JP6898129B2 - 外廊下の手摺及び建物 - Google Patents
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Description
複数階を有する建物本体の上階に設けられた外廊下の手摺において、
両端がそれぞれ前記建物本体または地面に立設された支柱のいずれかに支持された長尺状で一本物の第1の支持部材と、
前記第1の支持部材に上端部が支持された複数のパネルユニットと、
複数の前記パネルユニットの間に二枚置きに設けられ、上端部が前記第1の支持部材の長手方向の中間部に連結され、下端部が前記外廊下の幅方向に延びる床梁の端部に、前記外廊下の長さ方向に延びる連結部材を介して連結された中間支柱と、
前記外廊下の長さ方向に延びて当該外廊下の床板部の側部に前記連結部材と平行に設けられた第2の支持部材を有し、
前記第2の支持部材は、長さ方向の端部が、前記連結部材及び前記床梁の端部に接続された前記中間支柱に連結され、
前記パネルユニットは、下端部が前記第2の支持部材の上部に対し、前記第2の支持部材の室外側に設けられた前下枠及び廊下側に設けられた後下枠によって挟持固定されていることを特徴とする。
[第1実施例]
図10A〜図10Fに示すように、本実施例が適用される建物(建物本体)1は、建物ユニット2が平面的かつ立体的に複数設けられて構成され、さらに、エントランスユニット3が設けられてなる、2階建てのいわゆるユニット建物である。2階部分の建物ユニット2の外壁面部分には、図10Fに最もよく示すように、エントランスユニット3の上面に連通して外廊下4が設けられている。
本実施例の手摺について、図1及び図2を参照して説明する。本実施例の手摺7は、図1及び図2において図略の床板部6の側面に固定された手摺ベース(第2の支持部材)10と、両端がそれぞれ建物ユニット2または支柱5のいずれかに支持されて架け渡されてなる長尺状の笠木ベース(第1の支持部材)11とを有する。パネルユニット14は、矩形状のガラス板12の四辺をガラス枠13により支持されて構成されている。これら複数のパネルユニット14の上端部はそれぞれ笠木ベース11により支持され、下端部はそれぞれ手摺ベース10の上面に載置されて支持されている。これにより、これら笠木ベース11及び手摺ベース10によりパネルユニット14が挟まれて保持されている。
一対のパネルユニット14の間には、図1に最もよく示すように中間支柱17が設けられている。この中間支柱17は、図4〜図7に示すように外形が角筒状に形成されている。そしてその一部、より詳細には図1に示すように、手摺7に取り付けられた状態でその下端部において一側面が切り欠かれることで、この切欠部において、平板状のウェブ部17aと、このウェブ部17aの両端から略垂直に立ち上がる一対のフランジ部17bとを有する、側面から見てコ字形の、いわゆる溝形鋼の形状に形成されている。また、ウェブ部17aの背面部(図5において上面部)には補強板17cがボルト18を介して取り付けられている。
次に、本発明の第2実施例の手摺について、図14〜図17を参照して説明する。
以上説明したように、複数階を有する建物本体1の上階に設けられた、第1、第2実施例である本実施例の外廊下4の手摺7は、両端がそれぞれ建物本体1または地面に立設された支柱5のいずれかに支持された長尺状の笠木ベース11と、笠木ベース11に上端部が支持された複数のパネルユニット14と、一対のパネルユニット14の間に設けられ、上端部が笠木ベース11に連結され、下端部が外廊下4の幅方向に延びる床梁27の端部に連結された中間支柱17とを有するので、この中間支柱17が笠木ベース11の振れ止めとして機能する。これにより、笠木ベース11の下方への撓みを抑制することができるため、外廊下4のスパンが長い場合でも手摺強度を十分確保することができる。
本発明の外廊下の手摺は、その細部が上述の各実施例に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更が可能である。一例として、上述の各実施例では2階建てのユニット建物1に外廊下4の手摺7を設けたが、3階建て等、より多層階の建物に手摺7を設けてもよい。また、複数の建物ユニット2を有する建物1に手摺7を設けたが、ユニット化されていない建物に手摺7を設けてもよい。
2 建物ユニット
4 外廊下
5 支柱
6 床板部
7 手摺
10 手摺ベース(第2の支持部材)
10a パネルユニット支持部
10b 支持パネル
11 笠木ベース(第1の支持部材)
11a パネルユニット収納部
11b 中間支柱支持部
14 パネルユニット
17 中間支柱
17a ウェブ部
17b フランジ部
22 軒先梁
24 天井根太
27 床梁
31 笠木
34〜36、44 準耐火被覆材
37 軒天パネル(準耐火被覆材)
43 ブラケット
45 防水シート
Claims (4)
- 複数階を有する建物本体の上階に設けられた外廊下の手摺において、
両端がそれぞれ前記建物本体または地面に立設された支柱のいずれかに支持された長尺状で一本物の第1の支持部材と、
前記第1の支持部材に上端部が支持された複数のパネルユニットと、
複数の前記パネルユニットの間に二枚置きに設けられ、上端部が前記第1の支持部材の長手方向の中間部に連結され、下端部が前記外廊下の幅方向に延びる床梁の端部に、前記外廊下の長さ方向に延びる連結部材を介して連結された中間支柱と、
前記外廊下の長さ方向に延びて当該外廊下の床板部の側部に前記連結部材と平行に設けられた第2の支持部材を有し、
前記第2の支持部材は、長さ方向の端部が、前記連結部材及び前記床梁の端部に接続された前記中間支柱に連結され、
前記パネルユニットは、下端部が前記第2の支持部材の上部に対し、前記第2の支持部材の室外側に設けられた前下枠及び廊下側に設けられた後下枠によって挟持固定されていることを特徴とする外廊下の手摺。 - 前記中間支柱の前記下端部は、略平板状のウェブ部と該ウェブ部の両端から立ち上がるフランジ部とを備えた形状を有し、前記床梁の端部とは前記ウェブ部において連結されていることを特徴とする請求項1に記載の外廊下の手摺。
- 前記中間支柱の前記下端部は、前記フランジ部において前記第2の支持部材の長さ方向の端部に連結されていることを特徴とする請求項2に記載の外廊下の手摺。
- 前記請求項1〜3のいずれか一つに記載の外廊下の手摺を有する建物。
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