JPH027408Y2 - - Google Patents

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JPH027408Y2
JPH027408Y2 JP1983017734U JP1773483U JPH027408Y2 JP H027408 Y2 JPH027408 Y2 JP H027408Y2 JP 1983017734 U JP1983017734 U JP 1983017734U JP 1773483 U JP1773483 U JP 1773483U JP H027408 Y2 JPH027408 Y2 JP H027408Y2
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JP
Japan
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heat pump
thermistor
pressure switch
detects
pressure
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JP1983017734U
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English (en)
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JPS59123242U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はヒートポンプを用いて給湯用の湯を加
熱するヒートポンプ式給湯器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第1図は従来のヒートポンプ式給湯器のICサ
ーモ回路で、同ICサーモ回路1は湯温を検知す
るサーミスタ2を備え、ヒートポンプの運転によ
り湯温が設定温度まで上昇すると、サーミスタ2
の抵抗値が低下し、ICサーモ回路1が動作して
ヒートポンプを停止するよう構成されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のヒートポンプ式給湯器は湯温をサーミス
タ2で検知してヒートポンプをON−OFF制御す
るものであるが、給湯器の据付条件、あるいは外
気温度等の運転条件によつては、湯温が上昇しサ
ーミスタ2がこれを検知してICサーモ回路1に
よりヒートポンプの運転が停止される前に、ヒー
トポンプに保護用として設置されて高圧圧力スイ
ツチが作動してヒートポンプを異常停止させてし
まうことがある。
給湯温度だけを考えれば上記した高圧圧力スイ
ツチの作動による異常停止をもつて湯の沸き上り
として良いが、給湯器を使用する者にとつては保
護装置が毎回作動することは不安であり、また、
保護装置が作動した場合は、通常、運転スイツチ
を一旦停止位置にして電気的にリセツトとし、再
び運転位置に操作しなければならず、操作のわず
らわしさは避けられない問題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記課題を解決するため、サーミス
タにより湯温を検知してヒートポンプをON−
OFF制御するICサーモ回路を備えたヒートポン
プ式給湯器において、前記サーミスタと並列に冷
媒の圧力を検知し前記ヒートポンプの保護用高圧
圧力スイツチより僅かに低い設定圧で開閉する圧
力スイツチを介装したことを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
上記のように構成することにより、通常の運転
時はサーミスタが湯温を検知してICサーモ回路
によりヒートポンプをON−OFFし、運転時の条
件によつて、湯温が設定温度に上昇する前にヒー
トポンプの高圧圧力が上昇することがあつても、
ヒートポンプの保護用高圧圧力スイツチが作動す
る前に圧力スイツチが作動してヒートポンプを停
止するため、ヒートポンプの異常停止をなくする
ことができる。
〔実施例〕
第2図に本考案の一実施例を示す。
図において、1はICサーモ回路で、湯温を検
知するサーミスタ2を有し、湯温が設定温度に上
昇するとヒートポンプの運転を停止し、設定温度
以下になるとヒートポンプを運転するよう構成さ
れている。
3は上記ICサーモ回路1のサーミスタ2と並
列に接続された圧力スイツチで、ヒートポンプ内
の冷媒圧力を検知し、ヒートポンプの保護用に設
けられている高圧圧力スイツチの設定圧より僅か
に低い設定圧で開閉するもので、冷媒圧力が、こ
の圧力スイツチ3の設定圧以上になると接点が閉
じ、サーミスタ2の回路を短絡しICサーモ回路
1を作動させてヒートポンプの運転を停止するよ
う構成されている。
上記の構成において、サーミスタ2により湯温
を検知し、ICサーモ回路1を介してヒートポン
プをON−OFF制御する。ここで、ヒートポンプ
運転中に冷媒圧力が上昇しても、圧力スイツチ3
は図示しないヒートポンプ保護用高圧圧力スイツ
チより設定値が低くしてありいかなる条件で運転
されても高圧圧力スイツチが作動する前に作動し
て給湯運転を停止できるので給湯器が異常停止す
る事が無い。また、そのため給湯湯温もぎりぎり
高い温度に設定できるという利点がある。
なお、圧力スイツチ3は冷媒圧力が設定圧以下
に低下すると接点が開となりリセツトされる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように本考案によると湯温を検
知してヒートポンプを自動的にON−OFF制御し
て給湯用の湯を沸かすことができ、しかも、保護
装置の作動による異常停止という不安を解消でき
ると共に使い勝手の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヒートポンプ式給湯器の電気制
御回路図、第2図は本考案の1実施例を示す第1
図に相当する図である。 1……ICサーモ回路、2……サーミスタ、3
……圧力スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サーミスタにより湯温を検知してヒートポンプ
    をON−OFF制御するICサーモ回路を備えたヒー
    トポンプ式給湯器において、前記サーミスタと並
    列に、冷媒の圧力を検知し前記ヒートポンプの保
    護用高圧圧力スイツチより僅かに低い設定圧で開
    閉する圧力スイツチを介装したことを特徴とする
    ヒートポンプ式給湯器。
JP1773483U 1983-02-09 1983-02-09 ヒ−トポンプ式給湯器 Granted JPS59123242U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1773483U JPS59123242U (ja) 1983-02-09 1983-02-09 ヒ−トポンプ式給湯器

Applications Claiming Priority (1)

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JP1773483U JPS59123242U (ja) 1983-02-09 1983-02-09 ヒ−トポンプ式給湯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59123242U JPS59123242U (ja) 1984-08-20
JPH027408Y2 true JPH027408Y2 (ja) 1990-02-22

Family

ID=30148965

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1773483U Granted JPS59123242U (ja) 1983-02-09 1983-02-09 ヒ−トポンプ式給湯器

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JP (1) JPS59123242U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57140663U (ja) * 1981-02-27 1982-09-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59123242U (ja) 1984-08-20

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