JPH04214437A - エアバッグ用布帛 - Google Patents
エアバッグ用布帛Info
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- JPH04214437A JPH04214437A JP3018572A JP1857291A JPH04214437A JP H04214437 A JPH04214437 A JP H04214437A JP 3018572 A JP3018572 A JP 3018572A JP 1857291 A JP1857291 A JP 1857291A JP H04214437 A JPH04214437 A JP H04214437A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/235—Inflatable members characterised by their material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D1/00—Woven fabrics designed to make specified articles
- D03D1/02—Inflatable articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の安全装置とし
て使用されつつあるエアバッグ用合成布帛に関するもの
である。
て使用されつつあるエアバッグ用合成布帛に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】エアバッグは危険に際して、非常な高速
でガスが風船中に流入して広がり、その高い圧力のため
に人体への衝撃を効果的にかつソフトに吸収する。人体
への衝撃はエアバッグによって緩衝される。エアバッグ
中の高い圧力は自動車が停止するまで保持される。しか
しながら、エアバッグは、その後できるだけ早く破れる
ことが必要である。エアバッグによって保護された人間
のその後の行動を妨げないようにするためである。それ
ゆえエアバッグに加わる圧力が増加、減少する時間を非
常に正確に制御する必要がある。この課題はエアバッグ
のガス不透過性スリーブ中にプリセット出口バルブを付
けるか、又はある程度のガス透過性を示すスリーブ、ジ
ャッケト若しくはガスタイトなどの部品を作ることによ
って解決される。そのようなエアバッグの布帛に要求さ
れる重要な点は、空気透過度が低いこと、(自動車に収
納されるときの場所を節約するために)布帛の重量が軽
いことおよび布帛の厚みが小さいこと並びに(広がった
エアバッグが破れるときのエネルギーを吸収するために
)布帛の破壊強さおよび破壊伸びが大きいことである。
でガスが風船中に流入して広がり、その高い圧力のため
に人体への衝撃を効果的にかつソフトに吸収する。人体
への衝撃はエアバッグによって緩衝される。エアバッグ
中の高い圧力は自動車が停止するまで保持される。しか
しながら、エアバッグは、その後できるだけ早く破れる
ことが必要である。エアバッグによって保護された人間
のその後の行動を妨げないようにするためである。それ
ゆえエアバッグに加わる圧力が増加、減少する時間を非
常に正確に制御する必要がある。この課題はエアバッグ
のガス不透過性スリーブ中にプリセット出口バルブを付
けるか、又はある程度のガス透過性を示すスリーブ、ジ
ャッケト若しくはガスタイトなどの部品を作ることによ
って解決される。そのようなエアバッグの布帛に要求さ
れる重要な点は、空気透過度が低いこと、(自動車に収
納されるときの場所を節約するために)布帛の重量が軽
いことおよび布帛の厚みが小さいこと並びに(広がった
エアバッグが破れるときのエネルギーを吸収するために
)布帛の破壊強さおよび破壊伸びが大きいことである。
【0003】当該分野で用いられるエアバッグは主にゴ
ム化されたポリアミド布帛よりなる。ゴム化することに
よって空気透過度のレベルが低下するからである。その
ようなコートされた布帛は、例えばDE−A−2317
991に記載されている。EP314867にはコート
されていないエアバッグ用のポリアミド布帛が開示され
ている。この発明では収縮、熱セットおよびカレンダー
加工によって空気透過度のレベルを低下させている。ま
たこの発明には、ポリアミド糸の代わりにポリエステル
、アラミド、PPS、ポリイミドおよびそれらの類似物
からなる糸を用いることも可能であることが記載されて
いる。この発明の布帛は平織であり、経糸は470dt
exで34糸/cm、緯糸は470dtexで16糸/
cmである。
ム化されたポリアミド布帛よりなる。ゴム化することに
よって空気透過度のレベルが低下するからである。その
ようなコートされた布帛は、例えばDE−A−2317
991に記載されている。EP314867にはコート
されていないエアバッグ用のポリアミド布帛が開示され
ている。この発明では収縮、熱セットおよびカレンダー
加工によって空気透過度のレベルを低下させている。ま
たこの発明には、ポリアミド糸の代わりにポリエステル
、アラミド、PPS、ポリイミドおよびそれらの類似物
からなる糸を用いることも可能であることが記載されて
いる。この発明の布帛は平織であり、経糸は470dt
exで34糸/cm、緯糸は470dtexで16糸/
cmである。
【0004】日本特許出願昭64−41438(Der
went Abstract JA89−0904
13/12)には、エアバッグ用の基礎布帛が開示され
ている。該布帛の破壊強さは8.5g/denより大き
く、個々の繊維の太さは3デニールより小さく、目付は
50−300g/m2である。使用した糸番手は150
−3000デニールであり、マルチフィラメント糸また
は紡績糸であり、かつ嵩高であってもよい。フィラメン
トまたは繊維を製造するのに適当な原料は、実質的には
全ての可紡な合成高分子またはセルロース高分子である
。そのようなものはポリアミド、ポリエステル、ビニル
重合体、ポリオレフィン、レーヨン、ポリオキシメチレ
ン、ポリスルフォンである。しかしながら、炭素繊維、
ガラス繊維、セラミック繊維および金属繊維もまた適当
なものである。かかる既知の基礎布帛からエアバッグを
製造するには、通常行われているようなゴム化をする必
要がある。この発明では、ゴム化しないでエアバッグを
製造するのに適当な布帛を得ることについては何ら開示
されていない。
went Abstract JA89−0904
13/12)には、エアバッグ用の基礎布帛が開示され
ている。該布帛の破壊強さは8.5g/denより大き
く、個々の繊維の太さは3デニールより小さく、目付は
50−300g/m2である。使用した糸番手は150
−3000デニールであり、マルチフィラメント糸また
は紡績糸であり、かつ嵩高であってもよい。フィラメン
トまたは繊維を製造するのに適当な原料は、実質的には
全ての可紡な合成高分子またはセルロース高分子である
。そのようなものはポリアミド、ポリエステル、ビニル
重合体、ポリオレフィン、レーヨン、ポリオキシメチレ
ン、ポリスルフォンである。しかしながら、炭素繊維、
ガラス繊維、セラミック繊維および金属繊維もまた適当
なものである。かかる既知の基礎布帛からエアバッグを
製造するには、通常行われているようなゴム化をする必
要がある。この発明では、ゴム化しないでエアバッグを
製造するのに適当な布帛を得ることについては何ら開示
されていない。
【0005】ポリアミド布帛をゴム化してエアバッグを
製造すると、複雑なものとなり、経費がかかり、エアバ
ッグを畳んだ状態で余分な場所が必要になる。また、ゴ
ム化することによってポリアミド布帛は脆弱になりやす
く、エアバッグとしての寿命が短くなる。従来はゴム化
の代わりに収縮、熱セットおよびカレンダー加工がなさ
れてきたが、それでもゴム化の場合と同様にエアバッグ
を製造すると複雑なものとなり、経費がかかってしまう
。
製造すると、複雑なものとなり、経費がかかり、エアバ
ッグを畳んだ状態で余分な場所が必要になる。また、ゴ
ム化することによってポリアミド布帛は脆弱になりやす
く、エアバッグとしての寿命が短くなる。従来はゴム化
の代わりに収縮、熱セットおよびカレンダー加工がなさ
れてきたが、それでもゴム化の場合と同様にエアバッグ
を製造すると複雑なものとなり、経費がかかってしまう
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡単
な製造工程で、かつエアバッグ材料に要求される種々の
特性、例えば空気透過度が低いこと、布帛の目付が小さ
いこと、布帛の厚みが小さいことおよび布帛の強度が大
きいことを満たすような、コーティングの必要がない合
成糸エアバッグ用布帛を提供することにある。
な製造工程で、かつエアバッグ材料に要求される種々の
特性、例えば空気透過度が低いこと、布帛の目付が小さ
いこと、布帛の厚みが小さいことおよび布帛の強度が大
きいことを満たすような、コーティングの必要がない合
成糸エアバッグ用布帛を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、エアバッ
グ用のコートされていない合成糸布帛であって、フィラ
メントの太さが4dtexか又はそれより小さく、かつ
糸番手が250−500dtexの範囲である高強力ポ
リエステルフィラメント糸からなるものによって達成さ
れる。
グ用のコートされていない合成糸布帛であって、フィラ
メントの太さが4dtexか又はそれより小さく、かつ
糸番手が250−500dtexの範囲である高強力ポ
リエステルフィラメント糸からなるものによって達成さ
れる。
【0008】驚くべきことに、フィラメントの太さが4
dtexか又はそれより小さく、かつ糸番手が250−
500dtexの範囲である高強力ポリエステルフィラ
メント糸を用いることによって、布帛に特殊な後処理、
例えば収縮、熱セット若しくはカレンダー加工を施すこ
となく、またはコーティングやゴム化をすることなく、
種々の特性、特に低い空気透過度を満たすエアバッグを
製造することができる。本発明にしたがって製造された
布帛は、特にその簡素な製造方法によって特徴づけられ
る。ゴム化をしないために脆化する危険がなく、エアバ
ッグの寿命の点からも好ましいものとなる。
dtexか又はそれより小さく、かつ糸番手が250−
500dtexの範囲である高強力ポリエステルフィラ
メント糸を用いることによって、布帛に特殊な後処理、
例えば収縮、熱セット若しくはカレンダー加工を施すこ
となく、またはコーティングやゴム化をすることなく、
種々の特性、特に低い空気透過度を満たすエアバッグを
製造することができる。本発明にしたがって製造された
布帛は、特にその簡素な製造方法によって特徴づけられ
る。ゴム化をしないために脆化する危険がなく、エアバ
ッグの寿命の点からも好ましいものとなる。
【0009】ポリエステル糸のフィラメントの太さは例
えば3.3dtexであり、好ましくは3dtexより
も小さい。ポリエステル糸の番手は、好ましくは280
−450dtexの範囲であり、特に好ましくは280
−350dtexの範囲である。
えば3.3dtexであり、好ましくは3dtexより
も小さい。ポリエステル糸の番手は、好ましくは280
−450dtexの範囲であり、特に好ましくは280
−350dtexの範囲である。
【0010】経糸と緯糸に用いられているポリエステル
フィラメントが細いものであるため、本発明にしたがっ
て製造された布帛の空気透過度は低いものとなる。糸番
手が細いことは、布帛の目付と厚みを小さくする。布帛
の目付は、好ましくは200g/m2より小さく、特に
190g/m2より小さく、例えば177g/m2であ
る。布帛の厚みは、好ましくは0.35mmより小さく
、特に好ましくは0.30mmより小さく、特に0.2
6mmより小さい。
フィラメントが細いものであるため、本発明にしたがっ
て製造された布帛の空気透過度は低いものとなる。糸番
手が細いことは、布帛の目付と厚みを小さくする。布帛
の目付は、好ましくは200g/m2より小さく、特に
190g/m2より小さく、例えば177g/m2であ
る。布帛の厚みは、好ましくは0.35mmより小さく
、特に好ましくは0.30mmより小さく、特に0.2
6mmより小さい。
【0011】好ましくは、ポリエステル糸は強力が60
cN/texより大きく、破壊伸びは15%より大きい
。
cN/texより大きく、破壊伸びは15%より大きい
。
【0012】本発明の布帛を製造するために用いられる
糸として特に好ましいものは、例えばHoechst
AGから市販されているポリエステル糸であるTRE
VIRA HOCHFESTである。布帛の破壊強さ
は220daNより大きく、破壊伸びは25%よりも大
きい。これらの値は、5cm幅のストリップを用いて測
定したものである。これらの強さおよび伸びの値は、エ
アバッグが破れたときのエネルギーを吸収するのに適当
な大きさである。
糸として特に好ましいものは、例えばHoechst
AGから市販されているポリエステル糸であるTRE
VIRA HOCHFESTである。布帛の破壊強さ
は220daNより大きく、破壊伸びは25%よりも大
きい。これらの値は、5cm幅のストリップを用いて測
定したものである。これらの強さおよび伸びの値は、エ
アバッグが破れたときのエネルギーを吸収するのに適当
な大きさである。
【0013】本発明の目的のために、様々な種類に織っ
た布帛を用いることができる。例えば1/1の平織があ
る。しかしながら、破斜文織(cross−twill
weave)やリップストップ織(rip st
op weave)も好ましい。
た布帛を用いることができる。例えば1/1の平織があ
る。しかしながら、破斜文織(cross−twill
weave)やリップストップ織(rip st
op weave)も好ましい。
【0014】空気透過度を最小にするために、特にエア
バッグのジャッケトの部分を、選択された織りおよび糸
番手において最大の密度に織られるようにする必要があ
る。すなわち、布帛は、経方向および緯方向について単
位長さ当たりの糸本数が最大になるようにする。例えば
313dtexのポリエステル糸の場合、1/1平織で
は経糸および緯糸について単位長さ当たり23−29糸
/cmであり、例えば26糸/cmである。糸番手が小
さいときは単位cm当たりの糸の本数は大きくなり、糸
番手が大きいときは単位cm当たりの糸の本数は小さく
なる。たとえばリップストップ織の場合は25−30糸
/cmである。本発明の特に好ましい具体例としては、
エアバッグジャケットの布帛はリップストップ織であり
、かつ非常に密に織られている。さらに、マルチプル糸
が3−8mmであることが好ましい。マルチプル糸の間
隔が約4.5−5.5mmであることが好ましく、マル
チプル糸として引揃糸を選択することが好ましい。エア
バッグに気密性の布帛の部分の他にガス放出性の布帛の
部分がある場合、ガス放出性の布帛の部分の織りの密度
は気密性の布帛の部分に比して10−25%小さいこと
が好ましい。すなわち、313dtexの糸を用いた1
/1平織の場合、経糸には約18−26糸/cm、例え
ば22糸/cmであり、緯糸には25糸/cmである。 ジャケットの部分では、糸番手が小さくなると織りの密
度はそれに対応して大きくなり、糸番手が大きくなると
織りの密度はそれに対応して小さくなる。特に好ましく
はガス放出性の布帛は破斜文織であり、特に経破斜文織
である。
バッグのジャッケトの部分を、選択された織りおよび糸
番手において最大の密度に織られるようにする必要があ
る。すなわち、布帛は、経方向および緯方向について単
位長さ当たりの糸本数が最大になるようにする。例えば
313dtexのポリエステル糸の場合、1/1平織で
は経糸および緯糸について単位長さ当たり23−29糸
/cmであり、例えば26糸/cmである。糸番手が小
さいときは単位cm当たりの糸の本数は大きくなり、糸
番手が大きいときは単位cm当たりの糸の本数は小さく
なる。たとえばリップストップ織の場合は25−30糸
/cmである。本発明の特に好ましい具体例としては、
エアバッグジャケットの布帛はリップストップ織であり
、かつ非常に密に織られている。さらに、マルチプル糸
が3−8mmであることが好ましい。マルチプル糸の間
隔が約4.5−5.5mmであることが好ましく、マル
チプル糸として引揃糸を選択することが好ましい。エア
バッグに気密性の布帛の部分の他にガス放出性の布帛の
部分がある場合、ガス放出性の布帛の部分の織りの密度
は気密性の布帛の部分に比して10−25%小さいこと
が好ましい。すなわち、313dtexの糸を用いた1
/1平織の場合、経糸には約18−26糸/cm、例え
ば22糸/cmであり、緯糸には25糸/cmである。 ジャケットの部分では、糸番手が小さくなると織りの密
度はそれに対応して大きくなり、糸番手が大きくなると
織りの密度はそれに対応して小さくなる。特に好ましく
はガス放出性の布帛は破斜文織であり、特に経破斜文織
である。
【0015】布帛の織りの密度が小さいために、ガス放
出性の布帛は必要とされる空気透過性を有する。さもな
ければ、ガス放出性の布帛の部分は気密性の布帛の部分
と同様の糸および織特性を有することになるからである
。
出性の布帛は必要とされる空気透過性を有する。さもな
ければ、ガス放出性の布帛の部分は気密性の布帛の部分
と同様の糸および織特性を有することになるからである
。
【0016】本発明をさらに詳細に説明すると、気密部
分(ジャケット部分)の布帛では、経糸に撚糸を用いて
おり、緯糸に不撚糸を用いる。ガス放出性の布帛の緯糸
は、撚糸でなくてもよいが、撚糸を用いる。糸の撚りは
好ましくは110−130回/mの範囲であり、特に1
20回/mである。温度200℃における熱収縮率が9
%よりも小さい糊付けされていないポリエステル糸を用
いることが有利であり、熱収縮率は好ましくは6%より
も小さく、特に4.7%よりも小さい。前述したように
、本発明にしたがって製造される布帛には、収縮や熱セ
ット加工を施す必要はない。また布帛の目付が小さいの
でカレンダー加工を施す必要もない。それゆえ、これら
の処理は好ましくは省略される。
分(ジャケット部分)の布帛では、経糸に撚糸を用いて
おり、緯糸に不撚糸を用いる。ガス放出性の布帛の緯糸
は、撚糸でなくてもよいが、撚糸を用いる。糸の撚りは
好ましくは110−130回/mの範囲であり、特に1
20回/mである。温度200℃における熱収縮率が9
%よりも小さい糊付けされていないポリエステル糸を用
いることが有利であり、熱収縮率は好ましくは6%より
も小さく、特に4.7%よりも小さい。前述したように
、本発明にしたがって製造される布帛には、収縮や熱セ
ット加工を施す必要はない。また布帛の目付が小さいの
でカレンダー加工を施す必要もない。それゆえ、これら
の処理は好ましくは省略される。
【0017】本発明は、特に気密性およびガス放出性の
部分を有するエアバッグであって、本質的に上述のコー
トされておらず、ゴム化されていない布帛であり、かつ
好ましくは糊付けされておらず、カレンダー加工を施さ
れていない布帛からなるものである。
部分を有するエアバッグであって、本質的に上述のコー
トされておらず、ゴム化されていない布帛であり、かつ
好ましくは糊付けされておらず、カレンダー加工を施さ
れていない布帛からなるものである。
【0018】本発明のエアバッグの好ましい具体例では
、気密性の布帛の部分は、織りの密度が最も大きくなる
ようになっており、特にリップストップ織になっており
、好ましくはそれぞれ3−8mmのマルチプル糸である
。特にマルチプル糸の間隔が4.5−5.5mmであり
、マルチプル糸として引揃糸を選択することが好ましい
。
、気密性の布帛の部分は、織りの密度が最も大きくなる
ようになっており、特にリップストップ織になっており
、好ましくはそれぞれ3−8mmのマルチプル糸である
。特にマルチプル糸の間隔が4.5−5.5mmであり
、マルチプル糸として引揃糸を選択することが好ましい
。
【0019】さらに好ましい具体例では、ガス放出性の
布帛の部分は織布からなっており、気密性の布帛の部分
の織りの密度よりも10−25%小さく、好ましくは破
斜文織であり、特に経破斜文織である。本発明のエアバ
ッグにおいては、気密性の布帛の経糸は撚糸であり且つ
緯糸は不撚糸であるのに対して、ガス放出性の布帛の経
糸および緯糸は撚糸であることがさらに好ましい。
布帛の部分は織布からなっており、気密性の布帛の部分
の織りの密度よりも10−25%小さく、好ましくは破
斜文織であり、特に経破斜文織である。本発明のエアバ
ッグにおいては、気密性の布帛の経糸は撚糸であり且つ
緯糸は不撚糸であるのに対して、ガス放出性の布帛の経
糸および緯糸は撚糸であることがさらに好ましい。
【0020】本発明のエアバッグおよび布帛の特に好ま
しい具体例は、上述の好ましい特性を複数組み合わせる
ことである。
しい具体例は、上述の好ましい特性を複数組み合わせる
ことである。
【0021】本発明の布帛は、通常の製織工程により製
造される。製造工程においては、フィラメントの太さが
4dtexか又はそれより小さく、糸番手が250−5
50dtexの範囲である高強力ポリエステルフィラメ
ント糸を用いて製織する。
造される。製造工程においては、フィラメントの太さが
4dtexか又はそれより小さく、糸番手が250−5
50dtexの範囲である高強力ポリエステルフィラメ
ント糸を用いて製織する。
【0022】好ましくは、ポリエステル糸の強力は、6
0cN/texより大きく、破壊伸びは15%より大き
い。200℃における収縮率が9%より小さく、好まし
くは6%より小さく、特に4.7%より小さいポリエス
テル糸を用いることが更に有利である。さらに、ガス放
出性の布帛の部分と組み合わせて用いられるエアバッグ
の気密性の部分の布帛を製造するには、経糸には撚糸が
用いられ、緯糸には不撚糸が用いられる。ガス放出性の
布帛の部分を製造するには、経糸には撚糸が用いられ、
緯糸には撚糸または不撚糸が用いられる。気密性の布帛
は1/1平織であり好ましくはリップストップ織である
ことが有利である。ガス放出性の布帛は破斜文織であり
、特に経破斜文織であることが有利である。
0cN/texより大きく、破壊伸びは15%より大き
い。200℃における収縮率が9%より小さく、好まし
くは6%より小さく、特に4.7%より小さいポリエス
テル糸を用いることが更に有利である。さらに、ガス放
出性の布帛の部分と組み合わせて用いられるエアバッグ
の気密性の部分の布帛を製造するには、経糸には撚糸が
用いられ、緯糸には不撚糸が用いられる。ガス放出性の
布帛の部分を製造するには、経糸には撚糸が用いられ、
緯糸には撚糸または不撚糸が用いられる。気密性の布帛
は1/1平織であり好ましくはリップストップ織である
ことが有利である。ガス放出性の布帛は破斜文織であり
、特に経破斜文織であることが有利である。
【0023】さらに、上述の好ましいパラメーターの条
件にて製織することによって有利な結果を得ることがで
きる。
件にて製織することによって有利な結果を得ることがで
きる。
【0024】気密性およびガス透過性の布帛の部分を組
み合わせてなる本発明のエアバッグを製造するには、通
常の方法によって適宜縁取りされた布帛ウエブを結合さ
せる。そして、フィラメントの太さが4dtexか又は
それより小さく、糸番手が250−550dtexの範
囲である高強力ポリエステルフィラメント糸からなる気
密性の布帛の部分を密度が最も大きくなるように織り、
同様のポリエステルフィラメント糸からなるガス放出性
の布帛の部分の密度が気密性の布帛の部分よりも10−
25%小さくなるように織る。
み合わせてなる本発明のエアバッグを製造するには、通
常の方法によって適宜縁取りされた布帛ウエブを結合さ
せる。そして、フィラメントの太さが4dtexか又は
それより小さく、糸番手が250−550dtexの範
囲である高強力ポリエステルフィラメント糸からなる気
密性の布帛の部分を密度が最も大きくなるように織り、
同様のポリエステルフィラメント糸からなるガス放出性
の布帛の部分の密度が気密性の布帛の部分よりも10−
25%小さくなるように織る。
【0025】好ましくは、気密性の布帛の部分は、経糸
に撚糸が用いられ緯糸に不撚糸が用いられる。ガス放出
性の布帛の部分は経糸および緯糸に撚糸が用いられる。 本発明のエアバッグをさらに特に好ましく製造するには
、上述の好ましい特性を組み合わせる。例えば気密性ジ
ャケット布帛をリップストップ織とし、ガス放出性の布
帛を破斜文織とする。
に撚糸が用いられ緯糸に不撚糸が用いられる。ガス放出
性の布帛の部分は経糸および緯糸に撚糸が用いられる。 本発明のエアバッグをさらに特に好ましく製造するには
、上述の好ましい特性を組み合わせる。例えば気密性ジ
ャケット布帛をリップストップ織とし、ガス放出性の布
帛を破斜文織とする。
【0026】
【実施例】実施例1
315dtex、96フィラメントの高強力ポリエステ
ル糸であるTREVIRA HOCHFESTを用い
てコートされていないエアバッグ用の布帛を製造した。 個々のフィラメントの太さは3.3dtexである。こ
の糸は以下の特性を有する: 破壊強さ 2
0.8N強力
66cN/tex破壊伸び
19%200℃における収縮
率 4.7%融点
257℃。
ル糸であるTREVIRA HOCHFESTを用い
てコートされていないエアバッグ用の布帛を製造した。 個々のフィラメントの太さは3.3dtexである。こ
の糸は以下の特性を有する: 破壊強さ 2
0.8N強力
66cN/tex破壊伸び
19%200℃における収縮
率 4.7%融点
257℃。
【0027】A) 布帛は1/1平織である。経糸に
は糊付けをしていない315dtex、96フィラメン
トのTREVIRA HOCHFESTを用いた。1
メートル当たり120回のZ撚りであった。緯糸には3
15dtex、96フィラメントのTREVIRA
HOCHFESTの不撚糸を用いた。最大の密度となる
ように織り、経方向および緯方向ともに26糸/cmで
あった。織り上げたままの布帛の特性は以下の通りであ
る:目付
177g/m2厚さ
0.26mm破壊強さ(5cm
幅の 255daN(経方向)ストリッ
プにて測定) 265daN(緯方向)
破壊伸び(5cm幅の 34%(経方向
)ストリップにて測定) 26%(緯方
向)空気透過度
6l/m2/sec(静水ヘッド50mm) この布帛は糊付けしていないポリエステル糸から織られ
、仕上げ加工若しくはカレンダー加工は施されず、また
はコーティングもされておらず、エアバッグの気密性の
部分に用いられた。
は糊付けをしていない315dtex、96フィラメン
トのTREVIRA HOCHFESTを用いた。1
メートル当たり120回のZ撚りであった。緯糸には3
15dtex、96フィラメントのTREVIRA
HOCHFESTの不撚糸を用いた。最大の密度となる
ように織り、経方向および緯方向ともに26糸/cmで
あった。織り上げたままの布帛の特性は以下の通りであ
る:目付
177g/m2厚さ
0.26mm破壊強さ(5cm
幅の 255daN(経方向)ストリッ
プにて測定) 265daN(緯方向)
破壊伸び(5cm幅の 34%(経方向
)ストリップにて測定) 26%(緯方
向)空気透過度
6l/m2/sec(静水ヘッド50mm) この布帛は糊付けしていないポリエステル糸から織られ
、仕上げ加工若しくはカレンダー加工は施されず、また
はコーティングもされておらず、エアバッグの気密性の
部分に用いられた。
【0028】
B)エアバッグのガス放出性の布帛の部分は以下の
構造を有する:経糸:
糊付けをしていない315dtex、
96フィラメントのTREVIRA
HOCH
FEST、120回/mのZ撚り緯糸:
315dtex、96
フィラメントの
TREVIRA HOCHFE
ST
120回/mのZ撚り織り:
22糸/cm(経方向
)
24糸/cm(緯方向)
1/1 平織
織り上げたままのエアバッグ用のガス放出性の布帛の特
性は以下の通りである: 目付
156g/m2厚さ
0.23mm破壊強さ(5cm幅の
226daN(経方向)ストリップに
て測定) 226daN(緯方向)破壊
伸び(5cm幅の 25.5%(経方向
)ストリップにて測定) 27%(緯方
向)空気透過度
78l/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
構造を有する:経糸:
糊付けをしていない315dtex、
96フィラメントのTREVIRA
HOCH
FEST、120回/mのZ撚り緯糸:
315dtex、96
フィラメントの
TREVIRA HOCHFE
ST
120回/mのZ撚り織り:
22糸/cm(経方向
)
24糸/cm(緯方向)
1/1 平織
織り上げたままのエアバッグ用のガス放出性の布帛の特
性は以下の通りである: 目付
156g/m2厚さ
0.23mm破壊強さ(5cm幅の
226daN(経方向)ストリップに
て測定) 226daN(緯方向)破壊
伸び(5cm幅の 25.5%(経方向
)ストリップにて測定) 27%(緯方
向)空気透過度
78l/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
【0029】上記の結果から明らかなように、エアバッ
グのガス放出性の布帛の部分は経糸に撚糸が用いられて
いるのみならず、緯糸にも撚糸が用いられている。織り
の密度は気密性の布帛に比して減少している。すなわち
、気密性の布帛にあっては26糸/cmであるのに対し
て、ガス放出性の布帛にあってはそれぞれ22および2
4糸/cmである。この結果、空気透過度は静水ヘッド
50mmのもとで6から78l/m2/secに増加し
た。
グのガス放出性の布帛の部分は経糸に撚糸が用いられて
いるのみならず、緯糸にも撚糸が用いられている。織り
の密度は気密性の布帛に比して減少している。すなわち
、気密性の布帛にあっては26糸/cmであるのに対し
て、ガス放出性の布帛にあってはそれぞれ22および2
4糸/cmである。この結果、空気透過度は静水ヘッド
50mmのもとで6から78l/m2/secに増加し
た。
【0030】実施例2
A)315dtex、100フィラメントのポリエステ
ルフィラメント糸であるTREVIRA HOCHF
ESTを用いてコートされていないエアバッグ用の気密
性の布帛を製造した。個々のフィラメントの太さは3.
15dtexである。この糸は以下の特性を有する:破
壊強さ 20
.8N強力
66cN/tex破壊伸び
19%200℃における収縮率
4.7%融点
257℃。
ルフィラメント糸であるTREVIRA HOCHF
ESTを用いてコートされていないエアバッグ用の気密
性の布帛を製造した。個々のフィラメントの太さは3.
15dtexである。この糸は以下の特性を有する:破
壊強さ 20
.8N強力
66cN/tex破壊伸び
19%200℃における収縮率
4.7%融点
257℃。
【0031】布帛の織りは28/28糸/cmのリップ
ストップ(5mm)であった。経糸はTREVIRA
HOCHFESTの315dtex、100フィラメ
ントを120回/mのZ撚りとして用いた。緯糸はTR
EVIRA HOCHFESTの315dtex、1
00フィラメントの不撚糸を用いた。「リップストップ
(5mm)」とは、引揃糸を用いて、経および緯方向に
およそ5mm間隔としたリップストップ織をいう。織り
上げたままの布帛の特性は以下の通りである:目付
194
g/m2厚さ
0.33mm破壊強さ(5cm幅の
239daN(経方向)ストリップにて測定)
277daN(緯方向)破壊伸び(5
cm幅の 31%(経方向)ストリップ
にて測定) 28%(緯方向)空気透過
度 4.7l/m
2/sec(静水ヘッド50mm)。
ストップ(5mm)であった。経糸はTREVIRA
HOCHFESTの315dtex、100フィラメ
ントを120回/mのZ撚りとして用いた。緯糸はTR
EVIRA HOCHFESTの315dtex、1
00フィラメントの不撚糸を用いた。「リップストップ
(5mm)」とは、引揃糸を用いて、経および緯方向に
およそ5mm間隔としたリップストップ織をいう。織り
上げたままの布帛の特性は以下の通りである:目付
194
g/m2厚さ
0.33mm破壊強さ(5cm幅の
239daN(経方向)ストリップにて測定)
277daN(緯方向)破壊伸び(5
cm幅の 31%(経方向)ストリップ
にて測定) 28%(緯方向)空気透過
度 4.7l/m
2/sec(静水ヘッド50mm)。
【0032】この布帛は糊付けしていないポリエステル
糸から織られ、仕上げ加工若しくはカレンダー加工は施
されず、またはコーティングもされておらず、エアバッ
グの気密性の部分に用いられた。
糸から織られ、仕上げ加工若しくはカレンダー加工は施
されず、またはコーティングもされておらず、エアバッ
グの気密性の部分に用いられた。
【0033】
B)エアバッグのガス放出性の布帛の部分は以下の
構造を有する:経糸:
糊付けをしていない315dtex、
100フィラメントのTREVIRA
HOC
HFEST、120回/mのZ撚り緯糸:
315dtex、1
00フィラメントの
TREVIRA HOCH
FEST
120回/mのZ撚り織り:
経破斜文織2/2
24糸/cm(経方向)
24糸/cm(緯
方向)織り上げたままのエアバッグ用のガス放出性の布
帛の特性は以下の通りである: 目付
159g/m2厚さ
0.25mm破壊強さ(5cm幅の
240daN(経方向)ストリップに
て測定) 229daN(緯方向)破壊
伸び(5cm幅の 25%(経方向)ス
トリップにて測定) 23%(緯方向)
空気透過度 48
l/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
構造を有する:経糸:
糊付けをしていない315dtex、
100フィラメントのTREVIRA
HOC
HFEST、120回/mのZ撚り緯糸:
315dtex、1
00フィラメントの
TREVIRA HOCH
FEST
120回/mのZ撚り織り:
経破斜文織2/2
24糸/cm(経方向)
24糸/cm(緯
方向)織り上げたままのエアバッグ用のガス放出性の布
帛の特性は以下の通りである: 目付
159g/m2厚さ
0.25mm破壊強さ(5cm幅の
240daN(経方向)ストリップに
て測定) 229daN(緯方向)破壊
伸び(5cm幅の 25%(経方向)ス
トリップにて測定) 23%(緯方向)
空気透過度 48
l/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
【0034】実施例3
A)上記の実施例の手順A)に記載と同様の手順に従っ
た。上述のポリエステル糸であって400dtex、1
00フィラメントのものを用いてエアバッグ用のジャッ
ケト布帛を得ることも可能である。以下の条件に従って
織られた布帛の特性は以下の通りである。
た。上述のポリエステル糸であって400dtex、1
00フィラメントのものを用いてエアバッグ用のジャッ
ケト布帛を得ることも可能である。以下の条件に従って
織られた布帛の特性は以下の通りである。
【0035】糸番手
400dtex、100フィラメント 織り
リップストップ(5mm) 糸密度(経糸/緯糸) 24/24
糸/cm目付
210g/m2厚さ
0.36mm破壊強さ(5
cm) (経方向/緯方向) 255/30
3daN破壊伸び(5cm) (経方向/緯方向) 35/29空
気透過度 9.4
l/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
400dtex、100フィラメント 織り
リップストップ(5mm) 糸密度(経糸/緯糸) 24/24
糸/cm目付
210g/m2厚さ
0.36mm破壊強さ(5
cm) (経方向/緯方向) 255/30
3daN破壊伸び(5cm) (経方向/緯方向) 35/29空
気透過度 9.4
l/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
【0036】B)上記の実施例の手順A)に記載と同様
の手順に従った。400dtex、100フィラメント
のポリエステル糸であるTREVIRA HOCHF
ESTを用いてエアバッグ用のガス透過性布帛を得るこ
とも可能である。経糸には120回/mのZ撚りの撚糸
を用い、緯糸には不撚糸を用いた。以下の条件に従って
織られた布帛の特性は以下の通りである。
の手順に従った。400dtex、100フィラメント
のポリエステル糸であるTREVIRA HOCHF
ESTを用いてエアバッグ用のガス透過性布帛を得るこ
とも可能である。経糸には120回/mのZ撚りの撚糸
を用い、緯糸には不撚糸を用いた。以下の条件に従って
織られた布帛の特性は以下の通りである。
【0037】織り
2/2経破斜文織 糸密度(経糸/緯糸) 20/20
糸/cm目付
163g/m2厚さ
0.35mm破壊強さ(5
cm) (経方向/緯方向) 250/23
6daN破壊伸び(5cm) (経方向/緯方向) 26/21空
気透過度 90l
/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
2/2経破斜文織 糸密度(経糸/緯糸) 20/20
糸/cm目付
163g/m2厚さ
0.35mm破壊強さ(5
cm) (経方向/緯方向) 250/23
6daN破壊伸び(5cm) (経方向/緯方向) 26/21空
気透過度 90l
/m2/sec(静水ヘッド50mm)。
Claims (26)
- 【請求項1】 フィラメントの太さが4dtexか又
はそれより小さく、糸番手が250−550dtexの
範囲である高強力のポリエステルフィラメント糸からな
る、エアバッグ用のコートされていない合成糸からなる
布帛。 - 【請求項2】 ポリエステル糸の強力が60cN/t
exより大きく、破壊伸びが15%より大きい請求項1
に記載の布帛。 - 【請求項3】 ポリエステル糸の200℃における熱
収縮率が9%よりも小さい請求項1または2のいずれか
一つに記載の布帛。 - 【請求項4】 ポリエステル糸が糊付けされていない
請求項1−3のいずれか一つに記載の布帛。 - 【請求項5】 経糸が撚糸からなり緯糸が不撚糸から
なる、気密性の布帛およびガス放出性の布帛からなるエ
アバッグの気密性の部分の布帛。 - 【請求項6】 経糸が撚糸からなり緯糸が撚糸または
不撚糸からなる、気密性の布帛およびガス放出性の布帛
からなるエアバッグのガス放出性の部分の布帛。 - 【請求項7】 糸の撚りが110−130回/mの範
囲である請求項5または6に記載の布帛。 - 【請求項8】 リップストップ織(rip sto
p weave)である、気密性の布帛およびガス放
出性の布帛から作られるエアバッグの気密性の部分の布
帛。 - 【請求項9】 破斜文織を有する、気密性の布帛およ
びガス放出性の布帛から作られるエアバッグのガス放出
性の部分の布帛。 - 【請求項10】 選択された織りおよび糸番手におい
て最大の密度になるようにエアバッグの気密性の部分の
布帛を織り、エアバッグのガス放出性の部分の布帛は気
密性の部分の布帛の密度より10−25%小さくなるよ
うに織ることからなる請求項1−9のいずれか一つに記
載の布帛。 - 【請求項11】 目付が200g/m2よりも小さく
、厚さが0.35mmよりも小さい請求項1−10のい
ずれか一つに記載の布帛。 - 【請求項12】 5cm幅のストリップで測定した場
合に、破壊強さが220daNより大きく、破壊伸びが
25%より大きい請求項1−11のいずれか一つに記載
の布帛。 - 【請求項13】 請求項1−12のいずれか一つに記
載の布帛から本質的に製造されるエアバッグ。 - 【請求項14】 気密性の布帛の部分はリップトップ
織であって、最大の密度になるように織られている、気
密性の布帛およびガス放出性の布帛の部分を有する請求
項13に記載のエアバッグ。 - 【請求項15】 ガス放出性の布帛の部分の織りの密
度は気密性の布帛の部分の織りの密度よりも10−25
%小さい、気密性の布帛およびガス放出性の布帛の部分
を有する請求項13に記載のエアバッグ。 - 【請求項16】 気密性の布帛は、経糸が撚糸であり
緯糸が不撚糸である、気密性の布帛およびガス放出性の
布帛の部分を有する請求項13に記載のエアバッグ。 - 【請求項17】 ガス放出性の布帛は、経糸および緯
糸ともに撚糸である、気密性の布帛およびガス放出性の
布帛の部分を有する請求項13に記載のエアバッグ。 - 【請求項18】 フィラメントの太さが4dtexよ
り小さく、糸番手が250−550dtexの範囲であ
る高強力のポリエステルフィラメント糸を織ることから
なる、エアバッグ用のコートされていない布帛を製造す
る方法。 - 【請求項19】 ポリエステル糸の強力が60cN/
texより大きく、破壊伸びが15%より大きい請求項
18に記載の方法。 - 【請求項20】 ポリエステル糸の200℃における
熱収縮率が9%よりも小さい請求項18または19に記
載の方法。 - 【請求項21】 経糸が撚糸からなり緯糸が撚糸また
は不撚糸からなる、気密性の布帛およびガス放出性の布
帛の部分を有するエアバッグの気密性の部分の布帛を製
造する方法。 - 【請求項22】 経糸が撚糸からなり緯糸が撚糸から
なる、気密性の布帛およびガス放出性の布帛の部分を有
するエアバッグのガス放出性の部分の布帛を製造する方
法。 - 【請求項23】 リップストップ織を用いることから
なる、気密性の布帛およびガス放出性の布帛の部分を有
するエアバッグの気密性の部分の布帛を製造する方法。 - 【請求項24】 破斜文織を用いることからなる、気
密性の布帛およびガス放出性の布帛の部分を有するエア
バッグのガス放出性の部分の布帛を製造する方法。 - 【請求項25】 気密性の布帛の部分は請求項1に記
載の布帛であって最大の密度に織られているものと、ガ
ス放出性の布帛の部分は請求項1に記載の布帛であって
気密性の布帛の部分の密度よりも10−25%小さい密
度であるものからなる、適宜裁断された布帛ウエブを通
常の方法によって互いに結合させて、気密性の布帛およ
びガス放出性の布帛の部分を有するエアバッグを製造す
る方法。 - 【請求項26】 気密性の布帛の部分はリップストッ
プ織の布帛であって、好ましくは経糸が撚糸からなり且
つ緯糸が不撚糸からなり、ガス放出性の布帛の部分は破
斜文織の布帛であって、好ましくは経糸および緯糸とも
に撚糸からなる、請求項25に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4004216A DE4004216A1 (de) | 1990-02-12 | 1990-02-12 | Gewebe fuer einen airbag |
DE4004216:2 | 1990-02-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04214437A true JPH04214437A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=6399944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3018572A Pending JPH04214437A (ja) | 1990-02-12 | 1991-02-12 | エアバッグ用布帛 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0442373B1 (ja) |
JP (1) | JPH04214437A (ja) |
AT (1) | ATE107900T1 (ja) |
DE (2) | DE4004216A1 (ja) |
DK (1) | DK0442373T3 (ja) |
ES (1) | ES2057618T3 (ja) |
IE (1) | IE64684B1 (ja) |
PT (1) | PT96740B (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995010652A1 (fr) * | 1993-10-13 | 1995-04-20 | Teijin Limited | Tissu pour coussin gonflable de securite de haute performance et son procede de production |
US5441798A (en) * | 1993-03-03 | 1995-08-15 | Teijin Limited | Filter cloth for air bags |
WO2010120107A2 (ko) | 2009-04-14 | 2010-10-21 | 주식회사 코오롱 | 에어백용 폴리에스테르 원사 및 그의 제조방법 |
WO2010147373A2 (ko) | 2009-06-15 | 2010-12-23 | 주식회사 코오롱 | 에어백용 폴리에스테르 원사 및 그의 제조방법 |
WO2011074920A2 (en) | 2009-12-18 | 2011-06-23 | Kolon Industries, Inc. | Polyester fiber for airbag and preparation method thereof |
WO2011122800A2 (ko) | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원단 및 그의 제조 방법 |
WO2011122801A2 (ko) | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원단 및 그의 제조 방법 |
WO2011122802A2 (ko) | 2010-03-29 | 2011-10-06 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원사 및 그의 제조 방법 |
WO2012036511A2 (ko) | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원사 및 그의 제조 방법 |
WO2012036509A2 (ko) | 2010-09-17 | 2012-03-22 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원사 및 그의 제조방법 |
WO2012081909A2 (ko) | 2010-12-15 | 2012-06-21 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원사 및 그의 제조방법 |
WO2012091524A2 (ko) | 2010-12-31 | 2012-07-05 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원사 및 그의 제조방법 |
WO2012099392A2 (ko) | 2011-01-18 | 2012-07-26 | 코오롱인더스트리 주식회사 | 폴리에스테르 원사 및 이를 포함하는 폴리에스테르 원단 |
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