JPH04193674A - 軸箱支持装置 - Google Patents

軸箱支持装置

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Publication number
JPH04193674A
JPH04193674A JP32290490A JP32290490A JPH04193674A JP H04193674 A JPH04193674 A JP H04193674A JP 32290490 A JP32290490 A JP 32290490A JP 32290490 A JP32290490 A JP 32290490A JP H04193674 A JPH04193674 A JP H04193674A
Authority
JP
Japan
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axle
axle box
guard
vehicle
rubber vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP32290490A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Mizuguchi
信章 水口
Tomoji Miyashita
宮下 友治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は軸箱支持装置に関する。
〔従来の技術1 従来の軸箱支持装置を第3図、第4図に示す。
第4図は、第3図のIV−IVから見た断面図である。
車体1の下方に台車枠2が取り付けられており、線路3
を走行する車輪4を支持する車軸7を台車枠2に取り付
けるために、軸箱6が台車枠2の前後左右の下方に保持
されている。従って、軸箱6は一台車に口金設ける。
車輪4が発生する駆動力、制動力、横圧は軸箱守5に伝
えられ車体1に作用する。力の伝達点である軸箱6と軸
箱守5の間には、第4図中に示すように防振ゴム8が設
置されている。
従来の技術では、この防振ゴム8が前後並びに左右方向
に対称形状となっていた。
(特開昭50−146011号公報) 〔発明が解決しようとする課題〕 車両が曲線線路上を通過する場合、車両の慣性によって
遠心力が作用する。曲線線路通過中、車両に遠心力が作
用した場合の車輪4.軸箱守5゜軸箱6.車軸7の動作
を、第3図のV−■から見た断面、第5図に示す。
従来技術は防振ゴム8が前後並びに左右方向に対して対
称であるため、軸箱守5は曲線通過時、遠心力の作用に
より5の位置から51の位置へと左右方向に平行移動す
る。したがって、台車の車軸中心線71a、71bは曲
線線路の曲率半径中心方向を向かず、曲線走行に対して
不適当な軸配置となる。
本発明の目的は、車両が曲線通過時に、台車の車軸中心
線が曲線線路の曲率半径中心方向を向くような構造を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、前後並びに左右方向に非対称な防振ゴムを
配置することにより達成される。
〔作用〕
第1図に本発明の防振ゴム形状を示す。防振ゴム9を前
後並びに左右方向に対して非対称形状としたため、軸箱
守5に遠心力が作用すると、軸箱守は5の位置から52
の位置に移動する、したかって、軸箱6は軸箱守5に対
して相対的に斜め方向に移動する。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を第1図、第6図により説明する
前後左右非対称防振ゴム9を第1図に示す通り配置する
。曲線通過中の車両に作用する遠心力によって、車輪、
車軸、軸箱、軸箱守は第6図に示す位置に移動する。し
たがって、車軸中心線72a。
72bはそれぞれ曲線線路の曲率半径中心方向を向く。
本実施例により、車両は曲線線路をより滑らかに通過す
ることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、車両は滑らかに曲線線路上を通過でき
るので以下に記載されるような効果を奏する。すなわち
、車輪、車軸、線路に作用する横圧を低減できるので、
車両は高速で曲線線路を通過でき、かつ、線路に悪影響
を与えない。また、曲率半径の小さな曲線線路も通過可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例の横断面図、第3図
は車両の側面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図
、第5図は第3図のv−V線断面図である。第6図は第
2図の動作の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車輪を支持する車軸の両端に取り付けられ、かつ、
    それぞれの取付け位置において、ベアリングの両側に軸
    箱守案内用の空胴を一対持つ軸箱と、 台車枠側より下方に取り付けられ、かつ、前記軸箱の空
    胴に案内される一対の円柱状の軸箱守との間に防振ゴム
    を備えた軸箱支持装置において、 前記一対それぞれの支持部で防振ゴムの形状を、前後並
    びに左右方向に対し、非対称形状としたことを特徴とす
    る軸箱支持装置。 2、請求項1において、前記軸箱の両側に位置する前記
    防振ゴムを同一の非対称形状にした軸箱支持装置。 3、請求項2において、前記車軸の両端に位置する一対
    ずつの非対称形状の前記防振ゴムを、前記車軸の長手方
    向の中心線に対して、対称な形となるように配置した軸
    箱支持装置。 4、請求項3において、二対の前記車軸で台車を構成す
    る車両用台車において、前記軸箱支持装置をもつ車軸を
    台車のホイールベースの中心線に対して、対称な形とな
    るように配置した軸箱支持装置。
JP32290490A 1990-11-28 1990-11-28 軸箱支持装置 Pending JPH04193674A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010264910A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両用台車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010264910A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両用台車

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