JP2540995B2 - 電気温水器の制御装置 - Google Patents

電気温水器の制御装置

Info

Publication number
JP2540995B2
JP2540995B2 JP20949790A JP20949790A JP2540995B2 JP 2540995 B2 JP2540995 B2 JP 2540995B2 JP 20949790 A JP20949790 A JP 20949790A JP 20949790 A JP20949790 A JP 20949790A JP 2540995 B2 JP2540995 B2 JP 2540995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
hot water
storage tank
microcomputer
water storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20949790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0493554A (ja
Inventor
伸一 友田
哲也 松山
美和 伊藤
信捷 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP20949790A priority Critical patent/JP2540995B2/ja
Publication of JPH0493554A publication Critical patent/JPH0493554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2540995B2 publication Critical patent/JP2540995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、マイコンによりリレーを駆動させて発熱
体への通電を制御する電気温水器の制御装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置としては第4図に示すものがあっ
た。第4図は従来の電気温水器の制御装置の回路構成を
示す接続図で、図において(1)は貯湯タンク(図示せ
ず)内に装着された発熱体、(2)は貯湯タンクの外壁
面に取り付けられたサーミスタ、(3)はサーミスタ
(2)と同じく貯湯タンクの外壁面に取り付けられた温
度過昇防止器、(4)は発熱体(1)への通電を制御す
る第1のリレー、(5)はこの第1のリレー(4)を制
御する第2のリレー、(6)はマイクロコンピュータ
(以下、マイコンという)で、サーミスタ(2)の抵抗
変化により第2のリレー(5)を制御するなどの全体の
制御を行う。(7)は交流電源からなる電気温水器用主
電源、(8)は制御回路用直流電源を示す。
次に動作について説明する。貯湯タンク内に給水が行
われ、貯湯タンク内の湯温が低下すると、サーミスタ
(2)の抵抗変化によりマイコン(6)がこれを検知し
て第2のリレー(5)を動作させ、リレー接点(5a)を
閉接(ON)する。リレー接点(5a)が閉接すると第1の
リレー(4)へ通電が行われ、第1のリレー(4)が動
作してそのリレー接点(4a)を閉接し、主電源(7)か
ら発熱体(1)へ電流が流れ、貯湯タンク内の水の沸き
上げが開始される。
そして、貯湯タンク内の湯温がマイコン(6)に予め
設定された温度に達すると、サーミスタ(2)を介しマ
イコン(6)がこれを検知して第2のリレー(5)を動
作させ、そのリレー接点(5a)を開放(OFF)し、発熱
体(1)への通電を停止する。
なお、貯湯タンク内の湯温は常時サーミスタ(2)を
介しマイコン(6)で監視されており、一定温度以下に
湯温が低下した場合、マイコン(6)が再び第2のリレ
ー(5)を動作させて沸き上げを行い、貯湯タンク内の
湯温が常に一定温度内に保たれるようになっている。
また、第2のリレー(5)が溶着するなどにより開放
しなくなった場合や、何らかの原因により空焚きが行わ
れ、湯の沸き上がり温度である100度Cより温度が上昇
するような危険な状態が発生した場合には、温度過昇防
止器(3)が動作して発熱体(1)への通電を直ちに停
止させるようになっている。
なお、温度過昇防止器(3)は手動で復帰させること
ができ、異常原因の解明後は手動で復帰させて制御回路
を再び正常に動作させることができる。
さらに、マイコン(6)系の回路が故障した場合に
は、安全性を確保するために第2のリレーを開放状態に
保つように制御される。
[発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の電気温水器の制御装置は以上のよ
うに構成されているので、マイコン系の回路が故障して
第2のリレーが開放状態となり、閉接できなくなった場
合、故障になおさない限り発熱体への通電を行うことが
できず、この間は沸き上げを行うことができないという
問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもの
で、マイコン系の回路が故障中の間も手動により安全に
沸き上げを行うことができる電気温水器の制御装置を得
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明に係わる電気温水器の制御装置は、第2のリ
レー回路とは並列に且つ温度過昇防止器とは直列に接続
される手動スイッチを設けることとした。
[作用] この発明の電気温水器の制御装置においては、第2の
リレー回路とは並列に且つ温度過昇防止器とは直列に接
続される手動スイッチを設けることにより、マイコン系
の回路が故障中の間もこのスイッチを操作して発熱体へ
の通電を行うことができ、貯湯タンク内の湯温が沸騰す
るような場合には温度過昇防止器が動作して発熱体への
通電が停止される。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図で、図におい
て第4図と同一符号は同一又は相当部分を示し、(9)
はこの実施例における手動スイッチで、第2のリレー
(5)とは並列に、且つ、温度過昇防止器(3)とは直
列に接続されている。
次に動作について説明する。動作中にマイコン(6)
系の回路が故障すると、サーミスタ(2)からの信号の
いかんに係わらず、安全性を確保するために第2のリレ
ー(5)の接点(5a)が開放状態のままになる。したが
ってリレー(4)には通電が行われなくなり、このまま
では故障したマイコン(6)系の回路の修復を行うまで
貯湯タンク内の水を沸き上げることはできなくなる。そ
してマイコン(6)系の回路の修復には時間がかかるた
め、従来の装置では長時間の間温水器の使用ができなく
なるという問題が生じる。
このような場合、この実施例ではスイッチ(9)を手
動で閉接することで第1のリレー(4)を動作させ、そ
の接点(4a)を閉じることで発熱体(1)へ通電を行
い、容易に沸き上げを開始することができる。
そして貯湯タンク内の湯温が上昇し沸騰温度に達する
と、従来の装置と同様に温度過昇防止器(3)が動作し
てその接点を開き、第1のリレー(4)の接点(4a)を
開放して発熱体(1)への通電を防止する。この温度過
昇防止器(3)は手動復帰型であり、1度その接点が開
放されると手で操作して戻さない限り接点が閉接される
ことはなく、したがって手動スイッチ(9)を設けるこ
とによる安全面での心配もない。
第2図はこの発明の第2の実施例を示す接続図で、図
において(9a)は第1図に示す手動スイッチ(9)と同
様の手動スイッチを示す。一般的に、この種の手動スイ
ッチは電気温水器の前カバー(図示せず)内部に設けら
れ、この前カバーを外して操作することになるが、この
第2の実施例では前カバーに専用の扉を設けてその中に
手動スイッチ(9a)を設けることとし、操作性の向上を
図るものである。
第3図はこの発明の第3の実施例を示す接続図で、図
において第1図,第2図と同一符号は同一又は相当部分
を示し、(10)は自動温度調節器である。この第3の実
施例では手動スイッチ(9)と直列に自動温度調節器
(10)を接続することにより、マイコン系の回路が故障
中の間も自動温度調節器(10)で手動スイッチ(9)を
制御し、温度調節を行いながら貯湯タンク内の水の沸き
上げを可能にしたものである。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、マイコン系の回路が
故障中の間も手動により安全に沸き上げを行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図はこ
の発明の第2の実施例を示す接続図、第3図はこの発明
の第3の実施例を示す接続図、第4図は従来の装置を示
す接続図である。 図において(1)は発熱体、(2)はサーミスタ、
(3)は温度過昇防止器、(4)は第1のリレー、
(5)は第2のリレー、(6)はマイコン、(7)は主
電源、(8)は制御回路用電源を示す。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示すものと
する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 信捷 群馬県新田郡尾島町大字岩松800番地 三菱電機株式会社群馬製作所内 (56)参考文献 実開 昭54−6651(JP,U) 実開 昭55−94649(JP,U) 特公 昭54−25659(JP,B2) 特公 昭54−25660(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯湯タンクに装着された発熱体への通電を
    制御する第1のリレーと、この第1のリレーを制御する
    第2のリレーとを備え、前記第1のリレーと直列に接続
    された温度過昇防止器と、温度検出器が検出する上記貯
    湯タンク内の湯温などに基づいて上記第2のリレーを開
    閉を制御するマイクロコンピュータとにより上記発熱体
    への通電を制御して上記貯湯タンク内の水の沸き上げを
    行うようにしたものにおいて、 上記第2のリレーとは並列に且つ上記温度過昇防止器と
    は直列に接続される手段スイッチを設けたことを特徴と
    する電気温水器の制御装置。
JP20949790A 1990-08-07 1990-08-07 電気温水器の制御装置 Expired - Lifetime JP2540995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20949790A JP2540995B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 電気温水器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20949790A JP2540995B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 電気温水器の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0493554A JPH0493554A (ja) 1992-03-26
JP2540995B2 true JP2540995B2 (ja) 1996-10-09

Family

ID=16573789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20949790A Expired - Lifetime JP2540995B2 (ja) 1990-08-07 1990-08-07 電気温水器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2540995B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2579612B2 (ja) * 1992-06-30 1997-02-05 東芝機器株式会社 貯湯式電気温水器
JPH0674566A (ja) * 1992-06-30 1994-03-15 Toshiba Electric Appliance Co Ltd 貯湯式電気温水器
KR101259787B1 (ko) * 2011-05-27 2013-05-02 주식회사 위닉스 냉온수기 및 정수기의 안전장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425660A (en) * 1977-07-29 1979-02-26 Toshiba Corp Peak value detection circuit
JPS5425659A (en) * 1977-07-29 1979-02-26 Nec Corp Phase synchronous unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0493554A (ja) 1992-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0771600B2 (ja) 煮沸洗濯機の安全装置及びその制御方法
JP2000028202A (ja) 電子制御形の電気湯わかし器
JP2540995B2 (ja) 電気温水器の制御装置
JP4232390B2 (ja) 衛生洗浄装置
JPH064851Y2 (ja) 加熱調理器
JP2517549Y2 (ja) 温水タンク
JP3484953B2 (ja) 電気温水器
JPH0330793B2 (ja)
JP2523849B2 (ja) 電気温水器
JP3444260B2 (ja) 炊飯器
JP2697249B2 (ja) 電気温水器
JPH04203752A (ja) 空焚き防止装置
JPS6158843B2 (ja)
JPS6365861B2 (ja)
JPH02115655A (ja) 電気温水器
JP3233478B2 (ja) 貯湯式電気温水器の制御装置
JPH026887Y2 (ja)
JP2766839B2 (ja) 電気温水器集中制御装置
JPH027408Y2 (ja)
JPH0437559Y2 (ja)
JPH049541B2 (ja)
JPS643492B2 (ja)
JP2001123509A (ja) 人体局部洗浄装置
JPS6330004B2 (ja)
JPH09154720A (ja) 調理器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070725

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 15