JPH04207153A - 湿潤緑茶とその製造方法 - Google Patents
湿潤緑茶とその製造方法Info
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- JPH04207153A JPH04207153A JP33735090A JP33735090A JPH04207153A JP H04207153 A JPH04207153 A JP H04207153A JP 33735090 A JP33735090 A JP 33735090A JP 33735090 A JP33735090 A JP 33735090A JP H04207153 A JPH04207153 A JP H04207153A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、乾燥させずに、ビタミンC等の成分を豊富に
含んだ湿潤緑茶とその製造方法に関するものである。
含んだ湿潤緑茶とその製造方法に関するものである。
第2図は、緑茶の製造方法の従来例を示した工程図であ
る。 従来の緑茶は、蒸熱工程21と、揉工程22と、乾燥工
程23と、再製加工工程24と、火入れ程25とにより
製造されていた。 蒸熱工程21は、生葉を蒸気により蒸す工程であり、生
葉にある酸化酵素の活性を失わせ、生葉の青臭を除き、
茶菓の柔軟性を増加させて緑茶固有の緑色を保ち、煎茶
特有の香味を発揚させる工程である。 揉工程22は、さらに、粗揉工程22aと、揉捻工程2
2bと、中揉工程22cと、精揉工程22dとに細分化
される。 粗揉工程22aは、薫風の中で茶葉を攪拌、揉圧するこ
とにより、恒率乾燥時間を持続延長させ、茶温の上昇に
よる変色を防ぎつつ、特有の風味、色調をできる限り保
ち、茶葉各部分の水分を均一に、効率よく乾燥するため
の工程である。 揉捻工程22bは、粗揉工程22aの終わった茶菓の揉
み不足を補い、水分を均一にし、その後の整形操作を容
易にするための工程である。 中揉工程22cは、揉捻工程22bの終わった茶菓の水
分を適度に除いて、精揉みに適した中火茶をつくるため
の工程である。 精揉工程22dは、中揉工程22cが終わった茶葉をさ
らに乾燥させ、茶葉の形状を整え、しまりをつける工程
である。 乾燥工程23は、揉工程22で乾燥させた茶葉を均一に
乾燥させて、貯蔵に耐えるようにするための工程である
。 ここまでの工程で製造されたものが粗茶と呼ばれ、さら
に仕上げ茶に加工される。 再製加工工程24は、外観が不揃いで、粉や茎等が混入
している粗茶を分離するとともに、太さ、長さ、重さを
整え仕上げ茶とする工程である。 火入れ工程25は、再製が終わった仕上げ茶がまだ水分
を含み、長期の保存に耐えないので、これを3%位まで
に乾燥させ、貯蔵に耐えるようにするとともに、香り、
味の高揚をはかる工程である。 緑茶は、タンニンの渋味を基本として、カフェインを含
む飲料として特徴があり、これにアミノ酸のうま味が加
わり、さらに、ビタミンCを中心とする各種ビタミン、
マンガン、フン素などのミネラル、サポニンなどの保健
成分を含んでいる。
る。 従来の緑茶は、蒸熱工程21と、揉工程22と、乾燥工
程23と、再製加工工程24と、火入れ程25とにより
製造されていた。 蒸熱工程21は、生葉を蒸気により蒸す工程であり、生
葉にある酸化酵素の活性を失わせ、生葉の青臭を除き、
茶菓の柔軟性を増加させて緑茶固有の緑色を保ち、煎茶
特有の香味を発揚させる工程である。 揉工程22は、さらに、粗揉工程22aと、揉捻工程2
2bと、中揉工程22cと、精揉工程22dとに細分化
される。 粗揉工程22aは、薫風の中で茶葉を攪拌、揉圧するこ
とにより、恒率乾燥時間を持続延長させ、茶温の上昇に
よる変色を防ぎつつ、特有の風味、色調をできる限り保
ち、茶葉各部分の水分を均一に、効率よく乾燥するため
の工程である。 揉捻工程22bは、粗揉工程22aの終わった茶菓の揉
み不足を補い、水分を均一にし、その後の整形操作を容
易にするための工程である。 中揉工程22cは、揉捻工程22bの終わった茶菓の水
分を適度に除いて、精揉みに適した中火茶をつくるため
の工程である。 精揉工程22dは、中揉工程22cが終わった茶葉をさ
らに乾燥させ、茶葉の形状を整え、しまりをつける工程
である。 乾燥工程23は、揉工程22で乾燥させた茶葉を均一に
乾燥させて、貯蔵に耐えるようにするための工程である
。 ここまでの工程で製造されたものが粗茶と呼ばれ、さら
に仕上げ茶に加工される。 再製加工工程24は、外観が不揃いで、粉や茎等が混入
している粗茶を分離するとともに、太さ、長さ、重さを
整え仕上げ茶とする工程である。 火入れ工程25は、再製が終わった仕上げ茶がまだ水分
を含み、長期の保存に耐えないので、これを3%位まで
に乾燥させ、貯蔵に耐えるようにするとともに、香り、
味の高揚をはかる工程である。 緑茶は、タンニンの渋味を基本として、カフェインを含
む飲料として特徴があり、これにアミノ酸のうま味が加
わり、さらに、ビタミンCを中心とする各種ビタミン、
マンガン、フン素などのミネラル、サポニンなどの保健
成分を含んでいる。
しかし、前述した従来の緑茶の製造方法では、保存性を
高めるために、高い温度と熱風を使って3〜4時間かけ
て乾燥するので、各種ビタミンを破壊もしくは減少させ
るとともに、緑茶の香りの元になる揮発性のアルコール
分を著シク減少させていた。 一方、最近の貯蔵技術の発達により、1年中、緑色の水
色のお茶を提供できるようになったが、その反面、新茶
らしさかなくなり、もつと新茶らしいお茶が要求される
ようになった。 本発明は、このような問題点に着目してなされたもので
あって、最近の消費者が要求する健康飲料として、各種
ビタミンを多く含有し、しかも、新茶らしい香味を大切
にした湿潤緑茶とその製造方法を提供することを目的と
している。
高めるために、高い温度と熱風を使って3〜4時間かけ
て乾燥するので、各種ビタミンを破壊もしくは減少させ
るとともに、緑茶の香りの元になる揮発性のアルコール
分を著シク減少させていた。 一方、最近の貯蔵技術の発達により、1年中、緑色の水
色のお茶を提供できるようになったが、その反面、新茶
らしさかなくなり、もつと新茶らしいお茶が要求される
ようになった。 本発明は、このような問題点に着目してなされたもので
あって、最近の消費者が要求する健康飲料として、各種
ビタミンを多く含有し、しかも、新茶らしい香味を大切
にした湿潤緑茶とその製造方法を提供することを目的と
している。
前記課題を解決するために、本発明による湿潤緑茶は、
含有水分量が75〜50%以上あること特徴としている
。 また、本発明による湿潤緑茶の製造方法は、茶葉を高温
の蒸気によって蒸す蒸熱工程と、前記蒸熱工程で蒸した
茶葉の組織を破壊するブロークン工程とを含む構成とし
である。
含有水分量が75〜50%以上あること特徴としている
。 また、本発明による湿潤緑茶の製造方法は、茶葉を高温
の蒸気によって蒸す蒸熱工程と、前記蒸熱工程で蒸した
茶葉の組織を破壊するブロークン工程とを含む構成とし
である。
本発明によれば、乾燥のための加熱を行わないので、各
種ビタミンの減少を抑えることができる。
種ビタミンの減少を抑えることができる。
次に、実施例について、本発明を更に詳しく説明する。
第1図は、本発明による湿潤緑茶の製造方法を示した工
程図である。 この実施例の湿潤緑茶の製造方法は、蒸熱工程11と、
ブロークン工程12とから構成されている。 蒸熱工程11は、生葉を蒸気により蒸す工程である。酸
化酵素の活性化を抑えるために、蒸気によって蒸すこと
は変わらないが、従来よりも長い時間をかけて蒸すこと
が好ましい。 茶葉の蒸熱に使用する蒸気は、なるべく低圧の飽和蒸気
が望ましい。蒸気圧力があまり高いと、蒸気温度が高く
なり、茶葉と接触したときに凝縮潜熱の放出が遅れて、
若蕉しやむら蒸しの原因になる。 茶葉の蒸熱に必要な蒸気量は、生葉1kgに対して、約
200gの量が必要であるが、蒸機内胴などからの熱損
失と保温のため、多少の余裕をもって、300〜400
g程度が適量である。 この湿潤緑茶では、茶菓としては、水分の多い若芽を用
いることが好ましく、従って、水滴の少ない蒸気を用い
て蒸熱する。また、蒸熱処理をした茶葉は、速やかに完
全冷却し、冷却機周辺の空気湿度が高いと、蒸葉の気化
放熱が完全に行われないので、蒸し機周辺の通気を良好
にする。 ブロークン工程12は、蒸熱した茶菓の組織を適度に破
壊して、温水による抽出を容易にする工程である。 生葉を蒸しただけでは、急須に入れて、温水を注いでも
、浸出が悪いので、よく浸出するように、蒸した葉の組
織を壊すために、チョッパー装置など(特公昭6C1−
27500号公報記載の装置)を用いて、力、夕をもつ
攪拌軸を毎分200〜300回転させるカンティング処
理、および圧力によって練り出すプロークン処理などを
行い、浸出しやすくする。 このように、本発明の湿潤緑茶は、乾燥のための加熱を
行わないので、各種ビタミンなどの減少を抑えることが
できる。 また、この湿潤緑茶は、乾燥させる工程を省略している
ので、保存に際しては窒素充填して、低温(−20〜5
° C)に保つことが望ましい。 この湿潤緑茶は、従来と同様な器具(急、須)を用いて
、温水(50〜80° C)または冷水(5〜10°
C)によって、抽出することができ、従来のものに比較
して、甘味のあるまろやかさがあるなど味の面でも優れ
ている。
程図である。 この実施例の湿潤緑茶の製造方法は、蒸熱工程11と、
ブロークン工程12とから構成されている。 蒸熱工程11は、生葉を蒸気により蒸す工程である。酸
化酵素の活性化を抑えるために、蒸気によって蒸すこと
は変わらないが、従来よりも長い時間をかけて蒸すこと
が好ましい。 茶葉の蒸熱に使用する蒸気は、なるべく低圧の飽和蒸気
が望ましい。蒸気圧力があまり高いと、蒸気温度が高く
なり、茶葉と接触したときに凝縮潜熱の放出が遅れて、
若蕉しやむら蒸しの原因になる。 茶葉の蒸熱に必要な蒸気量は、生葉1kgに対して、約
200gの量が必要であるが、蒸機内胴などからの熱損
失と保温のため、多少の余裕をもって、300〜400
g程度が適量である。 この湿潤緑茶では、茶菓としては、水分の多い若芽を用
いることが好ましく、従って、水滴の少ない蒸気を用い
て蒸熱する。また、蒸熱処理をした茶葉は、速やかに完
全冷却し、冷却機周辺の空気湿度が高いと、蒸葉の気化
放熱が完全に行われないので、蒸し機周辺の通気を良好
にする。 ブロークン工程12は、蒸熱した茶菓の組織を適度に破
壊して、温水による抽出を容易にする工程である。 生葉を蒸しただけでは、急須に入れて、温水を注いでも
、浸出が悪いので、よく浸出するように、蒸した葉の組
織を壊すために、チョッパー装置など(特公昭6C1−
27500号公報記載の装置)を用いて、力、夕をもつ
攪拌軸を毎分200〜300回転させるカンティング処
理、および圧力によって練り出すプロークン処理などを
行い、浸出しやすくする。 このように、本発明の湿潤緑茶は、乾燥のための加熱を
行わないので、各種ビタミンなどの減少を抑えることが
できる。 また、この湿潤緑茶は、乾燥させる工程を省略している
ので、保存に際しては窒素充填して、低温(−20〜5
° C)に保つことが望ましい。 この湿潤緑茶は、従来と同様な器具(急、須)を用いて
、温水(50〜80° C)または冷水(5〜10°
C)によって、抽出することができ、従来のものに比較
して、甘味のあるまろやかさがあるなど味の面でも優れ
ている。
以上詳しく説明したように、本発明によれば、乾燥のた
めの加熱を行ねなす、生葉の成分をそのままにしておく
ので、従来、乾燥によって失われた各種ビタミン、香り
の殆どが残り、保健成分が多量に含まれ、しがも、香り
がよく、美味しい緑茶が提供できた。また、水色は、従
来の緑茶よりもなお緑色になる。
めの加熱を行ねなす、生葉の成分をそのままにしておく
ので、従来、乾燥によって失われた各種ビタミン、香り
の殆どが残り、保健成分が多量に含まれ、しがも、香り
がよく、美味しい緑茶が提供できた。また、水色は、従
来の緑茶よりもなお緑色になる。
第1図は、本発明による湿潤緑茶の製造方法の実施例を
示した工程図、第2図は、従来の緑茶の製造方法を示し
た工程図である。 11・・・蒸熱工程 12・・・ブロークン工程 代理人 弁理士 鎌田次男(他1名) 第1図 第2図
示した工程図、第2図は、従来の緑茶の製造方法を示し
た工程図である。 11・・・蒸熱工程 12・・・ブロークン工程 代理人 弁理士 鎌田次男(他1名) 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)含有水分量が75〜50%以上あることを特徴と
する湿潤緑茶。 - (2)茶葉を高温の蒸気によって蒸す蒸熱工程と、前記
蒸熱工程で蒸した茶葉の組織を破壊するブロークン工程
と、 を含むことを特徴とする湿潤緑茶の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33735090A JPH04207153A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 湿潤緑茶とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33735090A JPH04207153A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 湿潤緑茶とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207153A true JPH04207153A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18307797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33735090A Pending JPH04207153A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 湿潤緑茶とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207153A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103444920A (zh) * | 2013-09-25 | 2013-12-18 | 四川省复立茶业有限公司 | 一种绿芽茶的加工方法 |
JP2021000071A (ja) * | 2019-06-24 | 2021-01-07 | 賢 中戸 | 未乾燥のペースト製茶 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33735090A patent/JPH04207153A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103444920A (zh) * | 2013-09-25 | 2013-12-18 | 四川省复立茶业有限公司 | 一种绿芽茶的加工方法 |
JP2021000071A (ja) * | 2019-06-24 | 2021-01-07 | 賢 中戸 | 未乾燥のペースト製茶 |
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