JPH04192808A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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Publication number
JPH04192808A
JPH04192808A JP2321057A JP32105790A JPH04192808A JP H04192808 A JPH04192808 A JP H04192808A JP 2321057 A JP2321057 A JP 2321057A JP 32105790 A JP32105790 A JP 32105790A JP H04192808 A JPH04192808 A JP H04192808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
mos transistor
type mos
input
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2321057A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yamagoshi
山腰 由紀夫
Yasunori Hashimoto
益典 橋本
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、論理回路の出力バッファ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、論理回路の出力バッファ回路は、第3図に示すよ
うに、トランジスタサイズの小さいプリバッファとして
のインバータ101 と、出力バッファとしてのインバ
ータ102とを直列接続した回路で構成されている。そ
して各インバータ101.102は、第4図に示すよう
に、P型MOSトランジスタ111 とN型MOSトラ
ンジスタ112の各ドレインを共通接続して出力端子1
14とし、前記P型MOSトランジスタ111のソース
を電源■。。にil[し、N型MOSトランジスタ11
2のソースをグランドに接続し、両トランジスタ111
.112のゲートを共通接続した入力端子113に、回
路への入力信号を直接入力するように構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前記第4図に示したインバータよりなるバッ
ファ回路の場合、入力信号がHighからLow及びL
o−から旧ghにスイッチする際、入力電圧がVT、I
N(N型MOSトランジスタの闇値電圧)から、V、、
−VアHPCP型MO5トランジスタの閾値電圧)の間
では、P型MO5トランジスタとN型MOSトランジス
タが同時にON状態となる。
このように従来のバッファ回路では、P型MOSトラン
ジスタとN型MOSトランジスタが同時にONする状態
が生じるため、電源からグランドへ貫通電流が流れ、駆
動能力の大きい出力バッファ回路の場合には、電源−グ
ランド間の電圧が瞬間的に落ち込み、グランドの電位が
上昇して艙理回路の回路閾値電圧が変化するため、回路
が誤動作を起こす場合があるという問題点があった。
本発明は、従来の出力バッフ7回路における上記問題点
を解消するためになされたもので、貫通電流の少ない出
力バッファ回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕上記問題点を解
決するため、本発明は、P型MOSトランジスタのドレ
インとN型MOSトランジスタのドレインを共通接続し
て出力端子とし、前記P型MO5トランジスタのソース
を1i源に、N型MOSトランジスタのソースをグラン
ドに接続したCMO3出力回路と、該CMO3出力回路
のP型MOSトランジスタのゲートに出力端子を接続し
た2入力のNAND回路と、前記CMOS出力回路のN
型MOSトランジスタのゲートに出力端子を接続した2
入力のNOR回路とを備え、前記NAND回路及びNO
R回路の第1の入力端子には入力信号を直接印加し、第
2の入力端子には前記入力信号を遅延回路を介して印加
するようにして出力バッファ回路を構成するものである
このように構成した出力バッファ回路においては、CM
O5出力回路を構成するP型MOSトランジスタとN型
MOSトランジスタが同時にONすることがなくなり、
これにより貫通電流を減少させることができる。
〔実施例〕
次に実施例について説明する。第1図は、本発明に係る
出力バッファ回路の一実施例の回路構成図である0図に
おいて、lはN型MOSトランジスタで、2はP型MO
Sトランジスタであり、N型MOSトランジスタ1とP
型MOSトランジスタ2の各ドレインは共通に接続され
て出力端子OUTとなっており、またP型MOSトラン
ジスタ2のソースは電源■、に、N型MOSトランジス
タ1のソースはグランドに接続されていてCMO5出力
回路を構成している。3は2入力NAND回路で、その
出力端子は前記P型MOSトランジスタ2のゲートに接
続されている。4は2入力NOR回路で、その出力端子
は前記N型MOSトランジスタ1のゲートに接続されて
いる。そして前記2入力NAND回路3及び2入力NO
R回路4の第1の入力端子はバッファ回路の入力端子I
Nに接続され、第2の入力端子は遅延回路5を介して前
記入力端子INに接続されている。
次にこのように構成した出力バッファ回路の動作を、第
2図に示した、入力電圧波形、第1図で定義した各ノー
ドA(IN)、B、C,D、OUTにおける波形及び各
MOSトランジスタのON。
0FFjll欅を示す図を参照しながら説明する。
第1に入力電圧がLo−から旧ghに変わる場合につい
て説明する。まず第2図における領域lの場合、すなわ
ち初期状態として、入力電圧がLowの場合を考える。
この時、入力端子IN側のノードA、及び遅延回路5の
出力端子側のノードBともにLo−になるため、NAN
D回路3の出力端子側のノードC及びNOR回路4の出
力端子側のノードDともに旧ghになり、これによりP
型MOSトランジスタ2はOFFに、N型MOSトラン
ジスタ1はONになる0次に領域■の場合、すなわち入
力電圧がLowからHighに変わった直後の場合を考
える。この時、ノードAは旧ghになるが、遅延回路5
を通って入力信号が伝搬するため、ノードBは依然とし
てLowのままである。したがってノードCは旧ghの
まま変わらずノードDはLowになるので、P型MO5
トランジスタ2及びN型MOSトランジスタlともにO
FFになる0次に領域■の場合、すなわち遅延回路5を
通って信号が伝搬し、ノードBがHighになった場合
を考える。この時、ノードC及びノードDともにLo−
となるので、P型MOSトランジスタ2はON、N型M
OSトランジスタ1はOFFとなる。
第2に入力が旧ghからLO−に変わる場合について説
明する。まず領域■の場合、すなわち入力電圧が定常的
に旧ghの場合を考える。この場合は、前述のとおりP
型MOSトランジスタ2はON。
N型MOSトランジスタ1はOFFになる0次に領域■
の場合、すなわち入力が旧ghからLowに変わった直
後の場合を考える。この時、ノードAはLowになるが
、遅延回路5を通って入力信号が伝搬するため、ノード
Bは信号の伝搬が遅れるため依然として旧ghのままで
ある。したがってノードCは旧ghになり、ノードDは
Lo@のまま変わらないので、P型MOSトランジスタ
2及びN型MOSトランジスタ1ともにOFFになる0
次に領域■の場合、すなわち遅延回路5を通って信号が
伝搬し、ノードBがLoilになった場合を考える。こ
のとき、ノードC,Dともに旧ghとなるので、P型M
OSトランジスタ2はOFF、N型MOSトランジスタ
1はONになる。
以上の説明かられかるように、この出力バッファ回路の
場合、入力電圧がスイッチする際に、CMOS出力回路
を構成しているP型MOSトランジスタ2及びN型MO
Sトランジスタlが、同時にONすることがないため、
貫通電流が減少する。
本発明は、ゲートアレー等にも応用することができ、そ
の場合、遅延回路としては偶数段接続したインバータを
内部セルで構成したものを用いることができる。
〔発明の効果〕
以上実施例で説明したように、本発明によれば、P型M
OSトランジスタとN型MOSトランジスタの各ドレイ
ンを共通接続して出力端子とし、P型MOSトランジス
タのソースを電源に、N型MOSトランジスタのソース
をグランドに接続したCMOS出力回路において、両ト
ランジスタが同時にONすることがなくなり、貫通電流
を減少させた出力バッファ回路を実現することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る出力バッファ回路の一実施例の
回路構成図、第2図は、その動作を説明するための信号
波形及び各トランジスタのON。 OFF状態を示す図、第3図は、従来の出力バッファ回
路の構成を示すブロック構成図、第4図は、そのバッフ
ァ回路を構成するインバータを示す回路構成図である。 図において、1はN型MOSトランジスタ、2はP型M
OSトランジスタ、3は2入力NAND回路、4は2入
力NOR回路、5は遅延回路を示す。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、P型MOSトランジスタのドレインとN型MOSト
    ランジスタのドレインを共通接続して出力端子とし、前
    記P型MOSトランジスタのソースを電源に、N型MO
    Sトランジスタのソースをグランドに接続したCMOS
    出力回路と、該CMOS出力回路のP型MOSトランジ
    スタのゲートに出力端子を接続した2入力のNAND回
    路と、前記CMOS出力回路のN型MOSトランジスタ
    のゲートに出力端子を接続した2入力のNOR回路とを
    備え、前記NAND回路及びNOR回路の第1の入力端
    子には入力信号を直接印加し、第2の入力端子には前記
    入力信号を遅延回路を介して印加するように構成したこ
    とを特徴とする出力バッファ回路。
JP2321057A 1990-11-27 1990-11-27 出力バッファ回路 Pending JPH04192808A (ja)

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JP2321057A JPH04192808A (ja) 1990-11-27 1990-11-27 出力バッファ回路

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ID=18128321

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JP (1) JPH04192808A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003518865A (ja) * 1999-12-28 2003-06-10 ハネウェル・インコーポレーテッド デジタル回路中のグリッチを低減する回路および方法
US6992511B2 (en) 2002-03-04 2006-01-31 Fujitsu Limited Output buffer circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003518865A (ja) * 1999-12-28 2003-06-10 ハネウェル・インコーポレーテッド デジタル回路中のグリッチを低減する回路および方法
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