JPH0117686Y2 - - Google Patents

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JPH0117686Y2
JPH0117686Y2 JP18173885U JP18173885U JPH0117686Y2 JP H0117686 Y2 JPH0117686 Y2 JP H0117686Y2 JP 18173885 U JP18173885 U JP 18173885U JP 18173885 U JP18173885 U JP 18173885U JP H0117686 Y2 JPH0117686 Y2 JP H0117686Y2
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JP
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joint piece
right sides
inner plate
outer joint
joint
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JP18173885U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、断面L字状の上下支柱を連結する継
手装置の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
断面L字状の支柱を上下長に連結する場合に、
その継手装置が支柱の外側から見えないようにす
る先行技術として、例えば実開昭56−165105公報
では、断面L字状の継手体の上下両端に上下に突
出する舌片を設け、該継手体を上下両支柱の内側
面に添わせる一方、上下両支柱の内側面には、前
記上下両舌片が嵌合できる鞘体を膨出させ、前記
鞘体に嵌合した状態の舌片には当該鞘体に係合す
る突起を設けて、舌片が抜け難くなるように構成
した考案が開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この先行技術においては、継手体が支柱の内側
面に沿うだけであるから、支柱の外側から継手体
は見えないけれども、上下両支柱を互いに離す方
向に引つ張ると外れ易い等、強固に支柱を連結で
きないと云う問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案では、上下一対の各支柱におけ
る断面L字状の左右両側辺部に、これと適宜間隔
を隔てて略平行に内側板部を設け、該左右両内側
板部における上下長手の側縁と前記左右両側辺部
における内隅部との間に隙間を形成し、各内側板
部にはその上下方向に沿つて適宜間隔で係止溝孔
を穿設する一方、前記上下両支柱を連結する継手
体を、前記左右両内側板部を内外から挟持する内
継手片と外継手片とにより構成し、内継手片の左
右両側には、前記支柱における係止溝孔箇所に略
一致させて上下に複数の係止溝を形成し、外継手
片の左右両側には、前記支柱における係止溝孔と
前記内継手片の係止溝とに嵌合する上下複数の突
起爪を設け、前記内外両継手片をボルト締着する
構成としたものである。
〔作用・効果〕
本考案によれば、支柱における左右両側辺部
と、その内側の上下両内側板部との間に、内継手
片を挿入し、該内継手片と外継手片とにより内側
板部を挟持するのであるから、支柱の左右両側辺
部より外側からは前記継手片が見えず、外観が良
くなる。
前記内外両継手片にて支柱の内側板部を単に挟
持するだけでなく、上下両支柱内側板部の係止溝
孔を介して、内継手片左右両側の上下複数の係止
溝と外継手片左右両側の突起爪とが噛合うように
嵌合するから、上下両支柱を互いに離すように引
つ張つても抜けることがなく、且つボルト締着す
るから内外両継手片と支柱の三者間でガタ付くこ
ともない。
また、内外継手片の係止溝と突起爪とが噛合う
支柱における係止溝孔は、棚板の支柱に使用する
係止溝孔をそのまま利用するものであつて、本考
案の継手装置を装着するため、支柱に特別の工夫
を要しない。
〔実施例〕
次に本考案を組立式棚に適用した実施例につい
て説明すると、図において金属板製の組立式棚1
は、間口方向に沿う左右一対の前部支柱2,2
と、これらに略平行に配置する一対の後部支柱
2,2と、これら前後支柱2,2及び左右一対支
柱2,2をその上下端部等において互いに連結す
る一対の奥行横梁3,3及び一対の間口横梁3,
3と、これら4つの横梁間に載置する天板4、地
板5ならびに図示しないが中途高さ位置に載置す
る中間棚とから成る。
前記各支柱2は断面L字状で、その左右両側辺
部2a,2aの端部を各々内側に折曲して、当該
各左右両側辺部2a,2aと適宜間隔を隔て且つ
略平行状に内側板部6,6を形成する。またこの
左右一対の内側板部6,6における互いに向かい
合う上下長手の側縁と前記左右両側辺部2a,2
aの内隅部との間にも上下長手の隙間が形成され
ている。
前記各内側板部6には、上下方向に適宜一定ピ
ツチPにて矩形状の係止溝孔7を穿設する。
なお、奥行横梁または間口横梁3は、第5図に
示すように、その長手方向の両端部に上下方向に
長い接当片部8,8を一体的に延ばし、各接当片
部8の表面側には上下一対の係止爪9,9を切り
起こし成形し、この各係止爪9が前記各支柱2に
おける係止溝孔7に上から嵌合係止できるように
構成されている。
本考案の支柱2,2を上下に連結する継手装置
11は、第1図に示すように、断面溝型の内継手
片12と外継手片13とからなる内外一対の継手
体と、該継手体を締着するボルト14,14とか
ら成る。
前記内継手片12及び外継手片13における互
いに直角方向に折曲された左右両側の部分にて、
前記支柱2における左右両内側板6,6を挟持で
きるように構成する。
内継手体12の左右両側には、前記支柱2にお
ける係止溝孔7箇所に略一致させて上下に複数の
係止溝15を切欠き形成する一方、外継手体13
の左右両側には、前記支柱2における係止溝孔7
と前記内継手片12の各係止溝15とに嵌合する
突起爪16を折曲突設するものである。
この構成により、第3図に示すように、前記内
継手体12を上下両支柱2,2における内側板部
6,6の内面に跨がつて沿わせ、両支柱2におけ
る係止溝穴7の箇所に内継手体12の係止溝15
を一致させ、次いで両支柱2,2の裏面外側から
外継手体13を接当し、外継手体13の上下複数
の突起爪16,16を前記内継手体12における
係止溝15に嵌合させた状態にして該外継手体1
3の穴17から内継手体12の雌ねじ部18にボ
ルト14締着すれば、上下支柱2,2は強固に連
結されたことになる。
また、上下両支柱2,2は内外両継手体12,
13とボルト14とにより挟着されると共に、内
外両継手体12,13における上下位置の係止溝
15と突起爪16とが、上下支柱2,2における
係止溝孔7,7を介して嵌合するから、突起爪1
6が係止溝孔7に対していわゆる閂状に嵌ること
になつて、両支柱2,2は上下方向にも抜けない
のである。
なお、外継手片13における左右両側の突起爪
16が支柱2における左右両側の係止溝孔7,7
に対して一挙に嵌められるように各係止溝孔7の
左右横幅寸法を第3図及び第4図に示すように広
巾に形成しておくと良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案
の継手装置の斜視図、第2図は組立式棚の斜視
図、第3図は第4図の−線視側面図、第4図
は第3図の−線視断面図、第5図は横梁と支
柱との連結を示す斜視図である。 1……組立式棚、2,2……支柱、3,3……
横梁、2a,2a……左右両側辺部、6,6……
内側板部、7,7……係止溝孔、12……内継手
体、13……外継手体、15……係止溝、16…
…突起爪、14……ボルト、17……穴、18…
…雌ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下一対の各支柱における断面L字状の左右両
    側辺部に、これと適宜間隔を隔てて略平行に内側
    板部を設け、該左右両内側板部における上下長手
    の側縁と前記左右両側辺部における内隅部との間
    に隙間を形成し、各内側板部にはその上下方向に
    沿つて適宜間隔で係止溝孔を穿設する一方、前記
    上下両支柱を連結する継手体を、前記左右両内側
    板部を内外から挟持する内継手片と外継手片とに
    より構成し、内継手片の左右両側には、前記支柱
    における係止溝孔箇所に略一致させて上下に複数
    の係止溝を形成し、外継手片の左右両側には、前
    記支柱における係止溝孔と前記内継手片の係止溝
    とに嵌合する上下複数の突起爪を設け、前記内外
    両継手片をボルト締着して成る支柱の継手装置。
JP18173885U 1985-11-25 1985-11-25 Expired JPH0117686Y2 (ja)

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JPS61150505U JPS61150505U (ja) 1986-09-17
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