JPH0738643A - 伝送路障害報告方式 - Google Patents

伝送路障害報告方式

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JPH0738643A
JPH0738643A JP5180543A JP18054393A JPH0738643A JP H0738643 A JPH0738643 A JP H0738643A JP 5180543 A JP5180543 A JP 5180543A JP 18054393 A JP18054393 A JP 18054393A JP H0738643 A JPH0738643 A JP H0738643A
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JP
Japan
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transmission
fault
transmission line
exchange
host
Prior art date
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JP5180543A
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English (en)
Inventor
Akira Kawada
明 川田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各リモート局において伝送路および伝送装置に
発生した障害を交換機保守運用部門に直接通知すること
により、伝送系と交換装置系の障害発生箇所の切分けが
できるようにする。 【構成】リモート局間の伝送区間、例えば伝送路41に
障害が発生したときは、伝送装置21はこの伝送路障害
を検出し、障害情報線51を通して交換装置31に障害
情報を通知する。交換装置31は伝送装置21,伝送路
40(伝送路保守運用チャネル),ホスト局伝送装置2
0,障害情報線50およびホスト交換機30を通して交
換機保守運用システム310に通知する。交換機保守運
用システム310では、通知された障害情報からリモー
ト局11と12間の伝送路41の障害であることが表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送路障害報告方式に関
し、特に遠隔加入者収容システムにおける伝送路障害報
告方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の遠隔加入者収容システムの
一例のブロック図である。図2を参照すると、この例の
遠隔加入者収容方式は、ホスト交換機300と、このホ
スト交換機300とホスト局伝送装置200および伝送
路400を通して縦続接続されたリモート局101およ
び102と、ホスト局伝送装置200に接続された伝送
路保守運用システム210と、ホスト交換機300に接
続された交換機保守運用システム310とを備えてい
る。
【0003】リモート局101は伝送路400とインタ
フェースするとともにリモート局102との間の伝送路
401とインタフェースする伝送装置201と、図示し
ない収容加入者の交換もしくは集線を行う交換装置30
1とを備えている。同様に、リモート局102は伝送路
401とインタフェースするとともに図示しない次位の
リモート局との間の伝送路402とインタフェースする
伝送装置202と、交換装置302とを備えている。
【0004】各伝送装置201および202は各リモー
ト局101および102において必要とする複数の伝送
チャネルをアッドドロップし、必要のない伝送チャネル
はスルー接続とする、いわゆるアッドドロップ形式で縦
続接続されている。
【0005】伝送路保守運用システム210はホスト局
伝送装置200,リモート局101,102の伝送装置
201,202および伝送路400,401,402の
状態を伝送チャネルに設定された伝送路保守運用チャネ
ルにより常時監視して集中保守運用する。
【0006】交換機保守運用システム310はホスト交
換機300,ホスト局伝送装置200,リモート局10
1,102の伝送装置201,202および伝送路40
0,401を通してリモート局101,102の交換装
置301,301の状態を伝送チャネルに設定された交
換機保守運用チャネルにより常時監視して集中保守運用
する。なお、この交換機保守運用チャネルは上記伝送路
保守運用チャネルとは別チャネルに設定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の遠隔加入者
収容システムでは、交換装置の集中保守運用と伝送路を
含む伝送装置の集中保守運用とは、交換機保守運用部門
に設置された交換機保守運用システムと伝送路保守運用
部門に設置された伝送路保守運用システムとにより別個
の保守運用チャネルにより行われていた。
【0008】したがって、伝送装置または伝送路に障害
が発生したときは、交換機保守運用部門ではホスト交換
機とリモート局との間の通信障害としてしか認識でき
ず、障害発生箇所を特定するために伝送路保守運用部門
との間で煩雑な情報の授受を行う必要があり、障害原因
の探求と修復に多大の工数を要することになって保守コ
ストを増大させるとともに、リモート局のサービス低下
を招くという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、各リモート局において伝
送路および伝送装置に発生した障害をホスト交換機に直
接通知することにより、交換機保守運用部門では障害発
生箇所が伝送装置を含む伝送路であるのか交換装置であ
るのかを識別することができるようにした伝送路障害報
告方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送路障害報告
方式は、それぞれ加入者を収容するとともに局間を伝送
路により接続された複数のリモート局と、伝送路とイン
タフェースするホスト局伝送装置を通して前記リモート
局と接続されたホスト交換機と、このホスト交換機を通
して前記複数のリモート局を集中保守運用する交換機保
守運用システムとから構成される遠隔加入者収容システ
ムにおいて、前記各リモート局は前記伝送路とインタフ
ェースする伝送装置と、前記収容した前記加入者の交換
もしくは集線を行う交換装置と、自局の前記伝送装置の
障害を前記ホスト交換機を通して前記交換機保守運用シ
ステムに直接通知する伝送路障害通知手段とを備えるこ
とを特徴とする伝送路障害報告方式が得られる。
【0011】また、前記ホスト交換機と前記複数のリモ
ート局とはアッドドロップ形式で前記伝送装置を通して
縦続接続され、前記伝送路障害通知手段は前記各リモー
ト局の前記伝送装置と前記交換装置との間に設けた障害
情報線と、前記ホスト局伝送装置と前記ホスト交換機と
の間に設けた障害情報線と、前記伝送路に設定した交換
機保守運用チャネルとを通して前記伝送路の障害を通知
する構成としてもよい。
【0012】さらに、前記障害情報線は前記伝送路障害
の有無をリレー接点のオン/オフにより伝達する構成と
するか、または、前記障害情報線は前記障害の発生箇所
と障害内容とを含むデータをシリアルデータ伝送により
伝達する構成とするか、もしくは、前記障害情報線をパ
ラレルバス構成とし、前記障害の発生箇所と障害内容と
を含むデータをパラレルデータ伝送により伝達する構成
としてもよい。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の伝送路障害報告方式の一実施例を適
用した遠隔加入者収容システムのブロック図である。
【0014】図1を参照すると、本実施例の遠隔加入者
収容システムは、ホスト交換機30と、ホスト局伝送装
置20および伝送路40を通してホスト交換機30と縦
続接続された複数のリモート局11および12と、ホス
ト交換機30に接続された交換機保守運用システム31
0とを備えている。
【0015】ホスト局伝送装置20とホスト交換機30
との間には障害情報線50が設けられている。
【0016】リモート局11は伝送路40とインタフェ
ースするとともにリモート局12との間の伝送路41と
インタフェースする伝送装置21と、図示しない収容加
入者の交換もしくは集線を行う交換装置31とを備え、
伝送装置21と交換装置31との間には障害情報線51
が設けられている。
【0017】同様に、リモート局12は伝送路41とイ
ンタフェースするとともに図示しない次位のリモート局
との間の伝送路42とインタフェースする伝送装置22
と、交換装置32とを備え、伝送装置22と交換装置3
2との間には障害情報線52が設けられている。
【0018】各伝送装置21および22はアッドドロッ
プ形式で縦続接続されている。
【0019】交換機保守運用システム310はホスト交
換機30,リモート局11および12の交換装置31お
よび32の状態を図2に示した従来例と同様の手法、す
なわちホスト交換機30,ホスト局伝送装置20,リモ
ート局11,12の伝送装置21,22および伝送路4
0,42を通してリモート局11,12の交換装置3
1,32の状態を伝送チャネルに設定された交換機保守
運用チャネルにより常時監視して集中保守運用する。
【0020】次に、本実施例において伝送系に障害が発
生したときの動作について説明する。
【0021】リモート局間の伝送区間、例えば伝送路4
1に障害が発生したときは、伝送装置21はこの伝送路
障害を検出し、障害情報線51を通して交換装置31に
障害情報を通知する。交換装置31は伝送装置21,伝
送路40(伝送路保守運用チャネル),ホスト局伝送装
置20,障害情報線50およびホスト交換機30を通し
て交換機保守運用システム310に通知する。交換機保
守運用システム310では、通知された障害情報からリ
モート局11と12間の伝送路41の障害であることが
表示される。したがってこの障害箇所の修復を伝送路保
守運用部門に依頼すればよい。
【0022】なお、伝送路42に障害が発生したときも
同様の動作により交換機保守運用システム310に表示
される。
【0023】次に、リモート局の伝送装置に障害が発生
したときの動作について説明する。例えば伝送装置22
に伝送信号の送出ができない障害が発生したときは、伝
送装置21はこの障害を検出して上記伝送路41の障害
のときと同様に交換機保守運用システム310に通知さ
れ、交換機保守運用システム310には伝送路41の障
害として表示されるので、交換機保守運用部門は伝送路
保守運用部門に伝送系の障害内容の解析とその修復とを
依頼すればよい。
【0024】また、伝送系が光伝送システムであれば、
伝送路および伝送装置が二重化設置されているので、例
えば現用系の伝送装置22に障害が発生したときは予備
系の伝送装置22で伝送信号の送出は可能である。した
がってリモート局12の予備系の伝送装置22は障害情
報線52を通して交換装置32に上記障害情報を通知す
る。交換装置32は予備系の伝送装置22,伝送路4
1,伝送装置21,伝送路40,ホスト局伝送装置2
0,障害情報線50およびホスト交換機30を通して交
換機保守運用システム310に上記障害情報を通知す
る。交換機保守運用システム310では、通知された障
害情報から現用系の伝送装置22に障害が発生したこと
が表示されるので、交換保守運用部門は障害内容の解析
とその修復とを伝送路保守運用部門に依頼すればよい。
【0025】このように本実施例では、交換機保守運用
システムに伝送系の障害状況が直接通知されるので、交
換機保守運用部門では障害発生原因が交換装置系にある
のか伝送系にあるのかを切り分けることができ、伝送系
の障害であれば伝送路保守運用部門にその修復を依頼す
るだけでよい。
【0026】なお、本実施例ではホスト交換機と複数の
リモート局を伝送路により縦続接続しているが、伝送路
をリング状に接続した構成としてもよい。
【0027】また、上記障害情報線は伝送路障害の有無
をリレー接点のオン/オフにより伝達する構成とする
か、または、障害情報線は障害の発生箇所と障害内容と
を含むデータをシリアルデータ伝送により伝達するか、
もしくは、障害情報線をパラレルバス構成として障害の
発生箇所と障害内容とを含むデータを例えば8ビットの
パラレルデータ伝送により伝達するようにすることがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各リモー
ト局において伝送装置が検出した伝送路または伝送装置
の障害情報を交換装置に通知する障害情報通知手段を設
け、ホスト交換機では交換機保守運用システムが伝送系
障害と交換装置系障害とを切り分けて認識できるように
したので、伝送系障害のときは交換機保守運用部門はそ
の障害発生箇所の特定とその修復を伝送路保守運用部門
に依頼すればよい。
【0029】したがって、保守運用コストを大幅に低減
することができるとともに、障害発生箇所の特定とその
修復とを迅速に行えるので、システムの信頼度の向上と
エンドユーザへのサービス改善とが実現されるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送路障害報告方式の一実施例を適用
した遠隔加入者収容システムのブロック図である。
【図2】従来の遠隔加入者収容システムの一例のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11,12 リモート局 20 ホスト局伝送装置 21,22 伝送装置 30 ホスト交換機 31,32 交換装置 40,41,42 伝送路 50,51,52 障害情報線 310 交換機保守運用システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ加入者を収容するとともに局間
    を伝送路により接続された複数のリモート局と、伝送路
    とインタフェースするホスト局伝送装置を通して前記リ
    モート局と接続されたホスト交換機と、このホスト交換
    機を通して前記複数のリモート局を集中保守運用する交
    換機保守運用システムとから構成される遠隔加入者収容
    システムにおいて、前記各リモート局は前記伝送路とイ
    ンタフェースする伝送装置と、前記収容した前記加入者
    の交換もしくは集線を行う交換装置と、自局の前記伝送
    装置の障害を前記ホスト交換機を通して前記交換機保守
    運用システムに直接通知する伝送路障害通知手段とを備
    えることを特徴とする伝送路障害報告方式。
  2. 【請求項2】 前記ホスト交換機と前記複数のリモート
    局とはアッドドロップ形式で前記伝送装置を通して縦続
    接続され、前記伝送路障害通知手段は前記各リモート局
    の前記伝送装置と前記交換装置との間に設けた障害情報
    線と、前記ホスト局伝送装置と前記ホスト交換機との間
    に設けた障害情報線と、前記伝送路に設定した交換機保
    守運用チャネルとを通して前記伝送路の障害を通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の伝送路障害報告方式。
  3. 【請求項3】 前記障害情報線は前記伝送路障害の有無
    をリレー接点のオン/オフにより伝達することを特徴と
    する請求項2記載の伝送路障害報告方式。
  4. 【請求項4】 前記障害情報線は前記障害の発生箇所と
    障害内容とを含むデータをシリアルデータ伝送により伝
    達することを特徴とする請求項2記載の伝送路障害報告
    方式。
  5. 【請求項5】 前記障害情報線をパラレルバス構成と
    し、前記障害の発生箇所と障害内容とを含むデータをパ
    ラレルデータ伝送により伝達することを特徴とする請求
    項2記載の伝送路障害報告方式。
JP5180543A 1993-07-22 1993-07-22 伝送路障害報告方式 Pending JPH0738643A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136164A (ja) * 1982-01-29 1983-08-13 Fujitsu Ltd 集中監視方式
JPH0284852A (ja) * 1989-08-09 1990-03-26 Hitachi Ltd 障害転送方式
JPH0481057A (ja) * 1990-07-20 1992-03-13 Fujitsu Ltd 専用線監視制御方式
JPH04207742A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Nec Corp 回線障害収集方式
JPH0583370A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Nec Corp シリアル回線障害監視方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960723