JPH04203752A - 空焚き防止装置 - Google Patents
空焚き防止装置Info
- Publication number
- JPH04203752A JPH04203752A JP2329335A JP32933590A JPH04203752A JP H04203752 A JPH04203752 A JP H04203752A JP 2329335 A JP2329335 A JP 2329335A JP 32933590 A JP32933590 A JP 32933590A JP H04203752 A JPH04203752 A JP H04203752A
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- JP
- Japan
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- thermostat
- electric heater
- water
- tank
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Links
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電気温水器の空だき防止装置に関する。
従来の空焚き防止装置は、第2図に示すように、グラス
ライニング缶体の防食をしている電極Aを利用して、こ
の電極A以上に水が入ると、電極Aを経由して電流が流
れ、電気温水器を運転可能にする装置であり、電極A未
満の水位であると電極Aを経由した電流が流れず、電気
温水器を運転不可能とする装置である。
ライニング缶体の防食をしている電極Aを利用して、こ
の電極A以上に水が入ると、電極Aを経由して電流が流
れ、電気温水器を運転可能にする装置であり、電極A未
満の水位であると電極Aを経由した電流が流れず、電気
温水器を運転不可能とする装置である。
また、第3図に示すように、ヒータフランジに過熱防止
サーモを取付け、空焚き時にこの過熱防止サーモを作動
させる方法もある。
サーモを取付け、空焚き時にこの過熱防止サーモを作動
させる方法もある。
なお、第2図、第3図においてAは電極、Bは電気ヒー
タ、Cは胴板、Dは上鏡板、Eは下鏡板、Fは過熱防止
サーモを示す。
タ、Cは胴板、Dは上鏡板、Eは下鏡板、Fは過熱防止
サーモを示す。
また、この種の構造として関連するものに、例えば、実
開平1−42778号公報が挙げられる。
開平1−42778号公報が挙げられる。
上記従来技術は、グラスライニング缶体の電気防止をし
ている電極を空焚き防止用電極に利用しているもので9
例えば、ステンレス缶体のように、電気防食が必要のな
い場合には、この電極が無いために、この電極を利用す
ることができない。
ている電極を空焚き防止用電極に利用しているもので9
例えば、ステンレス缶体のように、電気防食が必要のな
い場合には、この電極が無いために、この電極を利用す
ることができない。
また、空焚き防止のためのみにこの電極を取付けること
や、フロートスイッチを別に取付けることは高価となり
無駄が多い。また、過熱防止サーモによる方法では電気
ヒータの損傷もあり得る。
や、フロートスイッチを別に取付けることは高価となり
無駄が多い。また、過熱防止サーモによる方法では電気
ヒータの損傷もあり得る。
本発明の目的は、過熱防止サーモ、温水サーモに本来の
温度制御機能に加えて、これらのサーモ間の温度差を検
出し、空焚き防止安全装置の新機能の安全装置を提供す
ることにある。
温度制御機能に加えて、これらのサーモ間の温度差を検
出し、空焚き防止安全装置の新機能の安全装置を提供す
ることにある。
上記目的を達成するために、電気ヒータの中心部付近の
電気ヒータ用フランジ付近に第一サーモを取付け、また
電気ヒータの最高位置付近、または、電気ヒータより上
部付近の水平面のタンクに第二サーモを取付け、空焚き
防止機能をもたせたものである。
電気ヒータ用フランジ付近に第一サーモを取付け、また
電気ヒータの最高位置付近、または、電気ヒータより上
部付近の水平面のタンクに第二サーモを取付け、空焚き
防止機能をもたせたものである。
即ち、電気温水器内に水が入っていない場合は、電気ヒ
ータ及びヒータフランジ部が高温となり、タンクはヒー
タフランジ部より温度が低い。従って、ヒータフランジ
部に取付けた第一サーモの温度は高温となり、タンクに
取付けた第二サーモの温度より高くなり、この温度差を
検出して空焚き防止装置とすることができる。
ータ及びヒータフランジ部が高温となり、タンクはヒー
タフランジ部より温度が低い。従って、ヒータフランジ
部に取付けた第一サーモの温度は高温となり、タンクに
取付けた第二サーモの温度より高くなり、この温度差を
検出して空焚き防止装置とすることができる。
また、電気温水器内に水が、電気ヒータの中心部付近ま
で入っている場合には、電気ヒータが通電して、電気ヒ
ータより上部の水温が上昇するが、同様に第一サーモの
温度が第二サーモの温度より高くなり、この温度差を検
出して空焚き防止装置とすることができ、空気ヒータが
異常高温になる前に運転を停止させることができる。
で入っている場合には、電気ヒータが通電して、電気ヒ
ータより上部の水温が上昇するが、同様に第一サーモの
温度が第二サーモの温度より高くなり、この温度差を検
出して空焚き防止装置とすることができ、空気ヒータが
異常高温になる前に運転を停止させることができる。
電気温水器内が満水の場合には、第一サーモと第二サー
モの温度が同レベルである。
モの温度が同レベルである。
ここで電気温水器内に水が入っていない場合には、電気
モータのフランジに取付けた第一サーモの温度が高温と
なり、第一サーモと第二サーモの温度差を検出し、この
温度差が設定値以上になれば、運転を停止させる。同様
に電気温水器内の水が電気ヒータ付近まである場合も、
第一サーモと第二サーモの温度差が発生し、この温度差
が設定値以上になれば運転を停止させる。
モータのフランジに取付けた第一サーモの温度が高温と
なり、第一サーモと第二サーモの温度差を検出し、この
温度差が設定値以上になれば、運転を停止させる。同様
に電気温水器内の水が電気ヒータ付近まである場合も、
第一サーモと第二サーモの温度差が発生し、この温度差
が設定値以上になれば運転を停止させる。
従って、第一サーモと第二サーモの温度差の設定値を適
切に選べば、電気温水器内が満水時と比較して確実に作
動することになり、誤動作することはない。
切に選べば、電気温水器内が満水時と比較して確実に作
動することになり、誤動作することはない。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
1は電気温水器のタンクの胴板であり、これに上鏡2と
下IR3が接合されている。4,5は電気ヒータであり
、特に、電気ヒータ5は追焚き用の電気ヒータである。
下IR3が接合されている。4,5は電気ヒータであり
、特に、電気ヒータ5は追焚き用の電気ヒータである。
ここでヒータフランジ面6に第1サーモ7を取付ける。
さらに電気ヒータの最高部付近の水平面上のタンクに第
二サーモ8を取付ける。
二サーモ8を取付ける。
この構成で、通常は給水口9より給水iタンク内を満水
にして、電気ヒータ5をオンさせる。
にして、電気ヒータ5をオンさせる。
このタンク内が満水の場合には、第一サーモ7と第二サ
ーモ8の温度は同レベルである。
ーモ8の温度は同レベルである。
万一、タンク内に給水されない状態で電気ヒータ5をオ
ンさせると、電気ヒータ5のヒータフランジ部6に取付
けた第一サーモ7の温度が上昇し、第一サーモ7と、タ
ンクに取付けた第二サーモ8との温度差が大となり、設
定値以上の温度差になると電気温水器の運転を停止させ
ることにより電気ヒータ5を保護するとともに安全に停
止させることができる。
ンさせると、電気ヒータ5のヒータフランジ部6に取付
けた第一サーモ7の温度が上昇し、第一サーモ7と、タ
ンクに取付けた第二サーモ8との温度差が大となり、設
定値以上の温度差になると電気温水器の運転を停止させ
ることにより電気ヒータ5を保護するとともに安全に停
止させることができる。
また、例えばタンク内の水位が第1図のイである場合に
も、イーロ間の水温上昇に伴い第一サーモ7と第二サー
モ8の温度差が大となり同様に空焚き防止機能として安
全に停止させることができる。
も、イーロ間の水温上昇に伴い第一サーモ7と第二サー
モ8の温度差が大となり同様に空焚き防止機能として安
全に停止させることができる。
なお、電気ヒータ5を、−旦、上に曲げ先端を取付面と
同一面付近、または、同一面以下まで下げることにより
、第1図の二−ロ間の距離を大きくとれ、第一サーモ7
と第二サーモ8の空焚き時の温度差を大きくとることが
でき、更に、例えば、水面がイの場合にはイより下側の
電気ヒータ5の加熱部を多くとることができ、第一サー
モ7と第二サーモ8の温度差が大きくとれ、作動を確実
にすることができる。
同一面付近、または、同一面以下まで下げることにより
、第1図の二−ロ間の距離を大きくとれ、第一サーモ7
と第二サーモ8の空焚き時の温度差を大きくとることが
でき、更に、例えば、水面がイの場合にはイより下側の
電気ヒータ5の加熱部を多くとることができ、第一サー
モ7と第二サーモ8の温度差が大きくとれ、作動を確実
にすることができる。
その上、第一サーモ7を過熱防止サーモ、第二サーモ8
を温水サーモとして兼用すれば、これらの温水温度制御
機能に加え空焚き防止装置としての機能をもたせること
ができる。
を温水サーモとして兼用すれば、これらの温水温度制御
機能に加え空焚き防止装置としての機能をもたせること
ができる。
なお、本実施例によれば、電気ヒータ5の運転初期に空
焚きを検呂できるために、電気ヒータ5を損傷すること
なく、空焚き防止装置とすることが可能である。
焚きを検呂できるために、電気ヒータ5を損傷すること
なく、空焚き防止装置とすることが可能である。
本発明によれば、特別な空焚き防止装置を取付けること
なく、更に、過熱防止サーモ、温水サーモは温度制御装
置のみの機能であったが、これらに空焚き防止装置を兼
用させることができるので、経済的である。
なく、更に、過熱防止サーモ、温水サーモは温度制御装
置のみの機能であったが、これらに空焚き防止装置を兼
用させることができるので、経済的である。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図、第
3図は従来例を示す縦断面図である。 1・・・胴板、2・・・上鏡板、3・・・下鏡板、5・
・・電気ヒータ、6・・・ヒータフランジ、7・・・第
一サーモ、8′51′l■ 璃 1 日 lθ
3図は従来例を示す縦断面図である。 1・・・胴板、2・・・上鏡板、3・・・下鏡板、5・
・・電気ヒータ、6・・・ヒータフランジ、7・・・第
一サーモ、8′51′l■ 璃 1 日 lθ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、胴板と上下鏡板でタンクを構成し、タンク下部、ま
たは前記タンク下部、上部に電気ヒータを取付けた電気
温水器において、 最上部の前記電気ヒータの中心部付近のフランジに取付
けた第一サーモと、前記電気ヒータの最高位置付近また
は前記電気ヒータより上部付近の水平面のタンクに取付
けた第二サーモにおいて、前記第一サーモの温度が前記
第二サーモの温度より高いときに、警報を発することを
特徴とする空焚き防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2329335A JPH04203752A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 空焚き防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2329335A JPH04203752A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 空焚き防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04203752A true JPH04203752A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18220303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2329335A Pending JPH04203752A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 空焚き防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04203752A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015025594A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | サンデン株式会社 | 加熱装置 |
JP2016205779A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社Lixil | 温水器 |
CN107796127A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-13 | 江苏绿扬电子仪器集团有限公司 | 热水器缺水保护装置 |
US10717416B2 (en) | 2014-07-16 | 2020-07-21 | Murakami Corporation | Washer fluid heating device |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2329335A patent/JPH04203752A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015025594A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | サンデン株式会社 | 加熱装置 |
US10717416B2 (en) | 2014-07-16 | 2020-07-21 | Murakami Corporation | Washer fluid heating device |
JP2016205779A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社Lixil | 温水器 |
CN107796127A (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-13 | 江苏绿扬电子仪器集团有限公司 | 热水器缺水保护装置 |
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