JPH04188850A - コンタクトホール及びその製造方法 - Google Patents

コンタクトホール及びその製造方法

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JPH04188850A
JPH04188850A JP31892990A JP31892990A JPH04188850A JP H04188850 A JPH04188850 A JP H04188850A JP 31892990 A JP31892990 A JP 31892990A JP 31892990 A JP31892990 A JP 31892990A JP H04188850 A JPH04188850 A JP H04188850A
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JP
Japan
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hole
contact hole
insulating film
wiring
film
Prior art date
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Application number
JP31892990A
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English (en)
Inventor
Tomoharu Mametani
豆谷 智治
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多層配線構造を有する半導体装置のコンタ
クトホール及びその製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図(a)(b)は従来の半導体装置におけるコンタ
クトホールの製造方法を示す製造工程図であり、半導体
装置の断面により表わしたものである。 第4図(a)
においては、まずSi等の半導体基板1上に熱酸化法や
CVD法を用いてSiO2膜等より成る第1の層間絶縁
膜2を形成した後、第1の層間絶縁1!2上にスパッタ
リング法又はCVD法、写真製版法及びエツチング法に
よりAll膜やW膜又はポリシリコン膜等より成る配線
パターン31.32を形成する。そして、更に5102
膜等の酸化膜等より成るキャンプ絶縁膜4をスパッタリ
ング法やCVD法あるいはSOG法等により堆積し、キ
ャップ絶縁膜4上にレジストを塗布した後、該レジスト
を写真製版法及びエツチング法により所定のレジストパ
ターン51゜52に加工する。
次に、レジストパターン5]、52をマスクとしてキャ
ップ絶縁膜4及び第1の層間絶縁膜2をエツチングし、
その後レジストパターン51,52を除去すれば、第4
図(b)に示す様なコンタクトホール60を得ることか
できる。ここに、配線パターン31.32はそれぞれ対
応する第1の層間絶縁膜21.22及び層間絶縁膜4]
、、42によって囲まれているため、次の工程において
(図示せず)コンタクトホール60を埋める様にA11
等の取出電極層を形成しても、該取出電極層と配線パタ
ーン31.32はうヨードすることはない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体装置におけるコンタクトホール6の製造方
法は以上の様に構成されているので、レジストパターン
51.52の位置をコンタクトホール60を形成すべき
位置に高精度に重ね合わせる必要かあり、レジストパタ
ーン51 、 520’i位置が所定の位置より多少で
もすれた場合には、本来、相互に接続されてはいけない
配線パターン31又は32が前述の取出電極にショート
してしまう等の問題点か発生していた。特に、最近のコ
ンタクトホールの微細化に伴ない、レジストの重ね合せ
精度か非常に厳しくなっている今日では、かかる問題点
は深刻である。
第5図(a)(b)は、上述の配線パターン32か取出
電極にショートしてしまうケースを模式的に示した説明
図であり、半導体装置の断面により表わされている。第
5図(a)はレジストパターン51.52が所定の位置
よりずれた場合を示しており、この様な状態にてレジス
トパターン51.52をマスクとしてキャップ絶縁膜4
及び第1の層間絶縁膜2をエツチングし、コンタクトホ
ール60を形成した状態か第5図(b)である。
第5図(b)より明らかな通り、配線パターン32の一
部分が露出してしまうので、次の工程で形成されるべき
取出電極と本来取出電極とは絶縁されていなければなら
ない配線パターン32とがショートされることになる。
この発明は上記の様な問題点を解決すべくなされたもの
であり、レジストパターンの重ね合せのずれが生しても
、コンタクトホールの取出電極等とコンタクトホール近
傍の他の配線パターンとかショートされないコンタクト
ホール及びその製造方法を提供することにより、歩留り
及び信頼性の高い半導体装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の第1の構成に係るコンタクトホールの製造方
法は、下地上に配線層を、更に前記配線層上に第1の絶
縁層を形成し、前記配線層と前記第1の絶縁層にエツチ
ングによって第1の孔を形成した後、少なくとも前記第
1の孔の底面及び側面上に第2の絶縁層を形成するとと
もに、前記第1の孔の底面上に形成された前記第2の絶
縁層にエツチングによって第2の孔を形成するようにし
たものである。
又、この発明の第2の構成に係るコンタクトホールは、
下地と、前記下地上に形成された配線層と、前記配線」
二に形成された第1の絶縁層とを備え、前記第1の絶縁
層の表面力ら前記下地の表面にまで至る孔が前記配線層
及び前記第1の絶縁層に形成されており、更に少なくと
も前記孔の側面上に形成された第2の絶縁層とを備える
ようにしたものである。
〔作用〕
この発明の第1の構成に係わるコンタクトホールの製造
方法では、まず第1の孔を形成し、少なくとも第1の孔
の底面及び側面上に第2の絶縁層を形成したうえで第2
の孔を第2の絶縁層に形成するので、絶縁層によって囲
まれたコンタクトホールを形成することができる。
又、第2の構成に係るコンタクトホールはその側面が第
1及び第2の絶縁層によって形成されており、コンタク
トホール内に形成される配線層とコンタクトホール周辺
部に形成された配線層とを絶縁する。
〔実施例〕
第1図(a)〜(e)はこの発明の一実施例である半導
体装置におけるコンタクトホールの製造方法を示す製造
工程図であり、半導体装置の断面により表わされている
。図において、3は所定のパターンに加工された配線層
(配線パターン)、6は第1の孔261は第1の孔の底
面、62及び63は第1の孔の側面、7はCVD法やS
OG法等を用いて形成されるS L 02膜等の酸化膜
等より成る第2の絶縁膜、81及び82はレジストパタ
ーン、9は第2の孔、10はコンタクトホールである。
その他の記号は、第4図における記号と同一である。
第1図(a)では、半導体基板1上に第1の絶縁膜2.
配線層3.キャップ絶縁膜4を以上の順序で堆積する。
そして、キャップ絶縁膜4上に第4図(a)と同様にし
て、レジストパターン51゜52を形成する。
第1図(b)では、レジストパターン51,52をマス
クとしてキャップ絶縁膜4.配線層3をエツチングし、
第1の孔6を形成する。これにより、第4図と同様に孔
を有する配線パターン31232か形成されるとともに
、キャンプ絶縁@4も孔を有するキャップ絶縁膜41.
.42となる。
第1図(C)では、レジストパターン51.52を除去
したうえて、第1の孔の底面61.第1の孔の側面62
.63及びキャップ絶縁膜41゜42の表面41.1.
.421上に第2の絶縁膜7をCVD法等により堆積す
る。
第1図(d)では、新たなレジストパターン81.82
を写真製版法及びエツチング法により、第2の絶縁膜7
上に形成する。
そして、レジストパターン81.82をマスクとして更
に第2の絶縁H7及び第1の絶縁膜2のエツチングを行
い、その後レジストパターン81゜82を除去すれば、
第2の孔9を形成することができる(第1図(e))。
従って、コンタクI・ポール10は第1の絶縁膜21.
22及び第2の絶縁膜71.72によって囲まれること
となり、配線パターン31..32と次の工程でコンタ
クトホール10内に形成されるAl1等の取出電極との
絶縁性が確保される。
史に、コンタクトホール10は以上の様に構成されてい
るので、たとえレジストパターン81゜82が所定の位
置よりすれても、配線パターン31.32か上記取出電
極にショートすることにはならない。これを模式的に示
すのが第2図(a)(b)である。
第2図(a)では、第2の孔9を形成するために用いる
レジストパターン81.82が所定の位置よりずれて形
成されている状態を示しており、この状態において第1
及び第2の絶縁膜2.7をエツチングして第2の孔9を
形成した状態か、第2図(b)である。従って、第2の
孔9の形成後においてもなお配線パターン32は、第1
.第2の絶縁膜22.72及びキャップ絶縁膜42によ
って覆われており、配線パターン32とコンタクトホー
ル10内に形成される取出電極とのショートを防止でき
る。
又、第3図(a)(b)は、この発明の第2の実施例で
あるコンタクトホールの製造方法を示す断面図である。
即ち、第3図(a)は第1図(a)〜(c)と同様の製
造工程により製造された状態を示すものであるか、第1
図(C)と異なる点は、キャップ絶縁膜41.42の膜
厚T1を第2の絶縁膜7の膜厚T2よりもYく形成した
ことである。
これにより、次工程(第3図(b))においては、第1
図(d)、(e)の様にレジストパターン81.82を
用いてエツチングすることなく、直接露出した第2の絶
縁膜7とその下の第1の絶縁膜2をエツチングにより削
除し、第2の孔9.従ってコンタクトホール]0を形成
することができる。
この場合には、キャップ絶縁膜の表面41.1,421
上に形成された第2の絶縁膜7及びキャップ絶縁膜41
.42もエツチングされることとなるが、キャップ絶縁
M41,42の膜厚T、がT。
〉T2の関係を有するため、第2の孔9の形成後もキャ
ップ絶縁膜41.42は残存することになる。もちろん
、第3図(b)に示すコンタクトホール10においても
、配線パターン31.32は、コンタクトホール10内
に形rされる取出電極とショートすることはない。
又、第3図(a)の如くキャップ絶縁膜41゜42の膜
厚T1を厚く形成するのではなく、エツチングレートの
差を利用することもできる。即ち、第2の絶縁膜7より
もエツチングレートの遅い絶縁膜をキャップ絶縁膜41
.42に用いれば、キャップ絶縁膜41..42の膜厚
T1を第2の絶縁膜7の膜厚T2よりも厚くしたのと同
様の結果を得ることができる。例えば、第2の絶縁膜7
にはCVD法により形成した酸化膜を、キャップ絶縁膜
41.42にはCVD法により酸化膜形成後、更に高温
アニールを施した酸化膜(例えば、ポリシンコン膜の酸
化膜)等を用(・ることができる。
〔発明の効果〕
以上の様に請求項1及び請求項2の発明によれば、コン
タクトホール内に形成される配線層とコンタクトホール
周辺部に形成された他の配線層とのショートを防止する
ことかでき、高歩留り・高品質の半導体装置を得ること
ができる効果かある。
更に、レジストパターンを用いることなく第2の孔、従
ってコンタクトホールを形成するようにすれば、コンタ
クトホール形成の製造工程を簡略できる結果、低コスト
の半導体装置を提供できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である半導体装置における
コンタクトホールの製造方法を示す製造工程図、第2図
はレジストパターンか所定の位置よりもずれた場合にお
いてもこの発明を適用できることを模式的に示す説明図
、第3図はこの発明の第2の目的を達成するためのコン
タクトホールの製造方法を示す半導体装置の断面図、第
4図は従来の半導体装置におけるコンタクトホールの製
造方法を示す製造工程図、第5図は従来の半導体装置の
コンタクトホール製造方法における問題点を模式的に示
す説明図である。 図において、1は半導体基板、31.32は配線パター
ン、4,41.42はキャップ絶縁膜、6は第1の孔、
61は第1の孔の底面、62,63は第1の孔の側面、
7,71.72は第2の層間絶縁膜、9は第2の孔、1
0はコンタクトホールである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下地上に配線層を形成し、更に前記配線層上に第
    1の絶縁層を形成する工程と、 前記配線層と前記第1の絶縁層にエッチングによって第
    1の孔を形成する工程と、 少なくとも前記第1の孔の底面及び側面上に第2の絶縁
    層を形成する工程と、 前記第1の孔の底面上に形成された前記第2の絶縁層に
    エッチングによって第2の孔を形成する工程とを備えた
    コンタクトホールの製造方法。(2)下地と、 前記下地上に形成された配線層と、 前記配線上に形成された第1の絶縁層とを備え、前記第
    1の絶縁層の表面から前記下地の表面にまで至る孔が前
    記配線層及び前記第1の絶縁層に形成されており、 更に少なくとも前記孔の側面上に形成された第2の絶縁
    層とを備えたコンタクトホール。
JP31892990A 1990-11-22 1990-11-22 コンタクトホール及びその製造方法 Pending JPH04188850A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100232224B1 (ko) * 1996-11-16 1999-12-01 김영환 반도체소자의 배선 형성방법
KR100338098B1 (ko) * 1999-06-28 2002-05-24 박종섭 반도체 소자의 제조 방법
KR100450240B1 (ko) * 2002-04-09 2004-09-24 아남반도체 주식회사 콘택홀 형성 방법 및 이 콘택홀을 갖는 반도체 소자

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KR100232224B1 (ko) * 1996-11-16 1999-12-01 김영환 반도체소자의 배선 형성방법
KR100338098B1 (ko) * 1999-06-28 2002-05-24 박종섭 반도체 소자의 제조 방법
KR100450240B1 (ko) * 2002-04-09 2004-09-24 아남반도체 주식회사 콘택홀 형성 방법 및 이 콘택홀을 갖는 반도체 소자

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