JPH0419849B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419849B2 JPH0419849B2 JP16696283A JP16696283A JPH0419849B2 JP H0419849 B2 JPH0419849 B2 JP H0419849B2 JP 16696283 A JP16696283 A JP 16696283A JP 16696283 A JP16696283 A JP 16696283A JP H0419849 B2 JPH0419849 B2 JP H0419849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- storage material
- cold storage
- stirring body
- disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 10
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- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は容器の底部で撹拌体を回転させること
により、生クリームや卵の泡立てを行なう一般家
庭用の調理機に関するものである。
により、生クリームや卵の泡立てを行なう一般家
庭用の調理機に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の調理機としては、第1図に示す
ように、容器1の底部で円板2を備えた撹拌体3
を回転させることにより泡立てを行なうものがあ
る。そしてこれにおいては、円板2の下面のリブ
4の作用により、図中の矢印Aの経路で空気が材
料に供給されるとともに撹拌され泡立てができ
る。
ように、容器1の底部で円板2を備えた撹拌体3
を回転させることにより泡立てを行なうものがあ
る。そしてこれにおいては、円板2の下面のリブ
4の作用により、図中の矢印Aの経路で空気が材
料に供給されるとともに撹拌され泡立てができ
る。
しかしながら、生クリームの泡立ては5℃〜10
℃でする必要があり、15℃以上になると急速に脂
肪が分離してホイツプクリームにならないため、
気温の高い時には、材料を冷蔵庫で冷やしておい
てもうまく泡立たないことがよくあるという問題
があつた。
℃でする必要があり、15℃以上になると急速に脂
肪が分離してホイツプクリームにならないため、
気温の高い時には、材料を冷蔵庫で冷やしておい
てもうまく泡立たないことがよくあるという問題
があつた。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題を解消し、夏期
などの気温の高い時にも、安定してうまく泡立て
ることのできる調理機を提供することを目的とす
るものである。
などの気温の高い時にも、安定してうまく泡立て
ることのできる調理機を提供することを目的とす
るものである。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明の調理機は、
材料を収納する容器と、この容器の底面に近接し
て回転する円板を備えた撹拌体とを具備し、前記
撹拌体には容器内に取入れられる空気の経路に接
して蓄冷材を設けたものであり、この撹拌体の構
成により、生クリームの泡立て時に、材料および
巻込む空気の温度を低く保持することができるの
で、出来映えの良いホイツプクリームが得られる
ものである。
材料を収納する容器と、この容器の底面に近接し
て回転する円板を備えた撹拌体とを具備し、前記
撹拌体には容器内に取入れられる空気の経路に接
して蓄冷材を設けたものであり、この撹拌体の構
成により、生クリームの泡立て時に、材料および
巻込む空気の温度を低く保持することができるの
で、出来映えの良いホイツプクリームが得られる
ものである。
実施例の説明
以下、第2図および第3図に基づいて本発明の
一実施例について説明する。第2図において、5
は調理機の本体、6は本体5の裏板、7は本体5
内に設けられたモータ、8は冷却フアン、9はモ
ータ軸7aに設けた小プーリ、10はベルト、1
1は小プーリ9よりベルルト10を介して動力を
うける大プーリ、12はモータ7等を支持したシ
ヤーシ、13は本体5上に突出した回転軸であ
り、下部に大プーリ11が取付けられており、上
部に各種アタツチメントが取付けられるようにな
つている。14は本体5上に載置される容器で、
その底部中央から立上つた筒状部14aを通して
回転軸13が突出している。15は容器14の開
口部に施した容器蓋である。16は容器14内の
回転軸13に着脱自在に取付けたアタツチメント
を構成する撹拌体であり、その下部には容器14
の底部に近接して円板17を備えており、この円
板17の下面には放射状のリブ18が設けてあ
る。19は円板17に熱伝的に当接して撹拌体1
6に固着した蓄冷材である。この蓄冷材19は容
器14内に取入れられる空気の経路に接して設け
てある。また蓄冷材19としては、冷蔵庫、冷凍
庫で冷却して氷の代用として用いられている蓄冷
材をそのまま用いることができる。
一実施例について説明する。第2図において、5
は調理機の本体、6は本体5の裏板、7は本体5
内に設けられたモータ、8は冷却フアン、9はモ
ータ軸7aに設けた小プーリ、10はベルト、1
1は小プーリ9よりベルルト10を介して動力を
うける大プーリ、12はモータ7等を支持したシ
ヤーシ、13は本体5上に突出した回転軸であ
り、下部に大プーリ11が取付けられており、上
部に各種アタツチメントが取付けられるようにな
つている。14は本体5上に載置される容器で、
その底部中央から立上つた筒状部14aを通して
回転軸13が突出している。15は容器14の開
口部に施した容器蓋である。16は容器14内の
回転軸13に着脱自在に取付けたアタツチメント
を構成する撹拌体であり、その下部には容器14
の底部に近接して円板17を備えており、この円
板17の下面には放射状のリブ18が設けてあ
る。19は円板17に熱伝的に当接して撹拌体1
6に固着した蓄冷材である。この蓄冷材19は容
器14内に取入れられる空気の経路に接して設け
てある。また蓄冷材19としては、冷蔵庫、冷凍
庫で冷却して氷の代用として用いられている蓄冷
材をそのまま用いることができる。
上記構成において、次に動作について説明す
る。本体5に容器14を嵌合させ、次に撹拌体1
6を回転軸13に取付ける。そして生クリームや
卵等の材料を容器14内に入れ、容器14に容器
蓋15を嵌合させる。モータ7の回転はモータ軸
7aに固定された小プーリ9とベルト10と、回
転軸13に固定された大プーリ11とにより回転
軸13に伝えられ、撹拌体16を約2000rpmで回
転させる。撹拌体16の下部に備えられたを円板
17の上にある材料には円板17の下面に設けら
れたリブ18の作用により、空気が第2図の矢印
Bの径路で供給されるとともに、撹拌されて泡立
ちが効果的に行なわれる。
る。本体5に容器14を嵌合させ、次に撹拌体1
6を回転軸13に取付ける。そして生クリームや
卵等の材料を容器14内に入れ、容器14に容器
蓋15を嵌合させる。モータ7の回転はモータ軸
7aに固定された小プーリ9とベルト10と、回
転軸13に固定された大プーリ11とにより回転
軸13に伝えられ、撹拌体16を約2000rpmで回
転させる。撹拌体16の下部に備えられたを円板
17の上にある材料には円板17の下面に設けら
れたリブ18の作用により、空気が第2図の矢印
Bの径路で供給されるとともに、撹拌されて泡立
ちが効果的に行なわれる。
ここで本実施例の場合、撹拌体16には蓄冷材
19が設けてあるため、撹拌体16をあらかじめ
冷蔵庫や冷凍庫で冷却しておくことにより、材料
を低温に保持することができる。したがつて、夏
期などの気温の高い時にも、生クリームを安定し
てうまく泡立てることができ、出来映えの良いホ
イツプクリームが得られる。また、卵白の泡立て
においても同様に良質の泡が得られる。
19が設けてあるため、撹拌体16をあらかじめ
冷蔵庫や冷凍庫で冷却しておくことにより、材料
を低温に保持することができる。したがつて、夏
期などの気温の高い時にも、生クリームを安定し
てうまく泡立てることができ、出来映えの良いホ
イツプクリームが得られる。また、卵白の泡立て
においても同様に良質の泡が得られる。
前記撹拌体16に設けた蓄冷材19の泡立てに
対する効果としては以下の2点が挙げられる。
対する効果としては以下の2点が挙げられる。
(1) 材料に供給される空気が、その供給経路から
みて必ず蓄冷材19により冷却される構成であ
るため、巻込まれる空気による材料の温度上昇
が抑制される。
みて必ず蓄冷材19により冷却される構成であ
るため、巻込まれる空気による材料の温度上昇
が抑制される。
(2) 円板17全体が蓄冷材19により冷却される
構成であるため、撹拌されることによる材料の
温度上昇が抑制される。
構成であるため、撹拌されることによる材料の
温度上昇が抑制される。
またこの撹拌体16を使い勝手の面から評価す
ると、従来の撹拌体3とほとんど同様のものであ
つて、極めて簡単なものである。
ると、従来の撹拌体3とほとんど同様のものであ
つて、極めて簡単なものである。
なお、上記一実施例では、円板17の中央部分
にリング状に蓄冷材19を設けたが、円板17の
全面に平板状に設けてもよく、要は、材料に供給
する空気および円板等が低温を保持できるよう
に、撹拌体に蓄冷材を一体または別体に設けてあ
ればよい。
にリング状に蓄冷材19を設けたが、円板17の
全面に平板状に設けてもよく、要は、材料に供給
する空気および円板等が低温を保持できるよう
に、撹拌体に蓄冷材を一体または別体に設けてあ
ればよい。
また、泡立て以外の使用は、別設のアタツチメ
ントを装備すれば、野菜や肉類のみじん切り、輪
切りなどがアタツチメントの種類に応じて行なえ
る。
ントを装備すれば、野菜や肉類のみじん切り、輪
切りなどがアタツチメントの種類に応じて行なえ
る。
発明の効果
上記実施例から明らかなように、本発明の調理
機は、特に、泡立て用の撹拌体に蓄冷材を設けた
ことにより、容器内に取入れられる空気を冷却す
るとともに、撹拌体に設けた円板で材料の温度上
昇が抑制でき、出来栄えの良い泡立てが可能で、
しかも使い勝手のよいものが得られる。
機は、特に、泡立て用の撹拌体に蓄冷材を設けた
ことにより、容器内に取入れられる空気を冷却す
るとともに、撹拌体に設けた円板で材料の温度上
昇が抑制でき、出来栄えの良い泡立てが可能で、
しかも使い勝手のよいものが得られる。
第1図は従来の調理機を示す断面図、第2図は
本発明の一実施例を示す調理機の断面図、第3図
は同調理機における撹拌体の斜視図である。 5……本体、7……モータ、13……回転軸、
14……容器、16……撹拌体、17……円板、
19……蓄冷材。
本発明の一実施例を示す調理機の断面図、第3図
は同調理機における撹拌体の斜視図である。 5……本体、7……モータ、13……回転軸、
14……容器、16……撹拌体、17……円板、
19……蓄冷材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 材料を収納する容器と、この容器の底面に近
接して回転する円板を備えた撹拌体とを具備し、
前記撹拌体には容器内に取入れられる空気の経路
に接して蓄冷材を設けた調理機。 2 蓄冷材は撹拌体に備えた円板と熱伝的に設け
た特許請求の範囲第1項記載の調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16696283A JPS6058118A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16696283A JPS6058118A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6058118A JPS6058118A (ja) | 1985-04-04 |
JPH0419849B2 true JPH0419849B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=15840845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16696283A Granted JPS6058118A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058118A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102655819B (zh) | 2009-12-10 | 2015-08-05 | 谢丝塔有限公司 | 超声波洁牙机工作尖 |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP16696283A patent/JPS6058118A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6058118A (ja) | 1985-04-04 |
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