JPH04175010A - 出力バッファ回路 - Google Patents

出力バッファ回路

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Publication number
JPH04175010A
JPH04175010A JP2303469A JP30346990A JPH04175010A JP H04175010 A JPH04175010 A JP H04175010A JP 2303469 A JP2303469 A JP 2303469A JP 30346990 A JP30346990 A JP 30346990A JP H04175010 A JPH04175010 A JP H04175010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mos transistor
output stage
channel mos
transistor
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2303469A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ozawa
洋一 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP2303469A priority Critical patent/JPH04175010A/ja
Publication of JPH04175010A publication Critical patent/JPH04175010A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、論理回路の出力バッファ回路に関し、特に貫
通電流を改善した0MOSトランジスタ構成の出力バッ
ファ回路の回路構成に関する。
〔従来の技術〕
一般に、MOSトランジスタを用いた出力バッファ回路
では、これを構成するMOSトランジスタの相互コンダ
クタンスがバイポーラトランジスタに比べて小さいため
、負荷を駆動する能力が小さく、扁速な動作が困難であ
る。
従来、この種の出力バッファ回路で、高速動作を実現す
るために、出力段のMOSトランジスタのサイズ(チャ
ンネル幅)を太きくシ、オン抵抗を下げて負荷駆動能力
を大きくすることが行われている。
第3図に、MOSトランジスタを用いた従来の出力バッ
ファ回路の一例の回路図を示す。
第3図に示す従来の出力バッフ1回路は、Pチャンネル
MOSトランジスタP、とNチャンネルMO3トランジ
スタN、を直列に接続した出力段と、PチャンネルMO
SトランジスタP2及びNチャンネルMO8)ラングN
2からなる第lCMOSインバータ1aと、Pチ+ンネ
ルMOSトランジスタP3とNチャンネルMOSトラン
ジスタN3とからなる第2CMOSインバータ2aとか
らなっている。
出力段のPチャンネルMOSトランジスタP1及びNチ
ャンネルMOSトランジスタN、は、出力端子3に接続
される負荷回路(図示せず)を駆動するものであって、
トランジスタサイズが大きく十分な負荷駆動能力を持っ
ている。
第lCMOSインバータ1aと第2CMOSインバータ
2aとは、入力端子4に入力される信号に応じて出力段
のPチャンネルMOSトランジスタP、及びNチャンネ
ルMOSトランジスタN。
を駆動するためのものであって、出力段のMOSトラン
ジスタを駆動するのに必要な程度の負荷駆動能力を持っ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような回路構成の従来の出力バッファ回路では、
以下に説明するように、PチャンネルMOSトランジス
タP+及びNチャンネルMOSトランジスタNIとから
なる出力段ならびに出力段の2つのMOSトランジスタ
を駆動する第lCMOSインバータ1a及び第2CMO
Sインバータ2aにおいて、スイッチング時に、電源端
子7からグランド端子8に大きな電流が流れる電流貫通
現象が起る。
以下に、第4図に示すタイミングチャートを参照しなが
らその説明を行なう。
入力端子4に入力される入力信号がロウレベルからハイ
レベルに変化すると、第lCMOSインバータ1aの出
力端子5及び第2CMOSインバータ2aの出力端子6
に出力される信号は、共にハイレベルからロウレベルに
変化する。
従って、出力段のPチャンネルMOSトランジスタPt
はオフ状態からオン状態に遷移し、NチャンネルMOS
トランジスタN、はオン状態からオフ状態に遷移する。
このため、その経過途中で、出力段の2つのMOSトラ
ンジスタが同時にオン状態になる時間が生じる。
また反対に、入力信号がハイレベルからロウレベルに変
化する時には、第lCMOSインバータ1a及び第2C
MOSインバータ2aの出力信号はロウレベルからハイ
レベルに変化する。
従って、出力段のPチャンネルMO3トランジスタP、
はオン状態からオフ状態に遷移し、NチャンネルMOS
トランジスタN、はオフ状態からオン状態に遷移する。
この時にも、その経過途中で、出力段の2つのMOSト
ランジスタが同時にオン状態になる時間が生じる。
上述のように出力段の2つのMOSトランジスタが同時
にオン状態になると、この時間電源端子7からグランド
端子8に大きな貫通電流が流れ、このため消費電力が増
大し、又、電源電位およびグランド電位のリンギングに
よってノイズが発生するなどの障害が起る。
上述の電流貫通現象は出力段だけに限って起ることでは
なく、その前段の第lCMOSインバータ1a及び第2
CMOSインバータ2aにおいても起る。
しかも、この2つのCMOSインバータを構成するMO
Sトランジスタは、出力段の大きなMO5I−ランジス
タを駆動できるように、内部の論理回路(図示せず)を
構成するMOSトランジスタに比べて比較的大きく設計
されているので、これら2つのCMOSインバータに流
れる貫通電流による障害も大きい。
以上説明したように、CMOSトランジスタ構成で出力
バッファ回路を構成した場合、出力段のMOSトランジ
スタの相互フンダクタンスがバイポーラトランジスタに
比べて小さいので、これを補って、高速で動作させるた
めには、大きなトランジスタサイズのMOSトランジス
タを用いなくてはならない。
このため、出力段を流れる貫通電流は非常に大きなもの
になる。
更に、上述の大きなトランジスタサイズの出力段の2つ
のMOSトランジスタを駆動するためには、これを駆動
するそれぞれのCMOSインバータを比較的大きなトラ
ンジスタサイズのMOSトランジスタで構成しなくては
ならない。
このため、これら2つのCMOSインバータがスイッチ
ングする時に発生する貫通電流も大きなものになる。
本発明の目的は、上述の出力段およびその前段のCMO
Sインバータにおける貫通電流を、従来の出力バッファ
回路よりも緩和し、負荷駆動能力が高く、消費電力が小
さくしかも耐ノイズ性に優れた出力バッファ回路を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の出力バッファ回路は、PチャンネルMOSトラ
ンジスタとNチャンネルMOSトランジスタとを直列に
接続した出力段と、 前記出力段のPチャンネルMOSトランジスタを駆動す
る第1のCMOSインバータと前記出力段のNチャンネ
ルMOSトランジスタを駆動する第2のCMOSインバ
ータとを有する出力バッファ回路において、 前記第1のCMOSインバータの出力端子と前記出力段
のPチャンネルMOSトランジスタのゲート電荷を放電
するMOSトランジスタとの間にデイプレーシロン型M
OSトランジスタを接続し、 前記第2のCMOSインバータの出力端子と、前記出力
段のNチャンネルMOSトランジスタのゲートを充電す
るMOSトランジスタとの間にデイプレーシロン型MO
Sトランジスタを接続したことを特徴とする。
〔実施例〕
以下に、本発明につい、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の実施例の回路構成を示す回路図であ
る。
本実施例は、第3図に示す従来の出力バッファ回路と同
様に、PチャンネルMOSトランジスタP、とNチャン
ネルMOSトランジスタN1とを直列に接続した出力段
と、その前段に設けられた第lCMOSインバータ1b
と、第2CMOSインバータ2bとからなっているが、
以下の点で従来の出力バッファ回路とは異っている。
■第lCMOSインバータ1bにおいて、Nチャンネル
MOSトランジスタN2と、この第lCMOSインバー
タ1bの出力端子5との間に、第1デイプレージ日ン型
MO3トランジスタD1が設けられている。
この第1デイプレージ日ン型MOSトランジスタD、の
ゲートとソースは接続されて共通になっている。
■第lCMOSインバータ1bにおいて、Pチャンネル
MOSトランジスタP2と、この第2CMOSトランジ
スタ2の出力端子6との間に、第2デイプレーシロン型
MO8I−ランジスタD2が設けられている。
この第2デイプレージPン型MOSトランジスタD2の
ゲートとソースも接続されて共通になっている。
上述のような回路構成においては、2つのデイプレーシ
ロン型MOSトランジスタは、ゲートの電位がグランド
電位より低くなることがないので、常にオン状態にある
しかも、ゲートとソースが接続されて同じ電位にあるの
で、定電流素子として作用する。
以下に、本実施例の動作について、第2図に示すタイミ
ングチャートを参照して説明する。
本実施例において、入力端子4に入力される入力信号が
ロウレベルからハイレベルに変化すると、第lCMOS
インバータ1bおよび第2CMOSインバータ2bの出
力信号は、共にハイレベルからロウレベルに変化する。
この出力信号を受けて、出力段のPチャンネルMOSト
ランジスタP、はオフ状態がらオン状態に遷移し、Nチ
ャンネルMOSトランジスタN。
はオン状態からオフ状態に遷移する。
この時、第1デイプレージaン型MOSトランジスタD
、が定電流素子として働くため、出力段のPチャンネル
MOSトランジスタP、のゲート電荷はゆっくりと放電
し、ゲート電位がゆっくり下るので、こののPチャンネ
ルMOSトランジスタPjはゆっくりオン状態になる。
一方、この時、第2CMOSインバータ2bにおいては
、このインバータの出力端子6とグランド端子8との間
には電流を制限する素子が存在しないので、出力段のN
チャンネルMOSトランジスタN□のゲート電荷は、第
2CMOSインバータ2bのNチャンネルMOSトラン
ジスタN3を通して急速に放電される。
このため、出力段のPチャンネルMOSトランジスタN
、は急速にオフ状態になる。
以上をまとめると、入力信号がロウレベルからハイレベ
ルに変化すると、出力段においては、PチャンネルMO
SトランジスタP、はゆっくりオン状態に遷移し、一方
、NチャンネルMOSトランジスタN1は急速にオフ状
態に遷移する。
従って、この時には、出力段の2つのMOSトランジス
タが同時にオン状態になる時間は短くなり、貫通電流の
大きさは非常に小さくなる。
同時にこの時、第1ディプレーション型MOSトランジ
スタD1及び第2ディプレーション型MO3トランジス
タD2の電流制限作用により、第lCMOSインバータ
1b及び第2CMOSインバータ2bを流れる貫通電流
も緩和されている。
入力信号がハイレベルからロウレベルに変化する時は、
出力段においては、上述したと同様の動作により、Pチ
ャンネルMOSトランジスタP。
が急速にオフ状態に変化し、NチャンネルMOSトラン
ジスタN1はゆっくりオン状態に変化するので、やはり
、貫通電流は非常に小さなものになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、0MOSトラン
ジスタ構成の出力バッファ回路において、出力段のMO
Sトランジスタを駆動するCMOSインバータに、定電
流素子として動作するデイプレージ舒ン型MO3トラン
ジスタを設けることにより、出力段の2つのMOSトラ
ンジスタが同時にオン状態になる時間を短くすることが
できるので、出力段における貫通電流を小さくすること
ができる。
しかも、同時に、出力段の2つのMOSトランジスタを
駆動するそれぞれのCMOSインバータを流れる貫通電
流も制限することができる。
従って、本発明は、次段の負荷回路を駆動する能力が大
きく、消費電力が小さく、耐ノイズ性に優れた出力バッ
ファ回路を提供することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の回路構成を示す回路図、第
2図は、本発明の実施例の動作を説明するためのタイミ
ングチャート図、第3図は、従来の出力バッフ1回路の
回路構成を示す回路図、第4図は、従来の出力バッファ
回路の動作を説明するためのタイミングチャート図であ
る。 1a、1b・・・第lCMOSインバータ、2a。 2b・・・第2CMOSインバータ、3・・・出力端子
、4・・・入力端子、5,6・・・インバータ出力端子
、7・・・電源端子、8・・・グランド端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 PチャンネルMOSトランジスタとNチャンネルMOS
    トランジスタとを直列に接続した出力段と、 前記出力段のPチャンネルMOSトランジスタを駆動す
    る第1のCMOSインバータと 前記出力段のNチャンネルMOSトランジスタを駆動す
    る第2のCMOSインバータとを有する出力バッファ回
    路において、 前記第1のCMOSインバータの出力端子と前記出力段
    のPチャンネルMOSトランジスタのゲート電荷を放電
    するMOSトランジスタとの間にディプレーション型M
    OSトランジスタを接続し、 前記第2のCMOSインバータの出力端子と、前記出力
    段のNチャンネルMOSトランジスタのゲートを充電す
    るMOSトランジスタとの間にディプレーション型MO
    Sトランジスタを接続したことを特徴とする出力バッフ
    ァ回路。
JP2303469A 1990-11-08 1990-11-08 出力バッファ回路 Pending JPH04175010A (ja)

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JP2303469A JPH04175010A (ja) 1990-11-08 1990-11-08 出力バッファ回路

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JP (1) JPH04175010A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0856147A (ja) * 1994-04-22 1996-02-27 Sgs Thomson Microelettronica Spa 出力バッファ電流スリューレート制御集積回路
JPH0917187A (ja) * 1995-05-19 1997-01-17 Sgs Thomson Microelettronica Spa 出力段
JP2006203748A (ja) * 2005-01-24 2006-08-03 Sanyo Electric Co Ltd 駆動回路
US8593178B2 (en) 2011-08-16 2013-11-26 Kabushiki Kaisha Toshiba CMOS logic circuit

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