JPH0779366A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH0779366A
JPH0779366A JP5221666A JP22166693A JPH0779366A JP H0779366 A JPH0779366 A JP H0779366A JP 5221666 A JP5221666 A JP 5221666A JP 22166693 A JP22166693 A JP 22166693A JP H0779366 A JPH0779366 A JP H0779366A
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Japan
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video camera
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video
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Application number
JP5221666A
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English (en)
Inventor
Minoru Takami
高見  穣
Masahiko Tanitsu
雅彦 谷津
Kenji Kobayashi
健二 小林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0779366A publication Critical patent/JPH0779366A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影者が撮影を意図して操作釦を操作してか
ら、実際に記録が開始されるまでの時間をできる限り短
くし、撮影者が意図した映像と近い映像を記録するよう
にする。 【構成】 赤外線発光素子12は駆動回路14の出力に
より赤外線を発光する。赤外線発光素子12を出た赤外
線は、ファインダー部6を覗く撮影者19がいれば撮影
者19で反射されて赤外線受光素子13に到達し、いな
ければ到達しない。マイクロコンピュータ18は赤外線
受光素子13の出力によりファインダー部6を覗く撮影
者19がいることを検出すると、回転ヘッド駆動部10
へ電源を供給する。これにより、回転ヘッド9が回転を
始め記録の準備がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR一体型カメラ、
電子スチルカメラ等のビデオカメラに関し、特に、レン
ズ、ファインダー、及び映像信号を記録するビデオデッ
キ部を有したビデオカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオカメラでは、撮影者が撮影
を意図してから操作釦を操作することで、記録動作が開
始され、レンズを介して得られる被写体の像を映像信号
に変換して記録していた。この際、撮影者はレンズを介
して得られる被写体の像を電子ビューファインダーで観
察しながら撮影を行なっていた。
【0003】この種の従来のビデオカメラとしては、例
えば、特開平5−41822号公報に記載のものが挙げ
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、撮
影者が撮影を意図してから操作釦を操作することで、記
録動作が開始されるが、撮影者が撮影を意図して操作釦
を操作してから、実際に記録が開始されるまでの間に
は、時間的な遅れが存在する。これは、例えば、記録を
行なうビデオデッキ部では、駆動機構の動作が安定とな
るまでの間、記録を行なうことが出来ず、その間、待つ
必要があるからである。
【0005】しかし、このような時間的な遅れにより、
実際に記録される映像は撮影者が意図した映像と異なっ
たものになってしまうという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
問題点を解決し、撮影者が撮影を意図して操作釦を操作
してから、実際に記録が開始されるまでの時間をできる
限り短くし、撮影者が意図した映像と近い映像を記録す
ることができるビデオカメラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、赤外線発光部と赤外線受光部を設け、
該赤外線発光部から発する赤外線を赤外線受光部で検出
し、赤外線発光部と赤外線受光部をファインダー部の近
く若しくは一体に設置し、かつ赤外線受光部での検出結
果を用いてビデオカメラの動作を制御するようにした。
【0008】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0009】本発明では、赤外線発光部から発した赤外
線が撮影者で反射したことを赤外線受光部で検出するこ
とで、撮影者が撮影を意図してファインダー部を覗いた
ことを検出できる。これにより、撮影者が撮影を意図し
たことを検出し、ビデオカメラの記録に必要な準備の動
作を予め開始しておくことが可能となる。そのため、撮
影者が操作釦を操作して撮影を開始すると、予め必要な
準備の動作がなされているため実際の撮影が開始するま
での時間が短くなる。このため、実際に記録される映像
が撮影者の意図した映像に近いものとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例としてのビデオカメラ
の構成を示す構成図である。
【0011】以下、本実施例の構成について説明する。
図1において、1はレンズ、2は被写体、3はレンズ1
による被写体2の光学的な像を電気信号に変換する撮像
素子、4は撮像素子3から出力される電気信号から映像
信号5を生成するカメラ回路、6は撮影者19が目視で
被写体2を観察するためのファインダー部、7はカメラ
回路4から出力される映像信号5を記録するためのVT
Rデッキ部、8は映像信号5が記録されるVTRテー
プ、9はVTRテープ8に当接しつつ回転しVTRテー
プ8に映像信号5を記録する回転ヘッド、10は回転ヘ
ッド9を回転制御する回転ヘッド駆動部、11はVTR
テープ8を送るテープ駆動部、12は赤外線を発光する
赤外線発光素子、13赤外線を受光し電気信号に変換し
て出力する赤外線受光素子、14は赤外線発光素子13
を駆動する駆動回路、15は赤外線受光素子13からの
信号を増幅する増幅器、16は増幅器15からの信号の
うち、高域の周波数を通過する高域通過回路、17は録
画指示釦、25は通電されることにより点灯し、動作状
態であることを示す動作表示器、18は高域通過回路1
6、録画指示釦17からの信号を検出し、撮像素子3、
カメラ回路4、回転ヘッド駆動部10、テープ駆動部1
1、駆動回路14、動作表示器25を制御するマイクロ
コンピュータ、26は赤外線発光素子12、赤外線受光
素子13、駆動回路14、増幅器15、高域通過回路1
6、マイクロコンピュータ18の動作を可能とするスイ
ッチである。
【0012】次に、図1におけるファインダー部6の構
成について図2を用いて説明する。図2は図1における
ファインダー部6の構成を示す断面図である。図2にお
いて、22は対物レンズ群、23は対物レンズ群22に
よって得られる倒立像を正立像に変換するポロプリズ
ム、24はポロプリズム23による正立像を拡大する接
眼レンズ群である。
【0013】ファインダー部6は、図2に示すように光
学系のみで構成されている光学式ファインダーであるの
で、通電を要することなく、撮影者19が接眼レンズ群
24側より覗くことにより、被写体2を常時見ることが
できる。
【0014】次に、図1における赤外線発光素子12と
赤外線受光素子13の位置関係について図3を用いて説
明する。図3は図1における赤外線発光素子12と赤外
線受光素子13の位置関係を説明するための説明図であ
る。図3において、赤外線発光素子12は、駆動回路1
4の出力により赤外線を発光する。赤外線発光素子12
を出た赤外線は、ファインダー部6を覗く撮影者19で
反射し、赤外線受光素子13に到達する。ファインダー
部6を覗く撮影者19がいない場合、赤外線発光素子1
2を出た赤外線は、赤外線受光素子13に到達しない。
赤外線発光素子12を出た赤外線が、赤外線受光素子1
3に到達したか否かを判別することで、ファインダー部
6を撮影者19が覗いているか否かを検出出来ることと
なる。赤外線受光素子13に到達した赤外線はそこで電
気信号に変換される。さらに、その信号は、図1に示す
増幅器15で増幅され、高域通過回路16で高域の周波
数だけ通過されて、マイクロコンピュータ18に与えら
れる。
【0015】図4は上記した駆動回路14の出力と高域
通過回路16の出力の信号波形を示す波形図である。図
4において、20が駆動回路14の出力、21が高域通
過回路16の出力である。
【0016】駆動回路14では、電流信号が断続して出
力されている。高域通過回路16は、増幅器15からの
信号のうち断続した成分が入力されると、出力21が出
るようになっている。
【0017】この動作を図5〜図8を用いて、もう少し
具体的に説明する。図5〜図8はそれぞれ図1における
駆動回路14の出力と赤外線受光素子13の出力と高域
通過回路16の出力の信号波形を示す波形図である。図
5はファインダー部6を覗く撮影者19で反射された赤
外線のみが赤外線受光素子13に到達した場合を示す。
図6はファインダー部6を覗く撮影者19がおらず、赤
外線受光素子13には赤外線が全く到達していない場合
を示す。図7はファインダー部6を覗く撮影者19で反
射された赤外線の他、例えば太陽光線等による強さがほ
ぼ一定した赤外線も、赤外線受光素子13に到達した場
合を示す。図8はファインダー部6を覗く撮影者19で
反射された赤外線の他、例えば太陽光線等による強さが
ほぼ一定した赤外線と、さらに、白熱電灯等の照明によ
る周期的な赤外線が、赤外線受光素子13に到達した場
合を示す。なお、図8において、T1は駆動回路14の
出力の周期、T2は白熱電灯等の照明の周期である。
【0018】本実施例では、高域通過回路16の出力を
検出すれば、図7に示すように、太陽光線等による強さ
がほぼ一定した赤外線があっても、ファインダー部6を
覗く撮影者19がいることを検出出来ることとなる。ま
た、赤外線発光素子12の発光を断続的にし、高域通過
回路16の出力のうち、この発光に同期している出力の
みを検出することにより、図8に示すように、白熱電灯
等の照明による周期的な赤外線がある場合でも(但し、
1≠n×T2,nは整数)、ファインダー部6を覗く撮
影者19がいることを検出出来ることとなる。
【0019】次に、図1におけるマイクロコンピュータ
18の処理の流れを図9を用いて説明する。図9は図1
におけるマイクロコンピュータ18の処理の流れを示す
フローチャートである。図9において、Bは構成要素の
電源の供給/切断を示すフラグ、Nは検出回数カウント
値、Tはタイマーの値、である。また、図10は録画動
作の流れを示すフローチャートである。
【0020】マイクロコンピュータ18では、駆動回路
14に断続した成分の出力を指示する。同時に、マイク
ロコンピュータ18では、高域通過回路16の出力を監
視し(ステップ100)、駆動回路14の出力に同期し
た高域通過回路16の出力が続けて2回あれば(ステッ
プ110)、回転ヘッド駆動部10に電源を供給し動作
させる。同時に、動作表示器25に通電し点灯させる
(ステップ120)。マイクロコンピュータ18では、
録画指示釦17が押されていないときは(ステップ15
0)、更に駆動回路14に断続した成分の出力を指示
し、駆動回路14の出力に同期した高域通過回路16の
出力(ステップ130、ステップ140)が続けて2回
あれば(ステップ160)、回転ヘッド駆動部10に電
源を供給し続ける。駆動回路14の出力に同期した高域
通過回路16の出力が無くなったときは、本実施例で
は、10秒後に(ステップ170)回転ヘッド駆動部1
0への電源の供給を停止する(ステップ180)。録画
指示釦17が一度押されると(ステップ150、図10
のステップ1000)、撮像素子3、カメラ回路4、テ
ープ駆動部11に電源を供給し動作させ、録画を行わせ
る(図10のステップ1100)。再度、録画指示釦1
7が押されるまでこの動作を継続するようになってい
る。再度、録画指示釦17が押されると(ステップ15
0、図10のステップ1200)、撮像素子3、カメラ
回路4、テープ駆動部11への電源の供給を停止して、
録画を停止させ(図10のステップ1300)、駆動回
路14の出力に同期した高域通過回路16の出力を監視
する(ステップ130、ステップ140)。駆動回路1
4の出力に同期した高域通過回路16の出力が無くなっ
たときは、10秒後に(ステップ170)回転ヘッド駆
動部10への電源の供給を停止する(ステップ18
0)。
【0021】以上のようにして、ファインダー部6を覗
く撮影者19がいることを検出すると、回転ヘッド駆動
部10へ電源が供給され、回転ヘッド9が回転を始め記
録の準備がなされることとなる。そして、撮影者19
が、記録したい被写体2をファインダー部6でとらえ、
録画指示釦17が一度押されると、撮像素子3、カメラ
回路4、テープ駆動部11に電源が供給され、カメラ回
路4の出力の映像信号5はVTRデッキ部7においてV
TRテープ8に記録され、再度、録画指示釦17が押さ
れるまで、この記録は継続する。再度、録画指示釦17
が押されると、記録は停止され、さらに撮影者19がフ
ァインダー部6を覗くことをやめると、10秒後に回転
ヘッド9の回転も停止される。即ち、撮影者19がファ
インダー部6を覗いている間は、回転ヘッド9の回転は
継続している。そして、回転ヘッド9の回転の停止後で
も、再度、撮影者19がファインダー部6を覗くこと
で、回転ヘッド9は回転を始める。
【0022】なお、本実施例では、スイッチ26を切断
することで、上記したファインダー部6を覗く撮影者1
9がいるか否かの検出と、その検出結果により記録の準
備を行う動作を、すべて停止させることが出来る。
【0023】以上述べた動作によって得られる、本実施
例の効果を説明する。本実施例では、撮影者19がファ
インダー部6を覗くことにより、自動的に回転ヘッド9
が回転して記録の準備がなされるので、あとは、録画指
示釦17を押して撮像素子3、カメラ回路4、テープ駆
動部11に電源を供給するだけで、直ちに、カメラ回路
4の出力の映像信号5をVTRテープ8に記録すること
ができる。一般に、回転ヘッド9は、電源が供給されて
から使用可能状態になるまで最も時間がかかるが、本実
施例によれば、回転ヘッド9をあらかじめ回転しておく
ことで録画指示釦17を押してから、VTRテープ8へ
の記録が開始するまでの時間が短縮することとなる。
【0024】通常、撮影者19は撮影することを意図し
てファインダー部6を覗くが、本実施例によれば、撮影
者19が撮影することを意図し、ファインダー部6を覗
き構図を決めている間に、回転ヘッド9が回転し始め
る。よって、撮影者19から見れば、撮影することを意
図し録画指示釦17を押すと、即座に録画が始まること
となる。また、撮影者19は撮影することを意図しなく
なると、ファインダー部6を覗かなくなるが、本実施例
によれば、撮影者19が撮影を必要としていない時は、
電源が切断されることとなり、消費電力が低減される。
【0025】また、本実施例では、ファインダー部6は
光学式ファインダーであり、通電を要することがないた
め、撮影者19は被写体2を常時見ることが出来ると共
に、その分、消費電力が低減される。
【0026】また、本実施例では、録画指示釦17を押
している間は、撮影者19がファインダー部6を覗かな
くても録画は継続されるため、例えば三脚にビデオカメ
ラを固定し構図を決めて録画する際等に、撮影者19は
常時ファインダー部6を覗いている必要が無い。また、
そのような場合でも、動作表示器25を設けたことで、
回転ヘッド9が回転し撮影の準備がなされたことを撮影
者19が知ることが出来る。また、動作表示器25を設
けたことで、ファインダー部6に撮影者19以外の物体
が接近し、この物体により赤外線を反射され録画の準備
がなされた場合でも、これを撮影者19が知ることが出
来る。更に、本実施例の動作が不都合な撮影条件等にお
いては、スイッチ26を切断するによりこの動作を停止
させることが可能である。
【0027】なお、本実施例においては、ファインダー
部6を光学式ファインダーで構成したが、単に、固定し
た枠で構成しても良い。
【0028】次に、図11は本発明の第2の実施例とし
てのビデオカメラの構成を示す構成図である。
【0029】本実施例において、第1の実施例と同一の
構成については、同一の番号を付し説明を省略する。本
実施例が第1の実施例と異なる構成は、ファインダー部
27に液晶表示器が用いられている点と、ビデオカメラ
から離れて操作するための赤外線リモコン32が別体に
設けられ、赤外線受光素子13が赤外線リモコン32か
らの赤外線を受光できるようになっている点である。
【0030】次に、図11におけるマイクロコンピュー
タ18の処理の流れを図12を用いて説明する。図12
は図11におけるマイクロコンピュータ18の処理の流
れを示すフローチャートである。また、図13は録画動
作の流れ及びリモコン動作の流れを示すフローチャート
である。
【0031】マイクロコンピュータ18では、駆動回路
14に断続した成分の出力を指示し、高域通過回路16
の出力を監視することは(ステップ200)、第1の実
施例と同様である。本実施例においては、駆動回路14
の出力に同期した高域通過回路16の出力が続けて2回
あれば(ステップ210)、回転ヘッド駆動部10に電
源を供給し動作させると同時に、動作表示器25に通電
し点灯し、更に撮像素子3、カメラ回路4、ファインダ
ー部27の液晶表示器にも電源を供給する(ステップ2
20)。マイクロコンピュータ18では、録画指示釦1
7が押されていないときは(ステップ250)、更に駆
動回路14に断続した成分の出力を指示し、駆動回路1
4の出力に同期した高域通過回路16の出力(ステップ
230、ステップ240)が続けて2回あれば(ステッ
プ260)、回転ヘッド駆動部10、動作表示器25、
撮像素子3、カメラ回路4、ファインダー部27の液晶
表示器に電源を供給し続ける。駆動回路14の出力に同
期した高域通過回路16の出力が無くなったときは、本
実施例でも、10秒後に(ステップ270)上記の電源
の供給を停止する(ステップ280)。録画指示釦17
が一度押されると(ステップ250、図13(a)のス
テップ2000)、テープ駆動部11に電源を供給し動
作させ、録画を行わせる(図13(a)のステップ21
00)。再度、録画指示釦17が押されるまでこの動作
を継続するようになっている。再度、録画指示釦17が
押されると(ステップ250、図13(a)のステップ
2200)、テープ駆動部11への電源の供給を停止し
て、録画を停止させ(図13(a)のステップ230
0)、駆動回路14の出力に同期した高域通過回路16
の出力を監視する(ステップ230、ステップ24
0)。駆動回路14の出力に同期した高域通過回路16
の出力が無くなったときは、10秒後に(ステップ27
0)回転ヘッド駆動部10、動作表示器25、撮像素子
3、カメラ回路4、ファインダー部26の液晶表示器へ
の電源の供給を停止する(ステップ280)。一方、赤
外線リモコン32からの赤外線が赤外線受光素子13に
入射したときは(図13(b)のステップ2400)、
赤外線リモコン32からの信号に応じて本実施例のビデ
オカメラの動作を行う(図13(b)のステップ250
0)。
【0032】以上のようにして、ファインダー部27を
覗く撮影者19がいることを検出すると、回転ヘッド駆
動部10、動作表示器25、撮像素子3、カメラ回路
4、ファインダー部27の液晶表示器へ電源が供給さ
れ、回転ヘッド9が回転を始め、同時にファインダー部
27に撮像素子3でとらえた映像が写しだされ、記録の
準備がなされることとなる。これにより、撮影者19
は、記録したい被写体をファインダー部27でとらえる
ことができる。そして、録画指示釦17が一度押される
と、テープ駆動部11に電源が供給され、カメラ回路4
の出力の映像信号5はVTRデッキ部7においてVTR
テープ8に記録される。再度、録画指示釦17が押され
ると記録は停止され、撮影者19がファインダー部27
を覗くことをやめると、10秒後に他の電源も切断され
る。
【0033】また、赤外線リモコン32からの赤外線が
赤外線受光素子13に入射したときは、赤外線リモコン
32による指示に応じたリモコン動作を行う。
【0034】なお、赤外線発光素子12の発光を断続的
にし、高域通過回路16の出力のうち、この発光に同期
している出力のみを検出することにより、白熱電灯等の
照明による周期的な赤外線がある場合でも、ファインダ
ー部27を覗く撮影者19がいることを検出出来ること
は第1の実施例と同様である。
【0035】以上述べた動作によって得られる、本実施
例の効果を説明する。本実施例によれば、撮影者19が
ファインダー部27を覗くことで自動的に電源が入り、
録画指示釦17を押すだけで直ちに映像の記録ができ
る。即ち、撮影者19は撮影することを意図しファイン
ダー部27を覗き構図を決めるだけで、必要な各部の電
源が入り、録画指示釦17を押すと即座に録画が始まる
こととなる。また、本実施例では、録画指示釦17を押
している間は撮影者19がファインダー部27を覗かな
くても録画は継続されるため、例えば三脚にビデオカメ
ラを固定し構図を決めて録画する際等に、撮影者19は
常時ファインダー部27を覗いている必要が無い。ま
た、そのような場合でも、動作表示器25を設けたこと
で、回転ヘッド9が回転し撮影の準備がなされたことを
撮影者19が知ることが出来る。
【0036】また、本実施例では、赤外線リモコン32
を用いてビデオカメラから離れてビデオカメラの操作を
行うことができる。しかも、赤外線リモコン32用の受
光素子と赤外線受光素子13を兼用とするため、部品点
数の増加を抑えることができる。
【0037】次に、図14は本発明の第3の実施例とし
てのビデオカメラの構成を示す構成図である。
【0038】本実施例において、第2の実施例と同一の
構成については、同一の番号を付し説明を省略する。本
実施例が、第2の実施例と異なる点は、録画中におい
て、撮影者19がファインダー部27から離れた場合、
ファインダー部27の電源のみ切断できるようにした点
である。なお、本実施例では、第2の実施例において別
体に設けられていた赤外線リモコン32は設けられてい
ない。
【0039】次に、図14におけるマイクロコンピュー
タ18の処理の流れを図15を用いて説明する。図15
は図14におけるマイクロコンピュータ18の処理の流
れを示すフローチャートである。また、図16は録画動
作の流れを示すフローチャートである。
【0040】マイクロコンピュータ18では、駆動回路
14に断続した成分の出力を指示し、高域通過回路16
の出力を監視する(ステップ300)。駆動回路14の
出力に同期した高域通過回路16の出力が続けて2回あ
れば(ステップ310)、回転ヘッド駆動部10に電源
を供給し動作させると同時に、動作表示器25に通電す
ることで点灯し、更に撮像素子3、カメラ回路4、ファ
インダー部27の液晶表示器にも電源を供給する(ステ
ップ320)。録画指示釦17が一度押されると(図1
6のステップ3000)、テープ駆動部11に電源を供
給し記録させる(ステップ3100)。再度、録画指示
釦17が押されるまでこの動作を継続するようになって
いる。しかし、再度、録画指示釦17が押されなくても
(図16のステップ3200)、駆動回路14の出力に
同期した高域通過回路16の出力がなくなると、10秒
後に(ステップ330)ファインダー部27の液晶表示
器の電源は切断される(ステップ340、ステップ35
0)。
【0041】以上のようにして、ファインダー部27を
覗く撮影者19がいることを検出すると、回転ヘッド駆
動部10、動作表示器25、撮像素子3、カメラ回路
4、ファインダー部27の液晶表示器へ電源が供給さ
れ、回転ヘッド9が回転を始め、同時にファインダー部
27に撮像素子3でとらえた映像が写しだされ、記録の
準備がなされることは第2の実施例と同様である。しか
し、第2の実施例とは次の点で異なる。即ち、本実施例
においては、録画指示釦17が一度押されても、ファイ
ンダー部27を撮影者19が覗かなくなったときには、
10秒後にファインダー部27の電源の供給が停止され
る。そして、再び、撮影者19がファインダー部27を
覗くと、再度、ファインダー部27に電源が供給され
る。再度、録画指示釦17が押されると記録は停止さ
れ、撮影者19がファインダー部27を覗くことをやめ
ると10秒後に他の電源も切断される。
【0042】以上述べた動作によって得られる、本実施
例の効果を説明する。本実施例によれば、撮影者19が
ファインダー部27を覗くことで自動的に電源が入り、
録画指示釦17を押すだけで直ちに映像の記録ができ
る。即ち、撮影者19は撮影することを意図しファイン
ダー部27を覗き構図を決めるだけで、必要な各部の電
源が入り、録画指示釦17を押すと即座に録画が始まる
こととなる。また、本実施例では、録画指示釦17を押
している間は撮影者19がファインダー部27を覗かな
くても録画は継続されるため、例えば三脚にビデオカメ
ラを固定し構図を決めて録画する際等に、撮影者19は
常時ファインダー部27を覗いている必要が無い。ま
た、そのような場合でも、動作表示器25を設けたこと
で、回転ヘッド9が回転し撮影の準備がなされたことを
撮影者19が知ることが出来る。更に、本実施例におい
ては、ファインダー部27を覗かずに録画するときは、
ファインダー部27に必要な電力を切断することで、消
費電力量を低減出来る効果を持つ。
【0043】次に、図17は本発明の第4の実施例とし
てのビデオカメラの構成を示す構成図である。
【0044】本実施例において、第1の実施例と同一の
構成については、同一の番号を付し説明を省略する。本
実施例が第1の実施例と異なる構成は、記録再生切り換
え器30が設けられている点である。記録再生切り換え
器30は、VTRデッキ部7において、VTRテープ8
に映像信号5を記録し得る状態にするか(記録側)、V
TRテープ8に記録された映像信号を再生し得る状態に
するか(再生側)を切り換える。
【0045】次に、図17におけるマイクロコンピュー
タ18の処理の流れを図18を用いて説明する。図18
は図17におけるマイクロコンピュータ18の処理の流
れを示すフローチャートである。図18において、Bは
記録再生切り換え器30の切り換えと構成要素の電源の
供給/切断を示すフラグ、Nは検出回数カウント値、T
はタイマーの値、である。また、図19は録画動作の流
れ及び再生動作の流れを示すフローチャートである。
【0046】マイクロコンピュータ18では、記録再生
切り換え器30を制御する点以外は、第1の実施例と同
じである。駆動回路14の出力に同期した高域通過回路
16の出力が続けて2回あれば(ステップ400)、回
転ヘッド駆動部10に電源を供給し動作させると同時
に、動作表示器25に通電し点灯し、更に記録再生切り
換え器30を記録側に切り換える(ステップ410)。
記録再生切り換え器30が記録側であると、VTRデッ
キ部7において、映像信号5をVTRテープ8に記録し
得るようにすべての構成が設定され、記録準備がなされ
る。このように、記録再生切り換え器30が記録側であ
るときに、録画指示釦17が一度押されると(ステップ
420、図19(a)のステップ4000)、撮像素子
3、カメラ回路4、テープ駆動部11に電源を供給し動
作させ、録画を行わせる(図19(a)のステップ41
00)。再度、録画指示釦17が押されると(ステップ
420、図19(a)のステップ4200)、撮像素子
3、カメラ回路4、テープ駆動部11への電源の供給を
停止して、録画を停止させる(図19(a)のステップ
4300)。駆動回路14の出力に同期した高域通過回
路16の出力が無くなったときは、10秒後に(ステッ
プ430)回転ヘッド駆動部10への電源の供給を停止
すると同時に、記録再生切り換え器30を再生側に切り
換える(ステップ440)。記録再生切り換え器30が
再生側であると、VTRデッキ部7において、VTRテ
ープ8に記録された映像信号を再生し得るようにすべて
の構成が設定され、再生準備がなされる。このように、
記録再生切り換え器30が再生側であるときに、録画指
示釦17が一度押されると(図19(b)のステップ4
400)、再生動作が開始され(図19(b)のステッ
プ4500)、再度、録画指示釦17が押されると(図
19(b)のステップ4600)、再生動作が停止され
る(図19(b)のステップ4700)。
【0047】以上のようにして、ファインダー部6を撮
影者19が覗いていることを検出すると、回転ヘッド駆
動部10へ電源が供給されると共に、記録再生切り換え
器30が記録側に切り換えられ、VTRデッキ部7にお
いて、映像信号5をVTRテープ8に記録し得るように
すべての構成が設定され、これにより記録が可能な状態
として準備がなされる。この後、撮影者19により録画
指示釦17が押されると、記録が開始される。再度、録
画指示釦17が押されると、記録は停止され、さらに撮
影者19がファインダー部6を覗くことをやめると、1
0秒後に回転ヘッド9の回転も停止される。そして、同
時に記録再生切り換え器30が再生側に切り換えられ、
VTRデッキ部7において、VTRテープ8に記録され
た映像信号を再生し得るようにすべての構成が設定さ
れ、これにより再生が可能な状態として準備がなされ
る。この後、録画指示釦17が押されると、再生が開始
され、既にVTRテープ8に記録された映像信号28を
出力することが可能となる。
【0048】以上述べた動作によって得られる、本実施
例の効果を説明する。本実施例によれば、撮影者19が
ファインダー部6を覗くことで自動的に電源が入り、録
画指示釦17を押すだけで映像の記録ができる。即ち、
撮影者19は撮影することを意図しファインダー部6を
覗き構図を決めるだけで、必要な各部の電源が入り、録
画指示釦17を押すと即座に録画が始まることとなる。
また、録画指示釦17を押している間は撮影者19がフ
ァインダー部6を覗かなくても録画は継続されるため、
例えば三脚にビデオカメラを固定し構図を決めて録画す
る際等に、撮影者19は常時ファインダー部6を覗いて
いる必要が無い。また、そのような場合でも、動作表示
器25を設けたことで、回転ヘッド9が回転し撮影の準
備がなされたことを撮影者19が知ることが出来る。
【0049】更に、本実施例においては、撮影者19が
ファインダー部6を覗かずに録画指示釦17を押した時
には、再生動作が開始されるため、煩わしい切り換え操
作を行うことなく、再生した映像を本実施例のビデオカ
メラ以外の他のモニター装置により見ることができる。
【0050】なお、上記した4つの実施例においては、
ファインダー部を撮影者19が覗いたか否かの検出結果
を用いたビデオカメラの動作について種々の組合せを説
明したが、本発明においては、それぞれの動作の組合せ
についてはなんら制限の無いことは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ファ
インダーを起点とする所定の範囲内に撮影者その他の物
体が存在するか否かを検出する検出手段を設け、その検
出手段が撮影者その他の物体が存在することを検出した
場合に、カメラ回路とビデオデッキ部のいずれか一方ま
たは両方の電源を入れるので、ビデオカメラの記録に必
要な準備の動作を予め開始しておくことが可能となる。
そのため、撮影者が撮影を意図して操作釦を操作してか
ら、実際に記録が開始されるまでの時間が短くなる。こ
のため、撮影者の意図した映像と近い映像を記録するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としてのビデオカメラの
構成を示す構成図である。
【図2】図1におけるファインダー部6の構成を示す断
面図である。
【図3】図1における赤外線発光素子12と赤外線受光
素子13の位置関係を説明するための説明図である。
【図4】図1における駆動回路14の出力と高域通過回
路16の出力の信号波形を示す波形図である。
【図5】図1における駆動回路14の出力と赤外線受光
素子13の出力と高域通過回路16の出力の信号波形を
示す波形図である。
【図6】図1における駆動回路14の出力と赤外線受光
素子13の出力と高域通過回路16の出力の信号波形を
示す波形図である。
【図7】図1における駆動回路14の出力と赤外線受光
素子13の出力と高域通過回路16の出力の信号波形を
示す波形図である。
【図8】図1における駆動回路14の出力と赤外線受光
素子13の出力と高域通過回路16の出力の信号波形を
示す波形図である。
【図9】図1におけるマイクロコンピュータ18の処理
の流れを示すフローチャートである。
【図10】図1における録画動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図11】本発明の第2の実施例としてのビデオカメラ
の構成を示す構成図である。
【図12】図11におけるマイクロコンピュータ18の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図13】図11における録画動作の流れ及びリモコン
動作の流れを示すフローチャートである。
【図14】本発明の第3の実施例としてのビデオカメラ
の構成を示す構成図である。
【図15】図14におけるマイクロコンピュータ18の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図16】図14における録画動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図17】本発明の第4の実施例としてのビデオカメラ
の構成を示す構成図である。
【図18】図17におけるマイクロコンピュータ18の
処理の流れを示すフローチャートである。
【図19】図17における録画動作の流れ及び再生動作
の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…レンズ、2…被写体、6…ファインダー部、7…V
TRデッキ部、9…回転ヘッド、12…赤外線発光素
子、13…赤外線受光素子、17…録画指示釦、18…
マイクロコンピュータ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1枚のレンズ玉より成るレン
    ズと、該レンズによって結像された被写体の像を電気信
    号に変換して出力する撮像素子と、該撮像素子から出力
    された電気信号から映像信号を生成して出力するカメラ
    回路と、該カメラ回路から出力された映像信号を記録媒
    体に記録するビデオデッキ部と、前記レンズによって結
    像される被写体の像の範囲を撮影者が目視で観察するた
    めのファインダーと、制御手段と、から成るビデオカメ
    ラにおいて、 前記ファインダーを起点とする所定の範囲内に撮影者そ
    の他の物体が存在するか否かを検出する検出手段を設け
    ると共に、前記制御手段は、前記検出手段が撮影者その
    他の物体が存在することを検出した場合に、前記カメラ
    回路とビデオデッキ部のいずれか一方または両方の電源
    を入れるようにしたことを特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビデオカメラにおい
    て、前記検出手段は、外部に赤外線を発光する発光素子
    と、外部からの赤外線を受光して電気信号に変換する受
    光素子と、で構成されることを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のビデオカメラにおい
    て、離れた位置から該ビデオカメラを操作すべく、該ビ
    デオカメラに赤外線を発光して各種指示を与える遠隔操
    作手段を設けると共に、前記検出手段を構成する受光素
    子を、前記遠隔操作手段からの赤外線を受光して各種指
    示を受け取る手段として、兼用することを特徴とするビ
    デオカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3に記載のビデオカ
    メラにおいて、前記検出手段は、撮影者その他の物体が
    存在するか否かの検出を、1回ずつ時間間隔を開けて間
    歇的に行なうことを特徴とするビデオカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のビデオカメラにおい
    て、前記制御手段は、前記検出手段が撮影者その他の物
    体が存在することを2回連続して検出した場合に、前記
    カメラ回路とビデオデッキ部のいずれか一方または両方
    の電源を入れるようにしたことを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のうちの任意の一つに記
    載のビデオカメラにおいて、前記制御手段は、前記カメ
    ラ回路とビデオデッキ部のいずれか一方または両方の電
    源を入れた後に、前記検出手段が撮影者その他の物体が
    存在しないことを検出した場合には、存在しないことを
    検出してから一定時間経過した後に、前記電源を切るよ
    うにしたことを特徴とするビデオカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のうちの任意の一つに記
    載のビデオカメラにおいて、前記カメラ回路とビデオデ
    ッキ部のいずれか一方または両方の電源を入れている
    間、発光することにより、前記電源が入っていることを
    外部に知らせる発光部材を設けたことを特徴とするビデ
    オカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のうちの任意の一つに記
    載のビデオカメラにおいて、前記ビデオデッキ部は、回
    転する磁気ヘッドによって前記映像信号を記録媒体に記
    録するヘリカルスキャン方式を採用すると共に、前記磁
    気ヘッドは、前記制御手段がビデオデッキ部の電源を入
    れることにより、回転することを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のうちの任意の一つに記
    載のビデオカメラにおいて、外部から指示するための指
    示手段を設けると共に、前記制御手段は、前記検出手段
    が撮影者その他の物体が存在することを検出した後に、
    前記指示手段によって外部から記録開始の指示があった
    場合、前記撮像素子とカメラ回路とビデオデッキ部のう
    ち、既に電源が入っているもの以外のものの電源を入れ
    て記録を開始させ、その後、前記検出手段が撮影者その
    他の物体が存在しないことを検出した場合でも、前記指
    示手段によって外部から記録終了の指示がない限り、記
    録を継続して行なわせることを特徴とするビデオカメ
    ラ。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうちの任意の一つに
    記載のビデオカメラにおいて、前記検出手段による撮影
    者その他の物体が存在するか否かの検出を停止させる動
    作停止手段を設けたことを特徴とするビデオカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のうちの任意の一つ
    に記載のビデオカメラにおいて、前記ファインダーは、
    少なくとも2枚のレンズより成る光学式ファインダー、
    または、空間に固定した枠で構成されることを特徴とす
    るビデオカメラ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のうちの任意の一つ
    に記載のビデオカメラにおいて、前記ビデオデッキ部
    は、前記記録媒体に記録された映像信号を再生し得ると
    共に、該ビデオデッキ部を記録準備状態するか、再生準
    備状態にするかを切り換える切り換え手段を設け、前記
    制御手段は、前記検出手段が撮影者その他の物体が存在
    することを検出した場合には、前記切り換え手段によっ
    て、前記ビデオデッキ部を記録準備状態にさせ、前記検
    出手段が撮影者その他の物体が存在しないことを検出し
    た場合には、前記切り換え手段によって、前記ビデオデ
    ッキ部を再生準備状態にさせることを特徴とするビデオ
    カメラ。
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