JPH0428869B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428869B2 JPH0428869B2 JP57211143A JP21114382A JPH0428869B2 JP H0428869 B2 JPH0428869 B2 JP H0428869B2 JP 57211143 A JP57211143 A JP 57211143A JP 21114382 A JP21114382 A JP 21114382A JP H0428869 B2 JPH0428869 B2 JP H0428869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- joist
- board
- ceiling
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は鉄骨ラーメンの軸組構造と床パネル
を組合せて構成する建築構造に関するものであ
る。
を組合せて構成する建築構造に関するものであ
る。
従来のプレハブ住宅等において鉄骨軸組とパネ
ルを組合せる建築においては床パネルは梁鉄骨上
に載置して取付けてあり、梁鉄骨間には水平ブレ
ースを取付け、また下階の天井下地は梁鉄骨下部
に別途取付けている。したがつて床厚、すなわち
天井ふところの寸法が大きくなり、また施工手間
も多くなる傾向にあつた。
ルを組合せる建築においては床パネルは梁鉄骨上
に載置して取付けてあり、梁鉄骨間には水平ブレ
ースを取付け、また下階の天井下地は梁鉄骨下部
に別途取付けている。したがつて床厚、すなわち
天井ふところの寸法が大きくなり、また施工手間
も多くなる傾向にあつた。
そして床パネルを梁鉄骨間に落し込む構造が実
開昭56−32724号公報に提案されているが、この
発明は床パネルと梁との結合状態を改良し、床剛
性を向上させたものである。
開昭56−32724号公報に提案されているが、この
発明は床パネルと梁との結合状態を改良し、床剛
性を向上させたものである。
第１番目の発明は鉄骨軸組構造における梁の下
面には梁側方に突出する受板が固着してあり、床
パネル枠状をなす根太の上下に床ボードおよび天
井ボードが取付けてあり、かつその床ボードは根
太より張出してあり、前記梁間に予めパネル化し
た床パネルを落し込み、根太を受板に係止すると
ともに床ボードを梁の上面にのるようにしてある
ことを特徴とする建築構造であり、第２番目の発
明では前記構成に加えて根太の切欠に受板を係止
し、かつ天井ボードの下面を梁の下面より下方に
位置させてある建築構造である。
面には梁側方に突出する受板が固着してあり、床
パネル枠状をなす根太の上下に床ボードおよび天
井ボードが取付けてあり、かつその床ボードは根
太より張出してあり、前記梁間に予めパネル化し
た床パネルを落し込み、根太を受板に係止すると
ともに床ボードを梁の上面にのるようにしてある
ことを特徴とする建築構造であり、第２番目の発
明では前記構成に加えて根太の切欠に受板を係止
し、かつ天井ボードの下面を梁の下面より下方に
位置させてある建築構造である。
図面において符号１はラーメンをなす鉄骨軸組
の梁であり２は床パネルを示す。
の梁であり２は床パネルを示す。
梁１の下フランジの下面には所要間隔をもつて
受板３がボルトナツト４によつて固着されてい
る。
受板３がボルトナツト４によつて固着されてい
る。
床パネル２は枠状をなす根太５の上下にはそれ
ぞれ床ボード６および天井ボード７が取付けてあ
る。
ぞれ床ボード６および天井ボード７が取付けてあ
る。
また根太５の取付部に切欠８が設けられ、また
根太５に添つて補助根太９が設けてある。
根太５に添つて補助根太９が設けてある。
組立に際しては梁１間に床パネル２を落しこ
み、根太５の切欠８が受板３に腰掛状をなして係
止され、受板３と根太５とをビス１０によつて固
定される。その際図示したように床ボード６は根
太５から張出しておいて梁１の上面に床ボード６
がのる。
み、根太５の切欠８が受板３に腰掛状をなして係
止され、受板３と根太５とをビス１０によつて固
定される。その際図示したように床ボード６は根
太５から張出しておいて梁１の上面に床ボード６
がのる。
一方床パネル２の下面すなわち根太５の下面ま
たは天井ボード７の下面を梁下面より下方に位置
させて天井または天井下地としてある。７′は補
助の天井ボードで梁下方に取付ける。
たは天井ボード７の下面を梁下面より下方に位置
させて天井または天井下地としてある。７′は補
助の天井ボードで梁下方に取付ける。
なお第３図は外壁まわりの梁１と床パネル２と
の納まりを示したもので補助の床ボード６′、天
井ボード７′を梁１の上下に配置してある。
の納まりを示したもので補助の床ボード６′、天
井ボード７′を梁１の上下に配置してある。
第６図は他の実施例を示したもので梁１の下方
に間仕切パネル１１がある場合、梁１と間仕切パ
ネル１１間に野縁となる受板１２を介在させ、床
パネル２の根太５を受板１２に釘１３によつて取
付けることができる。
に間仕切パネル１１がある場合、梁１と間仕切パ
ネル１１間に野縁となる受板１２を介在させ、床
パネル２の根太５を受板１２に釘１３によつて取
付けることができる。
第７図乃至第１０図は他の実施例を示したもの
で、梁１の下フランジの下面に所要間隔をもつて
固着する受板３の端部を上方へ折曲げ、前記実施
例の根太５の切欠８を設けないようにしたもので
ある。なお根太５の下辺の所要箇所には根太補強
材１４を設ける。また床パネル２の隅角部に必要
により柱まわりの欠き込み１５を形成することが
ある。
で、梁１の下フランジの下面に所要間隔をもつて
固着する受板３の端部を上方へ折曲げ、前記実施
例の根太５の切欠８を設けないようにしたもので
ある。なお根太５の下辺の所要箇所には根太補強
材１４を設ける。また床パネル２の隅角部に必要
により柱まわりの欠き込み１５を形成することが
ある。
なお前記実施例のパネルは主として木質材料で
形成する。
形成する。
この発明は以上の構成からなり、床パネルの大
部分を鉄骨梁の間に落し込んで取付けるので床
厚、あるいは天井ふところ寸法を小さくでき、延
いては階高を変えずに天井高を高くとれる。また
床パネルの大部分が梁間に納まり、また床パネル
の床ボードと梁側方に突出する受板で梁をはさん
で固定してあるので床の水平剛性を充分に確保
し、梁の横座屈を防止できる。
部分を鉄骨梁の間に落し込んで取付けるので床
厚、あるいは天井ふところ寸法を小さくでき、延
いては階高を変えずに天井高を高くとれる。また
床パネルの大部分が梁間に納まり、また床パネル
の床ボードと梁側方に突出する受板で梁をはさん
で固定してあるので床の水平剛性を充分に確保
し、梁の横座屈を防止できる。
また床パネルの下面を梁下面より下方に位置さ
せることにより、床パネルの根太は天井下地とな
り天井ボードの下面をそのまま天井面とすること
ができる。また天井の下地と床の根太が別のもの
で床と天井の間の空間が連結していると火災の際
その空間を通つて火が横に広がるのに対して、こ
の発明の構成では床パネルの根太が床と天井間の
天井空間の仕切壁となり、火が広がりにくく防火
性能がよい。
せることにより、床パネルの根太は天井下地とな
り天井ボードの下面をそのまま天井面とすること
ができる。また天井の下地と床の根太が別のもの
で床と天井の間の空間が連結していると火災の際
その空間を通つて火が横に広がるのに対して、こ
の発明の構成では床パネルの根太が床と天井間の
天井空間の仕切壁となり、火が広がりにくく防火
性能がよい。
第１図はこの発明の実施例の断面図、第２図は
−断面図、第３図、第６図は他の実施例の断
面図、第４図、第５図は床パネルの平面図と断面
図、第７図は他の実施例の断面図、第８図、第９
図および第１０図は床パネルの断面図、平面図お
よび断面図である。 １……梁、２……床パネル、３……受板、４…
…ボルトナツト、５……根太、６……床ボード、
７……天井ボード、８……切欠、９……補助根
太、１０……ビス、１１……間仕切パネル、１２
……受板、１３……釘、１４……根太補強材、１
５……欠き込み。
−断面図、第３図、第６図は他の実施例の断
面図、第４図、第５図は床パネルの平面図と断面
図、第７図は他の実施例の断面図、第８図、第９
図および第１０図は床パネルの断面図、平面図お
よび断面図である。 １……梁、２……床パネル、３……受板、４…
…ボルトナツト、５……根太、６……床ボード、
７……天井ボード、８……切欠、９……補助根
太、１０……ビス、１１……間仕切パネル、１２
……受板、１３……釘、１４……根太補強材、１
５……欠き込み。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 鉄骨軸組構造における梁１の下面には梁側方
に突出する受板３が固着してあり、床パネル２は
枠状をなす根太５の上下に床ボード６および天井
ボード７が取付けてあり、かつその床ボード６は
根太５より張出してあり、前記梁１間に予めパネ
ル化した床パネル２を落し込み、根太５を受板３
に係止するとともに床ボード６を梁１の上面にの
るようにしてあることを特徴とする建築構造。 ２ 鉄骨軸組構造における梁１の下面には梁側方
に突出する受板３が固着してあり、床パネル２は
枠状をなす根太５の上下に床ボード６および天井
ボード７が取付けてあり、かつその床ボード６は
根太５より張出してあり、前記梁１間に予めパネ
ル化した床パネル２を落し込み、根太５の切欠８
を受板３に係止するとともに床ボード６を梁１の
上面にのるようにしてあり、かつ天井ボード７の
下面を梁１の下面より下方に位置させてあること
を特徴とする建築構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21114382A JPS59102036A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 建築構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21114382A JPS59102036A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 建築構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59102036A JPS59102036A (ja) | 1984-06-12 |
| JPH0428869B2 true JPH0428869B2 (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=16601089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21114382A Granted JPS59102036A (ja) | 1982-12-01 | 1982-12-01 | 建築構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59102036A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3206054B2 (ja) * | 1991-10-31 | 2001-09-04 | 祐昌 中本 | 防音床と天井パネルとを一体に備えた構造材 |
| JPH0819726B2 (ja) * | 1992-11-10 | 1996-02-28 | ナショナル住宅産業株式会社 | 床パネルの取付構造 |
| JPH08182767A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Hiroshi Inoue | 皮膚貼り付け治療具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5632724B2 (ja) * | 1974-02-25 | 1981-07-29 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5632724U (ja) * | 1979-08-23 | 1981-03-31 |
-
1982
- 1982-12-01 JP JP21114382A patent/JPS59102036A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5632724B2 (ja) * | 1974-02-25 | 1981-07-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59102036A (ja) | 1984-06-12 |
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