JP2766839B2 - 電気温水器集中制御装置 - Google Patents

電気温水器集中制御装置

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俊明 沢崎
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、試験動作の機能を有する電気温水器集中制
御装置に関する。
(従来の技術) 従来の電気温水器集中制御装置の試験動作は、電気温
水器の休止状態から給水し、給水終了後にヒータに通電
して加熱し、この状態で、各種計測、運転調整などを行
なう。そして、試験終了後にヒータをオフし、排水して
再び休止状態とする。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、一度電気温水器内の水を沸かしてしま
うと、冷却に時間がかかる。また、冷却せずに排水する
と、排水管が湯により破損する場合が生ずる。このた
め、試験運転中は、湯を沸かさないようにするか、湯を
沸かしてしまった場合は、冷却に時間をかけなければな
らない問題を有している。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、試験運転
中に、ヒータを必要以上に加熱することのない電気温水
器集中制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の電気温水器集中制御装置は、通常動作および
試験動作を切換設定する親機と、この親機に接続されこ
の親機により制御され保温性を有する電気温水器本体の
給水バルブ、排水バルブおよびヒータを制御する1また
は2以上の子機と、時間を計測するタイマとを具備し、
前記親機にて試験動作に設定されるとき、前記子機は前
記タイマにて設定された湯が沸き上がることがない所定
時間前記ヒータをオンするものである。
(作用) 本発明は、親機で通常動作および試験動作を切換設定
し、この親機にて試験動作に設定されるとき、子機はタ
イマにて設定された湯が沸き上がることがない所定時間
ヒータをオンし、必要以上に加熱して電気温水器本体の
湯が沸き上がらないようにする。
(実施例) 以下、本発明の電気温水器集中制御装置を図面を参照
して説明する。
1は親機としての監視操作盤で、この監視操作盤1は
通常動作および試験動作を切換設定でき、タイマとして
のタイマ回路2を有している。そして、この監視操作盤
1には、2線伝送路3で、複数の子機としての端末器4
がマルチドロップ配線されており、それぞれの端末器4
には電源線5が接続されている。
また、端末器4は、それぞれ電気温水器本体6に接続
されている。この電気温水器本体6は保温性を有する密
閉型の容器で形成され、第2図に示すように、下部に給
水バルブ7を介して給水管8が接続され、上部に給湯管
9が接続され、さらに、底部に排水バルブ10を介した排
水管11が接続されている。また、電気温水器本体6内に
は、水を加熱するヒータ12が設けられている。
そして、給水バルブ7は端末器4の給水バルブスイッ
チ16に接続されてこの給水バルブスイッチ16にて開閉制
御され、排水バルブ10は排水バルブスイッチ17に接続さ
れてこの排水バルブスイッチ17にて開閉制御され、ヒー
タ12は湯温を一定温度に保つとともにヒータの加熱を防
止するなどのヒータスイッチ18に接続されている。ま
た、端末器4には、これらの他電気温水器本体6の水位
を検知する水位検知装置19および漏水を検知する漏水検
知装置20が接続されている。
次に、上記実施例の動作を、第3図に示すフローチャ
ートを参照して説明する。
まず、電源をオンし(ステップ1)、監視操作盤1で
通常動作に設定されているか否かを判断し(ステップ
2)、通常動作であるときは通常運転する(ステップ
3)。この通常運転とは、排水バルブ10を閉じ、給水バ
ルブ7を開き、ヒータ12にて水を加熱する。また、ステ
ップ2で、通常運転でないとされた場合は、対象の端末
器4がオンされているか否かを判断し(ステップ4)、
オンされているときは、給水バルブスイッチ16にて給水
バルブ7を開き、給水する(ステップ5)。
そして、水位検知装置19で満水か否かを判断し(ステ
ップ6)、満水になったときにヒータスイッチ18にてヒ
ータ12の通電を開始する(ステップ7)。このヒータ12
をオンすることによりタイマ回路2にて所定時間を計測
し、所定時間が経過したか否かを判断して(ステップ
8)、所定時間が経過したときは、ヒータスイッチ18に
てヒータ12の通電を停止する(ステップ9)。その後、
再びヒータスイッチ18がオンされているか否かを判断し
(ステップ10)、再びオンされているときはステップ7
に戻り、オンされていないときは対象の端末器4に対応
する電気温水器本体6の試験が終了したか否かを判断す
る(ステップ11)。
一方、終了していないときはステップ10に戻り、終了
しているときは、電気温水器本体6内の水を冷却し(ス
テップ12)、給水バルブ7を給水バルブスイッチ16で閉
塞して給水停止(ステップ13)、排水バルブ10が開いて
いるか否かを判断し(ステップ14)、排水バルブ10が開
いていないときは、冷却時間が経過したか否かを判断し
(ステップ15)、冷却時間が経過していないときは、ス
テップ14に戻る。そうして、ステップ14で排水バルブ10
が開いていると判断された場合は、ステップ15で冷却時
間が経過したと判断された場合とともに排水する(ステ
ップ16)。
また、電気温水器が複数設けられているときは、上述
の動作を自動的に順次行なうようにしてもよい。
上記実施例によれば、ヒータ12はタイマ2により所定
時間以上過熱されることはないので、電気温水器本体6
内の湯が沸き上がることがない。したがって、ヒータ12
の通電時間に気を使うことなく、試験動作できる。ま
た、ヒータ12が自動的に停止するので、ヒータを必要以
上に加熱して電力を浪費したり、湯を沸かしてしまうこ
となどを防止できる。
〔発明の効果〕
本発明の電気温水器集中制御装置によれば、親機にて
試験動作が設定された時は、ヒータがタイマにて設定さ
れた湯が沸き上がることがない所定時間のみ動作するこ
とにより、ヒータを必要以上に加熱したり湯を沸かして
しまうことがなくなるので、容易に試験動作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気温水器集中制御装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は同上電気温水器本体を示す説
明図、第3図は同上フローチャートである。 1……親機としての監視操作盤、2……タイマとしての
タイマ回路、4……子機としての端末器、6……電気温
水器本体、7……給水バルブ、10……排水バルブ、12…
…ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広田 良行 東京都港区三田1丁目4番28号 東芝ラ イテック株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−130935(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常動作および試験動作を切換設定する親
    機と、 この親機に接続されこの親機により制御され保温性を有
    する電気温水器本体にそれぞれ接続されこの電気温水器
    本体の給水バルブ、排水バルブおよびヒータを制御する
    1または2以上の子機と、 時間を計測するタイマとを具備し、 前記親機にて試験動作に設定されるとき、前記子機は前
    記タイマにて設定された湯が沸き上がることがない所定
    時間前記ヒータをオンする ことを特徴とした電気温水器集中制御装置。
JP16510689A 1989-06-27 1989-06-27 電気温水器集中制御装置 Expired - Fee Related JP2766839B2 (ja)

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JP3660206B2 (ja) * 2000-05-08 2005-06-15 リンナイ株式会社 給湯装置

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