JPH04193045A - モータの軸受装置 - Google Patents

モータの軸受装置

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JPH04193045A
JPH04193045A JP32685890A JP32685890A JPH04193045A JP H04193045 A JPH04193045 A JP H04193045A JP 32685890 A JP32685890 A JP 32685890A JP 32685890 A JP32685890 A JP 32685890A JP H04193045 A JPH04193045 A JP H04193045A
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JP
Japan
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bearing
shock absorber
elastic body
resilient shock
removal
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JP32685890A
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Tomio Yamada
富男 山田
Kiyoshi Takashima
高島 清
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1 本発明はモータの軸受装置、殊に軸受と軸受台との間に
緩衝弾性体を介在させている軸受装置に関する。 【従来の技術】 モータの構造の一例を第18図に示す。1はケースで内
側にマグネット2が固定されているとともに、巻き線3
が施されたロータ4が納められており、ロータ4の軸5
かケース1に設けられた軸受装N6とエンドブラケット
7に設けられた軸受装置8とで支持されている。そして
軸受装W6゜8は軸受9と軸受台10、調心ばね11と
で構成されている。図中13は整流子、14はブラシで
ある。 ところで図示例のような整流子モータの場合、軸と軸受
との間にクリアランスが存在するために、回転すること
により、ロータのアンバランス、マグネットとロータと
のギャップ差から生じる磁気アンバランスにより、軸と
軸受との間にたたき現象か生じ、軸受から軸受台、そし
てケースを通じて振動か外部に伝わってしまい、この結
果としてモータの振動騒音が増大して、このモータを組
み込んだ商品の振動騒音も大きくなってしまう。 このために、振動が外部に伝わらないように、軸受と軸
受台との間に緩衝弾性体を介在させたものが、例えば特
開昭53−152903号公報や実開昭49−9770
2号公報等に示されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の緩衝弾性体は、緩衝弾性体及び軸受の圧
入後の抜は止めが十分ではなく、*衝弾性体の反発力に
より、軸受及び緩衝弾性体そのものが抜けやすくなり、
支持が安定しないという弊害が生じていた。このために
抜は止めのために特殊な加工や部品の追加が必須のもの
となっており、組立加工性においても割高となる欠点が
あった。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは緩衝弾性体及び軸受の抜は止めを簡
単に行うことができるモータの軸受装置を提供するにあ
る。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、軸受と軸受台との間に緩衝弾性体を
介在させているモータの軸受装置において、軸受台と緩
衝弾性体の間、並びに緩衝弾性体と軸受との間に各々係
合部を設けていることに特徴を有している。 「作用」 本発明によれば、軸受台と緩衝弾性体との間の係合部が
緩衝弾性体の抜は止めを、緩衝弾性体と軸受との間の係
合部が軸受の抜は止めを行うために別途抜は止めのため
の部材を必要としないものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基ついて詳述すると、第1
図において、ケース1に複数箇所のかしめで固着した軸
受台10と、軸5が挿通された軸受9との間には緩衝弾
性体15を介在させている。 ここにおける緩衝弾性体15は軸貫通孔16を底面に備
えるとともに、軸受9の厚みよりも大きい長さの周壁1
8を備えたカップ状のもので、軸受台10に軸受9と共
に圧入によりて組み付けられている。 そしてこの緩衝弾性体15は、軸受台10の開口縁の内
周側に全周にわたって設けられた内方向に突出する突起
部19で押されることで生じた変形部20を備えており
、内方向へ突出するこの変形部20は軸受9の外周端縁
に係止している。 軸受台10の突起部1つによって緩衝弾性体15か抜は
難くなっており、軸受9は変形部20により抜は止めが
なされているわけである。 突起部1つは第2図に示すように、軸受台10の内周に
複数個が間隔をおいて設けられたものであってもよい。 第3図に示す実施例は、軸受9の一端に段差状環22を
設けて、これを緩衝弾性体15の軸貫通孔16に係止す
ることにより、緩衝弾性体15の軸貫通孔16が軸受9
側に迫り出してしまうことを防ぎ、軸受9の中心位1決
めが容易になるようにしたものを示している。 また第4図は軸受9の外周角部に面取り部23を設ける
ことで、緩衝弾性体15が軸受9をその中心に向ける力
を発生するようにしたものである。 この場合抜は止め効果も高くなっている。 第5図は軸受台10の内面を開口側に向かって狭くなる
傾斜面24とすることで抜は止め効果がより高くなるよ
うにしたものを、第6図は軸受台10の内周面に緩衝弾
性体15の外周面に食い込むことになる環状凸部25を
1本乃至複数本設けることで、抜は止め効果がより高く
なるようにしたものを示している。環状凸部25に代え
て、第7図に示すように、螺旋状突条26を、緩衝弾性
体15の外周面にこれに対応する螺旋状溝27を設けた
場合には、つまりは軸受台10に緩衝弾性体15をねし
込むようにして取り付けるようにした場合には、更に強
固な抜は止めを行うことができる。第8図に示すように
、軸受9の外周面に凸部28を付加してもよい。 第9図は軸受台10を硬質ゴム、M街弾性体15を軟質
ゴムで形成するものとし、両者の間の摩擦力が抜は止め
となるようにするとともに、軸5及び軸受9からの振動
・音エネルギーをより効果的に低減できるようにしたも
のを示している。 また第10図は、軸受9の外周面に凸部29を設けると
ともに軸受台20の内周面に凸部29と対応する凹部3
0を設けたものを示している。 第11図に示すように、軸受9と緩衝弾性体15との間
に時受は油の移行阻止用のシール材31を介在させれば
、軸受油が緩衝弾性体15を劣化させてしまうことを防
ぐことができる。 If衝弾性体15として、第12図に示すように発泡体
を用いたならば、振動エネルギーの吸収能力が高くなる
。発泡による気泡の大きさを選択することて、共振周波
数を変えられるために、モータの固有振動数に応じたも
のとすることで、特に振動減衰効果か高くなる。気泡の
代わりに餡、銅等の高比重物を添加してもよい。 第13図は金属製軸受台10と焼結金属からなる軸受9
とをゴム等からなる緩衝弾性体15で一体成形したもの
を示している。このものにおいて、軸受油を含浸させれ
ば、焼結含油軸受装置を得ることかできる。 第14図及び第15図は軸受台10をケース]に固定す
るための構造を示しており、軸受台10の端部に複数個
のかしめ片40を設けるとともに、ケース1における軸
受台10がはめ込まれる孔41の外周に複数個の切り火
き42を設け、切り欠き42にかしめ片40を通してか
しめ片40をかしめた時、切り欠き42間の片43がか
しめ片40間の溝にはまり込むようにしている。 この場合、片43が軸受台10及び緩衝弾性体15の端
面を押さえるために、これらの抜は止めがなされて、落
下等の衝撃に対しても確実に保持される。 第16図あるいは第17図は軸5に圧入固定される間座
45を示しており、整流子13よりも大きい外径となっ
ているこの間座45の外周部に複数個のスリット4Gを
等間隔で形成して、スリット46間の外周部がたわみや
すくなるようにしている。これはブラシ14の内径より
も大きい外径で整流子13に対する油の付着や整流子]
3の摩耗粉か軸受9側に進入することを防ぐことができ
る間座45の組み込みを可能にする。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、軸受台と緩衝弾性体と
の間の係合部が緩衝弾性体の抜は止めを、緩衝弾性体と
軸受との間の係合部が軸受の抜は止めを行うために別途
液は止めのための部材を必要とせす、振動騒音の低減を
別部材を用いることなく簡単に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b)は本発明一実施例の断面図と斜視
図、第2図〜第12図は各々別の実施例の断面図、第1
3図は他例の断面図、第14図は更に他例の断面図、第
15図は同上の分解斜視図、第16図(aHb)は間座
の断面図と正面図、第17図は間座の他例の正面図、第
18図は従来例の断面図であって、9は軸受、10は軸
受台、15は緩衝弾性体を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 り 軸受 10  軸受台 15 緩衝9団体 第1図          第2図 (b) 第3図           第4図 第5図               第6図第7ry
:1           第8図$9図      
 第10図 )臼1図               第」2図第1
4図 第15図 第16図 第17図 平成3年 3月 1日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸受と軸受台との間に緩衝弾性体を介在させてい
    るモータの軸受装置において、軸受台と緩衝弾性体の間
    、並びに緩衝弾性体と軸受との間に各々係合部を設けて
    いることを特徴とするモータの軸受装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010267751A (ja) * 2009-05-14 2010-11-25 Nitto Electric Works Ltd 電気機器収納用箱の換気扇の取付構造
JP2014043896A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Nix Inc プラスチックベアリング
JP2014099961A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Mitsubishi Electric Corp 電動機及び換気扇
US10471929B2 (en) 2016-07-07 2019-11-12 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Webbing take-up device
CN112366884A (zh) * 2020-10-22 2021-02-12 吕恒王涛 一种减少电动机噪音的防护装置

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