JP2003327117A - 鉄道車両用駆動装置及び台車 - Google Patents
鉄道車両用駆動装置及び台車Info
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- JP2003327117A JP2003327117A JP2002140180A JP2002140180A JP2003327117A JP 2003327117 A JP2003327117 A JP 2003327117A JP 2002140180 A JP2002140180 A JP 2002140180A JP 2002140180 A JP2002140180 A JP 2002140180A JP 2003327117 A JP2003327117 A JP 2003327117A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブレーキディスクを台車枠に装架すること。
【解決手段】 平行カルダン方式の鉄道車両用駆動装置
11である。歯車装置12の入力側の小歯車12aと出
力側の大歯車12b間に中間歯車12cを介在させて主
電動機1及びこれと車軸2間の軸間距離Aを大きくし、
主電動機1と同一軸上に配置したブレーキディスク5が
車輪4と干渉しないように構成した。 【効果】 平行カルダン方式駆動装置を備えた台車であ
っても、ばね下質量を大幅に軽減でき、高速走行する際
における走行安定性が向上し、しかも、軌道破壊等の悪
影響をも軽減できる。
11である。歯車装置12の入力側の小歯車12aと出
力側の大歯車12b間に中間歯車12cを介在させて主
電動機1及びこれと車軸2間の軸間距離Aを大きくし、
主電動機1と同一軸上に配置したブレーキディスク5が
車輪4と干渉しないように構成した。 【効果】 平行カルダン方式駆動装置を備えた台車であ
っても、ばね下質量を大幅に軽減でき、高速走行する際
における走行安定性が向上し、しかも、軌道破壊等の悪
影響をも軽減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキディスク
を台車枠に装架することを可能とした平行カルダン方式
の鉄道車両用駆動装置、及び、この駆動装置を備えた台
車に関するものである。
を台車枠に装架することを可能とした平行カルダン方式
の鉄道車両用駆動装置、及び、この駆動装置を備えた台
車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両において、ブレーキディスクを
車輪や車軸ではなく台車枠に装架(以下、「ばね間装
架」ともいう。)させた場合には、ばね下質量が小さく
なるので高速走行時における走行安定性が向上し、しか
も、軌道破壊等の悪影響をも軽減できるようになる。
車輪や車軸ではなく台車枠に装架(以下、「ばね間装
架」ともいう。)させた場合には、ばね下質量が小さく
なるので高速走行時における走行安定性が向上し、しか
も、軌道破壊等の悪影響をも軽減できるようになる。
【0003】ところで、鉄道車両においては、主電動機
の回転は歯車装置を介して車軸に伝達されるが、台車は
走行中の振動などによって車軸に対して絶えず変位する
ので、前記歯車装置における主電動機側の小歯車と主電
動機の回転軸とを撓み軸継手を介して連結したカルダン
方式の駆動装置が一般的に採用されている。
の回転は歯車装置を介して車軸に伝達されるが、台車は
走行中の振動などによって車軸に対して絶えず変位する
ので、前記歯車装置における主電動機側の小歯車と主電
動機の回転軸とを撓み軸継手を介して連結したカルダン
方式の駆動装置が一般的に採用されている。
【0004】このようなカルダン方式の駆動装置を備え
た台車のうち、図3に示したような主電動機1の回転軸
と車軸2が平行の平行カルダン方式の駆動装置を採用し
た場合には、ばね間に装架するブレーキディスクは必然
的に主電動機1の回転軸と同一軸上に配置することにな
る。
た台車のうち、図3に示したような主電動機1の回転軸
と車軸2が平行の平行カルダン方式の駆動装置を採用し
た場合には、ばね間に装架するブレーキディスクは必然
的に主電動機1の回転軸と同一軸上に配置することにな
る。
【0005】従って、主電動機1の回転軸と車軸2(平
行カルダン方式の歯車装置3aにおける小歯車と大歯
車)の中心間距離Aが、車輪4の半径と主電動機1の半
径及びその必要隙間の和より小さい平行カルダン方式の
駆動装置を採用する場合には、図3に示したように、主
電動機1、歯車装置3a、前記ブレーキディスクは左右
の車輪4間に位置することになり、車輪4等との干渉か
ら、ブレーキディスクの設置スペースを確保することは
困難であった。
行カルダン方式の歯車装置3aにおける小歯車と大歯
車)の中心間距離Aが、車輪4の半径と主電動機1の半
径及びその必要隙間の和より小さい平行カルダン方式の
駆動装置を採用する場合には、図3に示したように、主
電動機1、歯車装置3a、前記ブレーキディスクは左右
の車輪4間に位置することになり、車輪4等との干渉か
ら、ブレーキディスクの設置スペースを確保することは
困難であった。
【0006】そこで、従来は、ブレーキディスクをばね
間に装架するに際しては、図4に示したような主電動機
1の回転軸と車軸2が直交している直角カルダン方式の
駆動装置を採用することで、左右の車輪4間ではなく前
後の車軸2間にブレーキディスク5の設置スペースを確
保していた。なお、図3中の3bは直角カルダン方式の
歯車装置、図3,4中の6は撓み軸継手を示す。
間に装架するに際しては、図4に示したような主電動機
1の回転軸と車軸2が直交している直角カルダン方式の
駆動装置を採用することで、左右の車輪4間ではなく前
後の車軸2間にブレーキディスク5の設置スペースを確
保していた。なお、図3中の3bは直角カルダン方式の
歯車装置、図3,4中の6は撓み軸継手を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、直角カ
ルダン方式の駆動装置は、その構成上、歯車装置が平行
カルダン方式のものと比べて車軸の長手方向に大きくな
り、また、ばね下質量が大幅に増える。
ルダン方式の駆動装置は、その構成上、歯車装置が平行
カルダン方式のものと比べて車軸の長手方向に大きくな
り、また、ばね下質量が大幅に増える。
【0008】すなわち、従来のカルダン方式の駆動装置
では、直角カルダン方式の場合はばね下質量が大幅に増
加し、平行カルダン方式の場合はブレーキディスクをば
ね間に装架することができなかった。
では、直角カルダン方式の場合はばね下質量が大幅に増
加し、平行カルダン方式の場合はブレーキディスクをば
ね間に装架することができなかった。
【0009】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、ブレーキディスクを台車枠に装架
することができる平行カルダン方式の鉄道車両用駆動装
置、及び、この駆動装置を備えた台車を提供することを
目的としている。
なされたものであり、ブレーキディスクを台車枠に装架
することができる平行カルダン方式の鉄道車両用駆動装
置、及び、この駆動装置を備えた台車を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る鉄道車両用駆動装置は、主電動機
と同一軸上にブレーキディスクを配置するために、歯車
装置の入力側の小歯車と出力側の大歯車間に中間歯車を
介在させたり、また、歯車装置を2段設けたりすること
としている。そして、このようにすることで、平行カル
ダン方式駆動装置の主電動機と車軸間の軸間距離を大き
くでき、車輪等と干渉することなくブレーキディスクを
台車枠に装架できるようになる。
ために、本発明に係る鉄道車両用駆動装置は、主電動機
と同一軸上にブレーキディスクを配置するために、歯車
装置の入力側の小歯車と出力側の大歯車間に中間歯車を
介在させたり、また、歯車装置を2段設けたりすること
としている。そして、このようにすることで、平行カル
ダン方式駆動装置の主電動機と車軸間の軸間距離を大き
くでき、車輪等と干渉することなくブレーキディスクを
台車枠に装架できるようになる。
【0011】また、本発明に係る鉄道車両用駆動装置を
搭載した台車では、車輪や車軸に取り付けていたブレー
キディスクを台車枠に装架できるようになるので、ばね
下質量を大幅に軽減でき、高速走行時における走行安定
性が向上し、また軌道に与える影響も低減される。
搭載した台車では、車輪や車軸に取り付けていたブレー
キディスクを台車枠に装架できるようになるので、ばね
下質量を大幅に軽減でき、高速走行時における走行安定
性が向上し、また軌道に与える影響も低減される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明者等は、カルダン方式の駆
動装置を搭載した台車において、ブレーキディスクを台
車枠に装架することを可能となすために種々検討した結
果、以下の点を知見した。
動装置を搭載した台車において、ブレーキディスクを台
車枠に装架することを可能となすために種々検討した結
果、以下の点を知見した。
【0013】 前記の理由により直角カルダン方式の
駆動装置を採用することはできず、平行カルダン方式の
駆動装置を採用するほかはないこと。 平行カルダン方式の駆動装置を採用するに際して
は、車輪の外径外にブレーキディスクを装架するスペー
スを確保する必要があること。 車輪の外径外にブレーキディスクを装架するスペー
スを確保するためには、主電動機と車軸間の軸間距離を
大きくすることが効果的であること。
駆動装置を採用することはできず、平行カルダン方式の
駆動装置を採用するほかはないこと。 平行カルダン方式の駆動装置を採用するに際して
は、車輪の外径外にブレーキディスクを装架するスペー
スを確保する必要があること。 車輪の外径外にブレーキディスクを装架するスペー
スを確保するためには、主電動機と車軸間の軸間距離を
大きくすることが効果的であること。
【0014】本発明に係る鉄道車両用駆動装置は、上記
の知見を基になされたものであり、その第1は、平行カ
ルダン方式の鉄道車両用駆動装置において、歯車装置の
入力側の小歯車と出力側の大歯車間に中間歯車を介在さ
せて主電動機と車軸間の軸間距離を大きくし、主電動機
及びこれと同一軸上に配置したブレーキディスクが車輪
と干渉しないように構成したものである。
の知見を基になされたものであり、その第1は、平行カ
ルダン方式の鉄道車両用駆動装置において、歯車装置の
入力側の小歯車と出力側の大歯車間に中間歯車を介在さ
せて主電動機と車軸間の軸間距離を大きくし、主電動機
及びこれと同一軸上に配置したブレーキディスクが車輪
と干渉しないように構成したものである。
【0015】また、本発明に係る第2の鉄道車両用駆動
装置は、前記第1の鉄道車両用駆動装置において、中間
歯車を介在させて主電動機と車軸間の軸間距離を大きく
することに代えて、歯車装置を2段設けることで主電動
機と車軸間の軸間距離を大きくしたものである。
装置は、前記第1の鉄道車両用駆動装置において、中間
歯車を介在させて主電動機と車軸間の軸間距離を大きく
することに代えて、歯車装置を2段設けることで主電動
機と車軸間の軸間距離を大きくしたものである。
【0016】上記の本発明に係る鉄道車両用駆動装置で
は、主電動機と車軸間の軸間距離を大きくとれるので、
平行カルダン方式の駆動装置において、車輪と干渉する
ことなく、ブレーキディスクを台車枠に装架することが
できるようになる。
は、主電動機と車軸間の軸間距離を大きくとれるので、
平行カルダン方式の駆動装置において、車輪と干渉する
ことなく、ブレーキディスクを台車枠に装架することが
できるようになる。
【0017】また、上記の本発明に係る鉄道車両用駆動
装置を搭載した台車では、車輪や車軸に取り付けていた
ブレーキディスクを台車枠に装架できるので、ばね下質
量を大幅に軽減できて高速走行時における走行安定性が
向上し、しかも、軌道破壊等の悪影響をも軽減できる。
装置を搭載した台車では、車輪や車軸に取り付けていた
ブレーキディスクを台車枠に装架できるので、ばね下質
量を大幅に軽減できて高速走行時における走行安定性が
向上し、しかも、軌道破壊等の悪影響をも軽減できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る鉄道車両用駆動装置を図
1及び図2に示す実施例に基づいて説明し、この本発明
に係る鉄道車両用駆動装置を搭載した本発明に係る台車
の説明に及ぶ。図1は本発明に係る第1の鉄道車両用駆
動装置の説明図、図2は本発明に係る第2の鉄道車両用
駆動装置の説明図である。
1及び図2に示す実施例に基づいて説明し、この本発明
に係る鉄道車両用駆動装置を搭載した本発明に係る台車
の説明に及ぶ。図1は本発明に係る第1の鉄道車両用駆
動装置の説明図、図2は本発明に係る第2の鉄道車両用
駆動装置の説明図である。
【0019】図1において、11は本発明に係る平行カ
ルダン方式の第1の鉄道車両用駆動装置であり、歯車装
置12の入力側の小歯車12aと出力側の大歯車12b
との間に中間歯車12cを介在させ、主電動機1及びこ
れと同一軸上に配置したブレーキディスク5が車輪4と
干渉しないように、主電動機1と例えば軌間可変用の車
軸2との間の軸間距離Aを例えば700mm以上となる
ように大きくしているのである。
ルダン方式の第1の鉄道車両用駆動装置であり、歯車装
置12の入力側の小歯車12aと出力側の大歯車12b
との間に中間歯車12cを介在させ、主電動機1及びこ
れと同一軸上に配置したブレーキディスク5が車輪4と
干渉しないように、主電動機1と例えば軌間可変用の車
軸2との間の軸間距離Aを例えば700mm以上となる
ように大きくしているのである。
【0020】また、図2において、21は本発明に係る
平行カルダン方式の第2の鉄道車両用駆動装置であり、
この第2の鉄道車両用駆動装置21では、主電動機1及
びこれと同一軸上に配置したブレーキディスク5が車輪
4と干渉しないように、主電動機1と例えば軌間可変用
の車軸2との間の軸間距離Aを大きくする手段を、前記
第1の鉄道車両用駆動装置11のように中間歯車12c
を介在させることに代えて、歯車装置22を2段設ける
ことで達成している。
平行カルダン方式の第2の鉄道車両用駆動装置であり、
この第2の鉄道車両用駆動装置21では、主電動機1及
びこれと同一軸上に配置したブレーキディスク5が車輪
4と干渉しないように、主電動機1と例えば軌間可変用
の車軸2との間の軸間距離Aを大きくする手段を、前記
第1の鉄道車両用駆動装置11のように中間歯車12c
を介在させることに代えて、歯車装置22を2段設ける
ことで達成している。
【0021】本発明に係る鉄道車両用駆動装置11,2
1は上記したような構成であり、ばね間に装架するブレ
ーキディスク5は主電動機1と同一軸上に配置されるも
のであれば、図1に示したように、歯車装置12を介し
て主電動機1と反対側に設けるものでも、また、図2に
示したように、主電動機1の歯車装置22と反対側に設
けるものでも良い。なお、図1に示した鉄道車両用駆動
装置11では、歯車装置12が車軸2の中央に設けられ
ているが、車輪4寄りに設けても良い。また、図2に示
した鉄道車両用駆動装置21では、ブレーキディスク5
に代えてブレーキディスクを備えたブレーキ装置を設け
ても良い。
1は上記したような構成であり、ばね間に装架するブレ
ーキディスク5は主電動機1と同一軸上に配置されるも
のであれば、図1に示したように、歯車装置12を介し
て主電動機1と反対側に設けるものでも、また、図2に
示したように、主電動機1の歯車装置22と反対側に設
けるものでも良い。なお、図1に示した鉄道車両用駆動
装置11では、歯車装置12が車軸2の中央に設けられ
ているが、車輪4寄りに設けても良い。また、図2に示
した鉄道車両用駆動装置21では、ブレーキディスク5
に代えてブレーキディスクを備えたブレーキ装置を設け
ても良い。
【0022】また、本発明に係る鉄道車両用駆動装置1
1,21は上記したような構成であれば、図1や図2に
示したような軌間可変用の車軸2を備えたものではな
く、通常の車軸を備えたものであっても良い。
1,21は上記したような構成であれば、図1や図2に
示したような軌間可変用の車軸2を備えたものではな
く、通常の車軸を備えたものであっても良い。
【0023】上記した構成の本発明に係る鉄道車両用駆
動装置11,21では、主電動機1と車軸2との間の軸
間距離Aを大きくとれるので、直角カルダン方式の駆動
装置を採用しないで、平行カルダン方式により、車輪4
と干渉することなく、ブレーキディスク5を台車枠に装
架させることができるようになる。
動装置11,21では、主電動機1と車軸2との間の軸
間距離Aを大きくとれるので、直角カルダン方式の駆動
装置を採用しないで、平行カルダン方式により、車輪4
と干渉することなく、ブレーキディスク5を台車枠に装
架させることができるようになる。
【0024】また、上記の本発明に係る鉄道車両用駆動
装置11,21を搭載した台車では、車輪4や車軸2に
取り付けていたブレーキディスク5を台車枠に装架で
き、ばね下質量を大幅に軽減できるので、例えば軌間可
変電車の台車として採用した場合には、狭軌軌道を高速
走行する際における走行安定性が向上し、しかも、軌道
破壊等の悪影響をも軽減できるようになる。
装置11,21を搭載した台車では、車輪4や車軸2に
取り付けていたブレーキディスク5を台車枠に装架で
き、ばね下質量を大幅に軽減できるので、例えば軌間可
変電車の台車として採用した場合には、狭軌軌道を高速
走行する際における走行安定性が向上し、しかも、軌道
破壊等の悪影響をも軽減できるようになる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
平行カルダン方式駆動装置を備えた台車であっても、ブ
レーキディスクを台車枠に装架できるので、ばね下質量
を大幅に軽減でき、高速走行する際における走行安定性
が向上し、しかも、軌道破壊等の悪影響をも軽減できる
ようになる。
平行カルダン方式駆動装置を備えた台車であっても、ブ
レーキディスクを台車枠に装架できるので、ばね下質量
を大幅に軽減でき、高速走行する際における走行安定性
が向上し、しかも、軌道破壊等の悪影響をも軽減できる
ようになる。
【図1】本発明に係る第1の鉄道車両用駆動装置の説明
図で、(a)は平面から見た要部拡大図、(b)は
(a)の矢視B図である。
図で、(a)は平面から見た要部拡大図、(b)は
(a)の矢視B図である。
【図2】本発明に係る第2の鉄道車両用駆動装置を平面
から見た要部拡大図である。
から見た要部拡大図である。
【図3】現状の平行カルダン方式の鉄道車両用駆動装置
を平面から見た要部拡大図である。
を平面から見た要部拡大図である。
【図4】現状の直角カルダン方式の鉄道車両用駆動装置
を平面から見た要部拡大図である。
を平面から見た要部拡大図である。
1 主電動機
2 車軸
4 車輪
5 ブレーキディスク
11 第1の鉄道車両用駆動装置
12 歯車装置
12a 小歯車
12b 大歯車
12c 中間歯車
21 第2の鉄道車両用駆動装置
22 歯車装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 藤田 豊志
東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団
法人鉄道総合技術研究所内
(72)発明者 徳田 憲暁
東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団
法人鉄道総合技術研究所内
(72)発明者 豊岡 友裕
東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団
法人鉄道総合技術研究所内
(72)発明者 山村 佳成
大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号
住友金属工業株式会社内
(72)発明者 和田 篤行
大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号
住友金属工業株式会社内
(72)発明者 角富 幸博
大阪府大阪市此花区島屋5丁目1番109号
住金デザインエンジ株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 平行カルダン方式の鉄道車両用駆動装置
において、歯車装置の入力側の小歯車と出力側の大歯車
間に中間歯車を介在させて主電動機と車軸間の軸間距離
を大きくし、主電動機及びこれと同一軸上に配置したブ
レーキディスクが車輪と干渉しないように構成したこと
を特徴とする鉄道車両用駆動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の鉄道車両用駆動装置にお
いて、中間歯車を介在させて主電動機と車軸間の軸間距
離を大きくすることに代えて、歯車装置を2段設けるこ
とで主電動機と車軸間の軸間距離を大きくしたことを特
徴とする鉄道車両用駆動装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の鉄道車両用駆動装
置を搭載したことを特徴とする台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002140180A JP2003327117A (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 鉄道車両用駆動装置及び台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002140180A JP2003327117A (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 鉄道車両用駆動装置及び台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003327117A true JP2003327117A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29701123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002140180A Pending JP2003327117A (ja) | 2002-05-15 | 2002-05-15 | 鉄道車両用駆動装置及び台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003327117A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008222180A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toshiba Corp | 鉄道車両用駆動装置 |
JP2014046831A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Toshiba Corp | 鉄道車両 |
AT525569B1 (de) * | 2022-03-30 | 2023-05-15 | Siemens Mobility Austria Gmbh | Fahrwerk für Schienenfahrzeuge |
-
2002
- 2002-05-15 JP JP2002140180A patent/JP2003327117A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008222180A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Toshiba Corp | 鉄道車両用駆動装置 |
JP2014046831A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Toshiba Corp | 鉄道車両 |
AT525569B1 (de) * | 2022-03-30 | 2023-05-15 | Siemens Mobility Austria Gmbh | Fahrwerk für Schienenfahrzeuge |
AT525569A4 (de) * | 2022-03-30 | 2023-05-15 | Siemens Mobility Austria Gmbh | Fahrwerk für Schienenfahrzeuge |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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