JPH04203149A - 水返し突条付き瓦 - Google Patents

水返し突条付き瓦

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Publication number
JPH04203149A
JPH04203149A JP33925690A JP33925690A JPH04203149A JP H04203149 A JPH04203149 A JP H04203149A JP 33925690 A JP33925690 A JP 33925690A JP 33925690 A JP33925690 A JP 33925690A JP H04203149 A JPH04203149 A JP H04203149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water return
tile
back board
roof tile
roof
Prior art date
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Pending
Application number
JP33925690A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Kojima
小島 ▲たけ▼夫
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FUJI JIYUUKEN KK
Original Assignee
FUJI JIYUUKEN KK
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Publication date
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は水返し突条付き瓦に関するものであり、水返し
突条を改良したものである。
【従来の技術】
日本建築の屋根に使用される瓦には従来から多種多様な
ものがある。その一つとして水返し突条が付いた瓦(水
返し突条付き瓦)がある。 この水返し突条付き瓦は第5図のように5表面の尻Bの
縁と差込みCの縁とに水返し縁り、Eが突設され、更に
前記差込みCに一本の縦長の水返し突条Fが突設され、
前記尻Bに複数本の横長の水返し突条Gが突設されてい
る。 この水返し突条付き瓦では前記水返し突条Gにより、第
6図、第7図のように屋根の下方から吹き上げる風に押
し上げられた山水が堰き止められて、雨水の屋根の内側
への侵入が防止される。 ちなみに瓦の左側部は桟Jと呼ばれ、中央部の窪み部分
は谷にと呼ばれている。
【発明が解決しようとする課題1 しかし屋根の下方から吹き上げる風は、例えば第812
1のように左下から右上に向けて吹く場合もあれば、第
9図のように右下から左上に向けて吹く場合もある。こ
のような場合は雨水が前記水返し突条Gの隙間から尻B
glIIに向けて押し上げられるため、風雨の勢いが強
いと屋根の内側に雨水が侵入して、それが雨漏りの原因
となることもあった。 【発明の目的】 本発明の目的はいかなる方向に風が吹き上げても屋根の
内側への雨水の侵入を防止することのできる軽量緩勾配
水返し突条付き瓦を提供することにある。
【課題を解決するための手jilI】
本発明の水返し突条付き瓦は第1図のように、瓦の表面
Aの尻Bに横長の水返し突条1が複数本突設されてなる
水返し突条付き瓦において、前記水返し突条1が外側か
ら内側に向けて下り傾斜に形成されてなることを特徴と
するものである。
【作用】
本発明の水返し突条付き瓦では尻Bに突設されている水
返し突条lが外側から内側に向けて下り傾斜に形成され
ているので、第2図のように風が頭H側から尻B側に向
けて真直吹き上げる場合は勿論、例えば第3図のように
左下から右上に風が吹き上げても、第4図のように右下
方から左上方に風が吹き上げても、それらの風に押し上
げられる雨水は必ずいずれかの水返し突条1にあたる。 そして水返し突条lに当った雨水は同突条】に沿ってな
おも押し上げられようとするが、各水返し突条1は谷に
側から差込みC側又は桟J側に向けて次第に対地傾斜角
度が大きくなるので、押し上げられる山水のスピードは
次第に遅くなる。このようにして押し上げられる雨水は
水返し突条lにより効果的に堰き止められて、屋根の内
側には侵入しない。
【実施例】
第1図は本発明の水返し突条付き瓦の一実施例である。 同図に示すAは瓦の表面、Bは瓦の尻、Cは瓦の差込み
、Hは瓦の頭、Jは瓦の桟、には瓦の谷である。そして
、前記尻Bの縁と、差込みCの縁とには夫々水返し縁り
、Eが突設されている。 lは本発明の特徴である、尻Bに突設された複数本の水
返し突条である。これらの水返し突条lは外側から内側
に向けて下り傾斜に形成されており、しかも尻B側に向
けて(の字状に屈曲されている。このようにすることに
より、下方から吹き上げる風によって押し上げられた雨
水は水返し突条lに当って、そのスピードが大幅に減少
され0る。なお、谷にの尻B側の水返し突条1(1a)
は尻B側に向けて突出するように湾曲されており、これ
により押し上げられる雨水は完全に堰き止められてそれ
以上尻B側へは押し上げられなし)。 なお、この実施例では差込みCにも水返し突条2が突設
されているが、この水返し突条2は適宜の箇所で谷に側
に向けて屈曲されている。これにより左上から右下に向
けて斜めに吹き下ろす風によって差込みcmに吹き込ま
れる雨水が同水返し突条1に当ってそのスピードが減少
されると共にこの屈曲部2aに沿って流れて谷に側に戻
されるようにしである。
【発明の効果】
本発明の水返し突条付き瓦では尻Bの水返し突条1が外
側から内側に下り傾斜に形成されているので、斜めに吹
き上げる風に押し上げられた雨水のスピードが完全に減
少されて確実に堰き止められ、雨水の屋根の内側への侵
入を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水返し突条付き瓦を示す斜視図、第2
図〜第4図は同瓦の表面を押し上げられる山水の説明図
、第5図は従来の水返し突条付き瓦を示す斜視図、第6
図は同瓦の表面を押し上げられる雨水の状態を示す断面
図、第7図〜第9図は同雨水の状態の説明図である。 1は尻の水返し突条 Aは表面 Bは尻 Cは差込み Hは頭 Jは桟 には谷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 瓦の表面の上部に横長の水返し突条が複数本突設されて
    なる水返し突条付き瓦において、前記水返し突条が外側
    から内側に向けて下り傾斜に形成されてなることを特徴
    とする水返し突条付き瓦。
JP33925690A 1990-11-30 1990-11-30 水返し突条付き瓦 Pending JPH04203149A (ja)

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JP33925690A JPH04203149A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 水返し突条付き瓦

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JP33925690A JPH04203149A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 水返し突条付き瓦

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JPH04203149A true JPH04203149A (ja) 1992-07-23

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