JPH0763434B2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPH0763434B2 JPH0763434B2 JP62304244A JP30424487A JPH0763434B2 JP H0763434 B2 JPH0763434 B2 JP H0763434B2 JP 62304244 A JP62304244 A JP 62304244A JP 30424487 A JP30424487 A JP 30424487A JP H0763434 B2 JPH0763434 B2 JP H0763434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- rotating body
- wall
- cooked
- food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は被調理物を入れる容器内底部に駆動機構により
回転する回転体を備えて、クレープ材料(卵,牛乳,薄
力粉,マーガリン,砂糖,塩など)などの泡立てを行な
うようにした調理器に関するものである。
回転する回転体を備えて、クレープ材料(卵,牛乳,薄
力粉,マーガリン,砂糖,塩など)などの泡立てを行な
うようにした調理器に関するものである。
従来の技術 従来の調理器において、回転体をたとえば約1万rpmの
如き高速で回転させて泡立てを行なうようにしたものが
知られている。この調理器において使用されている回転
体は第3図に示すような砲弾形か第4図に示すように外
面が曲面で凹入したほぼ円錐形を呈したものが知られて
いる。図において1は回転体で、図外の駆動機構により
軸2の周りで回転する。
如き高速で回転させて泡立てを行なうようにしたものが
知られている。この調理器において使用されている回転
体は第3図に示すような砲弾形か第4図に示すように外
面が曲面で凹入したほぼ円錐形を呈したものが知られて
いる。図において1は回転体で、図外の駆動機構により
軸2の周りで回転する。
発明が解決しようとする問題点 上記のような回転体を円筒状の容器内で回転させてクレ
ープ材料を撹拌すると、マーガリンや薄力粉の固まりが
残つた状態となり、充分な泡立てを行なうことができな
かつた。
ープ材料を撹拌すると、マーガリンや薄力粉の固まりが
残つた状態となり、充分な泡立てを行なうことができな
かつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、クレープ
材料を泡立てる場合でもマーガリンや薄力粉が固まりの
状態で残つた状態にならず、充分な泡立てを行なえるよ
うにすることを目的とするものである。
材料を泡立てる場合でもマーガリンや薄力粉が固まりの
状態で残つた状態にならず、充分な泡立てを行なえるよ
うにすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、被調理物を入れ
る容器内底部に駆動機構により回転される回転体を備
え、前記容器の内側面に上下方向に伸びる偏平な壁を形
成し、この壁は平面形状が円形の容器の中心線をはずし
た弦の位置に対応し、前記回転体の回転中心を前記壁側
に偏心させたものである。
る容器内底部に駆動機構により回転される回転体を備
え、前記容器の内側面に上下方向に伸びる偏平な壁を形
成し、この壁は平面形状が円形の容器の中心線をはずし
た弦の位置に対応し、前記回転体の回転中心を前記壁側
に偏心させたものである。
作用 この構成により、被調理物がクレープ材料であつてマー
ガリンや薄力粉が含まれていても、これらは他の材料と
循環しながら壁に衝突して細かく砕かれるとともに、そ
の内一部は壁との衝突によつて方向転換させられて回転
体側に巻き込まれ、残りは壁に沿つて循環して容器の内
面に衝突するなどして、マーガリンの固まりや薄力粉の
固まりが短時間に効率良くなくなり、クレープ材料とし
て良質のものが得られる。
ガリンや薄力粉が含まれていても、これらは他の材料と
循環しながら壁に衝突して細かく砕かれるとともに、そ
の内一部は壁との衝突によつて方向転換させられて回転
体側に巻き込まれ、残りは壁に沿つて循環して容器の内
面に衝突するなどして、マーガリンの固まりや薄力粉の
固まりが短時間に効率良くなくなり、クレープ材料とし
て良質のものが得られる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図および第2図において、11はモーター(図示せ
ず)を内蔵する調理器本体、12はこの調理器本体11上に
着脱自在に載置される容器である。13は前記容器12の底
部に保持された軸で、前記モーターにより回転駆動され
る。14は容器12の内底部において前記軸13に固定された
回転体で、中央に円錐部15を有するとともにこの円錐部
15の下端に水平に上方から見て円形の板部16を有し、こ
の板部16の外周に上向きの壁部17を有している。18は前
記容器12の内部において下端から上端近傍に伸びるよう
に形成された偏平な壁で、この壁18の両側は容器12の内
面につながつている。この壁18は平面形状が円形の容器
12の中心線をはずした弦の位置に対応し、しかも、回転
体14の軸13が壁18側に偏心している。
ず)を内蔵する調理器本体、12はこの調理器本体11上に
着脱自在に載置される容器である。13は前記容器12の底
部に保持された軸で、前記モーターにより回転駆動され
る。14は容器12の内底部において前記軸13に固定された
回転体で、中央に円錐部15を有するとともにこの円錐部
15の下端に水平に上方から見て円形の板部16を有し、こ
の板部16の外周に上向きの壁部17を有している。18は前
記容器12の内部において下端から上端近傍に伸びるよう
に形成された偏平な壁で、この壁18の両側は容器12の内
面につながつている。この壁18は平面形状が円形の容器
12の中心線をはずした弦の位置に対応し、しかも、回転
体14の軸13が壁18側に偏心している。
次に、上記構成の調理器の動作について説明する。被調
理物19を入れた容器12を調理器本体11に載置後、前記モ
ーターへ通じるスイツチ(図示せず)をオンにすると、
モーターが回転し、その回転が軸13に伝えられ、軸13に
固定された回転体14が回転する。回転体14が回転する
と、被調理物19が空気とともに回転体14の中央の円錐部
15より下向きに巻き込まれ、回転体14の外周の壁部17か
ら横へ飛ばされ、容器12の内周に沿つて循環する。この
とき、被調理物19がクレープ材料であつて、マーガリン
や薄力粉が含まれていても、これらは他の材料と循環し
ながら第2図矢印で示すように前記壁18に衝突して細か
く砕かれるとともに、その内一部は壁18との衝突によつ
て方向転換させられて前記回転体14側に巻き込まれ、残
りは壁18に沿つて循環して容器12の内面に衝突するなど
して、マーガリンの固まりや薄力粉の固まりが短時間に
効率良くなくなり、クレープ材料として良質のものが得
られる。
理物19を入れた容器12を調理器本体11に載置後、前記モ
ーターへ通じるスイツチ(図示せず)をオンにすると、
モーターが回転し、その回転が軸13に伝えられ、軸13に
固定された回転体14が回転する。回転体14が回転する
と、被調理物19が空気とともに回転体14の中央の円錐部
15より下向きに巻き込まれ、回転体14の外周の壁部17か
ら横へ飛ばされ、容器12の内周に沿つて循環する。この
とき、被調理物19がクレープ材料であつて、マーガリン
や薄力粉が含まれていても、これらは他の材料と循環し
ながら第2図矢印で示すように前記壁18に衝突して細か
く砕かれるとともに、その内一部は壁18との衝突によつ
て方向転換させられて前記回転体14側に巻き込まれ、残
りは壁18に沿つて循環して容器12の内面に衝突するなど
して、マーガリンの固まりや薄力粉の固まりが短時間に
効率良くなくなり、クレープ材料として良質のものが得
られる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、被調理物を入れる容器内
底部に駆動機構により回転される回転体を備え、前記容
器の内部において上下方向に伸びる壁を形成したことに
より、被調理物にマーガリンや薄力粉などが含まれてい
てもこれらの固まりを短時間に効率良くなくし、充分な
泡立てを行なえ、クレープ材料として良質のものが得ら
れる。
底部に駆動機構により回転される回転体を備え、前記容
器の内部において上下方向に伸びる壁を形成したことに
より、被調理物にマーガリンや薄力粉などが含まれてい
てもこれらの固まりを短時間に効率良くなくし、充分な
泡立てを行なえ、クレープ材料として良質のものが得ら
れる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は要部破断全体正面図、第2図は要部拡大断面
図、第3図および第4図はそれぞれ異なつた従来例にお
ける回転体の正面図である。 11……調理器本体、12……容器、13……軸、14……回転
体、15……円錐部、16……板部、17……壁部、18……
壁、19……被調理物。
第1図は要部破断全体正面図、第2図は要部拡大断面
図、第3図および第4図はそれぞれ異なつた従来例にお
ける回転体の正面図である。 11……調理器本体、12……容器、13……軸、14……回転
体、15……円錐部、16……板部、17……壁部、18……
壁、19……被調理物。
Claims (1)
- 【請求項1】被調理物を入れる容器内底部に駆動機構に
より回転される回転体を備え、前記容器の内側面に上下
方向に伸びる偏平な壁を形成し、この壁は平面形状が円
形の容器の中心線をはずした弦の位置に対応し、前記回
転体の回転中心を前記壁側に偏心させた調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62304244A JPH0763434B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62304244A JPH0763434B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145031A JPH01145031A (ja) | 1989-06-07 |
JPH0763434B2 true JPH0763434B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=17930724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62304244A Expired - Lifetime JPH0763434B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0763434B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7063456B2 (en) | 2001-06-26 | 2006-06-20 | Vita-Mix Corporation | Container for a blender |
US6811303B2 (en) | 2002-05-17 | 2004-11-02 | K-Tec, Inc. | Blending apparatus with articulable motor-actuating housing |
USD839670S1 (en) | 2017-02-16 | 2019-02-05 | Vita-Mix Management Corporation | Blending container |
USD842566S1 (en) | 2017-06-15 | 2019-03-05 | Vita-Mix Management Corporation | Container scraper |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62304244A patent/JPH0763434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01145031A (ja) | 1989-06-07 |
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