JPH04207742A - 回線障害収集方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル交換システムのディジタル回線障
害収集方式に利用する。

本発明は、特に、その伝送側装置等の回線障害情報収集
方式に利用する。

〔概要〕

本発明は、ディジタルスイッチに通話ハイウェイを介し
て接続された伝送側装置を備えたディジタル交換システ
ムにおける回線障害収集方式において、 回線障害情報を検出し編集のうえ通話ハイウェイとは別
に設けられた保守ハイウェイを介して交換側で収集でき
るようにすることにより、詳細な障害情報を収集できる
ようにしたものである。

〔従来の技術〕 第２図は従来のディジタル交換システムにおける回線障
害収集方式の一例を示すブロック構成図である。

伝送側装置１０とディジタルスイッチ２０とは通話ハイ
ウェイ６１で接続され、ディジタルスイッチ２０には呼
処理プロセッサまたは障害処理プロセッサからなる障害
処理装置３０が接続される。

そして、例えば、従来のディジタル交換システムの場合
、伝送路側ディジタルハイウェイのタイムスロット３３
のトランスミツト・ノット・レディ情報（以下、ＴＮＲ
情報という。）を、交換側ディジタル通話ハイウェイ上
の通話に使用していないタイムスロット３３．９９に挿
入し、障害処理装置３０に通知していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

この従来のディジタル交換システムにおける回線障害収
集方式では、伝送側ディジタルハイウェイの障害情報を
交換側のディジタル通話ハイウェイを介して呼処理プロ
セッサまたは障害処理プロセッサに通知するという方式
を取っていたため、障害情報の種類が数多く取れず全て
の設備は、回線対応にＴＮＲ１ビツトしか割り当てられ
ず、また交換側ディジタル通話ハイウェイに障害が発生
した場合、前記障害情報を通知する手段がなくなる欠点
があった。

本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、詳
細な障害情報を収集することができる障害情報収集方式
を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、ディジタルスイッチと、システム外の伝送側
装置と前記ディジタルスイッチとを結ぶ通話ハイウェイ
とを備えたディジタル交換システムにおける回線障害収
集方式において、前言己伝送側装萱と前記ディジタルス
イッチとの間に一次群伝送路落回線で接続され、回線障
害を検出し、編集のうえ送出するディジタルハイウェイ
終端装置と、前記ディジタルハイウェイ終端装置から送
出される障害情報を伝送する保守ハイウェイと、前記保
守ハイウェイにより伝送される障害情報の収集を行うシ
ステム監視制御装置とを備えたことを特徴とする。

また、本発明は、前記ディジタルハイウェイ終端装置は
、前記伝送側装置と前記ディジタルスイッチとのインタ
フェースをとるとともに前記障害情報の検出を行うハイ
ウェイインタフェース部と、この検出された障害情報を
編集しパラレルバスに出力する障害情報編集部と、この
出力された障害情報を受信し入力されるクロック信号に
従って前記保守ハイウェイに出力する障害情報送受信部
と、この障害情報送受信部にクロック信号を供給するク
ロック供給部とを含み、前記システム監視制御装置は、
前記保守ハイウェイからの障害情報の収集を行う障害情
報受信制御部と、この収集された障害情報を読み出す障
害情報読出し部とを含むことができる。

また、本発明は、前記障害情報は、前記伝送側装置から
の一次群伝送路落回線によるフォワード側ハイウェイ障
害、一次群伝送路落回線によるバツクワード側ハイウェ
イ障害、一次群伝送路のハンドリンググループ対応のフ
ォワード側障害、一次群伝送路のハンドリンググループ
対応のバックワード側障害、一次群伝送路のマルチフレ
ーム同期障害、および伝送路チャネル対応の障害を含む
ことができる。

〔作用〕

ディジタルハイウェイ終端装置は、各種の回線障害情報
を検出し編集のうえ、通話ハイウェイとは別に設けられ
た保守ハイウェイを介して、障害情報の収集を行うシス
テム監視制御装置に対して送出する。

従って、空きタイムスロットの数にかかわりなく、所要
の障害情報を十分に収集することが可能となる。

なお、収集される障害情報としては、伝送側装置からの
一次群伝送路落回線によるフォワード側ハイウェイ障害
、一次群伝送路落回線によるバックワード側ハイウェイ
障害、一次群伝送路のハンドリンググループ対応のフォ
ワード側障害、一次群伝送路のハンドリンググループ対
応のバックワード側障害、一次群伝送路のマルチフレー
ム同期障害、および伝送路チャネル対応の障害を含むこ
とができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
。

本実施例は、伝送側装置１０と、ディジタルスイッチ２
０と、伝送側装置１０とディジタルスイッチ２０とを結
ぶ通話ハイウェイ６１とを備えたディジタル交換システ
ムにおける回線障害収集方式において、本発明の特徴と
するところの、 伝送側装置ｌＯとディジタルスイッチ２０との間に一次
群伝送路落回線６０て接続され、回線障害を検出し、編
集のうえ送出するディジタルハイウェイ終端装置４０と
、ディジタルハイウェイ終端装置４０から送出される障
害情報を伝送する保守ハイウェイ６２と、保守ハイウェ
イ６２により伝送される障害情報の収集を行うシステム
監視制御装置５０とを備えている。

そして、ディジタルハイウェイ終端装置４０は、伝送側
装置１０とディジタルスイッチ２０とのインタフェース
をとるとともに前記障害情報の検出を行うハイウェイイ
ンタフェース部４１と、この検出された障害情報を編集
しパラレルバス４５に出力する障害情報編集部４２と、
この出力された障害情報を受信し入力されるクロック信
号４６ａに従って保守ハイウェイ６２に出力する障害情
報送受信部４３と、この障害情報送受信Ｈ４３に、外部
より入力されるクロック信号４６によりクロック信号４
６ａを供給するクロック供給部４４とを含み、 システム監視制御装置５０は、保守ハイウェイ６２から
の障害情報の収集を行う障害情報受信制御部５１と、こ
の収集された障害情報を読み出すプロセッサからなる障
害情報読出し部５２とを含んでいる。

次に、本実施例の動作について説明する。

一次群伝送路落回線６０で受信した各種障害情報をハイ
ウェイインタフェース部４１により、内部のシステムク
ロックに同期させ、シリアルで陣害情゛報編集部４２に
送出する。障害情報編集部４２では、受信した各種障害
情報より、一次群伝送路落回線６０によるフォワードお
よびバックワード側ハイウェイ障害情報（以下、ＰＡＬ
Ｍという。）、一次群伝送路のハンドリンググループ対
応のフォワードおよびバックワード側障害情報（以下、
ＨＧＡＬＭという。）、および伝送路チャネル対応の障
害情報（ＴＮＲ）を抽出し、システム監視制御装置５０
の保守ハイウェイフォーマットに編集し、パラレルバス
４５を介して障害情報送受信部４３に送出する。

障害情報送受信部４３では、パラレルバス４５を介して
受信した各種障害情報を、保守ハイウェイ６２の障害情
報とともにクロック供給部４４からのクロック信号４６
ａをもとにシリアルに変換し、保守ハイウェイ６２を介
して障害情報受信制御部５１に送出する。障害情報受信
制御部５１で受信した保守ノ１イウェイ情報はソフト制
御にて障害情報読出し部５２より障害情報５３として読
み出し出力される。

本実施例によると、例えば、本発明のディジタル交換シ
ステムの場合、従来の障害情報であるＴＮＲ情報１２８
ビットから、ＰＡＬＭ、ＨＧＡＬＭおよびＴＮＲ情報等
の２６４ビツトの詳細な障害情報を読み込むことができ
るようになる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、ディジタル交換システ
ムにおいて、ディジタルスイッチと伝送側装置との間に
ディジタルハイウェイ終端装置を設け、伝送側装置から
の各障害情報を交換側ディジタル通話ハイウェイと物理
的に異なる保守ハイウェイを通してシステム監視制御装
置に送信することにより、必要とする詳細な障害情報を
読み込むことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第２図は従来例を示すブロック構成図。 ｌＯ・・・伝送側装置、２０・・・ディジタルスイッチ
、３０・・・障害処理装置、４０・・・ディジタルハイ
ウェイ終端装置、４１・・・ハイウェイインタフェース
部、４２・・・障害情報編集部、４３・・・障害情報送
受信部、４４・・・クロック供給部、４５・・・パラレ
ルバス、４６．４６ａ・・・タロツク信号、５０・・・
システム監視制御装置、５１・・・障害情報受信制御部
、５２・・・障害情報読出し部、５３・・・障害情報、
６０・・・一次群伝送路落回線、６１・・・通話ハイウ
ェイ、６２・・・保守ハイウェイ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ディジタルスイッチと、 システム外の伝送側装置と前記ディジタルスイッチとを
   結ぶ通話ハイウェイと を備えたディジタル交換システムにおける回線障害収集
   方式において、 前記伝送側装置と前記ディジタルスイッチとの間に一次
   群伝送路落回線で接続され、回線障害を検出し、編集の
   うえ送出するディジタルハイウェイ終端装置と、 前記ディジタルハイウェイ終端装置から送出される障害
   情報を伝送する保守ハイウェイと、前記保守ハイウェイ
   により伝送される障害情報の収集を行うシステム監視制
   御装置と を備えたことを特徴とする回線障害収集方式。 ２、前記ディジタルハイウェイ終端装置は、前記伝送側
   装置と前記ディジタルスイッチとのインタフェースをと
   るとともに前記障害情報の検出を行うハイウェイインタ
   フェース部と、この検出された障害情報を編集しパラレ
   ルバスに出力する障害情報編集部と、この出力された障
   害情報を受信し入力されるクロック信号に従って前記保
   守ハイウェイに出力する障害情報送受信部と、この障害
   情報送受信部にクロック信号を供給するクロック供給部
   とを含み、 前記システム監視制御装置は、前記保守ハイウェイから
   の障害情報の収集を行う障害情報受信制御部と、この収
   集された障害情報を読み出す障害情報読出し部とを含む 請求項１に記載の回線障害収集方式。 ３、前記障害情報は、前記伝送側装置からの一次群伝送
   路落回線によるフォワード側ハイウェイ障害、一次群伝
   送路落回線によるバックワード側ハイウェイ障害、一次
   群伝送路のハンドリンググループ対応のフォワード側障
   害、一次群伝送路のハンドリンググループ対応のバック
   ワード側障害、一次群伝送路のマルチフレーム同期障害
   、および伝送路チャネル対応の障害を含む請求項１また
   は請求項２記載の回線障害収集方式。