JPH04206531A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPH04206531A
JPH04206531A JP32891990A JP32891990A JPH04206531A JP H04206531 A JPH04206531 A JP H04206531A JP 32891990 A JP32891990 A JP 32891990A JP 32891990 A JP32891990 A JP 32891990A JP H04206531 A JPH04206531 A JP H04206531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
region
oxide film
base
zener diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP32891990A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takahashi
浩幸 高橋
Satoru Negishi
哲 根岸
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はバイポーラ型半導体装置の製造方法に係り、特
にパワートランジスタとして使用するツェナーダイオー
ドを有する半導体装置の製造方法に適用して有効な技術
に関するものである。
〔従来の技術〕
一般にバイポーラ型の半導体装置のうち、パワートラン
ジスタとして使用するものはサージ電圧の発生によりト
ランジスタが破壊されることがあるが、このようなトラ
ンジスタの破壊を防止するためにトランジスタに付随し
てツェナーダイオードを有する構造のものが使用される
ツェナーダイオードを有するトランジスタを製造する方
法としては、ツェナーダイオードを形成工程としてベー
ス領域形成前にベースと同導電型で高濃度の領域を形成
し、コレクタ部と接合させツェナーダイオードとするの
が一般的である。
このような公知技術を示したものとして特開昭54−1
54281号がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記したような方法においては、ツェナーダイオ
ードを形成するためにベースと同導電型でかつ濃度の異
なる領域を形成するために半導体基板上に酸化膜を形成
し、ツェナーダイオードを形成する部分の酸化膜を除去
し、不純物のデポジションを行い熱処理により拡散し、
ツェナーダイオードのための濃度の異なる領域を形成し
た後、さらに全面の酸化膜を形成し、再度ベース部分の
酸化膜を除去し・\−ス拡散を行わなければならないた
めに工程が多くなってしまうという問題かあった。
本発明の目的は前記問題を解決し工数が少なくてツェナ
ーダイオードを有するバイポーラ型半導体装置を製造す
ることのできる半導体装置の製造方法を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの手段
について説明すれば下記のとおりである。
すなわち第1導電型であるN−型の半導体基板上に厚い
酸化膜と薄い酸化膜を形成した後部分的にエツチングを
行い薄い酸化膜を形成し、前記N−型の半導体基板に第
2導電型であるP型の不純物を導入し、厚い酸化膜と薄
い酸化膜の下部に濃度の異なったP型の領域をそれぞれ
形成し、前記形成したP型の領域のうち濃度の高い領域
の所望の位置にN型の不純物を導入しN型の領域を形成
するものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、従来の方法に比較してツェナー
ダイオードのための拡散工程を7くイボーラトランジス
タのへ−ヌ領域形成時に同時に形成することができるた
め工数が大幅に低減する。
〔実施例〕
第1図は発明の製造方法による半導体装置の断面図、第
2図〜第4図は本発明の実施例である半導体装置の製造
方法を示した断面図、第5図は本発明のツェナーを有す
るトランジスタの等価回路を示した図である。
本実施例における製造方法の対象となる半導体装置はツ
ェナーダイオードを有するバイポーラトランジスタであ
る。
、第1図に示したように本実施例の対象となる半導体装
置は、第1導電型であるN−型半導体基板1の下面にコ
レクタとなる第1導電型のN+型層が形成されている。
コレクタ形成面とは反対の面には第2導電型のP型ベー
ス領域4が形成され、ベース領域4に接するようにP−
型領域5がN型半導体基板1とツェナーダイオードを形
成している。このベース領域4の表面にはN型のエミッ
タ電極6が形成されている。そしてコレクタ領域6およ
びP−型領域5上には、それぞれALからなるベース電
極9およびエミッタ電極10が形成されている。
以下、製造方法について説明する。
まず、N−型の半導体基板1の裏面にトナーとなるリン
を不純物として拡散しN+型層2を形成した半導体基板
の表面を酸化し酸化膜3を形成する。(第2図参照) 次に前記酸化膜2をパターンニングしベース領域となる
部分の酸化膜を除去し、窓開部7を形成する。そしてツ
ェナーダイオードを形成する部分の酸化膜3aはその他
の部分に比較し薄くなるようにエツチングを行う。
次に前記酸化膜上からアクセプタとなるボロンを不純物
としてデポジションし、熱処理によって拡散しP型ベー
ス領域4を形成する。この際、薄い酸化膜3aが形成さ
れた部分においては池の部分と比較して低濃度のP−型
領域5が形成される。
この時、この部分に形成されるツェナーダイオードの耐
圧をベース、コレクタ間の耐圧以下とするように制御す
ることにより、ベース、コレクタ間の接合破壊を防止す
る構造とする。このツェナーダイオードの耐圧設定は酸
化膜厚を制御する二とにより、所望の耐圧を得ることが
できる。(第3図参照) 次に半導体基板全面を酸化し、その後エミッタとなる部
分の酸化膜を除去し窓開部を形成する。
この窓開部からドナーをデポジションし熱処理により拡
散を行いN型エミッタ領域6を形成する。
(第4図参照) この後、エミッタおよびベース領域上にA1からなる電
極を形成する。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を説明すれば下記のとおりである。
すなわちベース領域形成時にツエナーダイオートとなる
へき部分に薄い酸化膜を形成しておく二とによりベース
形成時に同時にツェナーダイオードを形成することがで
きるので工数を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明の製造方法を適用した半導体装置の断面図
、 第2図〜第4図は本発明の実施例である半導体装置の製
造方法を示した断面図、 第5図は本発明のツェナーを有するトランジスタの等価
回路を示した図である。 1・半導体基板、2・・コレクタ領域、3 酸化膜、4
・ベース領域、5・・ツェナー領域、6 エミッタ領域
、7,8・・窓開部、9・・ベース電極、10・エミッ
タ電極。 第  1  図 第2図 /3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、第1導電型の半導体基板上に比較的厚い酸化膜と比
    較的薄い酸化膜を形成する工程と、前記第1導電型の半
    導体基板に第2導電型の不純物を導入し、濃度の異なっ
    た第2導電型の領域を形成する工程と、前記形成した第
    2導電型の領域のうち濃度の高い領域の所望の位置に第
    1導電型の不純物を導入し第1導電型の領域を形成する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP32891990A 1990-11-30 1990-11-30 半導体装置の製造方法 Pending JPH04206531A (ja)

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