JPH04209222A - 張出式床装置 - Google Patents

張出式床装置

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JPH04209222A
JPH04209222A JP33971390A JP33971390A JPH04209222A JP H04209222 A JPH04209222 A JP H04209222A JP 33971390 A JP33971390 A JP 33971390A JP 33971390 A JP33971390 A JP 33971390A JP H04209222 A JPH04209222 A JP H04209222A
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Toyohisa Miyake
三宅 豊久
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、張出式床装置に関し6.2階建てもしくは
数階建て程度の比較的低層の集合住宅等の階上部分にお
いて、建物本体から張り出じで、屋外に露出した状態で
取り付けられる構造の廊下であり、廊下の片側に建物本
体の各居住区画の玄関扉もしくは各区画部分への開口部
が並ぶ、いわゆる片側廊下、あるいは、同様の構造を備
えたバルコニーその他の張出式床装置に関するものであ
る〔従来の技術〕 建物本体に対して張出式に取り付けられる片側廊下の構
造は、比較的施工が簡単で設置スペースも狭くて済み、
経済性にも優れているなどの利点を有し、比較的低層の
集合住宅や事務所等の建設に広く利用されている。
具体的には、例えば、第1図に示すような2階建ての集
合住宅では、階上部分の各居住区画R。
、RIへの出入りのために、各居住区画R,、R1の玄
関扉りに面した部分に、建物本体から張り出した片側廊
下1が設置され、この片側廊下1には地上に連絡する階
段Sが取り付けられている。
上記したような集合住宅等となる建築物は、基本的な構
造部材や外装部材等を一定の規格寸法あるいは構造に統
一し、各構成部材を予め工場で大量生産しておき、建築
現場では、各構成部材を組み立てるだけで施工できるプ
レハブ構造を採用することによって、より一層、施工の
能率化およびコストの低減を図られる。
したがって、張出式廊下についても、廊下の床面を構成
する構造部材や床材、あるいは、廊下の端辺に沿って取
り付けられる手すり構造などが、一定の規格部材で構成
されており、施工する建物の構造や各居住区画の配置に
合わせて、必要な部材を組み合わせて能率的に施工でき
るようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記したような従来の張出式廊下では、一定
の規格構造をいくつか並べて施工するだけなので、建物
の構造や各居住区画の配置によっては、使い勝手が非常
に悪い場合があり、改善が望まれている。
すなわち、前記第1図に示した集合住宅では、片側廊下
1に沿った部分だけでなく、片側廊下1の末端の突き当
たりにも、他の居住区画R0と玄関の向きが異なる居住
区画R5が設けられている。このように、居住区画R8
、Roを配置することによって、土地の利用効率が高ま
り、経済的になる。ところが、この突き当たりの居住区
画R0では、廊下1に面した間口が狭くなるため、居住
区画R8の屋外側に設置しなければならない、ガ′スメ
ータボックスの点検用開口部などを設置するスペースが
取れないという問題がある。
第2図に示すように、廊下1の長手方向に沿って設置さ
れた大多数の居住区画R0では、廊下11に面する間口
が充分にとれるが、廊下1の突き当たりに設置された居
住区画R1では、廊下1の幅に相当するだけの間口しか
なく、ここに玄関扉りを設置すると、その他の設備を設
置するスペースはほとんど無くなってしまうのである。
特に、前記したように、廊下を施工するための各構成部
材を、一定の規格部品で構成している場合、大多数を占
める居住区画R,での使い勝手がよくなるように、廊下
1の幅や構造が決められるので、ひとつだけ配置構造の
異なる居住区画R7については、どうしても使い勝手が
悪くなってしまうのである。
例えば、廊下Iの幅を広くして、居住区画R1の間口を
充分に取れば、前記のような問題は解消されるのである
が、そうすると、廊下1の設置スペースが大幅に増えて
、他の建築構造にしわ寄せがきたりして、建築物全体の
使い勝手は却って悪くなるとともに、当然、資材タスト
や施工コストが増大する。すなわち、たったひとつの居
住区画R2のために、建築物全体の構造を変えて、建築
物全体の使い勝手を悪くしたり、施工コストを増大させ
ることは出来ない。
上記のような問題は、張出式床装置の場合だけでなく、
バルコニーその他の各種張出式床装置においても同様で
ある。
そこで、この発明の課題は、上記したような張出式床装
置において、張出床の突き当たり個所に設置される区画
の使い勝手を良くするとともに、他の建築構造へは悪影
響を与えないようにできる張出式床装置を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決する、この発明にがかる張出式床装置は
、建物本体の階上部分に建物本体の壁面から張り出して
設置され、屋外側端辺に沿って手すりを備えた張出式床
装置において、張出床が建物本体の壁面に突き当たる末
端個所で、張出床の屋外側端辺と建物本体の壁面とで構
成される隅部に延出床部を備えてなり、この延出床部が
、張出原本体の構造部材から張り出して取り付けられる
床受部と、床受部の上に取り付けられる手すり受台と、
手すり受台の屋外側端辺に沿って取り付けられる手すり
部材とを備えている9゜ 張出式床装置の基本的な構造は、通常の張出式片側廊下
などの床装置の場合と同様でよい。すなわち、形鋼材等
からなる構造部材を、建物本体の構造部材や地上に設置
された支持柱などで支持して基本的な骨組を構成し、こ
の構造部材の上に床面を構成する床材や、階下から見上
げた場合の外観を良くする天井材を取り付けたり、張出
床の建物本体側と反対の屋外側になる側端辺に沿って手
すり構造を取り付けたり、階下から張出床につづく階段
構造を取りつけたりする。上記した各構造の構成部材を
、一定の規格に合わせた寸法形状あるいは連結手段で構
成しておくことによって、施工能率を向上させたり、施
工コストを低減することができる。
この発明では、上記のような基本的な張出式床装置の構
造に加えて、前記した張出床の突き当たりに設けられる
区画部分に隣接する個所に、延出床部を設けておく。す
なわち、張出床の屋外側の長平方向に沿う端辺と、前記
突き当たり居住区画の間口を構成する建物本体の壁面と
が交差する、屋外に面した側の隅部に、他の平行帯状を
なす廊下本体よりも幅が広くなるように突出する延出床
部が設けられるのである。
延出床部は、前記した基本的な床構造あるいは基本的な
構成部材で構成されている張出床本体の末端隅部に延長
した形で取り付けられる。延出床部の基本的な構造は、
張出床本体と同様のものでよく、床面の仕上げや手すり
構造なども、張出床本体から連続する形で共通にしてお
くのが好ましい。
延出床部の平面形状は、前記した突き当たりの区画部分
に充分な間口空間が設定できれば、任意の形状が採用で
きるが、施工の容易さや、張出床本体とのつながり、外
観性等も考慮して決定する′。具体的には、四半円弧状
の外側端辺を有する扇形や、直角三角形あるいは四角形
その他の多角形等が挙げられる。延出床部の大きさは、
延出床部に設置する設備、あるいは、延出床部の使用目
的に合わせて自由に設定できる。
延出床部を構成する部材として、床受部、手すり受台お
よび手すり部材を備えている。
床受部は、型鋼材等、充分な構造強度を有する材料で構
成され、張出床本体の構造部材あるいは建物本体の構造
部材に、ボルト締結などの通常の固着手段により取付固
定されて、延出床部の重量およびその上に加わる荷重を
支える。床受部として、前記型鋼材等からなる枠材を、
張出床本体の外側端辺に沿う取付枠材、これと交差する
建物本体の壁面に沿う取付枠材、および、上記両数付枠
材の先端同士を直線的に結ぶ外側枠材の3本の枠材とし
、全体が三角枠状をなす床受部を構成すれば、製造施工
が簡単で、しかも、構造強度に優れたものとなる。
手すり受台は、手すり部材を床受部に取り付けるための
受は部材となるものである。手すり受台の材料は、手す
り部材の曲線形状や屈曲形状に合わせて加工し易い材料
が好ましく、例えば、アルミ型材などが用いられる。手
すり受台には、床受部への取付手段と、手すり部材の取
付手段を備えておく。取付手段としては、通常の嵌合連
結やボルト締結による取付手段が通用される。手すり受
台に、手すり部材の下端形状に沿った凹溝状の手すり部
材受部を設けておくのが好ましい。
手すり部材は、前記した張出床本体の手すり構造を構成
する手すり部材と基本的には同しものでよい。但し、張
出床本体の手すり構造は、直線的で一定の規格幅を有す
る手すり部材を並べているのに対し、延出床部では、張
出床本体の手すり部材から建物本体の壁面につながる傾
斜平面、あるいは、四半円筒面、多角形屈曲面などを構
成する。手すり部材は、前記した手すり受台の上部に取
り付けられる。手すり部材の両端は、張出床本体の手す
り構造あるいは建物本体の壁面に連結固定しておくのが
好ましい。
延出床部には、上に挙げた主要な構成部材の他にも、床
材や、床受台の裏面を覆う天井材など、通常の張出式床
装置と同様の各種構造が必要に応して設けられる。
この発明における張出式床装置は、前記した集合住宅の
片側廊下のほか、同様の問題を有する工場や事務所その
他の任意の建築物における片側廊下するいはバルコニー
その他の張出式床装置に対して通用することが可能であ
る。
〔作  用] 張出式床構造の突き当たりで、張出床本体と建物本体と
で構成される屋外側の隅部に、廊下本体から突き出した
延出床部を備えているので、延出床部の分だけ張出床が
広くなり、この部分に各種の設備を設置するなど、任意
の目的に利用することが可能になる。
延出床部が、張出床本体とは別の構成部材で構成されて
いて、通常の張出床本体の端部に取り付けるようになっ
ているので、延出床部を設置しても、張出床本体の構造
自体は全く変更する4・要がなく、その機能も全く変わ
りなく発揮させることができる。また、張出床本体に延
出床部を継ぎ足すだけでよいので、施工は簡単かつ迅速
に行える延出床部を、床受部、手すり受台および手すり
部材で構成しており、張出床本体または建物本体への取
り付けを行い、延出床部に加わる荷重を支持するために
構造強度の要求される床受部と、手すり部材の取り付け
を行うために細かな形状構造や加工が必要な手すり受台
とで、それぞれの機能に合わせて最も適当な材料あるい
は加工方法が選択できるので、何れの機能をも良好に発
揮させることができる。
例えば、手すり部材を曲面形状にしたり屈曲形状にした
りする場合、手すり部材を直接、床受部に取り付けよう
とすると、床受部を曲線形状にしたり屈曲形状にしたり
しておく必要がある。しかし、前記したように、床受部
は高い構造強度が要求されるので、型鋼材等の剛性の高
い材料で製造されており、手すり部材に合わせた複雑な
形状に加工することは極めて困難であり、形状加工が複
雑になると強度的に弱くなる心配がある。
そこで、床受部は、構造強度を充分に発揮でき、加工も
容易になるように、比較的単純な形状および構造にして
おき、床受部と手すり部材の間に介在させる手すり受台
を 手すり部材に合わせて曲線その他の形状構造に形成
しておく。こうすれば、手すり受台には、高い構造強度
は要求されないので、アルミ材など、複雑な加工か出来
る材料を用いて、手すり部材に合わせた任意の加工が容
易にできるようになる。
具体的には、床受部を、張出床本体の屋外側端辺と建物
本体に沿う2辺の取付枠材、および、両数付枠材の先端
を直線的に結ぶ外側枠材とからなる三角枠状に構成して
おけば、いわゆる三角トラス構造と同じになって、極め
て構造強度が高くなり、しかも、比較的単純な形状であ
るから製造施工も容易になる。そして、この床受部に取
り付ける手すり受台の手すり部材受部を、弧状に形成し
ておけば、この弧状をなす手すり部材受部に円筒面状を
なす手すり部材を取り付けることができ、平面扇形の延
出床部を、簡単に構成することができる。平面扇形の延
出床部は、最も効率的に廊下面積を増やせる形状であり
、また、外観的にも体裁のよいものとなり、角張ったと
ころがないので安全性の点でも優れたものとなる。
(実 施 例) ついで、この発明の実施例を、図面を参照しながら以下
に説明する。
第1図は、この発明にがかる張出式床装置として、張出
式廊下を取り付けた集合住宅の全体構造を示している。
前記したように、2階建ての集合住宅の階上部分には、
同じ向きて4軒分の居住区画R0が並んでいるとともに
、その端には、上記居住区画R0と直交する方向を向い
た居住区画R1が配置されている。前記間し向きの居住
区画R0の玄関扉りに面して、一定の幅を有する張出床
すなわち張出式廊下1が設置されている。廊下1の末端
の突き当たりに、向きの違う居住区画R1が配置される
ことになる。延出床部すなわち延出廊下部9は、この突
き当たりの居住区画R,と廊下lの隣接部分に屋外側に
突出する形で設けられている。
第2図は、第1図のA部を主にした平面配置構造を示し
、廊下1の長平方向に沿って居住区画R1、が配置され
、末端の突き当たりに居住区画R6が配置されている。
そして、廊下1の幅よりも広い建物本体の壁面と、廊下
1の屋外側端辺とで構成される隅部に、四半円状の扇形
をなす延出廊下部9が設置されている。したかって、居
住区画R1の間口は、廊下Iの幅と延出廊下部9の幅を
合わせた広さになっている。
第3図は、延出廊下部9の断面構造を示しており、廊下
1の梁などの構造部材10に、型鋼材からなる床受部9
0が、ポルl−Bなどの固着手段で取付固定されている
。図示しないが、床受部90は、建物本体側にも固定し
ておく。床受部90は、第2図あるいは第4図に示すよ
うに、型鋼材を三角枠状に組み合わせて構成されており
、廊下1に隣接する辺と、建物本体に隣接する辺に取付
枠材902.904が互いに直交する形で配置され、両
数付枠材902.904の先端を外側枠材906で直線
的につないでいる。
床受部90の上には、小ねしbにより、アルミ型材から
なる手すり受は台92が取付固定されている。第3図お
よび第4図に示すようQ二手すり受は台92は、三角枠
状をなし、床受部90−3の取り付は部分となる本体部
920と、本体部920の斜辺部分から外側に膨れた形
で湾曲している手すり部材受部921とからなり、手す
り部材受は部921は、手すり部材94の下端部分が嵌
入可能な凹溝状をなしている。
手すり部材94は、第3図および第5図に示すように、
下枠942と上枠946、および、上下枠942.94
6をつなく立枠944からなり、上下枠942.946
は弧状に湾曲形成されている。下枠942は、手すり受
台92の手すり部材受部921に嵌合し、小ねしbで固
定される。上枠946の上端には、合成樹脂などからな
る笠木96が被せられて、小ねしbで固定される。手す
り部材94の各枠942.944.946の間の空間は
、円筒曲面状をなすアルミ板からなる遮蔽板95で塞が
れている。なお、手すり部材94の基本的な形状および
構造は、全体が円筒曲面を構成すること以外は、廊下本
体部分の通常の手すり構造2と同しであり、連続した形
につながる。第6図に示すようG二上枠946の一端は
、取付金具972を介して、本体側の手すり構造2の上
枠20に固定される。また、第7図に示すように、上枠
946の他端は、取付金具974を介して、建物本体の
壁面80内部の構造材82巳こ固定される。
第3図および第5図に示すように、手すり部材受台92
の上面で、手すり部材受は部921の内側には、ステン
レス製のパンチングメタルからなる床板98が小ねじb
で取付固定される。また、床受部90の底面には、アル
ミ製のパンチングメタルからなる天井板99が取り付け
られ、階下側の見た目を良くしている。廊下本体部分の
手すり構造2のうち、下枠22が延出廊下部9との境界
部分まで設けられている。
以上のような構造を有する延出廊下部9には、前記した
ガスメーターボックスの点検用開口部など、居住区画R
1の玄関間口面に設置しなければならない各種の設備が
設けられる。
〔発明の効果] 以上に述べた、この発明にがかる張出式床装置によれば
、従来の張出式床装置では充分な間口が取れなかった張
出床の突き当たり個所にも、延出床部の分だけ張出床の
面積が増え、実質的な間口が広がることになる。その結
果、従来使い勝手の悪かった突き当たり個所の区画部分
も、他の区画部分と同様に、使い易いものとなる。
しかも、延出床部は、通常の張出床構造からなる張出床
本体の端部に張り出して継ぎ足す形で構成されているの
で、張出床本体の構造には全く影響を与えない。したが
って、規格構造の張出床本体が有する施工能率や施工コ
ストに優れた点を損なうことなく、延出床部による前記
作用効果を有効に発揮することができる。
さらに、延出床部を、床受部と手すり受台および手すり
部材で構成しているので、手すり部材の形状を曲線形状
や屈曲形状など複雑な形状にする場合でも、手すり受台
の形状のみを変えて対応させればよく、床受部は、構造
強度や構造部材への取付性を考えておくだけでよい。そ
の結果、強度的に優れていると同時にデザイン上の融通
性にも優れたものとなる。床受部の構造を共通5二して
、手すり受台および手すり部材の形状を自由に変更する
ことができるので、部品の共通化によるコストの低減が
可能である。
特に、床受部を2辺の取付枠材と外側枠材からなる三角
枠状に構成しておけば、製造が簡単であるとともに構造
強度に優れたものとなり、張出床本体に継ぎ足す延出床
部の耐荷重性あるいは安全性を充分に確保することかで
きる。このような床受部の上に取り付ける手すり受台お
よび手すり部材を、平面形が扇形になるように構成して
おけば、延出床部の面積を最も有効に増やすことができ
ると同時に、外観性を非常シこ高めることができる。ま
た、手すりが尖った角のない曲線形状をなしていれば、
人がぶつかったりしても怪我をし難く、安全性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例にがかる張出式廊下を取り付
けた建築物の全体構造図、第2図は延出廊下部付近の平
面配置図、第3図は垂直断面図、第4図および第5図は
取付工程を段階的に示す斜視図、第6図は廊下本体と延
出廊下部の手すり部材の連結構造を示す拡大平面図、第
7図は延出廊下部の手すり部材と建物本体との連結構造
を示す拡大断面図である。 1・・・廊下(張出床) 2・・・手すり構造 9・・
・延出廊下部(延出床部)  90・・・床受部 90
2.904・・・取付枠材 906・・・外側枠材 9
2・・・手すり受台 921・・・手すり部材光は部 
94・・・手すり部材 代理人 弁理士  松 本 武 彦 第1図 第2図 ノ96 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建物本体の階上部分に建物本体の壁面から張り出し
    て設置され、屋外側端辺に沿って手すりを備えた張出式
    床装置において、張出床が建物本体の壁面に突き当たる
    末端個所で、張出床の屋外側端辺と建物本体の壁面とで
    構成される隅部に延出床部を備えてなり、この延出床部
    が、張出床本体の構造部材から張り出して取り付けられ
    る床受部と、床受部の上に取り付けられる手すり受台と
    、手すり受台の屋外側端辺に沿って取り付けられる手す
    り部材とを備えていることを特徴とする張出式床装置。 2 延出床部の床受部が、張出床本体の屋外側端辺と建
    物本体の壁面とに沿う2辺の取付枠材と、この取付枠材
    の先端同士を直線的に結ぶ外側枠材とで構成される三角
    枠状をなすとともに、手すり受台の屋外側端辺に弧状の
    手すり部材受部を備え、この弧状の手すり部材受部に円
    筒面状をなす手すり部材が取り付けられている特許請求
    の範囲第1項記載の張出式床装置。
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