JPH04182018A - 圧延ラインにおけるミルペーシング制御装置 - Google Patents
圧延ラインにおけるミルペーシング制御装置Info
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- JPH04182018A JPH04182018A JP2308010A JP30801090A JPH04182018A JP H04182018 A JPH04182018 A JP H04182018A JP 2308010 A JP2308010 A JP 2308010A JP 30801090 A JP30801090 A JP 30801090A JP H04182018 A JPH04182018 A JP H04182018A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 73
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 67
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/005—Control of time interval or spacing between workpieces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、熱間圧延ラインにおけるミルペーシング制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
第3図は、例えば、特開昭62−289308号公報に
示された従来の熱間圧延ラインにおけるミルペーシング
制御方法を示すブロック図であり、図において、1は加
熱炉、2は加熱される粗圧延機、3はクロップシャー、
4は仕上圧延機、5はコイラーである。この熱間圧延ラ
インの場合は、加熱炉1から粗圧延機2の最終スタンド
までを粗圧延ゾーンに、粗圧延機2の最終スタンドから
の所要の距離を隔てたクロップシャー3までをバッファ
ーゾーンに、また、クロップシャー3から仕上圧延機4
を経てコイラー5までを仕上圧延ゾーンに夫々分割して
いる。6は対象圧延機搬送予測計算機、7は先行圧延機
搬送予測計算機、8は記憶装置、9は制御条件測定機、
10は対象圧延機の仕上圧延機への噛込み時刻計算機で
ある。 次に仕上圧延ゾーンにおける圧延材の搬送予測について
説明する。まず、先行圧延材が成る適当な位置、例えば
、クロンプシャ−3の位置にくると先行圧延材搬送予測
計算機7が起動して計算を開始する。この計算機7は計
算開始時に仕上圧延機4の各スタンドにおける回転数、
板厚、先進率。 板幅、搬送パターン等に関する情報を採取して処理する
機能、及び、得られた情報から圧延材の搬送パターンを
作成して時間計算を行う機能を格納している。 更に、時間計算においては、矢印で示す如く、熱間圧延
ライン上に細かくチエツクポイントを設け、圧延材の先
端と尾端とについて夫々が次のチエツクポイントに到達
する時間を搬送パターンに基いて計算する。搬送の状態
は、先端があるチエツクポイントをオンするか、または
尾端があるチエツクポイントをオフするかによって変化
する。 従って、先端または、尾端が次のチエツクポイントに達
したところで、搬送状B(搬送の加速度)が変化するか
否かを判別しながら、先行圧延材尾端のチエツクポイン
ト所要時間を計算する。 この計算は、先行圧延材がコイラー5に巻取り完了にな
るまで行われる。 その一方で、対象圧延材がある適当な位置、例えば粗圧
延機2の最終スタンドの位置にきたところで、先行圧延
材の場合と同様にして、先端がコイラー5に巻付き始め
るまで、対象圧延材搬送予測計算機6によって対象圧延
材先端のチエツクポイント所要時間を計算する。 このようにして求めた先行圧延材尾端、および対象圧延
材先端の各チエツクポイント所要時間を記憶装置8に記
憶させておくと共に、記憶装置8からの各チエツクポイ
ント所要時間と、各チエツクポイントにおける制約条件
を設定しである制約条件設定器9からの各種の制約条件
とを用いて噛込み時刻計算機10により対象圧延材の仕
上圧延機4における第1スタンドへの噛込み時刻を算出
する。 また、粗圧延ゾーンでの搬送予測は、仕上圧延ゾーンで
の搬送予測方法と同様にして行うが、圧延材が加熱炉在
炉時の粗圧延スケジュール計算の実施は避け、加熱炉出
側から粗圧延機の第1スタンドまでの区間と、粗圧延機
の第1スタンドから粗圧延機の最終スタンドまでの区間
とに分けて前者の区間では、回帰モデルを用いて搬送時
間を予測し、後者の区間では、粗圧延スケジュールによ
り得られている搬送スケジュール及び圧延スケジュール
を用いて搬送時間を予測している。
示された従来の熱間圧延ラインにおけるミルペーシング
制御方法を示すブロック図であり、図において、1は加
熱炉、2は加熱される粗圧延機、3はクロップシャー、
4は仕上圧延機、5はコイラーである。この熱間圧延ラ
インの場合は、加熱炉1から粗圧延機2の最終スタンド
までを粗圧延ゾーンに、粗圧延機2の最終スタンドから
の所要の距離を隔てたクロップシャー3までをバッファ
ーゾーンに、また、クロップシャー3から仕上圧延機4
を経てコイラー5までを仕上圧延ゾーンに夫々分割して
いる。6は対象圧延機搬送予測計算機、7は先行圧延機
搬送予測計算機、8は記憶装置、9は制御条件測定機、
10は対象圧延機の仕上圧延機への噛込み時刻計算機で
ある。 次に仕上圧延ゾーンにおける圧延材の搬送予測について
説明する。まず、先行圧延材が成る適当な位置、例えば
、クロンプシャ−3の位置にくると先行圧延材搬送予測
計算機7が起動して計算を開始する。この計算機7は計
算開始時に仕上圧延機4の各スタンドにおける回転数、
板厚、先進率。 板幅、搬送パターン等に関する情報を採取して処理する
機能、及び、得られた情報から圧延材の搬送パターンを
作成して時間計算を行う機能を格納している。 更に、時間計算においては、矢印で示す如く、熱間圧延
ライン上に細かくチエツクポイントを設け、圧延材の先
端と尾端とについて夫々が次のチエツクポイントに到達
する時間を搬送パターンに基いて計算する。搬送の状態
は、先端があるチエツクポイントをオンするか、または
尾端があるチエツクポイントをオフするかによって変化
する。 従って、先端または、尾端が次のチエツクポイントに達
したところで、搬送状B(搬送の加速度)が変化するか
否かを判別しながら、先行圧延材尾端のチエツクポイン
ト所要時間を計算する。 この計算は、先行圧延材がコイラー5に巻取り完了にな
るまで行われる。 その一方で、対象圧延材がある適当な位置、例えば粗圧
延機2の最終スタンドの位置にきたところで、先行圧延
材の場合と同様にして、先端がコイラー5に巻付き始め
るまで、対象圧延材搬送予測計算機6によって対象圧延
材先端のチエツクポイント所要時間を計算する。 このようにして求めた先行圧延材尾端、および対象圧延
材先端の各チエツクポイント所要時間を記憶装置8に記
憶させておくと共に、記憶装置8からの各チエツクポイ
ント所要時間と、各チエツクポイントにおける制約条件
を設定しである制約条件設定器9からの各種の制約条件
とを用いて噛込み時刻計算機10により対象圧延材の仕
上圧延機4における第1スタンドへの噛込み時刻を算出
する。 また、粗圧延ゾーンでの搬送予測は、仕上圧延ゾーンで
の搬送予測方法と同様にして行うが、圧延材が加熱炉在
炉時の粗圧延スケジュール計算の実施は避け、加熱炉出
側から粗圧延機の第1スタンドまでの区間と、粗圧延機
の第1スタンドから粗圧延機の最終スタンドまでの区間
とに分けて前者の区間では、回帰モデルを用いて搬送時
間を予測し、後者の区間では、粗圧延スケジュールによ
り得られている搬送スケジュール及び圧延スケジュール
を用いて搬送時間を予測している。
従来の圧延ラインにおけるミルペーシング制御方法は以
上のように行われているので、ラインを粗圧延ゾーン、
バッファーゾーン、仕上圧延ゾーンの3ゾーンに分け、
それぞれ粗圧延ゾーンでは加熱炉からの抽出ピッチで取
り出し仕上圧延ゾーンでは仕上スタンドへの噛み込みピ
ッチで取り出し、該粗圧延ゾーンと仕上圧延ゾーンの中
間をバッファーゾーンにし搬送時間予測誤差修正のバッ
ファーとして制御するので、ライン上のきめ細かな制御
という点からみると粗圧延ゾーンの充分な制御が行えな
いなどの課題があった。 また、他の方法として、加熱炉在炉時に、粗圧延機ある
いは仕上圧延機での圧延スケジュールを計算して圧延材
の加熱炉抽出後の搬送予測を行ない、それにより抽出時
刻を決定するという方法もあるが、この計算だけではス
ケジュール計算による誤差搬送予測モデルの誤差などが
累積され、予測と実績との誤差が大きくなり、充分な制
御が行われないなどの課題があった。 この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、粗圧延ゾーンを各圧延機毎に設けた粗圧延ゾ
ーンと、その粗圧延ゾーンの最終圧延機から仕上第1ス
タンドまでを待機ゾーンとして設は各圧延機に圧延材が
噛み込む前に先行材との相関を求め、常に噛み込み条件
を満足するようなピッチを保持する圧延ラインにおける
ミルペーシング制御方法を得ることを目的とする。
上のように行われているので、ラインを粗圧延ゾーン、
バッファーゾーン、仕上圧延ゾーンの3ゾーンに分け、
それぞれ粗圧延ゾーンでは加熱炉からの抽出ピッチで取
り出し仕上圧延ゾーンでは仕上スタンドへの噛み込みピ
ッチで取り出し、該粗圧延ゾーンと仕上圧延ゾーンの中
間をバッファーゾーンにし搬送時間予測誤差修正のバッ
ファーとして制御するので、ライン上のきめ細かな制御
という点からみると粗圧延ゾーンの充分な制御が行えな
いなどの課題があった。 また、他の方法として、加熱炉在炉時に、粗圧延機ある
いは仕上圧延機での圧延スケジュールを計算して圧延材
の加熱炉抽出後の搬送予測を行ない、それにより抽出時
刻を決定するという方法もあるが、この計算だけではス
ケジュール計算による誤差搬送予測モデルの誤差などが
累積され、予測と実績との誤差が大きくなり、充分な制
御が行われないなどの課題があった。 この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、粗圧延ゾーンを各圧延機毎に設けた粗圧延ゾ
ーンと、その粗圧延ゾーンの最終圧延機から仕上第1ス
タンドまでを待機ゾーンとして設は各圧延機に圧延材が
噛み込む前に先行材との相関を求め、常に噛み込み条件
を満足するようなピッチを保持する圧延ラインにおける
ミルペーシング制御方法を得ることを目的とする。
この発明に係る圧延ラインによるミルペーシング制御装
置は、各粗圧延機が圧延材を噛み込む前に、まず先行材
の尾端と圧延材の先端位置とをスケジューラで予測し、
該圧延材が互いに干渉しないピッチを噛み込みピッチ計
算装置で求めて、噛み込み制御装置を介し各粗圧延機を
制御するようにしたものである。
置は、各粗圧延機が圧延材を噛み込む前に、まず先行材
の尾端と圧延材の先端位置とをスケジューラで予測し、
該圧延材が互いに干渉しないピッチを噛み込みピッチ計
算装置で求めて、噛み込み制御装置を介し各粗圧延機を
制御するようにしたものである。
この発明における噛み込み計算制御装置は、粗圧延機に
噛み込み前において先行材の尾端と圧延材の先端位置と
をスケジューラによって求め、圧延材の噛み込みピッチ
を計算して噛み込み制御装置に伝送し粗圧延機を制御す
るので当該圧延材は常に所定のピッチを保って噛み込ま
れ、ライン上を搬送される。
噛み込み前において先行材の尾端と圧延材の先端位置と
をスケジューラによって求め、圧延材の噛み込みピッチ
を計算して噛み込み制御装置に伝送し粗圧延機を制御す
るので当該圧延材は常に所定のピッチを保って噛み込ま
れ、ライン上を搬送される。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
図中、第3図と同一の部分は同一の符号をもって図示し
た第1図において、11は加熱炉1から粗圧延ゾーンに
搬入される圧延材、12はこの圧延材11の1つ以前に
搬出された先行材、131〜13.lは粗圧延機21〜
2fiの各手前に設けた起動ポイント、141〜14.
、−+は加熱炉1及び粗圧延機21〜2nの出力側に設
けた出側テーブル、15は例えば、起動ポイント13.
から先行材12の通過検出信号を受信して搬送スケジュ
ーリングを行う先行材尾端搬送スケジューラ、16は圧
延材先端搬送スケジューラ、17は各圧延機の噛込みピ
ッチ計算装置、18は圧延材11の噛み込み制御装置で
ある。 次に第1図の動作を第2図のフローチャートを参照して
以下に説明する。まず、この発明においては、粗圧延ゾ
ーンを各粗圧延機21〜2、毎に、また仕上第1スタン
ド4Aまでの間を待機ゾーンに分割する。各粗圧延ゾー
ンにおいては、圧延材が必ずしも1本だけ存在するとは
限らずN本存在する可能性もあるのでお互いが干渉せず
に円滑な搬送が行えるようにするため、例えば、圧延材
11が起動ポイン1−13.に達するのを確認すると(
ステップ5T1)、各粗圧延機の噛み込み動作前に圧延
材11より前に存在する圧延材12(以下、先行材とい
う)との位置関係(動き)を予測して噛み込ませるよう
にする(ステップ5T2)。この時、先行材と衝突をす
るとミルラインでのトラブル発生の原因となる。また安
全サイトで噛み込みを遅くすると生産量が低下する原因
にもなる。 従って、各粗圧延機2.〜2o及び仕上げ圧延機4に圧
延材が噛み込む前のある適当な位置(起動ポイント)1
3.〜13..に該圧延材11が到達した時に先行材尾
端搬送スケジューラ15によって尾端の搬送スケジュー
ラを行う。また、圧延材先端搬送スケジューラ16によ
って先端の搬送スケジュールを行い、圧延材11の出側
テーブル14、〜14...で圧延材同志が衝突しない
噛み込みピッチを噛み込みピッチ計算装置17で求め、
その噛み込みピッチで圧延機に圧延材を噛み込ませるよ
うに噛み込み制御装置18により制御するものである(
ステップ5T3)。仕上圧延機4で先行材12が圧延さ
れている時には粗最終圧延機に対し圧延材11の噛み込
みピッチを前述の噛み込み制御装置18による制御と同
様に行うため先行材尾端搬送スケジューラ15によるス
ケジュール計算を行い尾端の搬送スケジュール及び圧延
材先端搬送スケジューラ16による粗スケジュール計算
を行い尾端の搬送スケジュールより噛み込みピンチ計算
装置17で噛み込みピッチを求めて噛み込み制御装置1
8で制御する(ステップ5T4)。 上記動作を各粗圧延機2.〜2゜において作業終了まで
繰え返す(ステップ5T5)。
た第1図において、11は加熱炉1から粗圧延ゾーンに
搬入される圧延材、12はこの圧延材11の1つ以前に
搬出された先行材、131〜13.lは粗圧延機21〜
2fiの各手前に設けた起動ポイント、141〜14.
、−+は加熱炉1及び粗圧延機21〜2nの出力側に設
けた出側テーブル、15は例えば、起動ポイント13.
から先行材12の通過検出信号を受信して搬送スケジュ
ーリングを行う先行材尾端搬送スケジューラ、16は圧
延材先端搬送スケジューラ、17は各圧延機の噛込みピ
ッチ計算装置、18は圧延材11の噛み込み制御装置で
ある。 次に第1図の動作を第2図のフローチャートを参照して
以下に説明する。まず、この発明においては、粗圧延ゾ
ーンを各粗圧延機21〜2、毎に、また仕上第1スタン
ド4Aまでの間を待機ゾーンに分割する。各粗圧延ゾー
ンにおいては、圧延材が必ずしも1本だけ存在するとは
限らずN本存在する可能性もあるのでお互いが干渉せず
に円滑な搬送が行えるようにするため、例えば、圧延材
11が起動ポイン1−13.に達するのを確認すると(
ステップ5T1)、各粗圧延機の噛み込み動作前に圧延
材11より前に存在する圧延材12(以下、先行材とい
う)との位置関係(動き)を予測して噛み込ませるよう
にする(ステップ5T2)。この時、先行材と衝突をす
るとミルラインでのトラブル発生の原因となる。また安
全サイトで噛み込みを遅くすると生産量が低下する原因
にもなる。 従って、各粗圧延機2.〜2o及び仕上げ圧延機4に圧
延材が噛み込む前のある適当な位置(起動ポイント)1
3.〜13..に該圧延材11が到達した時に先行材尾
端搬送スケジューラ15によって尾端の搬送スケジュー
ラを行う。また、圧延材先端搬送スケジューラ16によ
って先端の搬送スケジュールを行い、圧延材11の出側
テーブル14、〜14...で圧延材同志が衝突しない
噛み込みピッチを噛み込みピッチ計算装置17で求め、
その噛み込みピッチで圧延機に圧延材を噛み込ませるよ
うに噛み込み制御装置18により制御するものである(
ステップ5T3)。仕上圧延機4で先行材12が圧延さ
れている時には粗最終圧延機に対し圧延材11の噛み込
みピッチを前述の噛み込み制御装置18による制御と同
様に行うため先行材尾端搬送スケジューラ15によるス
ケジュール計算を行い尾端の搬送スケジュール及び圧延
材先端搬送スケジューラ16による粗スケジュール計算
を行い尾端の搬送スケジュールより噛み込みピンチ計算
装置17で噛み込みピッチを求めて噛み込み制御装置1
8で制御する(ステップ5T4)。 上記動作を各粗圧延機2.〜2゜において作業終了まで
繰え返す(ステップ5T5)。
以上のようにこの発明によれば、ライン上搬送される先
行材の尾端と圧延機の先端位置とを搬送スケジューラに
よって求め、その結果から各粗圧延機の噛み込みピッチ
を計算して粗圧延機を動作させるように制御するので、
ライン上の搬送ピッチは管理されて圧延材同志が干渉す
ることもなくライン稼動率の向上を助けるとともに、信
頼度を高めることができる効果がある。
行材の尾端と圧延機の先端位置とを搬送スケジューラに
よって求め、その結果から各粗圧延機の噛み込みピッチ
を計算して粗圧延機を動作させるように制御するので、
ライン上の搬送ピッチは管理されて圧延材同志が干渉す
ることもなくライン稼動率の向上を助けるとともに、信
頼度を高めることができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるミルペーシング制御
装置のブロック図、第2図は第1図の動作を示すフロー
チャート、第3図は従来のミルペーシング制御方式のブ
ロック図である。 図において、1は加熱炉、21〜2.は粗圧延機、4は
仕上圧延機、15は先行材尾端搬送スケジューラ、16
は当該圧延材先端搬送スケジューラ、17は噛み込みピ
ッチ計算装置、18は噛み込み制御装置である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
装置のブロック図、第2図は第1図の動作を示すフロー
チャート、第3図は従来のミルペーシング制御方式のブ
ロック図である。 図において、1は加熱炉、21〜2.は粗圧延機、4は
仕上圧延機、15は先行材尾端搬送スケジューラ、16
は当該圧延材先端搬送スケジューラ、17は噛み込みピ
ッチ計算装置、18は噛み込み制御装置である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 加熱炉から搬出された圧延材を複数の粗圧延機と仕上圧
延機とを通して圧延し、該粗圧延機への圧延材の噛み込
みピッチを制御する圧延ラインにおけるミルペーシング
制御装置において、前記各粗圧延機の噛み込み動作前に
先行材の尾端位置を予測する先行材尾端搬送スケジュー
ラと、前記圧延材の先端位置を予測する圧延材先端搬送
スケジューラと、前記先行材尾端搬送スケジューラ及び
圧延材先端搬送スケジューラの両出力より該圧延材が干
渉しない噛み込みピッチを求める噛み込みピッチ計算装
置と、前記噛み込みピッチ計算装置の出力を受けて粗圧
延機を制御する噛み込み制御装置とを備えたことを特徴
とする圧延ラインにおけるミルペーシング制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308010A JPH084817B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 圧延ラインにおけるミルペーシング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2308010A JPH084817B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 圧延ラインにおけるミルペーシング制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04182018A true JPH04182018A (ja) | 1992-06-29 |
JPH084817B2 JPH084817B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=17975809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2308010A Expired - Fee Related JPH084817B2 (ja) | 1990-11-14 | 1990-11-14 | 圧延ラインにおけるミルペーシング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084817B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1120173A1 (en) * | 1999-03-19 | 2001-08-01 | Kawasaki Steel Corporation | Rolling method |
JP2012166212A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Jfe Steel Corp | 熱間圧延ラインにおける圧延材の搬送制御方法 |
CN109396195A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-03-01 | 四川德胜集团钒钛有限公司 | 抗震钢筋头尾识别速降控制系统和控制方法 |
KR20200140785A (ko) * | 2019-06-04 | 2020-12-16 | 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 | 밀 페이싱 제어 시스템 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50124860A (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-01 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2308010A patent/JPH084817B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50124860A (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-01 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1120173A1 (en) * | 1999-03-19 | 2001-08-01 | Kawasaki Steel Corporation | Rolling method |
EP1120173A4 (en) * | 1999-03-19 | 2003-05-14 | Kawasaki Steel Co | ROLLING PROCESS |
JP2012166212A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Jfe Steel Corp | 熱間圧延ラインにおける圧延材の搬送制御方法 |
CN109396195A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-03-01 | 四川德胜集团钒钛有限公司 | 抗震钢筋头尾识别速降控制系统和控制方法 |
CN109396195B (zh) * | 2018-11-13 | 2020-08-14 | 四川德胜集团钒钛有限公司 | 抗震钢筋头尾识别速降控制系统和控制方法 |
KR20200140785A (ko) * | 2019-06-04 | 2020-12-16 | 도시바 미쓰비시덴키 산교시스템 가부시키가이샤 | 밀 페이싱 제어 시스템 |
CN112334242A (zh) * | 2019-06-04 | 2021-02-05 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 轧制节奏控制系统 |
CN112334242B (zh) * | 2019-06-04 | 2022-09-13 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 轧制节奏控制系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH084817B2 (ja) | 1996-01-24 |
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