れる。筒状ナツト9bのフランジを薄くするため
に、筒状ナツト9bの頭部には六角孔9dが設け
られる。したがつて、複数のフレーム2,12な
どの連結箇所の貫通孔4a,4bに螺子棒9aを
挿入し、その両端にフランジ付きの筒状ナツト9
bをねじ込み締付固定すると、フレームの表面に
は、筒状ナツト9bの薄いフランジが現れるのみ
であり、フランジの色をフレーム2,12などと
同じにすれば、筒状ナツト9bを殆ど見えなくし
て、すつきりした外観にすることができる。
12を螺子止めするのに上部貫通孔4aを使用
し、矢印Y方向のフレーム12,12を螺子止め
するのに下部貫通孔4bを使用しているが、この
逆の方法で螺子止めしても勿論可能であることは
言うまでもない。とめ螺子9は、第13図に示す
ように、螺子棒9aとその両端に螺合されるフラ
ンジ付きの筒状ナツト9bからなり、螺子棒9a
の長さは、連結するフレーム2,12などの厚さ
に応じて、その両端が突出しない適度な長さに設
定される。また、筒状ナツト9bの筒部9cはフ
レームの貫通孔4a,4b内に挿通可能に形成さ
れる。筒状ナツト9bのフランジを薄くするため
に、筒状ナツト9bの頭部には六角孔9dが設け
られる。したがつて、複数のフレーム2,12な
どの連結箇所の貫通孔4a,4bに螺子棒9aを
挿入し、その両端にフランジ付きの筒状ナツト9
bをねじ込み締付固定すると、フレームの表面に
は、筒状ナツト9bの薄いフランジが現れるのみ
であり、フランジの色をフレーム2,12などと
同じにすれば、筒状ナツト9bを殆ど見えなくし
て、すつきりした外観にすることができる。
以上、本考案を図示の実施例について述べてき
たが、本考案は実施例に示されたものに限定され
るものではない。
たが、本考案は実施例に示されたものに限定され
るものではない。
<考案の効果>
以上説明したように、この考案の組立式陳列棚
は、十字方向に貫通する貫通孔が形成された角柱
のフレームを組合せているので、 (1) 2つで1組となる貫通孔によつて2本/3
本/4本のフレームを連結することができる。
は、十字方向に貫通する貫通孔が形成された角柱
のフレームを組合せているので、 (1) 2つで1組となる貫通孔によつて2本/3
本/4本のフレームを連結することができる。
(2) 各フレームの組合せは自在に行え、組合せ部
材の種類、個数により陳列棚の外周形状を大き
く変えることができるので、例えば商品の販売
に関し、物品の種類や季節による模様替えには
陳列棚のイメージを変えて販売促進をすること
ができる。
材の種類、個数により陳列棚の外周形状を大き
く変えることができるので、例えば商品の販売
に関し、物品の種類や季節による模様替えには
陳列棚のイメージを変えて販売促進をすること
ができる。
(3) フレームは四辺形に形成され、かつ、複数の
フレームの連結箇所の貫通孔に螺子棒を挿入
し、その両端にフランジ付きの筒状ナツトをね
じ込み締付固定すると、ナツトの筒部はフレー
ム内に隠れ、フレームの表面には、筒状ナツト
の薄いフランジが現れるのみであり、フランジ
の色をフレームなどと同じにすれば、筒状ナツ
トを殆ど見えなくして、すつきりした外観にす
ることができる。
フレームの連結箇所の貫通孔に螺子棒を挿入
し、その両端にフランジ付きの筒状ナツトをね
じ込み締付固定すると、ナツトの筒部はフレー
ム内に隠れ、フレームの表面には、筒状ナツト
の薄いフランジが現れるのみであり、フランジ
の色をフレームなどと同じにすれば、筒状ナツ
トを殆ど見えなくして、すつきりした外観にす
ることができる。
(4) フレームが軽量なため運搬が楽である。
(5) 構成が簡単であるため組立ておよび分解が非
常に簡単に行なうことができる。
常に簡単に行なうことができる。
このように本考案は、実用価値の大きいすぐれ
た効果を発揮するものである。
た効果を発揮するものである。
第1図〜第4図は本考案のフレームの正面図、
第5図・第6図は同じく支柱、第7図は外フレー
ムによつて箱ケースを形成する説明図、第8図は
同じく平板を形成する説明図、第9図は本考案の
背板の斜視図、第10図〜第12図は同じくバー
の斜視図、第13図は同じくフレームの連結機構
を示す斜視図、第14図は上記部材によつて形成
された陳列棚の一実施例を示す斜視図、第15図
は従来の陳列棚を示す斜視図である。 1……組立式陳列棚、2,12,22,32…
…フレーム、3,4……貫通孔、6……外フレー
ム、7……背板、9……とめ螺止、10,20,
30……バー。
第5図・第6図は同じく支柱、第7図は外フレー
ムによつて箱ケースを形成する説明図、第8図は
同じく平板を形成する説明図、第9図は本考案の
背板の斜視図、第10図〜第12図は同じくバー
の斜視図、第13図は同じくフレームの連結機構
を示す斜視図、第14図は上記部材によつて形成
された陳列棚の一実施例を示す斜視図、第15図
は従来の陳列棚を示す斜視図である。 1……組立式陳列棚、2,12,22,32…
…フレーム、3,4……貫通孔、6……外フレー
ム、7……背板、9……とめ螺止、10,20,
30……バー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数のフレームを任意の形に連結して陳列棚を
形成する組立式陳列棚において、 前記フレームが角柱によつて四辺形の枠体状に
形成され、該フレーム内には両側の長辺柱間をか
けわたすようにフレーム杆が配設され、該フレー
ム及びフレーム杆には十字方向に貫通する複数の
貫通孔が穿設され、複数の該フレームは、螺子棒
を該貫通孔に挿通させ、該螺子棒の両端にフラン
ジ付きの筒状ナツトを螺合することにより、相互
に締付固定され、該フランジ付きの筒状ナツトの
筒部は前記フレームの貫通孔に挿通され、該筒状
ナツトの頭部には六角孔が設けられ、該複数のフ
レームには突出部を持つ背板及び平板が該突出部
を該貫通孔に嵌入させて取付けられることを特徴
とする組立式陳列棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986055063U JPH0354623Y2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986055063U JPH0354623Y2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62166770U JPS62166770U (ja) | 1987-10-22 |
JPH0354623Y2 true JPH0354623Y2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=30882627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986055063U Expired JPH0354623Y2 (ja) | 1986-04-12 | 1986-04-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354623Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7388745B2 (ja) * | 2021-07-30 | 2023-11-29 | 株式会社玉俊工業所 | 棚板支持ブラケット |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511742U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-25 | ||
JPS6090513A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-21 | 株式会社ダイフク | 枠用条材 |
-
1986
- 1986-04-12 JP JP1986055063U patent/JPH0354623Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511742U (ja) * | 1978-07-11 | 1980-01-25 | ||
JPS6090513A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-21 | 株式会社ダイフク | 枠用条材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62166770U (ja) | 1987-10-22 |
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