JPH0419889Y2 - - Google Patents

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JPH0419889Y2
JPH0419889Y2 JP1985130570U JP13057085U JPH0419889Y2 JP H0419889 Y2 JPH0419889 Y2 JP H0419889Y2 JP 1985130570 U JP1985130570 U JP 1985130570U JP 13057085 U JP13057085 U JP 13057085U JP H0419889 Y2 JPH0419889 Y2 JP H0419889Y2
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recording
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は記録状態の確認手段を有するカメラ
一体型ビデオテープレコーダ(以下、単にムービ
ーと呼する。)に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のカメラ一体型ビデオテープレコ
ーダの一例を示す斜視図である。
図において、1はムービー本体、2はムービー
の記録モードと記録待機を選択するトリガスイツ
チ、3はビユーフアインダ、9はマイクロホン、
10はレンズである。
第4図はビユーフアインダ3をのぞいた時に見
える表示部5の一例を示すもので、6はカメラ撮
りしようとする被写体が映る画面、7はムービー
が記録中であることを示す発光表示体で、たとえ
ば、発光ダイオードなどが使用されている。8は
発光ダイオードなどの発光体である。
次に動作について説明する。第3図において、
電源スイツチ(図示せず)を“ON”にして、ム
ービー本体1が内蔵する電子回路を作動させる。
そして、ムービー本体1のレンズ10を被写体に
向け、ビユーフアインダ3をのぞき、記録待機の
状態で、適切な撮像状態となるようにカメラを調
節する。
被写体が撮りたい状態になり、トリガスイツチ
2を押すと、記録モードの状態を表示し、同時に
ムービー本体内ではまずテープを走行させ、既記
録部の磁気トラツクパターンと新に記録する磁気
トラツクパターンの接続部で乱れが生じないよう
に例えば2秒間程度の時間を要して自動的にフレ
ーミングが行われ、その後に被写体映像およびマ
イクロホン9からの音がテープに記録される。次
に撮影を一時中断するときは、再度トリガスイツ
チ2を押して、記録待機状態にすると、ただち
に、記録待機状態を表示する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のムービーは以上のように構成がされてい
るのでムービーが真に記録しているか、目下記録
への移行過程でフレーミング中で実際に磁気テー
プには記録されていないのかがわからなかつた。
したがつて記録開始時に撮したつもりの映像が
実際には記録されていなかつたなどという問題が
あつた。
この考案は、上記の問題を解消するためになさ
れたもので、容易にムービーの真の記録状態移行
の確認ができる確認手段を有するムービーを得る
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るムービーは、記録待機時にトリ
ガスイツチから記録の選択信号を受けると、既に
記録された信号と新たに記録する信号との接続の
調整期間、及びこの調整後の記録期間を示す指令
信号を出力する制御手段と、この指令信号を受け
て調整期と記録期間とを区別する表示を行なう表
示手段とを設けたものである。
〔作用〕
この考案におけるモービーは表示手段が示す表
示によつて、ムービーが目下フレーミング中であ
り真に記録に移行していないことを知らせるよう
にするものである。
〔考案の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
第1図はムービーの内部の回路のブロツク図を
示す。同図において、11はシステム制御回路
で、トリガスイツチ2(第3図)からの選択信号
aを、その入力端子2aで受け、この選択信号a
に基づいてモード切換信号bおよび発光指令信号
cを出力し、テープ駆動用のモータ制御回路12
と表示用LED(発光ダイオード)7をそれぞれ制
御する。
13は音声信号処理回路で、マイクロホン9
(第3図)からの信号を入力端子9aで受け、信
号処理を行なつたのち、混合器14に導く。15
は映像信号処理回路で、映像信号入力端子16か
ら入力された映像信号を処理して混合器14に入
力する。混合器14で混合された音声信号と映像
信号は記録アンプ17に入力される。18はシス
テム制御回路11より出力されたスイツチ切換信
号eにより制御される切換スイツチ、19は記録
アンプ17の出力信号をテープに記録する磁気ヘ
ツド、dはシステム制御回路11から音声信号処
理回路13、映像信号処理回路15および記録ア
ンプ17に入力される制御信号である。20は映
像信号入力端子16から入力された映像信号より
垂直同期信号を分離する同期分離回路、21はス
イツチ切換信号eにより制御される切換スイツ
チ、22は同期分離回路20の出力信号を、再生
時に使うためのコントロール信号としてテープに
記録するコントロールヘツド、23はコントロー
ルヘツド22の再生信号を増巾する再生アンプ、
24は垂直同期分離回路20の出力信号と、テー
プからコントロールヘツド22により再生された
コントロール信号とを位相比較する位相比較器、
25はモータ制御回路12の出力を受けてテープ
駆動を行うモータである。
第2図の(A),(B),(C)および(D)はそれぞれ、上記
トリガ信号a、モード切換信号b、発光指令信号
c、およびスイツチ切換信号eを示す。
第3図において、ムービーが記録待機の状態で
トリガスイツチ2を押すと、このトリガスイツチ
2から第2図(A)に示すトリガ信号aが出力され、
ムービーが記録モードになり、第1図のシステム
制御回路11がモータ制御回路12に、第2図(B)
に示すモード切換信号bを印加してテープを走行
させ、かつ第2図(C)に示す発光指令信号cを、第
1図のLED7に印加し、LED7をまず点滅させ
て、操作者に、ムービーがフレーミング中である
ことを知らせる。さらに、制御信号dが音声信号
処理回路13、映像信号処理回路15および記録
アンプ17に入力され、電気回路各部の立上げが
行われる。この時点では、まだ切換スイツチ18
および21は第1図に示す位置にあるので磁気テ
ープには記録が始つていない。上記LEDの点滅
はこの状態を表示している。
この状態において、既に記録されたコントロー
ル信号をコントロールヘツド22により再生し、
再生アンプ23で増巾する。この増巾されたコン
トロール信号と、同期分離回路20の出力、即ち
入力映像信号中の垂直同期信号とを位相比較器2
4にて比較し、その比較出力をモータ制御回路1
2に印加して、比較出力に応じてモータ25の回
転数および回転位相を変化せしめテープ走行を制
御し、前記したフレーミングを行う。フレーミン
グが終了すると、第2図(D)に示すスイツチ切換信
号eを切換スイツチ18および21に印加して第
1図のR側に切換えて磁気テープへの記録を開始
する。またこのスイツチ切換信号eの発生と同時
に発光指令信号cがLED7の発光状態を変化せ
しめ、前記点滅状態から常時点灯状態にさせる。
尚、切換スイツチ21がR側に切換わつた後は引
き続き図示しない回路から位相比較器24に上記
垂直同期信号とモータ25の回転検知信号が印加
されて、モータが正しく回転制御されテープが正
しく走行制御される。
次に記録中に第3図のトリガスイツチ2を押す
と、第1図のシステム制御回路11から出力され
るモード切換信号bが例えば2秒程度のごく短時
間だけモータ逆転モード指令を出した後待機状態
に変わり、スイツチ切換信号eおよび制御信号d
が停止する。このときシステム制御回路11から
上記逆転モード指令は、ごく短時間モータ制御回
路bに印加され、モータ25が逆転し、磁気テー
プが少し巻き戻されて待機状態となる。
以上のように操作者はLEDの点灯、点滅、消
灯の区別により真に記録に移行する時を知り得る
のでトリガスイツチ2を押した直後から真の記録
が開始されるまでの間に、目下注目している被写
体が記録されたと思い込んで、次の被写体にレン
ズを向けてしまつて該注目した被写体がテープに
記録されていなかつたといつた事故が防止でき
る。
なお、上記実施例では1個のLEDを点灯、点
滅、消灯させて表示したが、数個のLED点灯の
組み合わせで表示してもよい。
また上記実施例では、真の記録が始まるまで
は、点滅状態、記録が開始されると常時点灯とし
たが、いずれも点滅状態として、前者では例えば
早い点滅、後者ではおそい点滅といつた具合に、
点滅の時間間隔の差による表示としてもよい。
また、上記実施例ではLEDの点灯により表示
したが、キヤラクター、ジエネレーター等を用い
てビユーフアインダー画面上またはモニタ画面上
に文字または記号等の映像で表示しても同様の効
果を奏する。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案によれば、フレーミング
中と記録中を区別して表示できるように構成した
ので、真にテープに記録されているかどうかの確
認が容易にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるムービーの
回路を示すブロツク図、第2図はこの考案のムー
ビーの動作を示すタイムチヤート、第3図は従来
のムービーを示す斜視図、第4図は従来のムービ
ーのビユーフアインダーから見える表示部を示す
正面図である。 図において、1はムービー本体、2はトリガス
イツチ、7はLED、11はシステム制御回路、
aは選択信号、bはモード切換信号、cは発光指
令信号、eはスイツチ切換信号である。なお、図
中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 記録と記録待機とを選択するトリガスイツチ
    を有したカメラ一体型ビデオテープレコーダに
    おいて、記録待機時に上記トリガスイツチから
    記録の選択信号を受けると、既に記録された信
    号と新たに記録する信号との接続を調整する期
    間、及びこの調整後の記録が行なわれている期
    間を示す指令信号を出力する制御手段と、上記
    指令信号を受けて上記調整期間と上記記録期間
    とを区別する表示を行なう表示手段とを備えた
    カメラ一体型ビデオテープレコーダ。 (2) 表示手段は、カメラのビユーフアインダをの
    ぞいた時に見える位置に設けられた発光素子で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項のカメラ一
    体型ビデオテープレコーダ。 (3) 発光素子は、調整期間に点滅して記録期間に
    点灯するようにした実用新案登録請求の範囲第
    2項記載のカメラ一体型ビデオテープレコー
    ダ。 (4) 表示手段は、カメラのビユーフアインダ画面
    を用いて調整期間と記録期間とを区別する表示
    を行なうようにした実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のカメラ一体型ビデオテープレコー
    ダ。
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