JPH01191585A

JPH01191585A - スチルビデオの記録再生装置

Info

Publication number: JPH01191585A
Application number: JP63016416A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Isoguchi; 成一磯口
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1988-01-27
Filing date: 1988-01-27
Publication date: 1989-08-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、スチルビデＡの記録再生装置に関し、更に詳
しくは、連続自動再生可能なスチルビデオの記録再生装
置に関する。

（発明の背頭）近年、磁気ディスク上に静止画を記録することのできる
スチルビデオカメラ及びこの記録された静止画の再生を
行うスチルビデオの再生装置が実用化されている。この
様なスチルビデオカメラ及び再生装置を使用すると、従
来のフィルムカメラとは異なり、現像処理、定着処理を
待つことなく、顕彰した静止画の再生を極めて簡単に行
うことができる。

この様な装置で使用される磁気ディスクとして、ビデオ
フロッピーと呼ばれるものがある。このビデオフロッピ
ーは１枚が５０のトラックで構成されており、フィール
ド記録であれば５０の、もしくはフレーム記録であれば
２５の静止画を記録することができる。

この様な再生装置で静止画の再生を行うときは、再生す
べきトラックを指示するか、又は順次トラック送りをし
てゆく。空きトラックがあればトラック送りにより次の
トラックを再生するように操作する必要がある。

（発明が解決しようとする課題）磁気ディスクの空きトラックがあると、手動によりトラ
ック送りをしなければならない。

また、磁気ディスクに記録された複数の静止画を連続し
て自動的に再生することについては一切配慮されていな
かった。

若し、この様な連続自動再生を行わせるとザれば、再生
装置に専用のスイッチ類やタイマ等を設けなければなら
ず、構成が複雑になるといった不具合があった。

本発明は上記した問題点に鑑みてなされたもので、ぞの
目的とするところは、簡単な構成で、連続自動再生を行
うことのできるスチルビデオの記録再生装置を実現する
ことにある。

（課題を解決するための手段）Ｆ記した課題を解決するための本発明は、静止画を磁気
ディスク上に記録するための記録手段と、複数の静止画
を一定周期ごとに連続して記録するために前記記録手段
に一定周期ごとに記録の指示を与える記録制御手段と、
磁気ディスク上に記録された静止画を再生するための再
生手段とを備え、再生時には前記記録制御手段からの指
示に従って、一定周期ごとに連続して静止画の再生を行
うよう構成したものである。

（作用）再生時には、磁気ディスクに記録された各静止画を、記
録制御手段の記録周期に従って連続して再生を行うよう
制御する。

（実施例）以下、図面を参照して、本発明の実ｔ１１！ｉｐＡを詳
細に説明ケる。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。

図において、１は静止画の記録が可能であり、後述する
再生アダプタと共に使用すると再生も可能になるスチル
ビデオカメラ、２は静止画の記録を指示するためのレリ
ーズスイッチである。ここで、レリーズスイッチ２は２
ａ及び２ｂから構成されており、押し具合（ストローク
）により、２ａのみオン、２ａ及び２ｂ共にオンとする
ことができる。３は被写体を搬像するためのレンズ、４
は静止画像を電気信号に変換するＣＯＤ、５は各部に制
御信号を与える制御用ＣＰＵ、５ａは電源電圧が印加さ
れる電源端子、５ｂは再生アダプタ１８の接続の有無を
検出覆るための検出端子、６はＣＣＤ４からの電気信号
を輝度信号及び色差信号に変換づる映像信号処理回路、
７は輝度信号及び色差信号を周波数変調するＦＭ変調回
路、８は周波数変調された信号を記録信号に変換覆る記
録アンプ、９は電磁変換によりビデオフロッピーに記録
及び再生を行うヘッド、１０はヘッドを所望の位置に移
動させるためのヘッド送り機構、１１は静止画を磁気信
号として記録するビデオフロッピー、１２はビデオフロ
ッピー１１を所定の回転数で回転させるためのモータ、
１３はモータ１２を駆動するサーボ回路１．１４は再生
時にヘッドで検出された信号を増幅する再生アンプ、１
５はスチルビデオカメラ１に内蔵されたバッテリー１５
ａの電圧もしくは外部から与えられる電源電圧を一定の
電圧にして各部に供給する電源部である。

尚、電源部１５から各回路への配線は省略しである。１
６はスチルビデオカメラ１と再生アダプタ１８との接続
状態を検出するための検出回路である。１６ａはトラン
ジスタであり、コレクタ端子が検出端子５ｂに接続され
、エミッタ端子がアースに接続されている。１６ｂは端
子１ａとトランジスタ１６ａのベースの間に接続された
抵抗、１６Ｃはトランジスタ１６ａのベースとアースの
間に接続された抵抗、１６ｄは制御用ＣＰＵ５の電源端
子５ａと検出端子５ｂとの間に接続された抵抗である。

１７は各種の指示が与えられ、また表示をするための操
作・表示部、１８はスチルビデオカメラ１で記録された
静止画を再生するときに用いられる再生アダプタ、１９
は商用電源電圧（ＡＣｌｏｏＶ等）を所望の電圧に変換
する電源回路、２０は再生アンプ１４からの再生信号を
復調するためのＦＭ復調回路、２１はＦＭ復調回路２０
で復調された信号をＮＴＳＣ等のコンポジットビデオ信
号に変換するエンコーダ、２２は画像出力を禁止Ｊるミ
ュート回路である。尚、電源回路１９から各回路への配
線は省略しである。

先ず、記録時の動作について説明Ｊる。この時再生アダ
プタ１８はスチルビデオカメラ１に装着されていないも
のとする。この為、トランジスタ１６ａはオフ状態であ
り、端子５ａ、５ｂはともに電源電圧レベルになってい
る。

制御用ＣＰＬＪ５は端子５ｂを監視しており、この端子
が電源電圧レベルにあるときは記録モード、基準電位レ
ベルにあるときは再生モードとなるよう各部を制御する
。従って、この状態では制御用ＣＰ（Ｊ５はスチルビデ
オカメラ１を記録モードになるようにしている。

レリーズスイッチ２ａが操作されると、制御用ＣＰＵ５
は各部を起動する。そして、レリーズスイッチ２ｂが操
作されると、制御用ＣＰＵ５は静止画倣形のための指示
信号を各部に与え、被写体く図示せず）の撮影が実行さ
れる。このとき、静止画像はＣＣＤ４で電気信号に変換
され、更に映像信号処理回路６で輝度信号及び色差信号
に変換される。これらの信号はＦＭ変調回路７で周波数
°変調され、記録アンプ８で記録用の信号に変換された
後、ヘッド９を介しビデオフロッピー１１に記録される
。

第２図は操作・表示部１７及びレリーズスイッチ２の配
置例を示す説明図である。これらの図に４３いて、（ａ
＞は撮影データ（年月日）を表示するためのＬＣＤセグ
メント、（ｂ）は記録〈再生）トラックを表示り−るト
ラック表示部、（Ｃ）は撮影モードを表示づるための撮
影モード表示部である。ここで、Ｃｌ−１，ＣＭ、ＣＬ
はそれぞれコンテニュアス（連写）高速、連写中速、連
写低速を表している。また、セルフモードは通常１枚の
みの■影であるが、このセルフモードとコンティニュア
スが同時に選択されているときは、３秒、２０秒、１分
ごとにインターバルで連写を行う。このため、制御用Ｃ
ＰＬＩ５はタイマを有している。そして、このタイマに
上記時間が占き込まれ、一定周期ごとに連続して撮影を
行う。また、Ｓはレリーズスイッチが操作されるごとに
撤彰を行う単一撮影（シングル）時を表示するための表
示部である。この様な（至）影モードはモードスイッチ
若しくはヒルフスイッチにより選択される。

次に、再生時の動作について説明する。この時、第１図
に示すように、再生アダプタ１８がスチルビデオカメラ
１に接続される。端子１８ａと端子１ａとが接続される
ことにより、電源回路１９から電源部１５に電流が供給
される。また、端子１８Ｃと端子１Ｃとが接続されるこ
とにより、スチルビデオカメラ１のアースと再生アダプ
タ１８のアースが共通接続される。

端子１ａは電源回路１９からの電源供給により電位が上
昇しており、トランジスタ１６ａのベース電圧も上昇す
る。このため、トランジスタ１６ａはオン状態になりコ
レクタ電圧は低下する。従って、端子５ｂの電位が基準
電位レベルになる。

これにより、制御用ＣＰＵ５は再生アダプタ１８が接続
されたことを検知し、再生のための制御信号を各部に与
え、スチルビデオカメラ１は再生モードに移行する。こ
のとき、各種データを表示するためスチルビデオカメラ
に配置された操作・表示部１７に、再生モードであるこ
とをｒＰＬＡＹＪと表示しても良い。

第２図に示すように、この操作・表示部１７には衆影デ
ータ（５１月日）を表示するためのＬＣＤのセグメン［
・が右り、このセグメントを利用することにより簡単な
構成で上記した再生表示をすることができる。第２図は
躍影時の表示例、また、第３図は再生時における表示例
である。

ビデオフロッピー１１に記録されている静止画の情報は
ヘッドって検出されて、再生アンプ１４で増幅されて、
再生アダプタ１８側のＦＭ復調回路２０で復調され、エ
ンコーダ２１でＮＴＳＣ等のコンポジットビデオ信号に
変換されて出力される。

第４図は再生動作を説明覆るだめのフローチ１！−トで
ある。以下、再生について第４図を用いて説明する。

先ず、再生アダプタ１８がスチルビデオカメラ１に接続
されているか否かを検知しくステップ１）、接続されて
いればミュートオンして（ステップ２）、再生表示を行
う（ステップ３）。レリーズスイッチ２ａがオン状態に
されると、再生の動作が始まり（ステップ３）、ディス
クのトラック」二に記録された静止画の再生が始まる（
ステップ４〜１１）。

次のトラックを再生したければ（ヘッドを次のトラック
に進めたければ）、再びレリーズスイッチ２ａを押して
ｌ１ｉｌｌず（ステップ１３）と、ヘッド９は次のトラ
ック（フレーム再生のときは２トラツク、フィールド再
生のときは１トラツク）に送られて（ステップ１６）、
静止画が再生（ステップ１９）される。このヘッド送り
のときはミュート回路２２を働かせ、画像出力が現れな
いようにしておく事により、再生画像の乱れを防止づる
ことができる。そして、ヘッド送りが完了してからミュ
ートを解除して、再生画像が現れるようにする。

以上の再生動作の中で、静止画が記録されているトラッ
クのみを再生することができる。制御用ＣＰＵ５は再生
アンプ１４の出力を監視しており（ステップ１８）、再
生しようとしたトラックに静止画が記録されていなけれ
ば、自動的に更に次のトラックにヘッドを送る（ステッ
プ１４〜１８）ようにしておく。このときにミュートを
働かせる（ステップ１５〉ことは言うまでもない。そし
て、静止画が記録されているトラックまでヘッドを送っ
て、再生を続けるようにＪる。

また、レリーズスイッチ２ｂが連続して２秒以上オン状
態にされると、制御用ＣＰＵ５は再生終了と判断（ステ
ップ１２）し、ミュートをオンしくステップ２０）、モ
ータの回転を止め、各部の電源供給を断ら（ステップ２
１）、各部をオフ状態にづる。

次に、自動再生について説明づる。スチルビデオカメラ
に再生アダプタ１８が接続されて再生モードになってい
るとぎに、操作・表示部１７のセルフスイッチとモード
スイッチとが操作されると、セルフかつコンティニュア
スなモード（自動再生モード）に移行しくステップ１１
；　２２）、制御用ＣＰＵ５は各部に自動再生を指示す
る。この時は、前）！シたｃ＋−＋、ｃＭ、ｃＬの照影
インターバルに応じた時間を再生インターバルとして、
例えば、３秒、２０秒、６０秒毎に次トラツクを自動再
生してゆく。すなわち、ＣＰＵのタイマに上記再生イン
ターバルがヒツトされ（ステップ２３）、ＣＰＵはレリ
ーズスイッチ２ａ、　２ｂの状態をチエツクしながら（
ステップ２４．２５＞タイマのカウントダウンの終了を
持つ（ステップ２６）。

タイマのカウントダウンが終了したら、ミュートをオン
して（ステップ２９）ヘッド９を次トラツクに移動させ
（ステップ３０）、安定したら（ステップ３１）ミュー
トをオフして再生ずるくステップ３３）。このトラック
が空きトラックなら（ステップ３２）、史に次トラツク
を再生する（ステップ２８〜３３）。

制御用ＣＰＵ５がレリーズスイッチ２ａのオンをチエツ
クづると、タイマのカウントダウンを行わずに、現在の
トラックを再生し続ける。また、レリーズスイッチ２ｂ
″１０ｆｉ連続して２秒以上オン状態にされると、制御
用ＣＰＬＪ５は再生終了と判断し、ミュートをオンしく
ステップ２０）、モータの回転を止め、各部の電源供給
を断つ（ステップ２１　）。

尚、ト記説明では電源回路１９を再生アダプタ１８に内
蔵させたが、これに代えて、電源アダプタを利用１Ｊる
ことも可能である。

また、この実施例ではスチルビデオカメラと再生アダプ
タを接続して再生を行う場合について説明したが、これ
に限定されるしのではなく、例えば、一般のスチルビデ
オ記録再生装置やスチルビデオプレーヤ、そして、記録
再生機能付スチルビデオカメラにおいても、本発明によ
って、同様の自動再生動作を行わせることができる。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、本発明では、再生時に、磁
気ディスクに記録された各静止画を、連続記録周期に従
って、連続して再生を行うよう構成したことにより、簡
単な構成で、記録された各静止画を連続して再生づるこ
とのできるスチルビデオの記録再生装置を実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示Ｊブロツり図、第
２図及び第３図は表示部の表示例を示す説明図、第４図
は再生動作を説明するためのフローチャートである。１・・・スチルビデオカメラ２・・・レリーズスイッチ３・・・レンズ　　　　　４・・・ＣＣＤ５・・・制御
用ＣＰＵ　　　６・・・映像信号処理回路７・・・ＦＭ
変調回路　　８・・・記録アンプ９・・・ヘッド　　　
　　１ｏ・・・ヘッド送り機構１１・・・ビデオフロッ
ピー１２・・・モータ　　　　１３・・・サーボ回路１４・
・・再生アンプ　　１５・・・電源部１５ａ・・・バッ
テリー　１６・・・検出回路１６ａ・・・トランジスタ１６ｂ、１６ｃ、１６ｄ・・・抵抗

Claims

【特許請求の範囲】

静止画を磁気ディスク上に記録するための記録手段と、
複数の静止画を一定周期ごとに連続して記録するために
前記記録手段に一定周期ごとに記録の指示を与える記録
制御手段と、磁気ディスク上に記録された静止画を再生
するための再生手段とを備え、再生時には前記記録制御
手段からの指示に従つて、一定周期ごとに連続して静止
画の再生を行うよう構成したことを特徴とするスチルビ
デオの記録再生装置。