JP3382937B2 - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP3382937B2
JP3382937B2 JP25779589A JP25779589A JP3382937B2 JP 3382937 B2 JP3382937 B2 JP 3382937B2 JP 25779589 A JP25779589 A JP 25779589A JP 25779589 A JP25779589 A JP 25779589A JP 3382937 B2 JP3382937 B2 JP 3382937B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】
本発明は被写体の像、特に静止画像をシャッタレリー
ズに応答して撮像し、その画像信号を出力する撮像装置
と、この撮像装置からの画像信号を処理して記録媒体に
記録する記録装置とを具える電子カメラに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】
上述した電子カメラは既知であり、通常の銀塩フィル
ムを用いるスチールカメラと比べて、現像、焼付け、定
着といった面倒な処理を経ることなく撮像した画像を直
ちに見ることができると云う即時性および引伸しを行う
ことなく通常のテレビ受像管の大きな画面で見ることで
きるという経済性において優れているとともに磁気テー
プを用いて動画を記録するようにしたビデオカメラと比
べた場合、構成が簡単でコンパクトであり、取扱が便利
であるとともに安価であると云う利点があり、スチール
カメラとビデオカメラとの中間に位置付けられる新しい
画像記録手段としての地位を築きつつある。
【0003】 このような電子カメラでは、記録媒体としては、通常
2インチのフロッピーディスクが用いられている。ま
た、室内における撮影のために、ストロボ装置が設けら
れている。さらに、電子カメラの機能を向上するために
対物レンズをズームレンズで構成し、撮影倍率を可変で
きるようにすることが提案されている。この場合、ズー
ムレンズを手動で駆動することも考えられるが、モータ
を具えるズームアクチュエータで電動で駆動するように
した方が好ましい。上述したように記録媒体としてフロ
ッピーディスクを用いる場合には、これをスピンドルモ
ータで高速回転させて画像信号の記録を行っているが、
フロッピーディスクの回転を短時間の間に安定させるに
はスピンドルモータとして相当能率の高いものを使用す
る必要があり、消費電力が相当高いものとなり、例えば
始動時においては数百ミリアンペアの大電流が流れる。
また、ストロボ装置への充電時には数アンペアもの大き
な電流が流れるものとなる。一般に、電子カメラにおい
ては、電池を使用して各種の回路に電力を供給するとと
もにスピンドルモータを駆動したり、ストロボ装置への
充電を行ったり、ズームアクチュエータを駆動するよう
にしている。このように、電子カメラにおいては、電池
により給電する部分が多く、電池の消耗が激しい。特
に、スピンドルモータ、ストロボ装置やズームアクチュ
エータの駆動には相当大きな電力が消費されるので電池
の寿命は益々短くなる傾向がある。したがって、従来の
電子カメラにおいては、実際の撮影を行わないときに
は、一切の動作を行うことができないようになってい
る。
【0004】
【発明が解決すべき課題】
上述したように、従来の電子カメラにおいては電池の
消耗が大きいため、フロッピィディスクが装填されてお
らず、撮影を行うことができない状態では、シャッタレ
リーズ動作は勿論のこと、ストロボ装置の発光、ズーム
アクチュエータの駆動、測光、測距、セルフタイマのカ
ウント、絞りアクチュエータの駆動、オートフォーカス
アクチュエータの駆動など一切の動作を行うことができ
ないように構成されている。しかしながら、フロッピー
ディスクが装填されていない状態で撮影を行うとした場
合、電子カメラが全く動作しないので、使用者は電源が
オンになっていない状態なのか、電池が入っていないも
しくは電池残量がない状態なのか、フロッピーディスク
が装填されていない状態なのか等、電子カメラの状態を
直ちに認識できず、使い勝手の悪いものとなってしまう
という問題がある。
【0005】 また、店頭においてフロッピィディスクが装填されて
いない電子カメラを手にした顧客は電子カメラを操作す
ることができず、その使用感を確かめることができない
という問題もある。カメラなどの機器では、実際に手で
持って使用感を確かめることが大切であり、全く動作し
ないカメラを店頭に置いても余り購買意欲を喚起するこ
とはできない欠点がある。
【0006】 本発明の目的は、記録媒体が装填されていないことが
検出された状態において、ズーム動作、ストロボ発光動
作、測距用補助光の発光動作、そしてセルフタイマモー
ドの表示動作が可能なように構成することによって、電
子カメラの状態を素早く認識することができようにする
と共に、電源のオン操作に応じて、記録媒体が装填され
ていない旨の表示を行うことによって、記録媒体が装填
されていないことを素早く認識することができ、記録媒
体を装填して直ちに記録動作を含む撮影動作に移行する
ことができるようにした電子カメラを提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子カメラは、ズームレンズを含んでなるレ
ンズ系により結像された被写体の像を撮像して画像信号
を得るための撮像手段と、上記撮像手段により得られた
画像信号を記録媒体に記録するための記録手段と、上記
ズームレンズを駆動するためのズームレンズ駆動手段
と、電源のオンオフ操作を行うための電源操作手段と、
上記電源操作手段によるオン操作に応じて、上記記録媒
体が装填されているか否かを検出するための検出手段
と、上記検出手段の検出結果に応じて、上記記録媒体が
装填されていない旨の表示を行うことが可能にされ、記
録不能なデモ状態である旨を表示可能な表示手段とを備
え、上記検出手段により上記記録媒体が装填されていな
いことが検出され、記録を行うことができないデモ状態
において、記録を前提としない撮影動作としての上記ズ
ームレンズ駆動手段によるズーム動作が可能なように構
成されたことを特徴とするものである。
【0008】 本発明の他の電子カメラは、被写体の像を撮像して画
像信号を得るための撮像手段と、上記撮像手段により得
られた画像信号を記録媒体に記録するための記録手段
と、上記被写体へ向けて発光を行うためのストロボ手段
と、電源のオンオフ操作を行うための電源操作手段と、
上記電源操作手段によるオン操作に応じて、上記記録媒
体が装填されているか否かを検出するための検出手段
と、上記検出手段の検出結果に応じて、上記記録媒体が
装填されていない旨の表示を行うことが可能な表示手段
とを備え、上記検出手段により上記記録媒体が装填され
ていないことが検出され、記録を行うことができない状
態において、記録を前提としない撮影動作としての上記
ストロボ手段によるストロボ発光動作が可能なように構
成されたことを特徴とするものである。
【0009】 本発明の更に他の電子カメラは、被写体の像を撮像し
て画像信号を得るための撮像手段と、上記撮像手段によ
り得られた画像信号を記録媒体に記録するための記録手
段と、上記被写体に向けて測距用の補助光の発光を行う
ための補助発光手段と、電源のオンオフ操作を行うため
の電源操作手段と、上記電源操作手段によるオン操作に
応じて、上記記録媒体が装填されているか否かを検出す
るための検出手段と、上記検出手段の検出結果に応じ
て、上記記録媒体が装填されていない旨の表示行うこと
が可能な表示手段とを備え、上記検出手段により上記記
録媒体が装填されていないことが検出され、記録を行う
ことができない状態において、記録を前提としない撮影
動作としての上記補助発光手段による測距用補助光の発
光動作が可能なように構成されたことを特徴とするもの
である。
【0010】 本発明の更に他の電子カメラは、被写体の像を撮像し
て画像信号を得るための撮像手段と、上記撮像手段によ
り得られた画像信号を記録媒体に記録するための記録手
段と、セルフタイマの計時を行うためのセルフタイマ計
時手段と、電源のオンオフ操作を行うための電源操作手
段と、上記電源操作手段によるオン操作に応じて、上記
記録媒体が装填されているか否かを検出するための検出
手段と、上記検出手段の検出結果に応じて、上記記録媒
体が装填されていない旨の表示行うことが可能な表示手
段とを備え、上記検出手段により上記記録媒体が装填さ
れていないことが検出され、記録を行うことができない
状態において、記録を前提としない撮影動作としての上
記セルフタイマ計時手段によるセルフタイマ計時動作が
可能なように構成されたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の電子カメラの一実施例の全体の構成を
示すブロック図である。被写体1の像を対物レンズ2に
よってCCDのような固体撮像装置よりなる撮像素子3に
結像するようにする。本実施例では、自動的に焦点を調
節するようにしており、この目的のために対物レンズ2
の前玉2aをオートフォーカスアクチュエータ4で前後に
移動させて焦点を調整するようにしている。また、対物
レンズ2はズームレンズとして構成し、ズームアクチュ
エータ5によって中間のレンズ2bおよび2cを互いに反対
方向に移動させることによって変倍を行うようにしてい
る。対物レンズ2の後方には、絞り6を配置し、これを
絞りアクチュエータ7によって制御して最適の露光が行
われるように構成する。被写体1の明るさを検出するた
めに、絞り6と撮像素子3との間にハーフミラー8を配
置し、被写体からの光りの一部を反射させて測光センサ
9に入射させるように構成する。この測光センサ9は画
面の中心部分の明るさを検出することができるとともに
周辺部分の明るさをも検出できるように構成する。この
測光センサ9の出力を積分回路10に供給して時間積分を
行い、被写体1の明るさを測定する。
【0012】 本例では、ストロボ装置11を設け、被写体1が暗いと
きには、ストロボ装置を発光させて被写体に照明光を照
射することができるようにする。ストロボ装置11の発光
の態様は種々のモードが考えられるが、本例では自動発
光モードを設け、測光センサ9によって検出した被写体
1の明るさが暗いときに自動的にストロボ装置を発光さ
せるようにしている。また、画面の中心部分と周辺部分
とを測光しているので、全体としては十分な明るさがあ
っても、中心部分の明るさが周辺部分よりも暗い時には
逆光であると判断してストロボ装置を発光させ、いわゆ
る日中シンクロを自動的に行うことができるように構成
してある。ストロボ装置11には充電回路12を接続し、ス
トロボ装置を充電するようにする。本例では、上述した
ように自動発光モードを採用しているので、電子カメラ
を記録モードとしたときに、充電回路12によって自動的
にストロボ装置11を充電できるように構成している。こ
のため、充電回路12には、ストロボ装置11に設けられた
コンデンサの充電電圧を検出してコンデンサの充電状態
を中央処理装置(CPU)13へ伝えるようにしている。CPU
13には、上述したオートフォーカスアクチュエータ4,ズ
ームアクチュエータ5、絞りアクチュエータ7、積分回
路10、ストロボ装置11も接続されており、必要な情報を
取り込むとともに各種の動作を制御するようにしてい
る。
【0013】 CCDよりなる撮像素子3には、CPU13によって動作制御
されるCCD駆動回路14を接続して所定のタイミングで撮
像を行って画像信号を出力させるように構成する。この
画像信号は静止画像を表すものである。撮像素子3から
出力される画像信号は、可変利得増幅器を有する画像信
号プロセス回路15に供給し、所要の処理を施す。この画
像信号プロセス回路15の可変利得増幅器の利得はCPU13
から制御できるようにする。画像信号プロセス回路15か
ら出力される画像信号をさらに変調回路16に供給し、例
えばFM変調を行った後、記録/再生増幅器17に供給す
る。本例では、記録媒体として2インチのフロッピィデ
ィスク18を用い、記録/再生増幅器17から供給される変
調された画像信号を磁気ヘッド19によってフロッピィデ
ィスクの所定のトラックに記録する。フロッピィディス
ク18はフロッピィディスクドライバ20にセットされ、こ
のフロッピィディスクドライバにはCPU13から指令を与
えて駆動制御している。フロッピィディスクドライバ20
には、フロッピィディスク18を回転駆動するためのスピ
ンドルモータが設けられており、通常の動作ではシャッ
タレリーズボタンの第1段階の押し下げによってスピン
ドルモータの回転を開始させるように構成している。こ
のように、電子カメラにおいては、フロッピィディスク
18を回転駆動するスピンドルモータは常時は停止してお
り、シャッタレリーズがなされたときに始動するように
しているため、短時間の間にフロッピィディスクを安定
な状態まで回転させるようにする必要があり、したがっ
て容量の大きなスピンドルモータを用いる必要があり、
起動時の電流は数百ミリアンペアにもなる。したがっ
て、記録を行う必要がないデモモードにおいてもスピン
ドルモータを回転させるようにすると電池は無駄に消耗
されることになる。本発明においてはこのような問題を
解決するために、デモモードにおいては、記録動作が行
われないが、その他の動作は通常のように行われるよう
にしたものである。
【0014】 さらに、フロッピィディスク18に記録した画像情報を
再生する機能を有しており、磁気ヘッド19で再生した信
号を記録/再生増幅器17を介して復調回路21に供給し、
この復調回路21からの信号を再生画像信号として出力端
子22から外部に供給することができるように構成する
が、デモモードにおいては、これらの回路には電力を供
給しないようにして、電池の消耗を最小限に止めるよう
にしている。
【0015】 CPU13には、各種の操作部材や表示装置が接続されて
いるが、図1ではその代表的なものだけを示した。記録
/再生ボタン23は電子カメラを記録モードおよび再生モ
ードに設定するためのもので、上述したように、記録モ
ードとすると、CPU13は充電回路12に充電制御信号を送
り、ストロボ装置11のコンデンサを充電する。また、記
録/再生増幅器17に信号を送り、記録状態にセットす
る。再生モードに設定するときは、ストロボ装置11の充
電は行われず、記録/再生増幅器17は再生状態にセット
される。CPU13には、さらにシャッタレリーズボタン24
が接続されている。このシャッタレリーズボタン24は2
段スイッチとして構成し、第1段の押し下げで上述した
ようにフロッピィディスクドライバ20のスピンドルモー
タを始動させるとともに撮像系とは別個に設けられた測
距センサ25からの信号を取り込んで被写体1までの距離
を測定し、撮像素子3上にピントの合った被写体像が形
成されるようにオートフォーカスアクチュエータ4に信
号を送り、対物レンズ2の前玉2aを移動させる。これと
同時に、CPU13は充電回路12からストロボ装置11のコン
デンサの充電状態を表す信号を受け、この充電状態およ
び積分回路10からの明るさの情報に基づいて所要の絞り
値およびシャッタ速度値を演算するとともに画像信号プ
ロセス回路15の可変利得増幅器の利得値を演算する。こ
のようにして得られた絞り値に基づいてCPU13は絞りア
クチュエータ7に信号を送り、絞り6を最適な露光が得
られるように駆動する。本例では電子シャッタ機能を採
用しているので、シャッタ速度は撮像素子3の読み出し
タイミングを制御することによって調整することができ
るが、機械的なシャッタを用い、これを上述したシャッ
タ速度に応じて駆動制御することもできる。
【0016】 上述したように、本実施例においてはストロボ装置11
の充電中にシャッタレリーズがなされたときには、充電
動作を中止して優先的にシャッタレリーズを行うように
しているので、ストロボ装置が十分に充電されていない
状態で撮像がなされる場合もある。このため、ストロボ
装置11のコンデンサの充電状態を検出し、所定のレベル
まで充電されていないときには、絞り6を開くようにす
るとともにシャッタ速度を遅くするようにしているが、
被写体1が非常に暗い場合や充電電圧が非常に低い場合
には、絞り6を最大限に開放し、シャッタ速度を最低と
しても露光量が不足することがある。そこで本例では、
そのような状況が検出されたときには、画像信号プロセ
ス回路15の可変利得増幅器の利得を大きくして十分なレ
ベルの画像信号が得られるようにしている。
【0017】 シャッタレリーズボタン24の第2段階の押し下げで第
2のトリガ信号が発生されると、CPU13はCCD駆動回路14
に信号を送り、CCDより成る撮像素子3を駆動して被写
体1の像を光電変換して静止画を表す画像信号を発生さ
せる。この画像信号は直ちにプロセス回路15、変調回路
16、記録/再生増幅器17および磁気ヘッド19を介してフ
ロッピィディスク18の所定のトラックに記録される。
【0018】 CPU13には、さらに対物レンズ2の変倍用レンズ2bを
移動させてズーム動作を行うズームWボタン26およびズ
ームTボタン27を接続する。これらのボタンを押すこと
によりズームアクチュエータ5を介して対物レンズ2を
広角側および望遠側にそれぞれ電動で変倍することがで
きる。本実施例では、これらのボタン26および27が押さ
れてズーム動作が行われている最中に、シャッタレリー
ズボタン24が押された場合には、ズーム動作を中止し
て、シャッタレリーズ動作が優先的に行われるようにし
て貴重なシャッタチャンスを逃すことがないようにして
いる。
【0019】 本例では、フロッピィディスク18には50枚の静止画を
記録できるようになっているが、記録トラックを指定し
たり、再生トラックを指定するために、トラックアップ
ボタン28およびトラックダウンボタン29を設ける。これ
らのボタンを操作することによって、磁気ヘッド19をフ
ロッピィディスク18の所望のトラックにアクセスするこ
とができる。さらに、上述した種々の動作モードや磁気
ヘッド19がアクセスしているフロッピィディスク18のト
ラック番号などを表示するために、液晶表示装置30を設
ける。
【0020】 上述したように、本発明においては実際の撮影は行わ
ないが、記録動作以外の動作は通常の記録時と全く同じ
ように行うことができるデモモードを設けているが、以
下その機能についてブロック図を参照して説明する。
【0021】 図2は本発明の電子カメラの一実施例の機能を示すも
のであり、図1に示した部分と同じ部分には同じ符号を
付けて示すが、機能を主にしているので、実際の構成と
は若干相違した部分もある。被写体1の像を対物レンズ
2を介してCCD撮像素子3で撮像し、得られる画像信号
を撮像回路41に供給し、一方では電子ビュウファインダ
に供給し、他方では記録回路42へ供給する。この記録回
路42からフロッピィディスクドライバ20の磁気ヘッド19
に供給してフロッピィディスク18へ記録する。磁気ヘッ
ド19は、制御部43に接続されたヘッドアクセス44によっ
て駆動され、フロッピィディスク18の所定のトラックに
アクセスされる。フロッピィディスクドライバ20には、
スピンドルモータ45を設け、フロッピィディスク18を支
持するターンテーブルを高速で回転させる。本例におい
ては、フロッピィディスク18のケースに爪を設け、この
爪を切り取ったフロッピィディスクには記録を行うこと
ができないようにしており、フロッピィディスクドライ
バ20にはこのような爪の有無を検出する爪センサ46を設
け、この爪センサの出力を制御部43に供給する。フロッ
ピィディスクドライバ20には、さらにフロッピィディス
ク18が装填されているか否かを検出するフロッピィディ
スクセンサ47を設け、このフロッピィディスクセンサの
出力も制御部43へ供給する。
【0022】 被写体1の明るさを検出する測光センサ9の出力を測
光演算回路48に供給し、この測光演算回路の出力を露出
制御回路49に供給する。この露光制御回路49の出力によ
って絞り6を制御するとともに撮像回路41を制御して所
定の露光時間が得られるようにする。このような電子シ
ャッタを採用しないで、シャッタを別個に設ける場合に
は、このシャッタを露出制御回路49で制御すれば良い。
【0023】 被写体1までの距離を検出する測距センサ25の出力は
測距演算回路50に供給し、その出力をオートフォーカス
制御回路51に供給し、これによって対物レンズ2の自動
焦点調節を行う。また、マニュアルフォーカススイッチ
52およびパワーフォーカススイッチ53を設け、手動およ
び自動によるフォーカス調整もできるように構成されて
いる。測距を行う場合、被写体が暗いと測距不能となっ
てしまうので、補助発光装置54を設け、被写体が暗い場
合にはこれを発光させて測距を行うように構成する。さ
らに、対物レンズ2のズーム動作を行わせるために、ズ
ームWスイッチ26およびズームTスイッチ27を制御部43
に接続し、この制御部からズーム制御回路55を介して対
物レンズ2のズーム動作を行うようにする。
【0024】 さらに、ファインダ内部にファインダ表示部56を設
け、これを制御部43に接続するとともに電子カメラの本
体にもボディ表示部57を設け、これも制御部43に接続す
る。制御部43には、さらに電源コントローラ58を接続
し、絞り、ズーム、オートフォーカスなどの光学系に対
する電力の供給、スピンドルモータ45への電力の供給、
撮像回路41への電力の供給、記録回路42への電力の供
給、測光および測距系への電力の供給、ファインダ表示
部およびボディ表示部への電力の供給などを格別に制御
できるように構成する。
【0025】 さらに、制御部43にはパワースイッチ59、シャッタレ
リーズボタンによって駆動される第1および第2のトリ
ガスイッチ60および61、ズームWスイッチ26、ズームT
スイッチ27、ストロボ発光スイッチ62、フロッピィディ
スク18のエジェクトスイッチ63、シャッタレリーズの1
回の動作で1枚の静止画を撮影するシングルモードとシ
ャッタレリーズの押し下げ中は連続して何枚もの撮影を
行う連続モードとの切換スイッチ64などが接続されてい
る。
【0026】 上述したファインダ表示部56は発光ダイオードによる
表示を行うもので、表示内容はオートフォーカスの確
認、自動露出の確認、ストロボ装置への充電中の表示、
フロッピィディスクへの記録完了の確認、デモモードの
確認である。オートフォーカスの確認および自動露出の
確認は、シャッタレリーズボタンの第1段の押し下げに
応答して第1トリガスイッチ60がオンすることによって
測距および測光が行われ、対物レンズ2および絞り6を
所定に状態に設定した状態でロックされたときに、「A
F」および「AE」のマークが発光ダイオードの点灯によ
って表示されるように構成されている。すなわち、オー
トフォーカスロックおよびオート露出ロックされた状態
で表示されるようになっている。また、デモモードに設
定されたときには、「D」の文字が発光ダイオードの点
滅によって点滅するように構成されている。
【0027】 ボディ表示部57は液晶表示装置が設けられ、ストロボ
装置の動作モードを表示するマークである「AUTO(自動
発光モード)」、「OFF(消灯モード)」および「Fill
in(強制発光モード)」の何れかが表示されるとともに
測光により求められた絞り値が、例えば「F4」と表示さ
れ、シャッタ速度値が、例えば「1/1000」と表示される
ように構成されている。ボディ表示部57には、さらにフ
ロッピィディスク18の装填をフロッピィディスクの図形
で表示するとともにフロッピィディスクが装填されてい
ないときには、「NO DISK」の表示がなされ、またフロ
ッピィディスクは装填されているが、空のトラックがな
い場合には、「FULL」の表示がなされ、さらにフロッピ
ィディスクが消去不能ののものである場合には、「PROT
ECT」の表示がなされるように構成されている。ボディ
表示部57にはさらに、セルフタイマ撮影を行う場合のタ
イマの図形表示、シングル撮影を表す「S」のマーク、
連続撮影を行う場合の「C」のマークを表示するように
構成されている。
【0028】 本実施例においては、上述したようにフロッピィディ
スクの装填の有無を検出し、フロッピィディスクが装填
されていない場合には自動的にデモモードに設定するよ
うにしているので、特にデモモードの表示を行う必要は
ないが、使用者に無用な混乱を与えるのを避けるため
に、デモモードに設定されたときにはボディ表示部57に
「DEMO」表示を行い、しかも一定の周期で点滅するよう
にしている。上述したようにデモモードの表示を行なわ
ない場合であっても、フロッピーディスクが装填されて
いない状態で使用者が撮影しようとすると、「NO DIS
K」の表示がなされたり、フロッピーディスクは装填さ
れているが、空き容量がない場合には「FULL」の表示が
なされるので、使用者は撮影ができない原因を迅速に認
識することができ、使い勝手が非常に良くなる。しか
も、このような場合には、画像信号の記録に係わる部分
への電力の供給を行なわないので、無駄な電力の消費を
抑えることができる。
【0029】 次に、上述した機能に基づく本発明の電子カメラの動
作をフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0030】 図3はパワースイッチ59がオンされてからオフされる
までの動作を示すものである。ここで、制御部43にはカ
レンダ機能も含まれており、したがって制御部43には常
時電力が供給されているものとする。ただし、この場合
の電力消費量は非常に小さいので電池の消耗は非常に少
ないものである。先ず、パワースイッチ59がオンされる
と、イニシャル処理が行われる。このイニシャル処理と
しては、ファインダ表示部56およびボディ表示部57への
電力の供給、トラック番号の表示、シングル撮影モード
(S)の表示、ストロボの自動発光モード(AUTO)の表
示を含む初期モードの表示や各種制御ポートのセット/
クリアなどが行われるようになっている。ただし、ファ
インダ表示部56内の表示は何も行われない。
【0031】 次に、フロッピィディスクセンサ47によって検出され
るフロッピィディスクの有無を判断し、フロッピィディ
スクが装填されていないと判断された場合には、ボディ
表示部57に「NO DISK」の表示を行い、さらに「DEMO」
表示を点滅させるとともにファインダ表示部56において
「D」マークの点滅表示を行う。一方、フロッピィディ
スクの装填が検出されたときには、図に示すように、ボ
ディ表示部57にフロッピィディスクの図形を表示し、続
いてプロテクタセンサ46によってフロッピィディスクの
ケースの爪の有無を切断し、爪がない場合には「PROTEC
T」の表示を行う。
【0032】 本発明ではデモモードにセットされる場合にも、記録
動作以外の動作を行うことができるように構成されてい
るので、フロッピィディスクの有無に拘らずトリガ信号
が発生されているか否かを判断する。ここで、トリガ信
号が発生されていないと判断された場合には、次にズー
ム操作が行われているか否かを判断し、ズーム操作が行
われていないと判断された場合には、次にセルフタイマ
モードが選択されているか否かを判断し、このモードが
選択されている場合には、ボディ表示部57にセルフタイ
マの図形表示を行う。次にシングル/連続撮影モードが
連続となっているか否かを判断し、連続モードが選択さ
れている場合には、ボディ表示部57の表示を「S」から
「C」に切換える。さらに、ストロボ発光モードを検出
し、自動発光モード以外のモードが選択されている場合
には、ボディ表示部57の表示を切換える。このような一
連の撮影動作を経た後、パワースイッチ59が押され続け
ているか否かを判断し、オフとなっていれば、トリガス
イッチの状態を再びチェックし、オンとなっていれば終
了する。
【0033】 一方、トリガスイッチがオンとなっているときには、
図5に示されているようなトリガ処理を行う。すなわ
ち、対物レンズ2のオートフォーカス用アクチュエータ
4に対するパワーオンを行い、続いて測光および測距回
路に対するパワーオンを行う。これによって、先ず測距
動作が行われるが、被写体1が暗い場合には補助光を発
光装置54から発生させて測距を行い、その測定値に基づ
いてフォーカスアクチュエータ4を介して対物レンズ2
を駆動する。このようなオートフォーカス駆動が完了す
ると、ファインダ表示部56において、「AF」を表示さ
せ、フォーカスロックされたことを撮影者に知らせる。
次に測光を行って絞り値およびシャッタ速度値を演算
し、その結果をボディ表示部57に表示するとともにファ
インダ表示部56では「AE」を表示させ、露出ロックが完
了したことを撮影者に知らせるようにする。
【0034】 次に、フロッピィディスクの有無を判断し、有りと判
断された場合には、フロッピィディスクドライバ20への
パワーオンを行ってスピンドルモータ45を回転させる。
続いて、シャッタレリーズボタン24が押され続けている
か否かを判断し、押され続けている場合には、第2のト
リガ信号が発生されているか否かを判断する。一方、フ
ロッピィディスクが装填されていないと判断された場合
には自動的にデモモードとなるので、フロッピィディス
クドライバ20へのパワーオンは行わず、したがってスピ
ンドルモータ45の回転も行わない。しかし、シャッタレ
リーズ動作は行われるようにするために、シャッタレリ
ーズボタン24が押され続けているか否かが判断されるよ
うになる。
【0035】 図5において、シャッタレリーズボタン24が押され続
けていないと判断された場合には、図6に示すように、
ファインダ表示部56内の「AF」および「AE」の表示をオ
フとし、フロッピィディスクドライバ20への電力の供給
をオフとし、さらにオートフォーカスアクチュエータ4
への電力の供給をオフとする。
【0036】 さらに、図5において、第2のトリガ信号の発生が検
出されたときには、図7に示す記録動作が行われる。
【0037】 先ず、フロッピィディスク18が装填されているか否か
を判断し、有りと判断された場合には、撮像動作に関連
する撮像回路41に対するパワーオンを行い、続いて画像
信号の記録に関連する記録回路42に対するパワーオンを
行う。他方、フロッピィディスクの装填が無いと判断さ
れた場合には、これらの撮像用回路41および記録用回路
42への電力の供給を行わない。続いて、セルフタイマモ
ードが設定されているか否かを判断し、設定されている
場合には、セルフタイマのカウントを開始する。セルフ
タイマが設定されていない場合には直ちに、また設定さ
れている場合にはこのセルフタイマ設定時間の経過後
に、ストロボ装置11を発光させるとともに演算により求
めた絞り値およびシャッタ速度で撮影が行われる。
【0038】 撮影後、再びフロッピィディスクの有無を判断し、有
りと判断された場合には、制御部43から記録回路42へ記
録パルスを供給して磁気ヘッド19を介してフロッピィデ
ィスク18へ画像信号を記録する。記録終了後、ファイン
ダ表示部56内においては、記録完了マーク「R」を表示
する。続いて、ヘッドアクセス44によりフロッピィディ
スク18の次のトラックへ磁気ヘッド19をアクセスし、ボ
ディ表示部57のトラック番号を変更する。さらに、シン
グルモードか連続モードかの判断を行い、シングルモー
ドの場合には撮像回路41への電力の供給をオフとし、続
いて記録回路42への電力の供給をオフとする。一方、撮
影後にフロッピィディスクが装填されていないと判断さ
れた場合には、画像信号の記録を行うことなくシングル
モードが連続モードかが判断されることになる。また、
連続モードが選択されている場合には、第2のトリガ信
号が発生されているか否かを判断し、第2トリガ信号が
発生されている場合には、ストロボ装置11を発光させ、
再び撮影動作を行うようにする。
【0039】 図3に示すフローチャートにおいて、ズームスイッチ
26または27がオンされていると判断された場合には、図
8に示すようにズームアクチュエータ5に対してパワー
オンとし、次にテレ側であるかワイド側であるかが判断
されてテレ側動作またはワイド側動作が行われた後、ズ
ームアクチュエータのパワーをオフとする。
【0040】 図9はフロッピィディスク18のエジェクト動作を示す
ものであり、トップローディングの場合にはフロッピィ
ディスクホルダを撥ね上げる。また、フロントローディ
ングの場合にはフロッピィディスクをボディから押し出
すようにするが、フロッピィディスクが装填されていな
いときには、エジェクト動作を行わないようにすること
もできる。
【0041】 本発明は上述した実施例だけに限定されるものではな
く、幾多の変更や変形が可能である。例えば、上述した
実施例においては、対物レンズに対して自動焦点機能を
持たせるようにしたが、手動焦点またはパンフォーカス
のレンズとすることもできる。さらに、上述した実施例
においては、記録媒体としてフロッピィディスクを用い
たが、他の記録媒体、例えば固体メモリカードを用いる
こともできる。さらに、上述した実施例においてはフロ
ッピィディスクの装填を検出し、装填されていないとき
には自動的にデモモードに設定するようにしたが、図2
において破線で示すように、スイッチ70を設け、これを
操作することによりデモモードに設定するように構成し
てもよい。この場合には、フロッピィディスクの有無と
は無関係にデモモードとすることができる。
【0042】 上述したように、本発明の電子カメラによれば、記録
媒体が装填されていないことが検出され、記録を行うこ
とができない状態において、記録を前提としない撮影動
作としてのズーム動作、ストロボ発光動作、測距用補助
光の発光動作、セルフタイマの計時動作が可能なように
構成したので、電子カメラの状態を素早く認識すること
ができると共に、記録媒体を装填しない状態でも、顧客
が店頭に置かれた電子カメラを手にとって使用感を確か
めることができ、顧客の購買意欲を引き起こすことがで
きる。また、電源のオン操作に応じて、記録媒体が装填
されていない旨の表示を行うことが可能な表示手段を有
しているので、記録媒体が装填されていないことを素早
く認識することができ、記録媒体を装填して直ちに記録
動作を含む撮影動作に移行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子カメラの一実施例の全体の構成を
示すブロック図である。
【図2】同じくその機能構成図である。
【図3】パワースイッチが押されたときの動作処理を示
すフローチャートである。
【図4】フロッピィディスクの検出処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】シャッタレリーズがなされたときの動作処理を
示すフローチャートである。
【図6】シャッタレリーズボタンが継続して押されない
ときの動作処理を示すフローチャートである。
【図7】シャッタレリーズボタンが押され続けたときの
動作処理を示すフローチャートである。
【図8】ズーム動作処理を示すフローチャートである。
【図9】エジェクト動作処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1……被写体、2……対物レンズ、3……撮像素子、4
……オートフォーカスアクチュエータ、6……絞り、9
……測光センサ、11……ストロボ装置、12……充電回
路、13……中央制御装置(CPU)、15……プロセス回
路、16……変調回路、17……記録/再生増幅器、18……
フロッピィディスク、19……磁気ヘッド 20……フロッピィディスクドライバ、23……記録/再生
ボタン、24……シャッタレリーズボタン、25……測距セ
ンサ、26,27……ズームボタン、28,29……トラックアッ
プ・ダウンボタン、30……表示装置、41……撮像回路、
42……記録回路、43……制御部、44……磁気ヘッドアク
セス、45……スピンドルモータ、46……爪センサ、47…
…ディスクセンサ、56……ファインダ表示部、57……ボ
ディ表示部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−183281(JP,A) 特開 昭63−105585(JP,A) 特開 平1−186071(JP,A) 特開 昭64−868(JP,A) 特開 平1−186065(JP,A) 実開 平1−142280(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ズームレンズを含んでなるレンズ系により
    結像された被写体の像を撮像して画像信号を得るための
    撮像手段と、 上記撮像手段により得られた画像信号を記録媒体に記録
    するための記録手段と、 上記ズームレンズを駆動するためのズームレンズ駆動手
    段と、 電源のオンオフ操作を行うための電源操作手段と、 上記電源操作手段によるオン操作に応じて、上記記録媒
    体が装填されているか否かを検出するための検出手段
    と、 上記検出手段の検出結果に応じて、上記記録媒体が装填
    されていない旨の表示を行うことが可能にされ、記録不
    能なデモ状態である旨を表示可能な表示手段とを備え、 上記検出手段により上記記録媒体が装填されていないこ
    とが検出され、記録を行うことができないデモ状態にお
    いて、記録を前提としない撮影動作としての上記ズーム
    レンズ駆動手段によるズーム動作が可能なように構成さ
    れたことを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】被写体の像を撮像して画像信号を得るため
    の撮像手段と、 上記撮像手段により得られた画像信号を記録媒体に記録
    するための記録手段と、 上記被写体へ向けて発光を行うためのストロボ手段と、 電源のオンオフ操作を行うための電源操作手段と、 上記電源操作手段によるオン操作に応じて、上記記録媒
    体が装填されているか否かを検出するための検出手段
    と、 上記検出手段の検出結果に応じて、上記記録媒体が装填
    されていない旨の表示を行うことが可能にされ、記録不
    能なデモ状態である旨を表示可能な表示手段とを備え、 上記検出手段により上記記録媒体が装填されていないこ
    とが検出され、記録を行うことができないデモ状態にお
    いて、記録を前提としない撮影動作としての上記ストロ
    ボ手段によるストロボ発光動作が可能なように構成され
    たことを特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】被写体の像を撮像して画像信号を得るため
    の撮像手段と、 上記撮像手段により得られた画像信号を記録媒体に記録
    するための記録手段と、 上記被写体に向けて測距用の補助光の発光を行うための
    補助発光手段と、 電源のオンオフ操作を行うための電源操作手段と、 上記電源操作手段によるオン操作に応じて、上記記録媒
    体が装填されているか否かを検出するための検出手段
    と、 上記検出手段の検出結果に応じて、上記記録媒体が装填
    されていない旨の表示を行うことが可能にされ、記録不
    能なデモ状態である旨を表示可能な表示手段とを備え、 上記検出手段により上記記録媒体が装填されていないこ
    とが検出され、記録を行うことができないデモ状態にお
    いて、記録を前提としない撮影動作としての上記補助発
    光手段による測距用補助光の発光動作が可能なように構
    成されたことを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】被写体の像を撮像して画像信号を得るため
    の撮像手段と、 上記撮像手段により得られた画像信号を記録媒体に記録
    するための記録手段と、 セルフタイマの計時を行うためのセルフタイマ計時手段
    と、 電源のオンオフ操作を行うための電源操作手段と、 上記電源操作手段によるオン操作に応じて、上記記録媒
    体が装填されているか否かを検出するための検出手段
    と、 上記検出手段の検出結果に応じて、上記記録媒体が装填
    されていない旨の表示行うことが可能にされ、記録不能
    なデモ状態である旨を表示可能な表示手段とを備え、 上記検出手段により上記記録媒体が装填されていないこ
    とが検出され、記録を行うことができないデモ状態にお
    いて、記録を前提としない撮影動作としての上記セルフ
    タイマ計時手段によるセルフタイマ計時動作が可能なよ
    うに構成されたことを特徴とする電子カメラ。
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