JP2506854B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2506854B2
JP2506854B2 JP29655087A JP29655087A JP2506854B2 JP 2506854 B2 JP2506854 B2 JP 2506854B2 JP 29655087 A JP29655087 A JP 29655087A JP 29655087 A JP29655087 A JP 29655087A JP 2506854 B2 JP2506854 B2 JP 2506854B2
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Japan
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rotating body
food
mixed
cooked food
container
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JP29655087A
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修一 船蔵
嘉宏 黒木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は調理物を入れる容器内底部に駆動機構により
回転する回転体を備え、卵やゼラチン液等の泡立てをな
しうる調理器に関するものである。
従来の技術 この種の調理器において、回転体をたとえば約1万rp
mのような高速で回転させて泡立てを可能にすることが
実公昭50-22074号公報や特願昭59-27598号公報にて提案
されている。すなわち回転体は、第4図に示すように砲
弾形か、外側斜面を凹曲とした略円錐形状をなしてい
た。
発明が解決しようとする問題点 上記のような回転体で卵やゼラチン液の泡立てを行っ
た場合、泡立つことは泡立つが、泡立つのに長時間を要
する問題点があった。
本発明は前記従来の問題に留意し、効率的に、かつ短
時間に泡立てできる調理器を提供しようとするものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の技術手段は、調
理物を入れる容器内底部に駆動機構により回転する回転
体を備え、前記回転体は、円板にするとともに、円板下
面の外周に環状のリブを形成している。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。すなわ
ち、回転体が回転すると調理物および空気が回転体中央
部側より巻き込まれ、回転体の外周側へ飛ばされるよう
に循環する。このとき、調理物に空気を巻き込ませなが
ら早く循環させることが泡立てを早くするポイントであ
るが、本発明の回転体によると、回転体の中央部より巻
き込まれた調理物および空気は、巻き込まれたときに一
次混合される。さらに一次混合された調理物は、回転体
外周に飛ばされたときに二次混合される。二次混合され
た調理物の多くはすぐにまた回転体の中央から巻込まれ
るが、二次混合された調理物の一部は回転体の下部には
いり込み、さらにその一部は回転体の下部より外側へ飛
ばされるとき、回転体の下面の外周に位置する環状リブ
内側に当り、回転体下部で循環されながら調理物と空気
が三次混合される。さらに調理物の撹拌循環も環状リブ
により回転体の厚さが厚くなるため、回転体と調理物の
接触抵抗が増えて早くなる。
以上のように本発明によれば、調理物と空気がす早く
混合され、かつ調理物の撹拌も早いため泡立てを短時間
で行うことができる。
実施例 以下本発明の一実施例を添付の第1図〜第3図に基づ
いて説明する。図において、1はモーター(図示せず)
を内蔵する本体であり、この本体1上に着脱自在に容器
2を載置している。前記容器2の内底にはモーターによ
り回転駆動される軸3を突出させている。この軸3には
回転体4を固定してあり、前記回転体4は円板状に形成
されるとともに下面の外周には環状リブ5が形成されて
いる。図中の6は容器2開口部に覆う蓋である。
次に動作について説明する。本体1へ調理物を入れた
容器2を載置後、本体1に内蔵したモーターへ通じるス
イッチ(図示せず)をONするとモーターが回転し、その
回転が軸3に伝えられ、軸3に固定された回転体4が回
転する。回転体4が回転すると、第2図に示すように調
理物が回転体4中央部より巻き込まれ、回転体4の外周
から横へ飛ばされ、かつ上方へ押し上げられると云う調
理物の大きな循環と回転体4の下方での調理物の小さな
循環が起こる。このとき、回転体4の中央部より巻き込
まれた調理物および空気は、巻き込まれたときに一次混
合される。さらに一次混合された調理物は回転体4の外
周へ飛ばされたとき、二次混合される。二次混合された
調理物の多くは、すぐにまた回転体4の中央から巻き込
まれるが、二次混合された調理物の一部は、回転体4の
下部にはいり込み、さらにその一部は回転体4の下部よ
り外側へ飛ばされるとき、回転体4の下面の外周に位置
する環状リブ5の内側に当り、回転体4の下部で循環さ
れながら調理物と空気が三次混合される。さらに、調理
物の撹拌循環も、環状リブ5により回転体4自体の厚さ
が厚くなるため、回転体4と調理物の接触抵抗が増えて
早くなり、効率よく短時間で泡立てできる。
発明の効果 上記実施例の説明より明らかなように、本発明は、調
理物を入れる容器内底部に駆動機構により回転される回
転体を備え、前記回転体は、円板に形成するとともに、
円板下面の外周に環状リブを形成しているので、調理物
と空気の混合を効率よく早く行うことができるととも
に、調理物の撹拌も早く行うことができ、調理物の泡立
てをす早くできる。さらに環状リブにより円板が補強さ
れ回転体の強度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体の要部断面図、第
2図は容器内の調理物の動きを示す要部断面図、第3図
はその回転体の斜視図、第4図イ,ロはそれぞれ従来の
回転体の要部断面図である。 2……容器、3……軸、4……回転体、5……環状リ
ブ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理物を入れる容器の内底部に駆動機構に
    より回転される回転体を備え、前記回転体は円板に形成
    されるとともに、円板下面の外周に環状のリブを有する
    構成とした調理器。
JP29655087A 1987-11-25 1987-11-25 調理器 Expired - Lifetime JP2506854B2 (ja)

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JPH01136619A JPH01136619A (ja) 1989-05-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10321669B2 (en) 2013-12-27 2019-06-18 Globeride, Inc. Reel seat having fiber-reinforced resin sheet in fixed hood and fishing rod having the reel seat

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JP6528514B2 (ja) * 2015-04-02 2019-06-12 タイガー魔法瓶株式会社 回転調理部材、回転式調理器および入れ子型回転体セット
CN108324135A (zh) * 2017-01-19 2018-07-27 广东美的生活电器制造有限公司 粉碎刀及食物处理机

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JPH01136619A (ja) 1989-05-29

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