JPH0328662A

JPH0328662A - 電気温水器集中制御装置

Info

Publication number: JPH0328662A
Application number: JP1165106A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Sawazaki; 沢崎　俊明; Yoshiyuki Hirota; 広田　良行
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Electric Power Co Inc; Toshiba Lighting and Technology Corp
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Lighting and Technology Corp; Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Priority date: 1989-06-27
Filing date: 1989-06-27
Publication date: 1991-02-06
Anticipated expiration: 2013-06-18
Also published as: JP2766839B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、試験動作の機能を有する電気温水器集中制御
装置に関する。

（従来の技術）従来の電気温水器集中制御装置の試験動作は、休止状態
から給水を行ない、給水終了後にヒータに通電して加熱
し、この状態で、各種計測、運転調整等を行なう。そし
て、試験終了後にヒータをオフし、排水して再び休止状
態とする。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、一度電気温水器内の水を沸かしてしまう
と、冷却に時間がかかる。また、冷却せずに排水すると
、排水管が湯により破損する場合が生ずる。このため、
試験運転中は、湯を沸かさないようにするか、湯を沸か
してしまった場合は、冷却に時間をか｛ノなければなら
ない問題をＹ丁している。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、試験運転中
に、ヒータを必要以上に加熱するこどのない電気温水器
集中制御装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明の電気温水器集中制御装置は、通濱動作および試
験動作を切換設定する親機と、この親機に接続されこの
親機により制御される１または２以七の子機と、この子
機に接続され保温性を有する電気温水器本体と、この電
気温水器本体に内蔵され前記子機にオンオフ制御される
ヒータと、時間を計測するタでマとを具備し、前記親機
にて試験動作に投定されるとき、前記子機はターｒマに
て設定された時間前記ヒータをオンするものである、７（作用）本発明は、親機で通常動作および試験動作を切換え設定
し、この親機にて試験動作に設定されるとき、Ｆ機はタ
イマにて設定された時間、前記ヒータをオンするもので
ある。

（実施例）以下、本発明の電気温水器集中制御装置を図而を参照し
て説明する。

１は親機としての監視操作盤で、この監視操作盤１は通
常動作および試験動作を切換設定でき、また、タイマと
してのタイマ回路２を有している。

そして、この監視操作盤１には、２線伝送路３で、複数
の子機としての端末器４がマルチドロップ配線されてお
り、さらに、それぞれの端末器４には電源線５が接続さ
れている。

また、端末器４は、それぞれ電気温水器本体６に接続さ
れている。この電気温水器本体６は保温性を有する密閉
型の容器で形！戊され、第２図に示すように、下部に給
水バルブ７を介した給水管８が接続され、上部に給湯管
９が接続され、さらに、底部に排水バルブ１Ｇを介した
排水管１１が接続されている。また、電気温水器本体６
内には、水を加熱するヒータ１２が設けられている。

そして、給水バルブ７は端末器４の給水バルブスイッチ
１６に接続されてこの給水バルプスイッチｌ６にて開閉
制御され、排水バルブ１０は排水バルプスイッチ１７に
接続されてこの排水バルブスイッチ１７にて開閉制御さ
れ、さらに、ヒータ１２は湯温を一定温度に保つととも
にヒータの加熱を防ｊＬする等のヒータスイッチ１８に
接続されている。また、端末器４には、これらの他電気
温水器本体６の水拉を検知する水位検知装置１９および
漏水を検知する漏水検知装置２Ｑが接続されている。

次に上記実施例の動作を、第３図に示すフロチャートを
参照して説明する。

まず、電源をオンし（ステップ■）、監視操作盤１で通
常動作に設定されているか否かを判断し（ステップ■）
、通常動作であるときは通常運転を行なう（ステップ■
）。この通常運転とは、排水バルブ１０を閉じ、給水バ
ルプ７を開き、ヒータＩ２にて水を加熱するものである
。また、ステップ■で、通常運転でいないとされた場合
は、対象の端末器４がオンされているか否かを判断し（
ステップ■）、オンされているときは、給水バルブスイ
ッチ１６にて給水バルブ７を開き、給水を行なう（ステ
ップ■）。そして、水位検知装置１９で満水か否かを判
断し（ステップ■）、満水になったときに、ヒータスイ
ッチ１８にてヒータ１２の通電を開始する（ステップ■
）。このヒータ１２をオンすることによりタイマ回路２
に゛ζ所定時間を計測し、所定時間が経過したか否かを
判断して（ステップ■）、所定時間が経過したときは、
ヒータスイッチ１８にてヒータ１２の通電を停止する（
ステップ■）。

その後、再びヒータスイッチ１８がオンされているか否
かを判断し（ステップ０）、再びオンされているときは
ステップ■に戻り、オンされていないときは対象の端末
器４に対応ずる電気温水器本体６の試験が終了したか否
かを判断する（ステップ０）。終了していないときはス
テップ０に戻り、終”ｒしているときは、電気温水器本
体６内の水を冷却し（ステップｏ）、給水バルプ７を給
水バルブスイッチ１６で閉塞して給水停止（ステップ０
）υＦ水バルプ１０が開いているか否かを判断し（ステ
ップ■）、排水バルブ１０が開いていないときは、冷却
時間が経過したか否かを判断し（ステソプ■）冷却時間
が経過していないときは、ステップ■に戻る。そうして
、ステップ［相］で排水バルブ１０が開いていると判断
された場合は、ステップ■で冷却時間が経過したと判断
された場合とともに排水を行なう（ステップ■）。

また、電気温水器が複数設けられているときは、上記動
作を目動的に順次行なうようにしてもよい。

上記実施例によれば、ヒータ１２はタイマ２により所定
時間以上過熱されることはないので、電気温水器本体６
内の湯が沸き上がることがない。

したがって、ヒータ１２の通電時間に気を使うことなく
、試験動作を行なうことができる。また、ヒータ１２が
自動的に停止するので、電力の浪費を防止できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、親機にて試験動作が設定された時は、
ヒータがタイマにて設定された時間のみ動作することに
より、ヒータを必要以上に加熱したり湯を沸かしてしま
うことがなくなるので、容易に試験動作を行なうことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電気温水器集中制御装置の一実施例を
示すブロック図、第２図は同上電気温水器本体を示す説
明図、第３図は同上フローチャートである。１・・親機としての監視操作盤、２・・タイマとしての
タイマ回路、４・・子機としての端末器、６・・電気温
水器本体、１２・・ヒータ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）通常動作および試験動作を切換設定する親機と、この親機に接続されこの親機により制御される１または
２以上の子機と、この子機に接続され保温性を有する電気温水器本体と、この電気温水器本体に内蔵され前記子機にオンオフ制御
されるヒータと、時間を計測するタイマとを具備し、前記親機にて試験動作に設定されるとき、前記子機はタ
イマにて設定された時間前記ヒータをオンすることを特
徴とした電気温水器集中制御装置。