JPS6033051B2 - 調理機 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器の底部で損梓体を回転させることにより、
卵や生クリームの泡立てを行なう調理機に関するもので
、材料の取出しの容易化をはかり使い勝手を向上させた
ものである。

以下、本発明の一実施例を添付図面とともに説明する。

第１図において、１は調理機の本体、２は本体１の裏板
、３は本体１内のモータ、４はモータ軸３′に取り付け
られた冷却ファン、５はモータ軸３′の小プーリ、６は
ベルト、７は小プーリ５よりベルト６を介して動力をう
ける大プーリ、８はモータ３等を支持したシャーシ、９
は回転軸であり、下部に大プーリ７が取り付けられてお
り、上部は各種のカッターが取り付けられるようになっ
ている。１０は本体１上に敦直される容器で、その中央
の筒状部１０′を通して回転軸９が突出している。

１１は容器１０の関口部をおおつて設けた容器蓋である
。

１２は容器１０内の回転軸９に着脱自在に取り付けた縄
梓体であり、下部には容器１０の底部に近接して円板１
３を備えており、円板１３の下面には放射状のリブ１４
が設けてある。

１５は円板１３の上面の外周部全周にわたって設けられ
たリブである。

次に動作について説明する。

本体１に容器１０を鉄合ごせ、次に蝿梓体１２を回転軸
９に取り付ける。卵あるいはクリーム等の材料を容器１
０内に入れ、容器蓋１１を競合させる。モータ３の回転
はモータ軸３′に固定された小プーリ５とベルト６と回
転軸９に固定された大プーリ７により回転軸９に伝えら
れ、櫨枠体１２を回す（約２２０仇ｐｍ）。鍵梓体１２
の下部に備えられた円板１３上にある材料は、円板下面
に設けられたリブ１４の効果により、縄梓が促進され、
泡立てが行なえる。第２図は材料が泡立てられた状態（
斜線部Ａ）を示す。本実施例においては、円板１３の上
面にリプ１５が設けてあるために、泡立てた材料を取り
出すのに、蝿拝体１２の上部をつかんで、上方に持ち上
げると泡立った材料Ａが円板１３の上に乗ったままで全
て取り出すことができて便利である。リブ１５がない泡
立て用燈洋体においては、第５図のように泡立つので、
材料Ａが円板１３の上ですべり、落下することがある。
しかしながら、本実施例においては、円板１３の上面に
リブ１５を設けることでこれを解決している。また、蝿
洋体１２を樹脂材料で作った場合、本実施例で示された
リブ１５は円板１３の補強としての効果がある。次に別
な実施例を第４図に示す。

これは鰹梓体１２の円板１３上面の外周の一部にリブ１
５を周方向に設けた実施例を示す。この実施例において
は、先の実施例と同機、泡立った材料の取出し易さ及び
樹脂製の円板１３の補強効果があることに加えて、円板
１３の上に置かれた卵や生クリームなどの材料がリブ１
５の無い部分１６より素速く流出するので泡立ちがより
早く出来る。なお、いずれの実施例においても泡立て以
外の使用は、蝿梓体１２にかえて別設のアタッチメント
を装着すれば、野菜や肉類のみじん切り、輪切りなどが
アタッチメントの種類に応じて行なえる。

以上説明したように本発明は泡立て用の鍵梓体の円板と
面にリブを設けることで、泡立った材料の取出し・持ち
運び等が容易に行なえる調理機を提供するものであり、
その実用的価値は大である。

なお、泡立て単独の機能をもった調理機であっても良い
ことはいうまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における調理機の断面図、第
２図は容器部分の拡大断面図、第３図は鷹洋体の平面図
、第４図は他の実施例を示す雛梓体の平面図、第５図は
説明用の鍵枠体と材料の断面図である。 １・・・・・・本体、３・・・…モータ、９・・…・回
転軸、１０・・・・・・容器、１２・・・・・・燈枠体
、１３…・・・円板、１５・・・・・・リブ。 第１図 第３図 第２図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 材料を収納する容器内に、容器の底面に近接して回
   転する円板を備えた撹拌体を設け、この撹拌体の円板の
   上面の外周部に全周又は一部に周方向のリブを設けたこ
   とを特徴とする調理機。