JPH07239149A - 温水暖房機能付風呂釜装置 - Google Patents

温水暖房機能付風呂釜装置

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JPH07239149A
JPH07239149A JP6053009A JP5300994A JPH07239149A JP H07239149 A JPH07239149 A JP H07239149A JP 6053009 A JP6053009 A JP 6053009A JP 5300994 A JP5300994 A JP 5300994A JP H07239149 A JPH07239149 A JP H07239149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath
temperature
hot
water
circulation path
Prior art date
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Pending
Application number
JP6053009A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Kuwabara
宏和 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Noritz Corp filed Critical Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽水を熱交換加熱するための高温水循環路
の熱動開閉弁が故障している場合には、それを確実に検
知し、風呂の追い焚きが行えないにも係わらず追い焚き
運転のみが運転状態に放置されるといったことを防止す
ることができる温水暖房機能付風呂釜装置の提供を目的
とする。 【構成】 温水加熱缶体10と、暖房循環路20と、高温水
循環路30と、風呂追い焚き循環路40とを備え、風呂追い
焚き運転の際には、温水加熱缶体10のバーナ11を燃焼さ
せると共に高温水循環路及び風呂追い焚き循環路の両循
環ポンプ21、41をオンさせ、且つ高温水循環路30の熱動
開閉弁31をオンするようにした温水暖房機能付風呂釜装
置であって、風呂追い焚き運転の際に、熱動開閉弁31を
オンした後風呂追い焚き循環路40に設けられた温度セン
サ42が一定時間以内に一定温度以上の温度上昇を検出し
ない場合には熱動開閉弁31が故障であると判定するコン
トローラ60を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温水暖房機能付風呂釜装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】温水暖房機能を備えた風呂釜装置の一例
を図2を用いて説明すると、装置は瞬間加熱式の温水加
熱缶体10と、該温水加熱缶体10に循環される暖房循環路
20と、同じく前記温水加熱缶体10に循環される浴槽水加
熱用の高温水循環路30と、該高温水循環路30を流れる高
温水によって熱交換される風呂追い焚き循環路40等を備
えている。浴槽1水の追い焚き加熱を行う場合を図3に
示すフローに沿って説明すると、追い焚きスイッチがオ
ンされることで、風呂循環ポンプ41がオンされ、また温
水加熱缶体10のバーナ11が燃焼されると共に暖房循環路
20と高温水循環路30に共通の共通循環ポンプ21がオンさ
れ、さらに高温水循環路30の熱動開閉弁31がオンされ
る。これによって温水加熱缶体10の熱交換器12を通って
高温に加熱された温水が前記高温水循環路30の熱動開閉
弁31を開放し、高温水循環路30を循環し、熱交換部50で
風呂追い焚き循環路40を循環してきた浴槽水を加熱す
る。これにより前記風呂追い焚き循環路40の温度センサ
42の検出する風呂温度が設定温度(例えば風呂設定温度
+2℃)以上になると、前記バーナ11の燃焼を終了し、
共通循環ポンプ21をオフし、風呂循環ポンプ41をオフ
し、熱動開閉弁31をオフする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記で説明
した従来の装置においては、高温水循環路30の熱動開閉
弁31が故障して開かない場合には、温水加熱缶体10で加
熱される高温水が暖房循環路20からバイパス22を通って
循環するだけで、熱交換部50に到達しないことから、浴
槽水の追い焚きができないまま長時間にわたって各ポン
プ21、41やバーナ11が運転状態のままに放置される問題
があった。
【0004】そこで、本発明は上記従来装置の欠点を解
消し、浴槽水を熱交換加熱するための高温水循環路の熱
動開閉弁が故障している場合には、それを確実に検知
し、風呂の追い焚きが行えないにも係わらず追い焚き運
転のみが運転状態に放置されるといったことを防止する
ことができる温水暖房機能付風呂釜装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の温水暖房機能付風呂釜装置は、瞬間加熱式
の温水加熱缶体と、該温水加熱缶体に循環される暖房循
環路と、同じく前記温水加熱缶体に循環される浴槽水加
熱用の高温水循環路と、該高温水循環路を流れる高温水
によって熱交換される風呂追い焚き循環路とを備え、風
呂追い焚き運転の際には、前記温水加熱缶体のバーナを
燃焼させると共に前記高温水循環路及び前記風呂追い焚
き循環路の両循環ポンプをオンさせ、且つ高温水循環路
の熱動開閉弁をオンするようにした温水暖房機能付風呂
釜装置であって、前記風呂追い焚き運転の際に、前記熱
動開閉弁をオンした後前記風呂追い焚き循環路に設けら
れた温度センサが一定時間以内に一定温度以上の温度上
昇を検出しない場合には前記熱動開閉弁が故障であると
判定するコントローラを設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記本発明の特徴によれば、熱動開閉弁が故障
で開かない状態にある場合には、風呂追い焚き運転スイ
ッチをオンして追い焚き運転を開始しても、高温水が熱
交換部に流れないので、浴槽水が加熱されない。よって
追い焚き循環路に設けられた温度センサも一定時間内に
一定温度の温度上昇を検出することがないので、コント
ローラによって熱動開閉弁の故障が判定される。このよ
うに構成されることで、熱動開閉弁の故障閉塞がある場
合にはその故障を確実に且つ早期に知ることができ、浴
槽温度が上がらないまま循環ポンプやバーナの運転が継
続状態に放置されるといった事態を防止することが可能
となる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の温水暖房機能付風呂釜装置に
おける追い焚き運転時のコントローラによる制御の例を
示すフローチャート、図2は本発明の実施装置の一例を
示す全体構成図である。
【0008】図2において、既に従来技術の項で述べた
ように、装置は瞬間加熱式の温水加熱缶体10と、暖房循
環路20と、高温水循環路30と、風呂追い焚き循環路40を
備え、前記温水加熱缶体10にはバーナ11と熱交換器12が
設けられ、図示しない暖房器が接続される暖房循環路20
には共通循環ポンプ21とバイパス22が設けられ、高温水
循環路30には熱動開閉弁31が設けられ、風呂追い焚き循
環路40には風呂追い焚き循環ポンプ41と温度センサ42が
設けられている。前記暖房循環路20と高温水循環路30と
は循環路の一部を共通にしており、前記共通循環ポンプ
21を循環に兼用している。前記風呂追い焚き循環路40の
水は前記高温水循環路30を流れて来る高温水によって熱
交換部50で熱交換され、加熱される。
【0009】60はコントローラで、リモコン70や前記温
度センサ42、その他の装置各部のセンサ類からの情報を
得て、所定のプログラムによって前記バーナ11、共通循
環ポンプ21、熱動開閉弁31、風呂循環ポンプ41、その他
の部材に所定の動作指令を出力する。
【0010】次に前記コントローラ60による追い焚き運
転時の制御動作を図1に沿って説明する。今、リモコン
70等の図示しない追い焚き運転スイッチがオンされる
と、コントローラ60は風呂循環ポンプ41をオンし(S
1)、バーナ11を燃焼させると共に共通循環ポンプ21を
オン(S2)した後、その時の風呂温度T0 を温度セン
サ42から入力して記憶する(S3)。そして熱動開閉弁
31をオンする(S4)。これによって、通常は、前記温
水加熱缶体10の熱交換器12を通って高温に加熱された温
水、例えば80℃の高温水が高温水循環路30の熱動開閉弁
31を開放し、高温水循環路30を循環し、風呂追い焚き循
環路40を流れてくる浴槽水を熱交換部50で加熱する。一
方、熱動開閉弁31が故障で閉止したままの場合には、温
水加熱缶体10で加熱された高温水は熱交換部50に流れる
ことなく、暖房循環路20の一部及びバイパス22を通って
循環する。
【0011】前記熱動開閉弁31をオンした後、コントロ
ーラ60は温度センサ42が検出する風呂温度Tを入力し
て、該風呂温度Tが設定温度(例えば風呂設定温度+2
℃)以上になるのを監視する(S5)。そしてその間、
コントローラ60は検出される風呂温度Tが運転開始初期
に検出して記憶している風呂温度T0 よりも一定温度α
以上になるか(S6)、及びそれが一定時間以内になる
か(S7 )を監視し、一定時間以内に前記一定温度α以
上の温度上昇がない場合(S6でノー、S7でイエス)
には、前記熱動開閉弁31が故障で閉止していると判定
し、故障表示をリモコン70に指令する(S8)。そして
コントローラ60はバーナ11の燃焼を終了し、共通循環ポ
ンプ21をオフし、風呂循環ポンプ41をオフし、熱動開閉
弁31をオフする(S9)。一方、風呂温度Tが一定時間
以内に前記一定温度α以上温度上昇した場合(S6でイ
エス、S7でノー)には、ステップS5に戻って、風呂
温度Tが設定温度(例えば風呂設定温度+2℃)以上に
なった(沸き上がった)時点(S5でイエス)で、ステ
ップS9に移行して、風呂追い焚き運転を終了する。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載の温水暖房機能付風呂釜装置によれば、風
呂追い焚き運転の際に高温水循環路の熱動開閉弁をオン
した後前記風呂追い焚き循環路に設けられた温度センサ
が一定時間以内に一定温度以上の温度上昇を検出しない
場合には前記熱動開閉弁が故障であると判定するコント
ローラを設けたので、熱動開閉弁の故障閉塞がある場合
にはその故障を追い焚き運転の際に確実に且つ早期に知
ることができ、加えて、浴槽温度が上がらないまま循環
ポンプやバーナの運転が継続状態に放置されるといった
事態を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温水暖房機能付風呂釜装置における追
い焚き運転時のコントローラによる制御の例を示すフロ
ーチャートである。
【図2】本発明の実施装置の一例を示す全体構成図であ
る。
【図3】従来の温水暖房機能を備えた風呂釜装置におけ
る追い焚き運転時の制御例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 温水加熱缶体 11 バーナ 20 暖房循環路 21 共通循環ポンプ 30 高温水循環路 31 熱動開閉弁 40 風呂追い焚き循環路 41 風呂循環ポンプ 42 温度センサ 50 熱交換部 60 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瞬間加熱式の温水加熱缶体と、該温水加
    熱缶体に循環される暖房循環路と、同じく前記温水加熱
    缶体に循環される浴槽水加熱用の高温水循環路と、該高
    温水循環路を流れる高温水によって熱交換される風呂追
    い焚き循環路とを備え、風呂追い焚き運転の際には、前
    記温水加熱缶体のバーナを燃焼させると共に前記高温水
    循環路及び前記風呂追い焚き循環路の両循環ポンプをオ
    ンさせ、且つ高温水循環路の熱動開閉弁をオンするよう
    にした温水暖房機能付風呂釜装置であって、前記風呂追
    い焚き運転の際に、前記熱動開閉弁をオンした後前記風
    呂追い焚き循環路に設けられた温度センサが一定時間以
    内に一定温度以上の温度上昇を検出しない場合には前記
    熱動開閉弁が故障であると判定するコントローラを設け
    たことを特徴とする温水暖房機能付風呂釜装置。
JP6053009A 1994-02-25 1994-02-25 温水暖房機能付風呂釜装置 Pending JPH07239149A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267835A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Osaka Gas Co Ltd ミストサウナ装置
JP2007282721A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Rinnai Corp ミストサウナ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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